先日、次の記事にて「トビトさん」のご質問にお答えさせて頂きました。


    トビトさんへ【 米のとぎ汁で「水素水」を作る場合には、
     精白する過程で乳酸菌が排除されている「白米」ではなく、
     乳酸菌が確実に付着している「玄米」を使用します♪ 】



 この記事をご覧になってくださった「トビトさん」から次のご質問を頂きましたので、
 お返事の記事にさせて頂きたいと思います m(__)m



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 米のとぎ汁で驚異の水素水が作れる!
 【「ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤」
より 】


【コメント欄】

  トビトさん
   「癌と食養」さん、ブログ拝見しました。
   詳しく説明してくださり、ありがとうございました。

   乳酸菌は「玄米の表皮」にいるということは、玄米を何回も洗ったら乳酸菌がなくなって、
   「水素水」はできなくなるのでしょうか?

   玄米は洗いすぎないほうがいいのでしょうか?
   何回ぐらい洗ったらいいでしょうか?



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 トビトさん、ご質問、ありがとうございます (^^♪
 ご質問の件、お答えさせて頂きます m(__)m


 まず、これは「使用する玄米」によります。
 玄米というのは、農家によって「奇麗で衛生的な玄米」と「汚くて不衛生な玄米」があります。

 農家によっては、収穫した後の玄米の保存や管理が悪く、
 「汚くて不衛生な玄米」というものがあるようです。

 前回の記事でもご紹介させて頂きましたが、
 我が家が長年愛用しています「太陽食品」さんの「無農薬有機玄米」は非常に保存と管理が良くて、
 実際に見てみると分かるのですが、非常に「奇麗で衛生的な玄米」です。




 つまり、「太陽食品」さんの『つがるロマン 無農薬有機玄米』のように「奇麗で衛生的な玄米」であれば、
 玄米は「水でサラッと2~3回くらい洗い流すだけ」で良いのです。
 水の中で2~3回くらい軽く「もみ洗い」するだけで充分です。

 しかし、「汚くて不衛生な玄米」の場合は、よく水洗いせねばなりません。
 玄米が「衛生的」か「不衛生」か、ここは「玄米を選ぶ時のポイント」になります。


 また、細菌というのは「水で洗ったくらいでは、流れ落ちてしまうものではない」のですね。

 私たちの身体は、様々な細菌と共存共生しています。
 「腸内細菌」「口腔内細菌(口内細菌)」「皮膚の細菌」などの常在菌です。

 例えば、「口腔内細菌(口内細菌)」ですが、
 水で口をよく念入りにすすいでも、
 それで、口腔内細菌(口内細菌)は口内から居なくなったりしないですよね。

 「皮膚の細菌」でもそうですが、
 お風呂に長湯しても、シャワーをよく念入りに浴びても、
 それで、皮膚の常在菌は皮膚から居なくなったりしないですよね。

 つまり、細菌というのは、水で洗ったくらいで居なくなってしまうようなものではないのです。
 細菌は水で洗ったくらいで簡単に洗い流されてしまうようなものではありません。


 上述しましたように、使用する玄米が「奇麗で衛生的な玄米」であるならば、
 軽く2~3回くらい水洗いすれば良いので(水の中で2~3回くらい軽く「もみ洗い」する程度で充分です)、
 それで、乳酸菌が居なくなってしまうようなことはありません。

 玄米や生野菜の表面に付着している乳酸菌は、
 玄米や生野菜を水で洗ったくらいでは、そんなに簡単に居なくなってしまうものではないのです。

 ただ、物理的に考えれば、玄米をあまりにもよく洗いすぎてしまうと、
 やはり、洗い流されてしまう乳酸菌は増えるでしょう。


 もし「奇麗で衛生的な玄米」を使用するのであれば、
 1回目のとぎ汁を使用しても大丈夫です。
 「奇麗で衛生的な玄米」であれば、そんなに不衛生ではありません。

 つまり、「奇麗で衛生的な玄米」であれば、
 玄米を洗わずに、そのまま「2リットルのペットボトル」の中に水と一緒に入れてしまえば良いのです。

 もし、玄米を洗わないと(玄米の多少の汚れが)気になるのであれば、
 「奇麗で衛生的な玄米」を使用する条件の下で、
 最初に、玄米を軽く1回だけ水洗い(水の中で軽く「もみ洗い」する程度)した後に、
 その玄米(軽く1回洗浄済み)を「2リットルのペットボトル」の中に水と一緒に入れれば良いです。
 それで「水素水」はできるみたいですよ。

 「水素水」ができたら、できた「水素水」を飲用して、
 その後、ペットボトルの中に玄米を残したまま、水だけ補充して、また「水素水」を作ります。
 これを、玄米が発芽するまで(発芽玄米になるまで)継続して行ないます。
 こうして「水素水」は何度か作れるようです。



 ここで問題なのは、白米ではなく、玄米を使用しても「水素水ができない可能性のある玄米もある」ということです。
 もし、玄米を使用しても「水素水ができない」場合は、その使用した玄米が「死んでいる」と考えられます。

 通常、玄米は生きており、水に浸けると発芽するのですが、
 販売業者によっては「玄米を加熱殺菌してから出荷している業者もある」ため、
 「加熱殺菌してから出荷された玄米」の場合、すでに玄米が「死んでいる」ので、
 この「死んだ玄米」だと、水に浸けても発芽しません。
 玄米を加熱殺菌した時点で、玄米は死に、玄米に付着している乳酸菌も死んでしまうのです。

 これは、市販の醤油や味噌、または牛乳と同じ理屈です。

 市販の醤油や味噌は出荷する前に加熱殺菌しますから「醤油や味噌の中の有用細菌が死んでいる」のです。
 ゆえに、自然食品の加熱殺菌されていない「」の醤油や味噌を、「生醤油」「生味噌」と呼びます。
 この「生醤油」「生味噌」は加熱殺菌されていないので「醤油や味噌の中の有用細菌が生きている」わけです。

 また、市販の牛乳は通常「超高温殺菌(120~130℃2~3秒間)」されているため、
 牛乳中の細菌はすべて死滅しています( 参照記事牛乳の殺菌方法 )。
 ゆえに、自然食品では、牛乳中の有害細菌だけを殺菌し、
 有用細菌が生きている「低温殺菌(62~65℃30分間)」という殺菌方法を採用している牛乳があり、
 「低温殺菌牛乳」として今も人気があります。


 この「醤油」「味噌」「牛乳」と同様に、玄米を殺菌してから出荷している業者があるのです。
 玄米は加熱すると変質します(ポップコーンや「ポン菓子」と同じです)。
 ですから、玄米が変質しない範囲で加熱殺菌して出荷しているのですが、
 玄米を加熱殺菌すると玄米が死に、また、玄米に付着している乳酸菌も死にます。

 この「死んだ玄米」だと乳酸菌はおらず、「死んだ玄米」は白米と同様に「カビ」が繁殖しているのです。
 玄米に「カビ」がほとんどいないのは「玄米が生きているから」です。
 玄米は死んだ途端に、白米と同様に「カビ」が繁殖します。
 玄米の中には「湿気が多い場所に置かれた」などの保存管理が悪い理由により、
 「生きている玄米」にも「カビ」が繁殖する場合があるようですが、
 「生きている玄米」は、基本的に保存管理さえ良ければ「カビ」はほとんどありません。

 この「加熱殺菌され、玄米も、玄米に付着している乳酸菌も死んでいる玄米」を使用しても、
 玄米自体に「生きている乳酸菌」が居ないのですから、まず「水素水」はできないでしょう。
 米のとぎ汁で作る「水素水」とは、乳酸菌という「水素産生菌」の力でできるので、
 生きている乳酸菌が居ない「加熱殺菌されて死んだ玄米」を使用しても、
 「水素水」ができないのは当然の理と言えます。


 ですから、もし、玄米を使用しているのに「水素水」ができない場合は、
 使用している玄米が「加熱殺菌されて出荷された玄米」である可能性があり、
 その玄米は「生きている乳酸菌が居ない」と思われます。

 自分が使用している玄米が、生きているか、死んでいるか、を判断するには、
 玄米を水に浸けて「発芽するか否か」で分かります。
 「生きている玄米」ならば、水に浸ければ発芽しますが、
 「死んだ玄米」であれば、水に浸けても発芽しません。
 玄米を水に浸けても発芽しないのは「その玄米が死んでいるから」です。
 (ただ、真冬の厳冬の時期は、発芽に要する温度が不足している場合、水に浸けても発芽せずに腐ることがあります

 玄米は必ず「生きている玄米(生玄米)」を使用してください (^-^
 (加熱殺菌されて死んでいる玄米は、すでに「生玄米」ではありません



 また、使用する「玄米の量」に関しましては、サイトやブログの説明では、
 「2リットルのペットボトル」に対して、玄米の量は「大匙1杯」くらいで良いとありますが、
 当然ながら、使用する玄米の量が増えれば増えるほど、玄米に付着している乳酸菌の数も増えるわけですから、
 使用する玄米の量を多く設定すればするほど「乳酸菌全体の水素産生量も多く増える」という計算になるでしょう。

 ただ、水素の限界飽和量(溶存水素濃度の限界値)は「約1.57ppm 」なので、
 ( 参照記事水素の水への溶存の限界は1.57ppm
 乳酸菌による水素産生量をいくら増やしても、普通のペットボトルの容器であれば、
 水素の限界飽和量「約1.57ppm 」を超えれば、水素は外に抜けていってしまいます。

 でも「水素水」というのは「水素を多く摂取する」ことに期待するものではなく、
 「水素水」とはあくまで「酸化還元電位がマイナスの水(還元水)」としての認識が必要なのです。
 「水素水」をいくら飲んでも「酸化還元する割合が高くなる」という期待はありません。

 なぜならば、「酸化還元する割合を高くするには、より多くの『大量の水素』を摂取せねばならない」わけですが、
 水素「1ppm」で除去できる「活性酸素」はたった「1g」でしかなく、
 米のとぎ汁で手作りする「水素水」は、上述のように、水素の含有量はたかだか「1.6ppm弱」までなので、
 水素を「1.6ppm弱」摂取したところが、「活性酸素」はたったの「1.6g弱」しか除去できませんから、
 これは、酸化還元としては大したことはないと言わざるを得ないのです。

 例えば、水素を「10ppm」摂取したところが、「活性酸素」はたった「10g」しか除去できません。
 「1.6ppm弱」や「10ppm」程度の水素を摂取しても、腸内細菌が産生している水素量のほうが遥かに多いのす。
 だから、医師の中には「水素水」に疑問しか持たない先生もいます。

 「太田成男」教授も言われていましたが、「水素水」はあくまで『健康増進レベル』だと考えたほうが良いです。
 重篤な「酸化体質身体の酸化)」を改善する上では、「水素水」だけではあまりにも力不足です。
 臨床でも「水素水」の効果は断定的だそうです。


 ですから、上述の如く、「水素水」は「酸化還元電位がマイナスの水(還元水)」として認識すべきであり、
 「水素水」を飲んでいれば、これ以上、飲み水(水道水酸化している水)で不要に酸化しなくて済みますよ、
 といったものなのです。

 「酸化還元の割合を高める」というのは「水素摂取量の多さで決まる」のですから、
 もし、酸化還元に期待する場合には、「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」のように、
 「数百~数千ppm」もの『大量の水素』を摂取しなければならないのです。
 つまり、『水素療法』で「酸化還元」に期待したいならば、
 水素摂取量が少ない「水素水」ではなく、
 水素摂取量が非常に多い「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」のほうが優位であるのは言わずもがなです。


 癌は「身体の酸化酸化体質)」が進行し、身体が酸化した結末の症状として起こるものです。
 身体を酸化させる主たる原因は体内で「活性酸素」が大量発生しすぎて「酸化ストレス」が高くなることにあります。
 ゆえに、癌を『酸化ストレス病』とか『酸化連鎖症候群』という呼び方をする先生がおられます。

 重篤な「酸化体質身体の酸化)」に陥っている身体は「活性酸素」が大量に発生しており、
 特に、酸化力が非常に強力な「ヒドロキシルラジカル」が大量に発生しています。
 この「活性酸素」、特に「ヒドロキシルラジカル」を集中的に除去することによって、
 重篤な「酸化体質身体の酸化)」を集中的に改善し、
 重篤な「酸化体質身体の酸化)」から身体を解放してあげるのです。

 水素は「ヒドロキシルラジカル」だけを還元して除去します。除去した後にできる副産物は「水」です。
 水素は「ヒドロキシルラジカル」を集中的に安全に(副作用が無く)除去するのに適しているのです。
 重篤な「酸化体質身体の酸化)」に陥っている身体は「ヒドロキシルラジカル」が大量に発生していますから、
 この「ヒドロキシルラジカル」を集中して除去するには『大量の水素』が必要なわけです。
 つまり、水素を「どれだけ大量に摂取するか」が重要なのです。

 そう考えた時、重篤な「酸化体質身体の酸化)」を集中的に改善する『水素療法』として理解すべきなのは、
 水素摂取量が少ない「水素水」よりも、
 水素摂取量が非常に多い「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」のほうが遥かに有効的(効果的)であり、
 「水素水」よりも、「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」を重視すべきである、
 ここに帰着できるわけです。


 (例えば、よく考えてみてください。
  精鋭揃いの特殊部隊100人であっても、たった100人で100万軍の中に突入したら、
  いくら精鋭揃いの特殊部隊であったところが、あっという間に蹴散らされてしまうでしょう。
  たった100人では、数が少なすぎるのです。
  これと同様に、「水素水」では水素の摂取量があまりにも少なすぎるので、
  当然、除去できる「ヒドロキシルラジカル」も少ないですから、「水素水」だけで『水素療法』を行なっても、
  重篤な「酸化体質身体の酸化)」を優位に改善できるとは決して言えないのですね。
  重篤な「酸化体質身体の酸化)」を優位に改善するためには、どうしても水素を大量に摂取する必要があります。
  やはり、重篤な「酸化体質身体の酸化)」を集中して改善する場合は、
  水素摂取量が少ない「水素水」ではなく、
  水素摂取量が非常に多い「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」を中心に考えるべきなのです。

  世間では、「水素水」を飲めば、それだけで「どんどん酸化還元されていく」と思い込んでいる人がかなり多いです。
  しかし、理論的にも「水素水」の「酸化還元する割合」は『水素療法』の中では非常に低いです。
  「酸化還元する割合を高くする」のが目的であれば、
  『水素療法』の中では「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」が一番効果的です。
  できる方は、「水素吸引(水素吸入)」や「水素風呂」と併用して「水素水」も活かします。
  これが『水素療法』の中でも「酸化還元する割合」を一番高くすることができる方法です



 なので、私は母の『水素療法』を選ぶ時に、
 水素摂取量が少ない「水素水」ではなく、水素摂取量が非常に多い「水素吸引(水素吸入)」を選択しました。
 ここは、次の記事を参照されてみてください m(__)m


    株式会社フラックス製の水素発生機『spa-H(スパエイチ)』
     【我が家の『水素療法』について:『銀座東京クリニック』(福田一典 医師)の「水素吸引」セット:他・・・ 】




 でも、「水素水」自体は価値があるものです。
 世間でも「水素水は血糖値の上昇を防ぐ効果がある」と知られています。
 ( 参照記事https://www.alpina-water.co.jp/blog/hydrogenwater/2408.html

 甲田光雄先生のお弟子さんは、血糖値が高くなってしまった時、
 空腹時血糖値158の時に、水素水(酸化還元電位-680)を1000ml 服用すると、
 30分後から5時間連続して血糖値が90に下がった、という貴重な実体験をお話されていました。
 ( 参照記事血糖値ネタ 糖質制限 

 「水素水」自体には様々に効用がありますから、この「水素水」が持つ作用と役割を正しく理解して、
 「水素水」を賢く活用されて頂きたいと思います。

 ぜひ、米のとぎ汁で作る「水素水」を楽しく実践されてみてください♪



 また、発芽した玄米は噛んで食べることができますので、そのままポリポリとよく噛んでお召し上がりください。

 もしくは、発芽玄米ならば「白米と一緒に炊いても柔らかく炊き上がります」ので、
 「白米」「発芽玄米」のご飯としてお召し上がりください。

 発芽玄米は「白米専用の電子ジャー」でも炊くことができます。
 当然、玄米ご飯でも良いですよ♪


 トビトさん、簡単な説明で申し訳ありませんが、どうぞ、ご参考にされてみてください。
 よろしくお願いします m(__)m