当記事は『日本橋清洲クリニック』院長の 佐藤義之 医師が病院サイト内で発信されている「佐藤院長のやさしい医療のお話」からのご紹介です。

 佐藤医師が当記事でお話しされているのは、なんと『大好きな猫を飼ったら、癌が改善していった』という女性の話で、この癌患者さんは、実際に佐藤医師が担当された癌患者さんです。

 この癌患者さんは、大好きな「猫ちゃん」を飼うことで、癌を改善させる『精神作用』が起動したのでしょう。
 佐藤医師はこの『精神作用』を「心の免疫」と表現され、心の『身体に対する影響力作用と仰られています。
 大好きな「猫ちゃん」を飼う 楽しさ嬉しさ喜び感動 が(良質な『精神作用』が)この癌患者さんの『心の免疫のスイッチ』を入れ、癌を改善させる力となった、ということです。

 今では、世間でも『笑いが免疫力を上げる』と一般的に認識されるようになっています。
 笑うことによって「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」が活性化し、免疫が向上するのです。
 実際に、笑うことで癌の進行の遅延や痛みが軽減することが報告されています。


 私は人間の『精神作用』や『心質』を非常に重視します。
 当記事で佐藤医師がお話しされていますように、実際に世間には、良質な『精神作用』によって癌が改善する話が結構あるのです。これは「オカルト」や「エセ医療」ではなく、現実に実在する話です。
 「ストレスで癌になる」ならば、その逆の「感動で癌が治る癌が改善する)」も実際にあるわけです。

 このような『精神作用』による治癒反応は、科学的医学的にも「プラシーボ効果」として知られています。この「プラシーボ効果」は、実際の医療において「30~40%」もの割合で「改善反応を引き起こす」ことが知られていますが、こういった良質な『精神作用』を活かすことも大切なのです。

 私はこのことを知って頂きたくて、次の記事を作成しました。


    良くなると思い、能くなると念じ、善くなると信ずること!
     不良が良くなり、能力者となり、道徳的に善くなるように念ずること! 西勝造
     【 付録:言霊設計学・七沢賢治 】


   「プラシーボ効果」だけでも「30~40%」もの人の症状が改善する!
     「思い込み」を決して甘く見てはいけない! 物理的に最善を尽くしてから『精神作用』まで活かす!



 癌患者さんには、この『精神作用』の有無の重要性について何か感じ取って頂き、ご自分で無理なくできるところから、癌治療の一環としてアプローチしてみましょう! これは、とっても大切なことです!


 私が思うには、この女性の癌患者さんは大好きな「猫ちゃん」を飼うことによって「愛情」が溢れ出て来たのだと思います。その良質な「情」が『心の免疫のスイッチ』を起動させ、癌の改善に貢献したのでしょう。
 この佐藤医師の話は、人間における『精神作用』の重要性を改めて認識させてくれます。

 医学の世界では『不平不満の多い人は癌になりやすい』『感謝が深い人は癌になり難い』という報告があります。
 また、世間でも『癌に感謝する人は癌が治りやすい』と言われています。やはり『感謝』も大切です。
 『感謝』を意識的に想起する『感謝想起』を、私は癌治療の一つとして重視しています。

 こうした良質な「情」から起こる『精神作用』による「治療効果」があることを知っておいてください。
 よろしくお願いいたします m(__)m

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 第6話 癌を治した猫
 【「日本橋清洲クリニック」
より 】

sato_doctor[1]
日本橋清洲クリニック』院長 佐藤義之 医師



 ちょっと話が飛んでしまうが、私は今年の10月、信じられない事例に出会った。
 当院に通院していらっしゃる方で、女性52歳(M.O)さんに起きた出来事である。

 この方は、乳癌が脊椎、骨盤骨、そして、大腿骨に転移し、抗がん剤も ホルモン剤も効果なく、
 病院側からは「これ以上の近代医療における治療法はない」と宣告を受けて、
 骨転移による痛みについても、鎮痛剤で対処する日々であった。

 当院には平成24年の7月から来院されていたが、当初の腫瘍マーカーは、当然ではあるが高値を示していた。

    NCC-ST-439 が、平成24年8月で 13.3 ↑、9月で 17.7 ↑、10月で 19.2 ↑、11月で 21.6 ↑、
     平成25年2月で 35.5 ↑、の上昇傾向である。


 私も、医師として常識的には「厳しい状況」であると認識をした。


 正直言って、話に困った。
 軽はずみに希望を持たすことも、気休めを言うことも許されなかった。

 しかし、たった1つ、共通の話題があったのである。
 それは、患者も、私も、互いに日本一を競うくらいの「猫キチ(大の猫好き)」であったことである。
 当然、携帯電話に入っている「愛猫の写真」を自慢し合い、診療時間はすべて「猫談義」に費やされた。


 患者さんは、いつも言っていた。

    私、猫を飼いたいんです。
     でも、私は癌で骨まで転移している身だから、いつまで生きられるか‥。


 平成25年の6月に来院された時、私は患者さんに言った。

    とにかく、早く猫を飼いなさい。
     万が一にも貴方に何かあったら、その猫ちゃんは、私が責任を持って育てるから。


 とにかく、なんとか飼ってもらいたいという一心で、咄嗟に出た言葉であった。


 その後、その患者さんが来院されたのは10月である。
 その時、7月、8月、9月、10月分の血液検査の結果を持参された。
 なんと、7月以降、腫瘍マーカーが下がっているではないか。
 しかも、急降下しているのである。

 患者さんは6月に来院された後、念願の「猫ちゃん」を飼ったのである。
 ある時は4時間も自分の膝の上で寝て、トイレにも行けなかったと。
 またまた「猫談義」が始まった。

 こっちは腫瘍マーカーの話や、今、通院中の近代医療の主治医はこの結果を見て何と言ったのか、
 いろいろ聞きたいのに、出てくるのは「猫ちゃんの話」ばかりである。
 ようやく「猫談義」も一段落して、主治医の発言についての話になった。


 主治医は、次のように言ったそうである。

    どこか別の病院で治療を受けていますね。
     さもなければ、こんなに腫瘍マーカーが下がるわけがない。


 もちろん患者さんは、他に通院して治療を受けてはいないし、必死にそのことを告げ、

    ただ、猫ちゃんを飼いました。
     そのことは、とても私の「心の癒し」となっています。


 と、付け加えたそうである。


 主治医は「それは関係ない」と一笑に伏したようであるが、
 人間には、もちろん「身体の免疫」は重要であるが、もうひとつ「心の免疫」も忘れてはならないものなのである。

 よく「落語を聞いていたら、癌が治った」という話を聞くが、それと同じである。
 落語を聞いての感動、「猫ちゃん」を飼っての感動。
 「」の字が、我々の『心の免疫のスイッチ』を入れてくれるのである。


 『身体と心は一体である心身一如)』とよく言う。
 しかし、日常、我々はどこまで本気でそう思っているのだろう?
 「身体の免疫」は大事にするが、「心の免疫」についてはどうだろう?

 血液検査などで、身体の情報については知る機会も多いし、気をつけもする。
 しかし、心の『身体に対する影響力作用』についてはどうであろう?

 ストレスが血液検査で測定できないのと同様、「心の免疫」も科学的に証明することは難しい。
 しかし「心の免疫」は確実に存在するのである。

 またまた、患者さんに教えられた一例である。


    その患者さんの猫を飼った後の腫瘍マーカー値
     平成25年7月 9.7 ↑、8月 8.3 ↑、9月 7.1 ↑、10月 6.0、正常域に入る。
     11月 5.2、12月 3.2。〔 NTT-ST-439 の正常域は 7.0 以下である