一応、ご報告したいと思ます。

 今年2017年、私の母は「45日間」と「46日間」の2回に及ぶ『長期断食』を実行し、
 10年以上苦しみ続けた重度の「不眠症」が改善して治りました。
 当記事は、そのご報告とレポートの記事として作成しました。


 私の母の重度の不眠症につきましては、たびたび お話しさせて頂いてきました。
 母は「病気の総合デパート」のような人で、虚弱体質に苦労して生きてきました。
 母は昔から、虚弱体質、極度の貧血、喘息、アレルギー、過呼吸症候群、眼の問題(病名は分からない)など、
 そして、特に10年以上前から重度の不眠症に苦しんできました。
 病院に通い、処方される医薬を飲んでも、何一つ改善しませんでした。

 10年と少し前、私が「食養」や「断食」や「飲尿療法」などの自然療法を独学実践して我が家に導入するようになり、
 母は7年ほど前から「生菜食」や「半日断食」などの実践の積み重ね、
 これによって、不眠症以外は、この数年間でだいたい改善してきました。
 病院の医師は母の持病を何一つ改善できず、母は私が伝えた自然療法の積み重ねで持病を改善してきたのです。

 しかし、不眠症だけは重度中の重度で、まったく改善しませんでした。
 「生菜食」や「半日断食」や「飲尿療法」、「水素療法」や「ケトン食(糖質制限食)」でもダメでした。

 母は昨年2016年の3月頃、私が「ケトン食(糖質制限食)」を薦め、
 それと同時に、10年以上飲んできた(心療内科で処方される)睡眠薬を断ち、
 心療内科にも行かなくなって、重度の不眠症を自力で治すべく「ケトン食(糖質制限食)」を始めたのです。
 なぜならば、心療内科にどれほど通おうとも、心療内科の睡眠薬をどれほど飲もうとも、
 自身の不眠症がまったく治らないことにようやく気づいたからです。

 それで、母は昨年の3月頃から睡眠薬を断ち(断薬)、たんたんと「ケトン食(糖質制限食)」を実行していました。
 母は睡眠薬を断薬したとき、1週間ほど離脱症状が起きて声が震えていましたが、
 10年以上飲み続けた睡眠薬を無事に断薬することができました。
 しかし、睡眠薬を飲まなくなってからというもの、母はまったく眠れなくなりました。
 睡眠薬を飲んで、ようやく2~3時間眠れるかどうかだったそうですが、
 それが睡眠薬を断薬してから、完全に眠れなくなってしまったのです。
 まったく眠れない日々が続き、母はよく『人間は眠らなくても生きれることがよくわかった‥』と言っていました。


 今年2017年に入り、3月頃、母を見ると驚きました。
 母は白髪やシワが増え、特に眼が黄色いのです。
 この眼の黄色さは、精神疾患者がしている眼そのものでした。

 母はちょうど1年間に及ぶ「ケトン食(糖質制限食)」の実行により、
 それまで痩せていたのが、健全に太ってガタイがかなり良くなり、
 まったく眠れていないにもかかわらず、「バレエ・ストレッチ(バレエ教室)」に通い続けるなど、
 日常生活は活動的になっていました。
 私は『よく眠らずにそんなに動けるなァ~』~とよく思ったものでした。

 しかし、睡眠薬を断薬してから1年間、まったく眠れなくなった母の身体は、流石に悲鳴を上げているようでした。
 それをハッキリと感じたのが今年の3月で、とにかく、母は白髪とシワが増えて、眼が黄色くなっていたのです。

 精神科心療内科で処方される薬が如何に人間の精神をじわりじわり破壊するか私は知っているので、
 母に睡眠薬を断つことを薦めたわけですが、母もそれはよく理解していました。
 睡眠薬の断薬が最初の目的だったので、また再び睡眠薬に戻るのは問題です。
 母も睡眠薬に戻ることは考えていないようでした。
 しかし、完全な不眠状態がこれ以上続けば危険なのは明白でした。

 それで、このまま不眠状態が続けば危険だと私は判断し、
 いよいよ、私が3年前から立てていた計画を断行することに決めました。


 私は『長期断食』を自力で経験するべく、
 3年前の4月から、ずっと「しばらく、「癌と食養」ブログサイトをお休みさせて頂きます」記事をアップしています。
 「飲尿療法」と「断食療法」を組み合わせたものです。

 私はずっと前から、母の虚弱体質、特に重度の不眠症を完全に解消(改善解決)するには、
 母に『長期断食』をしてもらうよりほかない、と感じていました。

 しかし、3年前の4月までは、私自身がまだ「8日間」までの断食しかしたことがなかったのです。
 私が母の『長期断食』を監修するには、私自身が『長期断食』を経験していないとなりません。
 『長期断食』を経験したこともない者が、自分以外の人の『長期断食』を監修できるわけがありませんから。
 それで、母に『長期断食』を実行してもらう前に、まずは私自身が『長期断食』を経験する必要がありました。
 また、私も『長期断食』くらいは経験しておかなければならないと思っていた節も重なり、
 私は3年前の4月から「しばらく、「癌と食養」ブログサイトをお休みさせて頂きます」記事をアップし、
 日常生活を送りながら、自分なりにコツコツと断食を繰り返し行なっていました。

 3年前は「1週間断食」を隔週で繰り返し行なったり、2年前には「2週間断食」を繰り返し行なっていました。
 それで、昨年2016年の8月から始めた断食で、
 ようやく目標だった「45日間断食」を日常生活を送りながら行なうことができました。
 そして、その後、続けて「30日間断食」を日常生活を送りながら行なうことができました。
 私は昨年の後半に2回の『長期断食』を日常生活を送りながら実行でき、
 これでようやく、母の『長期断食』を監修できる水準まで自分を持っていくことができました。


 以上のような流れがあり、それで、今年2017年の3月の(上記のような)母の姿に驚き、
 これは急いだほうが良いと判断して、母に『長期断食』の話をしました。
 母は最初、『お母さんには無理だと思う』と言いましたが、
 母は昨年2016年の11月あたりから「半日断食」に加えて「一日断食(正確には一日半の断食)」を実行していたので、
 私は母に『まず、3日間断食からスタートし、少しずつ日数を延ばして、最終的に長期断食をすればいい』と伝え、
 母は「3日間断食」から始めることにしました。

 私が母の断食で計画を立てていたのは、
 3日間断食、5日間断食、7日間断食(1週間断食)、10日間断食、14日間断食(2週間断食)、
 21日間断食(3週間断食)、30日間断食(1ヵ月断食)、45日間断食(1ヵ月半断食)、
 という感じで、少しずつ断食日数を延ばしていき、
 母の身体を徐々に「断食型タイプ(断食に耐えられる体質)」へと安全に移行させ(身体を鍛えていき)、
 最終的に「30日間断食(1ヵ月断食)」か「45日間断食(1ヵ月半断食)」が実行できたらいい、と思っていました。

 3日間断食  3日間の回復食、間をあけて、5日間断食  5日間の回復食、
 間をあけて、7日間断食(1週間断食 7日間の回復食(1週間の回復食)、
 という感じで、徐々に断食の日数を増やしていけば、この3年間の私の断食の経験上、
 誰でも安全に日常生活を送りながら、無理なく『長期断食』ができる体質に移行できると考えると考えたからです。

 母にこれをよく説明し、そして、母はまず「3日間断食」から始めました。
 母は1年間、しっかりと「ケトン食(糖質制限食)」を実行していたので、体質が「ケトン体質」になっていました。
 断食中は「ケトン体」が主要エネルギー源になるため、
 「ケトン食(糖質制限食)」の実行によって「ケトン体質」になっていれば「3日間断食」くらいすぐに実行できます。
 今の母ならば「3日間断食」なら楽に実行できると考えた私は、
 早速、母に「3日間断食」を行なってもらうことにしました。

 私は母に『母さんの虚弱体質や重度の不眠症は、たぶん、長期断食でなければ完全に治すことは無理だよ』と伝え、
 『断食をすると身体が必要に応じて「体内の問題のある場所」を勝手に治してくれるから、
  
長期断食をすれば、母さんの身体が自動的に「体内の問題のある場所」を勝手に治し始めるはず。
  だから、長期断食をして、虚弱体質や重度の不眠症を起こしている「体内の根本原因」を、
  母さんの身体に治してもらうんだ。その自然の力が、長期断食をすれば発動するよ!
』と説明しました。
 母は自然療法をいろいろと行なっても不眠症は改善しなかったため、
 私の説明で『長期断食』による「断食力」を利用する価値を理解したようでした。

 それで、母はまず「3日間断食」から始めました。
 案の定、母は日常生活を送りながら、1日目、2日目と断食をこなし、そのまま3日目を迎えました。
 ところが、3日目には入ったとき、母の身体の様子が変わりました。
 気持ちが悪くなり、嘔吐(おうと)が始まり、立っていられなくなって、
 腹部に大きなシコリが現われ、内臓がドクドクと脈打ち、異常な状態が発露しました。
 そして、何も食べられないため、そのまま「3日間断食」を延長することにしました。
 4日目には、母のこの症状はMAXを迎え、その状態が「45日間断食」の後半まで続いたのです。

 母の内臓に現われた症状、大きなシコリが現われては移動し、
 内臓では、ドクドクと強く脈打つ症状が場所を移動しながら起こっていたそうです。
 この腹部のシコリ、内臓のドクドクと強く脈打つ症状、嘔吐の酷い状態、
 これらは完全に「好転反応」だと感じました。
 断食の3日目に入った途端、急にこれらの症状が起こり始め、それが「45日間断食」の後半まで続きました。

 「3日間断食」のつもりで始めましたが、3日目に急に「好転反応」が起こり、
 何も食べられないために、そのまま、何も食べずに7日間、14日間、21日間が経過しました。
 何も食べられないために、母は自然と『長期断食』をすることになってしまったのです。
 この間、ずっと上記の「好転反応」が続き、母からよく聞いたのは、
 腹部のシコリが移動して現われること、内臓がドクドクと強く脈打っていること、どうにも嘔吐が止まらない、
 これらは、母が断食に入る前は一切起こらなかった症状であり、
 断食に入った3日目、つまり「何も食べなくなった状態(断食状態)」のときに初めて起こったわけです。
 何も食べなくなってから出る症状、これは確実に「好転反応」だと言えます。

    この時の母の「好転反応」は、嘔吐が激しく起こり、腹部の奥、内臓のあちこちに、
     シコリが入れ代わり立ち代わり現われ、ドクドクと脈打つ症状でした。特に、胃の部分が強かったようです。
     内臓のある場所がドクドクと脈打つのは、そこに「治さねばならない何か」があるからです。
     血流が患部を治します。身体は「新鮮な血液」を患部にドシドシ流し込み、諸栄養有効成分を患部の組織に与え、
     こうして、その患部を集中して治そうとするのです。この内臓がドクドクする現象は「治癒反応」です。
     断食中に起こるものは特にそうです。

 「21日目」が経過したとき、母はつらさのあまり、べそをかきながら『もう限界かもしれない‥』と言いました。
 この21日間、母は何も食べられなかったため、何も食べておらず、水と自尿を飲むだけでした。
 いわゆる「水断食(正確には飲尿断食)」です。
 それで、私はよく考えて、母の断食を緩和すべく、次の微食を指示しました。

    ハチミツ紅茶(紅茶に自然食品のハチミツを小匙2杯入れる
    淡白な野菜の生野菜ジュース
    ココナッツオイル(中鎖脂肪酸ケトン体の材料大匙4~6杯
     (ココナッツオイルの他に、類似の「MCTオイル」も使用
    食物繊維サプリメント(粉末セルロース不溶性イヌリン〔水溶性〕を大匙3杯ずつ〔計6杯
    牛乳(ミルク)を少し

 基本的に「ハチミツ紅茶」と「ココナッツオイル」と「食物繊維サプリメント」が中心でした。
 「生野菜ジュース」はあまり飲めなかったので、途中から止めました。
 「牛乳(ミルク)」は確か、「45日間断食」の後半の最後のほうで取り入れました。
 「牛乳(ミルク)」は、私が『長期断食』をしたとき、ダルイときに少し飲むとかなり楽になったため、採用しました。

 たぶん、世の断食でまだ採用されたことはないであろう「食物繊維サプリメント」ですが、これは効果します。
 食物繊維は経口摂取的には栄養価はゼロですが、腸内細菌のエサとなります。
 腸内細菌が食物繊維を食べて発酵分解するときに、
 腸内細菌が諸栄養(短鎖脂肪酸ビタミンミネラルアミノ酸酵素など)を産生するわけですが、
 おそらく「食物繊維サプリメント」で “粉末の食物繊維” を摂取しておけば、腸内で諸栄養が適宜に産生され、
 それらの腸内細菌経由で産生された諸栄養を腸内で吸収摂取すれば、断食はかなり楽になるであろうし、
 断食の安全性も高まるであろう、と私は推察し、私は『長期断食』でこれを実行しましたら、
 これも案の定、メチャクチャ身体が楽になりました。

 私が昨年の「45日間断食」と「30日間断食」の2回の『長期断食』で摂取したのは、
 「45日間断食」のときはブラックコーヒーで、これは口寂しいときに飲んでいました。
 そして「45日間断食」の終了後の2週間後に、2回目の「30日間断食」を立て続けに行なったのですが、
 流石に日常生活を送りながらではちょっとダルイ感じがしましたので、
 以上の「食物繊維サプリメント」のテクニックを発想して実行した結果、これがメチャクチャ案の定でした。
 つまり、「食物繊維サプリメント」を摂取するだけで、断食がメチャクチャ超楽ちんになりました。
 この経験から得た知恵を、母の『長期断食』でも使いました。

 こうして、母の断食の安全性を高め、
 母は「21日目」以降、大変な「好転反応」を乗り越えて「30日目」を過ぎ、「40日目」を過ぎ、
 とうとう、目標だった「45日目」を迎え、無事に「45日間断食」を完了しました。
 「40日目」を過ぎるあたりから、上記のような「好転反応」の症状がだんだん終息してきて、
 「45日目」を迎える頃は、だいぶ落ち着いていました。
 しかし、上記の「好転反応」の症状は完全に消失まではしませんでした。

 また、母は「40日目」あたりに小指サイズの「かりんとう」のようなドス黒い宿便を出しました。
 その後、今度は親指サイズの「かりんとう」のようなドス黒い宿便がたくさん出て、
 「45日目」を迎える前日(つまり、44日目)、最後には「岩のり」のようなドス黒い宿便が出て、
 水面にプカプカと浮いていたそうです。
 (この「かりんとう」とか「岩のり」というのは、母がそういう表現をしていたものです
 母は最期に根深い根深い宿便まで排泄し、無事に「45日間断食」を終了しました。

    母は「3日間断食」の予定で断食を始めましたが、上記のように強烈な「好転反応」が現われ、
     何も食べられない状態のまま、7日間、14日間、21日間が過ぎ、そして、30日間が過ぎていきました。
     「何も食べられないまま、日が過ぎていきました」とは言っても、これは本当に大変な症状との闘いでした。
     30日間が過ぎた頃、母は『ここまで来たら、最終目標の「45日間」まで達成したい!』と言い、
     とにかく「好転反応」の終息、宿便の排泄を目指し、母は「45日間断食」を頑張りました。

 それから「45日間の回復食」に入りました。
 この回復食のときに、母は「生あくび」を頻繁にするようになり、
 気づいたときには、1日5時間の睡眠が取れるようになっていました。
 1日5時間の睡眠というのは、食養者の中でも少食者に多い健全な睡眠時間です。
 (少食者の中には、1日3~4時間の睡眠で足りてしまう「短時間睡眠」の人もいます
 そして、不眠症患者に特有の「機械音」のような耳鳴り(「キ~ン」という感じの耳鳴りです )が完全に消失し、
 母は10年以上に及ぶ重度の不眠症から解放されました。

 そして、母の「45日間の回復食」のときに、
 私は「45日間の回復食」が終了したら、立て続けに、もう一度『長期断食』をやろう、と言いました。
 母は『どうして?』と言いましたが、母は「45日間断食」だけでは「好転反応」が完全に消失しなかったため、
 私はそれが気になっていました。
 母の「好転反応」は最後のほうには大分終息していたものの、
 母はまだ「好転反応」を残したまま「45日間断食」を終えました。

 母が「45日間断食」を終え、玄米クリームから食べ始めると、
 案の定、まだ残っていた「好転反応」は引っ込んでしまいました。
 これは症状が治ったのではなく、
 食べたことによって(つまり、断食状態ではなくなったために)「治癒反応」が奥に引っ込んでしまったのです。

 本物の「好転反応」は、食べると症状が消えるのです。
 おして、また食べなくなると「好転反応」の症状が現われます。
 食べると症状が消える、食べなくなると症状が現われる、これは確実に「好転反応」です。
 つまり、身体が「断食状態(何も食べない状態)」に入った時、
 症状を発現して何か「治さねばならないもの」がある、
 それが「治癒反応」として現われるのが本物の「好転反応」です。
 こういう本物の「好転反応」の場合、食べるとその症状(治癒反応)が奥に引っ込みます。
 これは症状が治ったのではなく、あくまで「治癒反応」が奥に引っ込んでしまっただけです。

 母は「45日間断食」を無事終了し、不眠症がだいぶ改善しましたが、まだ「好転反応」を残したまま終えたので、
 「45日間の回復食」を終えたあと、すぐに、もう一度『長期断食』を行ない、
 まだ残っている「好転反応(身体が治すべき何か)」が完全に消失するまで断食を無難に行ない、
 今、この時期に、体内の問題を一気に解決しておいたほうが得策だと思ったのです。

 それで、母はそのことをよく理解し、「45日間の回復食」のあと、すぐにまた2回目の断食に入りました。
 2回目の『長期断食』の目的は、まだ残っている「好転反応(身体が治すべき何か)」を完全に出し切り、
 体内の問題を完全に解消すること、
 そして、もし、まだ宿便が残っているのであれば、宿便を完全に出し切ること、これです。

 2回目の『長期断食』は、日数を決めず、残っている「好転反応(身体が治すべき何か)」の完全消失を狙いました。
 そして、2回目の『長期断食』は、最初から緩和した安全性の高い断食にし、
 上記の摂取メニューを適宜に導入しながらのものです。

 母は2回目の『長期断食』に入るやいなや、
 初日にして、すぐに「好転反応(前回に残していた好転反応)」が現われました。
 しかし、そんなに重い「好転反応」ではなく、無難に乗り越えられる程度のものです。
 そして、母は1日1日を慎重に進め、結局、今度は「46日間断食」を行なうことができました。
 せっかくやるのだから、やはり「45日間」レベルの断食を行ないたかったようでした。
 「46日間」というのは、ちょうど「46日目」が大安日だったので、終了する日を大安日に設定したかったため、
 「46日間断食」になったのでした(45日目が「仏滅」だったので、それを避けたということです)。

 母の身体がだいぶ「断食方タイプ」になっていたため、2回目の『長期断食』は非常に楽にできました。
 朝はゴミ出しのついでに、早朝、近所をウォーキングし、祖母や父の食事のおかずをつくったり、
 よく身体を動かしながらの『長期断食』を行なうことができました。
 そして、この2回目の『長期断食』中に「好転反応(前回に残していた好転反応)」が完全に消失しました。
 ただ、宿便はもう出ませんでした(もう宿便が無かったのでしょう)。

 そして、2回目の『長期断食』である「46日間断食」を終了し、
 「46日間の回復食」に入り、これも無事に終了しました。

 この2回に及ぶ『長期断食』によって、まったく眠れない完全不眠状態が改善、
 今まで鳴り止まなかった耳鳴りは完全に消失、そして、頭の上で「シュ~」っと鳴っていた音も消失、
 1日5時間眠れるようになっています。今も「生あくび」がよく出て、夜になると眠くてしょうがなくなるそうです。
 母はこうした自努力によって、10年以上に及ぶ重度の不眠症を自力で改善して治しました。
 流石に少し痩せはしましたが、それはまた「ケトン食(糖質制限食)」を1年もやれば健全に太りガタイが良くなるので、
 今は「ケトン食(糖質制限食)」を継続しながら、適宜に睡眠を取り、過ごしています。


 母は長年、内臓に「爆弾」を抱えていたと見ています。
 母の身体に現われた「好転反応」の症状は、上述のように「内臓に現われたもの」でした。
 おそらく、推測しますと、母は内臓に何か抱えており、それが精神的な緊張の影響を及ぼし、
 不眠という形で睡眠機能を損なわせていたのではないかと思います。
 その体内の問題が表面化したのが不眠症だったのではないかと推測します。

 よく、緊張して眠れないとか(試験の前日や、会社の重要な会議の発表の前日に眠れなくなるなど)、
 緊張するとお腹が痛くなる、とか世間でも普通にありますよね。
 つまり「精神的な緊張」と「内臓」と「不眠」は、一般社会でも普通にあり、誰でも経験したことのあることなのです。
 母の場合、これが過去から積み重なり、
 それが表面化してきて、重度の不眠症という症状(姿)が現われていたのではないかと考えています。

 結局、母は、内臓に抱えていた「爆弾」が元で不眠症になっていたわけです。
 それで、母は2回に及ぶ『長期断食』の実行により不眠症の大元であった内臓の「爆弾」を改善治癒解消した結果、
 母の重度の不眠症の症状(姿)が改善されたのだと推測しています。

 一応、記録として、母の『長期断食』の流れを記しておきたいと思います。
 ついでに、私の昨年2016年の『長期断食』の流れも記録として記しておきたいと思います。


    【 母の長期断食 】

     〈1回目の45日間断食〉   2017年 4月11日 ~ 2017年 5月25日
     〈1回目の45日間の回復食〉 2017年 5月26日 ~ 2017年 7月 9日

     〈2回目の46日間断食〉   2017年 7月12日 ~ 2017年 8月26日
     〈2回目の46日間の回復食〉 2017年 8月27日 ~ 2017年10月11日


    【 ブログ管理人の長期断食 】

     〈前座の14日間断食〉    2016年 8月 2日 ~ 2016年 8月15日
     〈1回目の45日間断食〉   2016年 8月29日 ~ 2016年10月12日
     〈2回目の30日間断食〉   2016年11月 1日 ~ 2016年11月30日



 私の場合は10年以上「生菜食」をしてきたため、ちゃんとした回復食はしていません。
 1回目の「45日間断食」のとき、42日目に普通に車の運転をしました。
 一般の人は、ちゃんと規定通り、「断食した日数」と同じ日数の回復食をしてください。
 例えば、母のように「45日間断食」をしたら「45日間の回復食」を、
 また「46日間断食」をしたら「46日間の回復食」を行ないます。
 そして、一般の人は『長期間の断食』中は、車の運転はしないようにしましょう。



 私の母の不眠症に関して、ご心配してくださった方が何人かいてくださったので、以上をご報告させて頂きました。
 母の不眠症をご心配してくださった方々、本当にありがとうございます。お礼申し上げます m(__)m

 また、不眠症に悩まれている方々にお伝えします。
 「心療内科の睡眠薬を飲めば不眠症が治る」などという馬鹿げた幻想はお捨てになったほうが良いです。
 私の母と同様、その不眠症を発症させている大元を改善しなければ、不眠症は治らないものとご理解ください。

 結局、病院や医者は、何一つ、父母の持病を治してはくれませんでした。
 持病はやはり、食事療法や断食療法などの自然療法を駆使して治すしかありません。

 そして、断食療法とは、上手に活かせば、安全に自動運転で身体を改善する力を有しています。
 独学して実践を重ね、慎重に注意するべきことは多々ありますが、
 母の不眠症は「生菜食」でも「半日断食程度の短期間の断食」でも「飲尿療法」でも「水素療法」でも、
 また「ケトン食(糖質制限食)」でもダメでしたが、最終的に『長期間断食』によって改善しました。
 やはり、私が数年前から、母の重度の不眠症は最後は『長期断食』に頼るしかない、と強く感じていた通りでした。


 世の中には、残念ながら、この断食療法を全否定する先生がおります。
 重度の現代病の場合、薬で体内を破壊され過ぎたことが原因して断食療法が通じない患者さんもいますが、
 そうでない場合には、断食療法は大きな改善力を生み出す可能性を、事実、秘めているのです。

 流石に、私も断食療法を全肯定などしません。
 子供やお年寄り、体力を失っている人など、断食療法を行なうべきではない人たちもいます。
 母の場合も、昨年2016年、母が心療内科の睡眠薬を断薬してから まったく眠れなくなったとき、
 母に『長期間断食』をやってもらうことを考えました。
 しかし、あの時の母は、体力も失われ、げっそりとし、立ち上がることさえままならなかったため、
 先に「ケトン食(糖質制限食)」を実行しもらい、体力をつけながら体質改善をしてもらうほうを選びました。
 「ケトン食(糖質制限食)」でも不眠症がまったく改善しなかった場合、
 体力がつき次第、様子を見て、母に『長期間断食』を断行してもらう計画を立てたのです。
 ですから、私は自身の『長期間断食』の経験に集中し、
 上述のように、私は昨年の後半に『長期間断食』を断行し、母の『長期間断食』を監修できるように備えました。
 断食療法を行なうには、時期とタイミング、そして、断食ができる条件が当人に揃っていないといけません。
 ましてや、断食をすると危険な人の場合には、やはり、無理して断食を行なってはダメです。
 私は『断食をすれば、どんな病気でも治る』などとは決して思っていません。
 しかし、断食をしたときにのみ発露する改善力(断食力)が身体に備わっているのは確かなことであり、
 この「断食力」を如何に安全に活かすかが重要なのです。
 ですから、私は断食療法を全否定する人は問題があると感じています。
 (当然、断食療法を全肯定する人の場合も、同じく問題があります

 断食療法を全否定する先生は、断食では患者が治らなかったからだそうですが、
 それは、その先生に「力が無いからだ」と思います。当人が、ここに気づいていません‥(涙)
 独自の発想力もなく、工夫のできない先生では、やはり無理なのでしょう。


 もし、断食療法を医療機関に頼ると、
 医療機関で行なう断食は、例えば「3日間断食」で 5万円 もかかります。
 医師の管理下による断食ですから、これは仕方がないです(断食施設での断食も、かなり高くつきます)。
 今回、母は合計「91日間(45日間+46日間)」も行ないましたので、
 医療機関での断食が「3日間断食」で 5万円 かかる計算だと、単純計算でも 150万円 かかることになります。
 断食は「断食をした後の回復食」まで含めて断食ですから、
 母の場合は、回復食を含めると「182日間」に及びますので、単純に計算しても 300万円 かかることになります。
 しかし、私たち家族は独学実践して行なったので、すべて「自己責任」になりますが、
 今回の母の断食にかかった費用は、断食中に摂取した上記のものだけなので、1万円もかかっていないでしょう。
 こうして、自力で行なえば、かなり費用を安価に済まし、それでしっかりと改善することができます。
 これが、自宅による『自己療法』の恩恵です。ただ、何があっても、すべて「自己責任」になりますけど‥。
 すべては「自己責任」であるという意識を持って、真剣に慎重に行なうしかありません。
 私の場合は、安全性を高めることを最大に重視します。一か八かは絶対にしません。
 今回の母の『長期断食による不眠症の改善』だって、私は「3年越しの計画」でようやく実現しました。
 『自己療法』とは、このように「綿密な計画」を立て、計画的に慎重に実行していくべきものです。

 母は最初の「45日間断食」のときには「好転反応」の症状のあまりのつらさと苦しさに、
 「好転反応」のつらい症状が終息して落ち着くまで、けっこう べぇ~べぇ~と泣きまして、私はよくなだめていました。
 母はそれを乗り越え、本当によく頑張ったと思います。

 母は、これだけの『長期断食』を独力で行なう力も知識も知恵もありませんでした。
 当然、私のような息子がそばにいたからできたことでしょう。
 しかし、私のような息子を理解し、信じてくれ、力強く実行してくれたのは、母の持つ力でした。
 このバカ息子を信じ、一般的にはなかなかできないであろう2回連続での『長期断食』を勇気を持って実行し、
 長年の重度の不眠症に自ら終止符を打った母に心から感謝したいと思います。

 母さん、俺のようなバカ息子を信じてくれて本当にありがとう m(__)m
 父さんも、いろいろと協力してくれてありがとう m(__)m
 婆ちゃんも、たまに心配してくれてありがとう m(__)m



 最後になりますが、母の不眠症を治す目的を遂げるため、
 3年前からアップしていた「しばらく、「癌と食養」ブログサイトをお休みさせて頂きます」記事ですが、
 母の不眠症が改善して治り、目的が達成されましたので、本日をもって外したいと思います。
 3年間もダラダラとアップし続けてしまい、本当に申し訳ありませんでした m(__)m

 当記事は、今回の母の『長期断食』のレポート記事として作成しました。
 断食療法や、不眠症に悩む方で、どなたかの参考になるかもしれないと思うからです。
 本当はもっと詳しくレポートすべきかもしれませんが、
 そうすると、やたらと長い記事になってしまいますので、これでご容赦ください。
 また、急いで作成しましたので、誤字脱字などがありましたらお許しください。
 ここまでお読み頂き、本当にありがとうございます m(__)m



)母が今回の『長期断食』のときに使用した「ココナッツオイル」「MCTオイル」、
   そして「食物繊維サプリメント(粉末セルロースイヌリン)」を参考のためにご紹介しておきます。


      レインフォレストハーブ 有機JASオーガニックバージンココナッツオイル 500ml
       ココナッツオイルは「ケトン体」の材料になる『中鎖脂肪酸』が60%、その他の成分が40%です。
        『中鎖脂肪酸』は「ケトン体」の材料になる油です。「ケトン体」は断食中の主要エネルギー源です。
        母はいつも、このココナッツオイルにしています。ココナッツオイルは味と香りに少し癖があります
        断食中にココナッツオイルを摂取すると「ケトン体」が多く産生され、断食を楽にしてくれます。
        「ケトン体」が多く産生されるため、体温が上がって身体がポカポカします。
        これは、断食中における体温の低下を改善しますので助かります。



      MCTオイル 450g 〈中鎖脂肪酸 100%〉
       MCTオイルはココナッツオイルをベースに精製した『中鎖脂肪酸』が100%の油です。
        ココナッツオイルのような癖はなく、無味無臭のサラサラとした油です。
        母は断食中、嘔吐の激しいときは、無味無臭で摂取しやすいMCTオイルのほうを摂取していました。
        断食中のその時の身体の状況に応じて、ココナッツオイルと併用します。




           粉末セルロース(不溶性食物繊維左300g右1500g
       1500g のほうがかなりお得です。我が家はいつも 1500g のほうにしています。
        ただ、難点は袋が大きいので、保管場所のスペースを取ります。

        腸内細菌の「セルロース分解菌群」がセルロースを食べて発酵分解するときに、
        短鎖脂肪酸」の他、ビタミンミネラルアミノ酸酵素水素などの有益な諸栄養を産生し、
        宿主である人間に提供しますので、断食がかなり楽ちんになります。
        短鎖脂肪酸」とは「ケトン体」の類似のエネルギー源です。
        断食中に「食物繊維サプリメント」を摂取すると、経口摂取的には栄養価はゼロなのですが、
        身体が楽になり、断食がかなり楽ちんになるので、腸内細菌による栄養の産生提供を強く感じます。
        不溶性食物繊維であるセルロースは便を堅くします。水溶性食物繊維のイヌリンは便を柔らかくします。
        水溶性食物繊維のイヌリンと一緒にセルロースを摂取しないと、断食中に強固な便秘に苦しみます。
        私は最初、ここに気づかず、断食中にセルロースだけを摂取しましたら、
        人生初にして最大の超ド級の恐ろしき強固な便秘に苦しみました‥(かなりビックリしました‥)。
        慌ててセルロースをイヌリンと一緒に摂取しはじめ、ようやく強固な便秘が解消しました。
        この強固な便秘は、断食中で「セルロース以外、他に何も摂取していなかった」ことによるものでしょう。



           イヌリン(水溶性食物繊維左300g右1500g
       1500g のほうが少しお得です。これも、我が家はいつも 1500g のほうにしています。
        これも難点があり、粉末セルロースと同様、袋が大きいので保管場所のスペースを取ることと、
        イヌリンは水溶性食物繊維なので、時間が経つとベトベトしてきて、袋が大きい分、管理が大変です。
        水溶性食物繊維は主に「短鎖脂肪酸」の産生のようです。
        水溶性食物繊維であるイヌリンは便を柔らかくしますので、摂取しすぎると軟便になります。
        一般に、不溶性食物繊維 2: 水溶性食物繊維 1 の割合が良いとされていますが、その時の体調によります。
        私の場合、断食中は 1:1 の割合がちょうど良い感じでした。この割合は、その時折で調節すると良いです。
        つまり、便秘気味のときは水溶性を多めにし、軟便気味のときは不溶性を多めにする、といった感じです。
        不溶性食物繊維は便を堅くし、水溶性食物繊維は便を柔らかくする、この基本をもって割合を調整します。