次の記事で、『村上内科医院』院長である「村上正志」医学博士が2017年6月に開催された「第17回 日本抗加齢医学会総会」にて『重曹療法』が「癌に効果的である」ということを学んできたと報告されていることをご紹介させて頂きました。


    癌治療に『重曹』の効果が認められた(安くて効果的)ということを、
     第17回 日本抗加齢医学会総会で学んできました!【 村上内科医院・院長「村上正志」医学博士の報告 】



 先日、どなたかがこの記事を Facebook で取り上げてくださり、それでこの記事が少し注目されたようです。
 そこで、この記事での「村上正志」医学博士の紹介内容を以下のように少し加筆しました。


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 「村上正志」医学博士は、次のように「医学雑誌」などで紹介されている先生です。
 以下は『村上内科医院』サイトの「メディア情報」ページからのものです。



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 上記の最後の画像の見出し(162ページ右ページ)に『食生活の見直しで、がん体質を改善』と書いてあります。

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 つまり「村上正志」医学博士は『癌体質の改善』という視点がある先生なのです。

 「村上正志」医学博士のように、本気で「癌を治す」ことを考えている医学博士・医師の先生は『癌体質の改善』に帰着しているものです。癌治療に『癌体質の改善』という視点がない医学博士・医師では「癌を本当に治すことはできない」です。
 当記事では、もう一度、この『癌体質の改善』の重要性についてお話しさせて頂きたいと思います。


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 『癌体質』とは「体内に癌を発生させる身体の状態」または「体内の癌が増殖悪性化転移進行する身体の状態」のことを指します。いわゆる、その人の身体が、体内に癌を発生させる状態(体内に癌が発生するのに最適な体内環境)になっていること、そして、その体内の癌が育っていく状態(体内の癌が育つのに最適な体内環境)になっていることを『癌体質』と言うのです。体質とは、ほとんどの人において「その人の今現在の身体の状態の質身体の質の現状)」のことと理解して良く、なかには遺伝などの「先天的な体質」もありますが、ほとんどが「後天的に形成された体質」であり、改善が可能なものです。


 おそらく『癌体質』は、次の2つに分けて考えたほうが良いと思います。
 当然、この2つの『癌体質』は「同時相関関係」にあります。


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   癌体質発癌 体内に癌を発生させる、また、体内に癌が発生しやすい身体の状態(体質)になっていること。
              体内に癌が発生するのに最適な身体の状態(体質)になっていること。
              これは「発癌」に関する『癌体質』です。

   癌体質育癌 体内の癌が増殖悪性化転移進行して育っていく身体の状態(体質)になっていること。
              体内の癌が育つのに最適な身体の状態(体質)になっていること。
              これは「育癌癌を育てること癌が育つこと)」に関する『癌体質』です。
              つまり、癌の増殖悪性化転移進行を促進する『癌体質』です。


   進行方向 癌体質発癌  癌体質育癌) 〔  と  は「同時相関関係」にある


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 「健常者(健康者)が癌になる」また「癌が再発する」などの場合は、 癌体質発癌)の認識を持つ。
 癌患者さんが「体内の癌の増殖悪性化転移進行が止まらない」などの場合は、 癌体質育癌の認識を持つ。
 また、この2つの『癌体質』は「同時相関関係」にある。
 そして「進行の順序」としては、 癌体質発癌から  癌体質育癌へと進んで行く方向にある。
 『癌体質』に対しては、このような区分を付け、分別した認識を持って考えて頂ければ、癌患者さんが今、ご自分の置かれている「癌の状態状況」を把握しやすいのではないかと思います。


 この『癌体質』を細かく見つめていくと様々にありますが、主に次の『癌体質』を重視すべきだと思います。
 「重視すべき」というのは『癌治療で重点を置くべき』という意味です。
 つまり、次の『癌体質』を改善することに『全力を注ぐべき』だということです。


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  (A)代謝機能の低下不良異常
   癌は「代謝機能の低下不良」や「代謝機能の異常」が関与している。
   癌細胞は「ワールブルク効果」の発現により「解糖系が優位」になっており「ミトコンドリアの機能が低下」している。

   この癌細胞の代謝を是正すると、癌を抑制したり死滅させることが解かっている。


  (B)ミトコンドリアの低下異常(ミトコンドリアの機能の低下異常、肥大による異常、死滅など代謝に関与
   癌細胞の代謝は「ワールブルク効果」の発現により、解糖系が亢進して凡そ「9割」程度の代謝を担っており、
   逆に、癌細胞のミトコンドリアは抑制されて凡そ「1割」程度まで機能が低下している。
   また、癌研究報告によって「ミトコンドリアの異常」が癌化に関わっていることなども解かっており、
   今では「ミトコンドリアの異常」が癌に深く関与していることが解明されつつある。
   これには「代謝機能の異常」が関与していることは明らかである。



  (C)低酸素状態〔体内の酸素が不足し、酸素量が少なくなっている状態代謝に関与
   癌細胞の「微小環境 癌細胞外の環境)」においては、多くの場合「低酸素状態」になっており、
   この「低酸素状態」では、癌細胞を破壊して殺す「細胞傷害性T細胞」の機能が低下し、
   免疫を抑制する制御性T細胞」の増加により、癌細胞への免疫反応(攻撃)が抑制されるため、
   「低酸素状態」である場所は「癌が成長しやすい環境」であることが解かっている。  参照記事
   つまり、癌細胞は、酸素が多い場所では成長し難く、酸素が少ない場所では成長しやすいため、
   「低酸素状態」である場所は「癌を育てる原因」になる(低酸素状態は「癌が育つのに最適な環境」である)。
   したがって「低酸素状態」を改善することが重要である。



  (D)免疫機能の低下異常〔癌免疫の低下異常
   体内の「癌の発生進行」を抑制しているのは免疫細胞(貪食細胞)であり、
   この免疫細胞の働き、また、免疫系の機能の低下異常は「癌の発生進行」を抑制できないことを意味する。
   特に「癌免疫」の低下異常があると、免疫は癌細胞を攻撃しなくなっているため、「癌免疫の再教育」が必要。
   また、ウイルスが「発癌」に関与しており、このウイルスから身体を守っているのも当然、免疫である。
   この免疫系の機能が低下し異常があるうちは、癌を本当に治すことはできない。



  (E)腸内細菌の減少悪化異常〔腸内細菌の種類量の減少、バランスの悪化、腸内細菌の異常免疫に関与
   免疫の7~8割は腸に集中しており、腸内細菌が免疫に深く関与している。
   菜食が少なく(野菜の食事が少なく)、肉製品乳製品を多食している(肉食が多いと)と、
   腸内細菌のバランスが崩れ、善玉菌が減り、悪玉菌が繁殖し、腸内細菌が「発癌性物質」を産生する。
   こうして、腸内に細菌カビウイルスが繁殖し、腸内で吸収されて血流に流入し、全身に回る。
   血液を汚染した細菌ウイルスは「特異なタンパク質」を産出し、このタンパク質と化学反応を示して「癌化」する。
   これらのことが癌研究報告により解明されている。
   また「抗酸化」で重要な「水素」を産生する乳酸菌や大腸菌などの「水素酸性菌群」の減少も問題である。
   腸内における「水素ガス」の産生不足が(H)の「身体の酸化酸化体質)」を亢進させる原因になる。



  (F)低体温〔体温が低いと免疫機能が低下する免疫に関与
   体温が低いと免疫が低下し、体温が高いと免疫が向上する。
   つまり、低体温は免疫機能を低下させ、免疫による「癌の抑制」を低下させる(癌を促進させる)。
   正常な範囲で「体温を上げる」ことが重要である。



  (G)ビタミンDの欠乏〔ビタミンDは「癌の抑制」など、あらゆる生体機能に関与している
   ビタミンDは、微量で生体の正常な発育や物質代謝を調節し、様々な生体機能に不可欠な有機化合物で、
   ビタミンDには『抗がん作用』があり、ビタミンDが不足すると「発癌」や「癌の進行」を促進する。
   2016年2月、アメリカで、実際に次のような事件が起こっている。
   体内における「ビタミンDの生成」を阻害して「ビタミンDの欠乏」を引き起こし、
   自閉症2型糖尿病を誘発させる「酵素タンパク質(NAGALASE)」が意図的にワクチンに含まれており、
   この事実を発見した12人の医師が短期間のうちに次々と殺害された。  参照記事

   このように、科学的にも「ビタミンDの欠乏」が癌を誘発させることが解明されており、
   つまり「ビタミンDの欠乏」は癌を促進させる原因となる。 ビタミンDの抗がん作用」カテゴリを参照



  (H)酸化ストレス」の増大による「身体の酸化酸化体質)」〔本物の癌が発生する根本原因で、癌の進行にも関与
   癌の根本原因は、体内で「活性酸素」が大量に発生して「酸化ストレス」が増大し、
   身体の酸化酸化体質)」が亢進することにある。

   特に、「酸化力」が一番強く毒性の強い「ヒドロキシルラジカル」が大量に発生し、
   この「ヒドロキシルラジカル」がDNAを損傷して「癌化」した癌こそ、本物の『暴走癌悪性癌)』である。
   身体の酸化酸化体質)」が亢進すると、癌の増殖悪性化転移進行を促進する。

    身体の酸化・酸化体質が、癌が増殖・悪性化・転移していく元凶である」カテゴリを参照
   さらに「活性酸素」は(J)の「炎症」を悪化させるため、「酸化ストレス」の増大は「炎症」を促進し、

   酸化ストレス」の増大が 癌細胞の「炎症」を悪化させて 癌の増殖悪性化転移進行を促進する。
    炎症は、癌化、及び、癌を促進する原因になる」カテゴリを参照
   したがって「身体の酸化酸化体質)」を改善する「抗酸化治療」「酸化還元治療」が重要である。



  (I)癌組織の「酸性化」〔癌細胞の「解糖系優位の代謝」による「乳酸」の蓄積によって 癌組織が「酸性化」する
   (A)(B)の説明の通り、癌細胞は「ワールブルク効果」の発現により「解糖系が優位」になり、
   ミトコンドリアが抑制されているため、癌細胞では解糖系で代謝された「ピルビン酸」の多くが「乳酸」になり、
   酸性物質である「乳酸」が蓄積して、癌組織は「酸性化」している。
   癌組織の「酸性化」は 癌細胞の “重要な成長因子” であり、癌の増殖悪性化転移進行を促進する。
   この癌組織の「酸性化」を改善して「アルカリ化」すると「癌の発生」や「癌の浸潤転移」を有意に抑制する。
   つまり、癌組織の「酸性化」を改善して「アルカリ化」することは、優れた『抗腫瘍効果』を発揮する。
   したがって、癌組織の「酸性化」を「アルカリ化」して改善する『重曹療法』が効果的である。  参照記事

    重曹は 癌研究報告が「癌に効果的」と発表」カテゴリを参照
    酸性環境は癌の成長を促進し、アルカリ性環境は癌の成長を阻害する」カテゴリを参照
    癌細胞の 酸性化 が “重要な成長因子” となり、癌の成長を促進する」カテゴリを参照



  (J)癌細胞の「炎症」、身体の『慢性炎症』〔癌細胞の「炎症」の悪化は 癌の増殖悪性化転移進行に関与
   慢性炎症』が「癌の原因」になることが癌研究報告により明らかとなっている。
   また、癌細胞は「炎症」しており、癌は『炎症の塊』になっている。
   癌細胞は「炎症性サイトカイン」を大量に放出して 自身の「炎症」を促進し、
   炎症性サイトカイン」の作用により 癌の増殖悪性化浸潤転移進行が促進され、
   癌細胞が生存するのに「有利な環境」が築かれている。
   つまり、癌細胞の「炎症」を抑制することは、癌の増殖悪性化浸潤転移進行を阻害抑制する。
   さらに、体内の『慢性炎症』を改善することは「発癌」や「転移」を阻害して抑制する。
   なお「炎症」からは「活性酸素」が産生されており、「炎症」のある場所では「酸化ストレス」が増大しているため、
   炎症」は(H)
と同時相関しながら複合的に 癌の増殖悪性化転移進行を促進する。
   したがって「抗炎症治療」が重要である。

    癌細胞の炎症を抑制する(「抗炎症作用」による「抗がん作用」) 」カテゴリを参照



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 今の時点で、特に注視すべき重要な『癌体質』を簡潔に列挙するとすれば、以上の(A)(J)になると思います。
 これら(A)(J)は、癌の発生から、癌の増殖悪性化転移進行に深く関与していますから、それぞれ『癌体質』として位置付けるべきものです。最低限、上記の(A)(J)を『癌体質』として認識すべきです。

 あくまで、これらの『癌体質』が体内に癌を生み出し、体内の癌を増殖悪性化転移進行させている「張本人」であり、いわゆる、これらの『癌体質』こそが「癌の大元」であり、「癌の正体」にして「癌の黒幕」であることをご理解ください。
 これは言葉を換えれば、その人の身体に(A)(J)の要素が無ければ その人は癌にならないと言える、また、その人の身体に(A)(J)の要素が蓄積すると「癌になるリスク」が高まると言えます。
 そして、その癌患者さんの(A)(J)の『癌体質』が軽減されると 癌の増殖悪性化転移進行も軽減され、逆に、その癌患者さんの(A)(J)の『癌体質』が増大すると 癌の増殖悪性化転移進行も増大すると言えるわけです。
 したがって「癌になるリスク」を低下させるには(A)(J)の要素を改善すれば良く、また、癌の増殖悪性化転移進行を阻害して抑制するには(A)(J)の『癌体質』を改善すれば良いということになります。
 つまり、この(A)(J)を改善することが『真の癌治療癌を改善して治すための本当の癌治療)』だということです。
 これらの『癌体質』を改善しない癌治療では「癌を本当に治すことはできない」ということを深くご理解ください。

 もし、その癌治療が、これらの『癌体質』を改善しないのであれば、また、これらの『癌体質』を改善できないのであれば、その癌治療は「癌を本当に治す当てにはならない」ということを知るべきです。
 後述しますが、通常療法の三大療法(抗がん剤放射線手術)のように、これらの『癌体質』を悪化しかさせない治療を、果たして「癌治療と呼ぶべきなのか?」についても、ご自分なりに真剣に考えなくてはなりません。


 (C)の「低酸素状態」は「酸素を取り込むための呼吸」「酸素を運ぶ役割の血液」などに異常があると起こります。
 したがって「呼吸」の改善や、適宜な「運動」を行なうことが大事です。

 また(G)の「ビタミンDの欠乏」ですが、ビタミンDは ビタミンD2エルゴカルシフェロール)と ビタミンD3コレカルシフェロール)の総称で、ビタミンD2はキノコなどの植物性食品に含まれ、特に、白キクラゲや干し椎茸に多く含まれており、ビタミンD3は魚に多く含まれているので、これらの食品を通してビタミンDを摂取することができますが、ビタミンDを食事から摂取する割合は10%に過ぎず、『日光浴』を介して体内で生成されるビタミンDが90%にも及ぶため、通常は、ビタミンDは『日光浴』をもって確保することになります。したがって、適宜な『日光浴』が癌治療として大切なのです。

 そして(F)の「低体温」は、適宜な「運動」を行なったり、「熱めの風呂」に適宜に入るなどの日常的な努力をすることによって、身体の体温を上げることができます。

 しかし、その他の、

  (A)代謝機能の低下不良異常
  (B)ミトコンドリアの低下異常
  (D)免疫機能の低下異常
  (E)腸内細菌の減少悪化異常
  
(H)酸化ストレスの増大による「身体の酸化酸化体質)」
  
(I)癌組織の「酸性化
  
(J)癌細胞の「炎症」、身体の『慢性炎症


 これらは『食事改善』による「栄養改善」「抗酸性化」「抗酸化」「抗炎症」が絶対に必要となります。
 したがって、癌治療は(A)(B)(D)(E)(H)(I)(J)という重大な『癌体質』を改善する上で『食事療法』を母体基本土台に置くことが絶対条件となります。

 癌細胞の最大のエサは「ブドウ糖」であり、癌細胞は大量の「ブドウ糖」を取り込んで成長していきます。
 「果糖」には『癌を促進する作用』があります。  参照記事
 ですから、糖質の摂取を制限することが癌を自然抑制する上で基本となるのは言わずもがなです。

 また、高血糖は癌細胞に大量の「ブドウ糖」を取り込ませる原因となり、癌を育てる元凶となります。
 そして、高血糖を起こすと「インスリン」が大量に分泌され血糖値を下げようとしますが、この「インスリン」には『癌細胞の増殖を促進する作用』があるため、高血糖は大量の「ブドウ糖」や「インスリン」による『癌を促進する作用』によって癌を不要に育ててしまうのです。身体の『慢性炎症』も促進するので、癌が発生する場所をも増やします。

 さらに、高血糖は様々な機序によって「酸化ストレス」を増大させるため、癌の根本原因である「身体の酸化酸化体質)」を亢進させます。そして「ブドウ糖」の摂取は『炎症を促進する作用』があるため、癌細胞の「炎症」を促進して 癌の増殖悪性化転移進行を促進します。

 上述の如く、癌細胞は「ワールブルク効果」の発現により、解糖系が亢進し、ミトコンドリアが抑制されているため、癌組織は酸性物質である「乳酸」の蓄積による「酸性化」が起こっており、この癌組織の「酸性化」は 癌の “重要な成長因子” であるため、癌組織が「酸性化」していると「乳酸」の持つ『癌を促進する作用』と合わせて相乗的に癌の増殖悪性化転移進行を促進します。
 糖質を無制限に摂取して 癌細胞に大量の「ブドウ糖」を取り込ませていれば、癌細胞では大量の「乳酸」が産生され続け、癌組織の「酸性化」が増大すれば、癌の増殖悪性化転移進行が促進されるのは言わずもがなです。

 いわゆる、糖質の摂取は、(H)酸化ストレスの増大による「身体の酸化酸化体質)」、(I)癌組織の「酸性化」、(J)癌細胞の「炎症」、身体の『慢性炎症』、この重大な3つの『癌体質』をより悪化させてしまうわけです。


 そこで、糖質の摂取を抑制する『食事療法』である 糖質制限食ケトン食 が注目されているのです。
 ケトン食というのは、糖質制限の下において「ケトン体」が生成しやすくなるように強化した『食事療法』で、タンパク質脂質をベースにしたものです。
 ケトン体とは『短鎖脂肪酸』と構造的に近縁の物質であり、「ブドウ糖」に枯渇した時に肝臓で産生され、『短鎖脂肪酸』と同様に “ブドウ糖の代替エネルギー源” になります。
 この 糖質制限食ケトン食 により、癌細胞に「ブドウ糖」が取り込まれるのを抑制し、癌の自然抑制に努めます。

 また「ブドウ糖」には『癌を促進する作用』や『癌細胞の炎症を促進する作用』があり、高血糖になると「酸化ストレス」を増大させ、癌の根本原因である「身体の酸化酸化体質)」を亢進させてしまう‥、つまり「ブドウ糖」は、上記の重大な3つの『癌体質』をより悪化させる要素があります。
 しかし「ケトン体」には『抗がん作用』や『抗酸化作用』『抗炎症作用』があるため、上記の重大な3つの『癌体質』を抑制して改善する要素があるのです。

 以上の点から見て、糖質を制限して「ブドウ糖」の摂取量を抑制して、「ブドウ糖」主要エネルギー源から「ケトン体」主要エネルギー源へとシフトさせる 糖質制限食ケトン食 は、癌治療に一番最適な『食事療法』だと言えるのです。
 なお、糖質制限食ケトン食は、癌以外の疾患の抑制改善にも効果を発揮します(癌を抑制改善予防する『食事療法』は、他の疾患の抑制改善予防にもなるものです)。

 この 糖質制限食ケトン食 を行なっている条件下で『重曹療法』を組み合わせると、より一層効果があります。
 『重曹療法』によって 癌組織の「酸性化」を改善して「アルカリ化」すると、癌の発生を阻止し、癌の浸潤転移を有意に抑制し、優れた『抗腫瘍効果』を発揮します。
 しかし、毎日の食事で糖質を無制限に摂取していると「ブドウ糖」がまた癌細胞に大量に取り込まれることになり、癌組織が再度「酸性化」します(再酸性化」します )。これでは『重曹』を経口摂取した時「だけ」の『抗腫瘍効果』にとどまり、その後の「糖質の過剰摂取」によって 癌組織の「酸性化」が再び起こる(癌組織の「再酸性化」が起こる)ため、 癌の “重要な成長因子” である 癌組織の「酸性化」を完全に阻害して『抗腫瘍効果』を維持することはできません。
 ここで、糖質制限食ケトン食によって 癌細胞に「ブドウ糖」を取り込ませないようにし、その上で『重曹療法』によって 癌組織の「酸性化」を改善して「アルカリ化」させれば、癌組織の「酸性化」が再び起こる(癌組織の「再酸性化」が起こる)ことがなくなり、癌組織の「酸性化」を完全に阻害して『抗腫瘍効果』を維持することができます。
 したがって、癌の『重曹療法』を行なうならば、糖質制限食ケトン食と組み合わせるのが利口だということです。



 とにかく、癌を本当に改善するためには、代謝機能免疫機能を改善賦活することが絶対に必要です。
 以上を総じて見ますと、癌治療において『食事療法』を無視不採用すること自体が間違いであり、『食事療法』を無視した癌治療では、何をやっても「癌が本当に改善することはない」としか言えないのです。
 このように、癌治療においては、上記の『癌体質』を改善するために『食事療法』を母体基本土台に置くことが絶対条件となるわけです。これもしないから(ここが抜け落ちているから)『癌体質』を改善するための足場ができず、つまりは「癌を改善する原動力を生み出すことができない」のです。


 世間には、実に様々な『代替療法』があります。
 如何なる『代替療法』であろうとも、『食事療法』を取り入れてはいても 以上の『食事療法』の概念が抜けていたり(糖質制限の要素が抜けており、糖質を過剰摂取するような『食事療法』など)、または『食事療法』自体を導入していないものは、たいていは「脆弱な効果」で終わり、上記の『癌体質』をしっかりと改善することができず、癌が改善するに至らないケースが非常に多いのです。
 また、世間で『代替療法』を取り入れた癌患者さんで、癌が改善するに至らないケースでよく多いのが、『代替療法』を何か「1つだけ」しか行なっていなかった場合です。これは、いわゆる「1点絞りの癌治療」のケースです。

 みなさんも聞いたことがありませんか?

 「丸山ワクチン」をやっても癌が治らなかった‥。
 「フコイダン」をやっても癌が治らなかった‥。
 「アガリスク(ヒメマツタケ)」をやっても癌が治らなかった‥。
 「免疫療法(免疫細胞を教育強化したものを体内に投与して癌免疫を改善する)」をやっても癌が治らなかった‥。
 「漢方」をやっても癌が治らなかった‥。
 「生薬」をやっても癌が治らなかった‥。
 「鍼灸」をやっても癌が治らなかった‥。
  などなど‥‥。

 ここで、よくお考えください。

 例えば、癌患者さんが毎日、糖質を無制限に摂取し、甘いものをバクバク食べ、毎日の食事で癌をガンガン育てている‥。
 この「毎日の食事で癌をガンガン育てている」状態にある癌患者さんが、丸山ワクチン「だけ」をやったって‥、フコイダン「だけ」をやったって‥、アガリスクヒメマツタケだけ」をやったって‥、免疫療法「だけ」をやったって‥、こうなりゃ「東洋医療」だと言って、漢方「だけ」をやったって‥、生薬「だけ」をやったって‥、鍼灸「だけ」をやったって‥、一体、上記の『癌体質』はどれだけ改善されるのでしょうか?

 私からすれば、このような「毎日の食事で癌をガンガン育てている」癌患者さんは、如何なる『代替療法』を行なっていたとしても、ましてや『代替療法』を何か「1つだけ」しか行なっていない癌患者さんであるならば、なおさら、その『代替療法』の効果など「木端微塵に打ち砕かれてしまう」としか言いようがありません。癌治療とは、そんな甘いものではないのです。

 癌治療とは、上記のような『食事療法』を母体基本土台に置き、その『食事療法』の上において、その他に、癌研究報告などで「科学的医学的に立証されている自然療法や代替療法」を様々に「複合的に併用して」いろいろと組み合わせて行なうことによって、上記の『癌体質』が本格的に根っこから改善されていくのです。

 この「複合的に併用して」というところが非常に重要です。
 癌治療を「複合的に併用して」行なうべき理由は、癌は「たった1つの療法」しか行なっていないと、その「1つの療法」に対する耐性を身に付けやすく、癌の勢いを削ぎ挫くことが難しいのです。
 しかし、癌治療を『食事療法』を母体基本土台に置いて「科学的医学的に立証されている自然療法や代替療法」を様々に「複合的に併用して」いろいろと組み合わせて行なうことにより、癌細胞は「いろいろな療法複合的に組み合わせた複数の療法)」のひとつひとつに対する耐性を身に付けることが追い付かなくなるため、癌はそれら「複数の療法」に対応することができないのです。こうして、癌を追い込みやすい身体の状態(癌を追い込みやすい体内環境)を意図的に「自力で」つくり出すことができるわけです。
 したがって、癌治療とは「たった1つの療法」しか行なわないのではなく、まず、上記のような『食事療法』を母体基本土台に置き、その『食事療法』の上で、その他に、癌研究報告などで「科学的医学的に立証されている自然療法や代替療法」を様々に「複合的に併用して」いろいろと組み合わせて行なうことによって、上記の『癌体質』が本格的に根っこから改善していくものであるという視点が重要であり正解なのです。


 通常療法の三大療法(抗がん剤放射線手術)は、いずれも『癌体質』を悪化させます。
 三大療法(抗がん剤放射線手術)は癌を一時的に抑制しても「癌の温床」をつくり出すため、最終的には、かえって癌を爆発的に増やして「増癌」させる結果となります。
 ゆえに、三大療法(抗がん剤放射線手術)しか行なっていない癌患者さんは末期癌まで進んで亡くなるか、その副作用で亡くなるのです。
 三大療法(抗がん剤放射線手術)の問題点は『癌体質』を悪化させ、かえって「癌が治り難い」または「癌が治らない」身体へと陥れられてしまうところにあります。

 抗がん剤は全身の毒作用があり、抗がん剤自体が「発癌性物質」である「化学物質」の猛毒薬です。
 そして、抗がん剤は強力な「酸化剤」であり、その強力なる「酸化力」によって 癌細胞を「酸化」して殺すのです。
 このような抗がん剤を投与すれば「身体の酸化酸化体質)」が亢進して、代謝機能が低下し、免疫機能が破壊され、体全身で「炎症」が起こります。こうして、抗がん剤は『癌体質』を悪化させて「癌の温床」をつくり出し、かえって「増癌」させる結果を招くのです。抗がん剤は「酸化の上塗り療法酸化療法)」です。

 放射線治療とは、「酸化力」が一番強く毒性の強い「ヒドロキシルラジカル」を体内にわざと大量に発生させ、この「ヒドロキシルラジカル」に癌細胞を「酸化」させて殺し、癌を抑制するのです(放射線自体が癌細胞を傷害するのは、ほんの 数% に過ぎません)。したがって、この放射線も「身体の酸化酸化体質)」を亢進させて様々な異常を発生させ、「炎症」が起こり悪化する原因となりますから、放射線もまた『癌体質』を悪化させて「癌の温床」をつくり出し、かえって「増癌」させる結果をもたらすのです。放射線も「酸化の上塗り療法酸化療法)」です。

 「内視鏡」などの小さな手術はそんなに問題になりませんが、大きく開腹するような「大きな手術」の場合、体内が「空気」に触れますから、当然ながら「身体の酸化酸化体質)」を亢進させる原因となります。「大きな手術」も「酸化の上塗り療法酸化療法)」です。
 今や、癌医療の世界では『大きな癌の手術は、予後が決まって良くない』というのが常識となっています。


 このように、通常療法の三大療法(抗がん剤放射線手術)はすべて『癌体質』を悪化させる治療です。
 この三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」をやって「癌が本当に改善する」ことなどあるのでしょうか?
 答えは当然「NO」で、三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療では「癌を本当に改善することはできない」のです。これを立証する症例など、通常療法の癌医療で数えきれないほどありますよね。三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療が「癌を治さない」「癌を治せない」のは、以上のような理由による『癌体質』の悪化によります。


 最後に、以上を総じて言います。

 その人が『癌体質』だからこそ「体内に癌が発生している」のです。
 そして、癌患者さんが『癌体質』のままだからこそ「体内の癌が育って進行していく」のです。
 つまり『癌体質』だからこそ「癌患者になっている」のであり「癌が育って進行していく」わけです。

 したがって、率直に考えれば『癌体質』こそが「癌の正体」であり「癌の大元」であるわけですから、この『癌体質』を改善しなければ「癌を本当に治すことはできない」のです。
 「癌を本当に改善して治す」ためには『癌体質』を改善することなくしては「絶対にあり得ない」ということを決して忘れてはならず、以上のような『癌体質の改善』の概念をよくご理解ください。
 そして、癌治療には必ず『癌体質の改善』を母体基本土台に置いた方法を選択されてください。

 癌医療の世界では『代替療法』に三大療法(抗がん剤放射線手術)を安全範囲内で上手に組み合わせて行なう癌治療にて癌患者を救っている医学博士医師の先生もいます。しかし、三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療で癌患者を真に救っている先生はいません。
 ですから、三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療しか癌患者に勧めないような病院、また、医学博士医師ではダメだということです。三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療しか載っていない「癌治療ガイドライン」しか知らない医学博士医師の先生には必ずご注意ください。

 どうぞ、癌患者さんは以上の『癌体質の改善』を活かした癌治療を選択するようにしてください。
 また『癌体質の改善』を癌治療に導入している医学博士医師の先生をご自分で「自力で」探してください。
 そして、自宅で『自己療法』として実行できる『癌体質の改善』を積極的に取り入れてください。
 三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療の場合、何百万円、なかには一千万円以上もの高額医療費がかかる(ぼられる)癌患者さんがいますが、この『自己療法』はそのような異常な高額医療費は発生することはないはずです。

 『癌体質の改善』を目指した『代替療法』を提供している医学博士医師であっても、癌治療において重要な『食事療法』を指導していない(癌治療に『食事療法』を導入していない)、また『代替療法』を何か「1つだけ」しか行なっていないような先生は注意すべきであり、そのような『代替療法』は癌治療として「脆弱である」と言うべきです。
 ましてや、通常療法の三大療法(抗がん剤放射線手術)「だけ」の癌治療と同様に、何百万円とか一千万円以上もの高額医療費を請求するような先生には特に注意したほうが良いです。そんな病院や医学博士医師の先生は怪しいですから。

 『食事療法』であれば何でも良いのではありません。『代替療法』であれば何でも良いのではありません。
 癌治療として最適な『食事療法』とは何か、また、癌治療に必要な『代替療法』とは何か、この点をご自分でよく考えて熟慮し、よくよく考え抜いてから判断して採用することが大事です。
 私が癌治療に重視している『食事療法』や『代替療法』につきましては当ブログサイトにてお話しさせて頂いていますので、過去記事を参照してください。

 以上の点によく注意して『癌体質の改善』を実現できる癌治療を目指してください。
 よろしくお願いします m(__)m