この記事は、『銀座東京クリニック』院長の「福田一典」医師が公開されています「『漢方がん治療』を考える」からのご紹介です。

28710_df_1_main_1373009419


 当記事では「福田一典」医師が、癌治療における「玄米」についての価値をお話しされています。
 玄米とは、米の『全粒穀物』、米の「一物全体食」です。
 『全粒穀物』が癌治療に有効することは、もはや、外国の先進国では常識扱いになっています。
 医学界医療界が『全粒穀物』に対する価値を正式に理解していない‥、もっと言えば、一切無視ぶっこいている先進国は日本くらいなものです。

 『全粒穀物』は、癌の食事療法として多用されています。中でも、玄米を採用する食事療法は多いです。
 それは、「福田一典」医師が当記事でお話しされているような有効成分が多数含まれ、有効作用が科学的医学的に確認されているからです。癌治療として『全粒穀物』を適宜に活かすことは非常に有効する手段なのです。
 米の『全粒穀物』である「玄米」を活用することは、癌治療として意義ある手段です。

 この最初の「黄囲み部分」では、「福田一典」医師が当記事でお話しされている「玄米の価値」の内容に重ねて、私が当ブログサイトにて推奨しています「生玄米粉」の注意点についてお話させて頂きます。



 生玄米粉を実践する上で注意すべき点

 玄米という “ 米の『全粒穀物』” は、世界の先進国でも認められている「癌治療として意義ある食品」です。
 この玄米を癌治療の食事療法に導入することは、「福田一典」医師が当記事でお話しされていますように、大変「価値のあること」なのです。玄米に含まれている有効成分が「体質改善」や「体質強化」に役立ちます。

 ところが、この価値ある玄米と言えども、一般的な「玄米ご飯」として摂取しますと「ブドウ糖」も摂取することになります。『ブドウ糖は「癌の最大のエサ」となる』わけですから、「玄米ご飯」を過剰に摂取することは絶対に避けなければなりません。

ブドウ糖は「癌の最大のエサ」であり、癌を進行させる原因となります。癌を育てることに加担することになる分のブドウ糖の摂取は避けましょう! ここは「ブドウ糖は「癌の最大のエサ」」カテゴリを参照してください


 玄米の摂取方法の中で「ブドウ糖」の摂取を一番抑制することができるのが「生玄米粉」です。
 生玄米の「生デンプン(βデンプン)」は、加熱された「糊化デンプン(αデンプン)」よりも「アミラーゼデンプンを消化する酵素)」の作用を受け難く、消化され難い「難消化性デンプンレジスタントスターチ)」です。

 しかし、これは「消化され難い」という程度なので、条件によっては「ブドウ糖」の摂取量が増加する場合があるようです。

 例えば、次の記事をご覧ください。

   糖尿病患者さんの場合、「生玄米粉」も、『GI値』の低い食品も、
    血糖値を結構上げてしまうそうですから、必ずご注意されてください!【「江部康二」医師による解説 】


 日本における糖質制限食の第一人者である「江部康二」医師は、糖尿病患者さんの場合は「生玄米粉」でも血糖値が高くなると指摘されています。
 しかし、糖尿病ではない正常者であれば、「生玄米粉」の食後の血糖値はほぼ横ばいなのです。

 ところが、糖尿病と診断されていない人であっても、「生玄米粉」の食後の血糖値が「白米ご飯」の食後の血糖値と同じくらい高くなってしまう人も中にはいるそうです。
 このような「生玄米粉」の食後の血糖値が高くなってしまう人の場合は、その人は糖尿病にまでなっていなくとも「糖尿の気がある」と見たほうが良いです。いわゆる、その人は「糖尿病予備軍」です。

 つまり、正常者であれば、血糖値がほぼ横ばいになる「生玄米粉」であっても、糖尿病患者の場合は血糖値が高くなってしまい、糖尿の気がある人(糖尿病予備軍の人)の場合でも(糖尿病患者ほどではないにせよ)血糖値が高くなってしまうのですね。ここは注意すべき点だと思います。

 「生玄米粉」は、正常者ならば、食後の血糖値はほぼ横ばいです。
 しかし、糖尿病患者の場合、また、糖尿の気がある人(糖尿病予備軍の人)の場合は、残念ながら、食後の血糖値が高くなってしまうので、どうぞ、この点はご注意されてください。


 そして、もう一点。

 使用する「生玄米粉」が市販されている「微粉末」製品の場合、食後の血糖値が上がる可能性があります。
 「生玄米粉」の「生デンプン(βデンプン)」は「アミラーゼデンプンを消化する酵素)」の作用を受け難く、消化され難いというだけですから、使用する「生玄米粉」がもし「微粉末」であれば「アミラーゼデンプンを消化する酵素)」の作用が働きやすくなるのは当然です。「微粉末」の場合、「ブドウ糖への消化効率」が高まります。
 「生玄米粉」が「微粉末」であればあるほど「ブドウ糖への消化効率」が高まり、その分、「ブドウ糖の摂取量」が増加し、食後の血糖値が高くなるでしょう。

 ですから、「生玄米粉」を利用する時は「微粉末」の製品はできるだけ避け、『万能こなひき ニューよめっこさん参照記事)』などの「家庭用のミルサー」を使用して、食べるのに差し支えない程度の粉砕度(フワフワ感がある程度)にとどめましょう。食べるのには、これで充分です。


 私が「生玄米粉」を推奨しているのは、甲田療法での実績が多くあったからです。
 実際に、甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」は、多くの難病患者さんや癌患者さんを救っていた症例があります。これは、食事療法関係の医学博士医師の先生方には有名な話です。

 この「生玄米粉」を上手に活用すれば、玄米食の中で「ブドウ糖」の摂取を一番抑制しながら、「福田一典」医師が当記事でお話ししてくださっている有効成分を摂取できるのです。

 『全粒穀物』が「癌の食事療法」として有効するのは、外国の先進国ではすでに常識となっているのです。
 これを考慮して「生玄米粉」を上手に活かすのは、癌治療としての一つの大きな手段なのですね。



 癌の食事療法とは「ブドウ糖の云々カンヌン」だけではない!
  「ブドウ糖」以外の諸栄養や有効成分の摂取まで考慮しなければならない!


 今、癌の食事療法について「ブドウ糖」に関することだけで決しようとする動きがありますが、これは早計な判断であり、癌の食事療法を「ブドウ糖」だけで推し量ることは決してできないのです。
 食事療法において、ここは非常に重要な視点です。どうぞ、この『癌の食事療法とは「ブドウ糖の云々カンヌン」だけで推し量ることはできない』ということを、よくよくご理解されてください。

 食事療法というものはビタミンミネラル酵素などの様々な諸栄養や有効成分の摂取まで考慮し、そこで初めて判断すべきなのです。多少「ブドウ糖」の摂取になるからと言って、それで「その食品を全否定する」といった愚行を平気で犯すというのは、食事というものが全然分かっていない証拠なのです。

 『食事は「ブドウ糖』だけの話ではない‥』、これは「内海聡」医師も普通に指摘していることです。
 ここは、次の記事を参照されてください。

    糖質制限食の是非【糖質制限食は賛成だが、部分的には「疑問点」や「おかしな点」もある!:
     内海聡医師の facebook より】


 この「内海聡」医師が示されている見解が正しいのです。私はまったく同感です。

 「ブドウ糖を少しでも摂取することになる食品は、その食品を全否定する‥」、このような馬鹿げた発想は真っ先に反省して訂正されてください。これは、食事というものがまったく分かっていない人が示す見解です。
 また、こんな馬鹿げたことを平気で謡う人の言うことを信じてはなりません。


 世間には「ブドウ糖を断てば(断糖すれば)癌がコロリと治る!」というようなことを謳っている先生方もいますが、これは完全に間違いです。「癌治療は、ブドウ糖を断てば(断糖すれば)それで良い!」などとする考え方は、まったく馬鹿げた見解です。

 アメリカの「糖質制限食」や「ケトン食」の研究でも、厳格な「糖質制限食」や「ケトン食」を実行しても助からなかった癌患者がいるというネガティブな報告も実際にあるのです。
 それに、日本においても「断糖をして体内の癌が消失しても、その後、糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めたら、癌が再発した」という症例も実際にあるのです。

 これらの症例は『癌は「ブドウ糖」を断っただけでは決して治るものではない』という「癌の実情」をありのまま打ち明けているものです。「断糖をしても、癌から助からなかった患者が実際にいる」ということを決して無視してはなりません。「断糖すれば、癌が治る」などというのは、癌治療のすべてを物語るものではないのです。

 断糖により「癌の栄養」を断ち、体内の癌を消失させたとしても、それだけでは『癌体質』は何にも改善されないのです。断糖をしただけでは、『癌体質』は改善されるものではありません。断糖をしただけでは『癌体質』が改善されない‥、だからこそ「断糖によって体内の癌が消失しても、その後、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めた途端に、癌が再発する」という実地が臨床で現われているのです。

 体内の “癌の塊” を消し去っても、癌は『癌体質』を改善しなければ、何度でも再発してくるのです。
 これは「癌の手術」と同様です。手術で “癌の塊” を取り除いただけで『癌体質』が改善されていなければ、その後、何度でも癌が再発してくるのと同じことです。

 癌は、体内の癌が消失しても、まだ水面下で生き続けています。
 そこへ、「癌のエサ」となる「ブドウ糖」を摂取すれば、癌にエサを与えることとなり癌を育てるため、癌が再発するわけです。『癌体質』を改善していなければ、なおさらのことです。


 例えば、「福田一典」医師は『ブドウ糖を絶てば、がん細胞は死滅する!』という著書を書かれていますけれど、これはおそらく出版社が決めた書名であり、「福田一典」医師は「ブドウ糖を断てば、癌がコロリと死滅し、癌が治っちゃいますよ♪」などという甘い話をしているわけではありません。「福田一典」医師が提唱されているのは、簡潔に言えば、このような内容です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 癌細胞には「解糖系が優位になっている」という代謝の特徴があり、そのため、癌細胞がエネルギー源として利用できるのは「ブドウ糖」だけなので、『中鎖脂肪ケトン食』によって「ブドウ糖」の摂取を極力断つことで癌細胞に「ブドウ糖」を利用させないようにすれば、癌を死滅に追い込むことができる。
 この「癌細胞の代謝の特徴」を上手く利用し、癌細胞に「ブドウ糖」を利用させない癌治療を行なえば、癌を自然抑制しながら、癌を治すための有利な条件を築くことができるだろう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 しかし、これはあくまで癌理論であって、上述しましたように「糖質制限食」や「ケトン食」でもすべての癌患者が救われているわけではないのが「糖質制限食」と「ケトン食」の実際なのです。この癌理論の奥の奥の原理がまだまだあるのですね。

 上記の癌理論は正しい見解の一側面ではありますが、この癌理論だけでは癌を本当に治すことはできないのです。癌細胞に「ブドウ糖」を利用させなければ、癌は死滅しやすくはなりますが、それで一旦、癌が死滅したとしても、「癌の正体」である『癌体質』自体を改善できていなければ、また糖質(ブドウ糖)を摂り始めた時点で、癌患者に逆戻りです。癌が再発するでしょう。

 『癌細胞は「ブドウ糖」しか利用できない』という「癌の特徴」を利用して、「糖質制限食」や「ケトン食」にて癌細胞に「ブドウ糖」を利用させない体内環境をつくり上げることは非常に大事なことですが、それだけで癌が治るわけでは決してなく、その上に『癌体質』を改善できる要素を組み合わせなければならないのです。

 「ブドウ糖」をただ断つだけではなく、玄米菜食による栄養改善を実行して『癌体質』を改善しなければならない重要性がここにあります。玄米菜食に含まれるビタミンミネラル酵素などの諸栄養や有効成分を摂取することは『癌体質』を改善する上で重要な手段となるのです。


 癌を育てる足枷となる分の不健全で余計な「ブドウ糖」を食事から極力排除し、身体を正常に養ってくれる糖質をビタミンミネラル酵素などの諸栄養や様々な有効成分の摂取とともに安全範囲内で摂取していけば、それで癌は落ち着くのです。

 また、肉製品や牛乳乳製品には『癌の増殖を刺激して促進する作用』があることが科学的医学的に解明されています。ですから、当然、『癌の増殖を刺激して促進する作用』のある肉製品や牛乳乳製品を極力断ち、癌細胞を育てずに正常細胞を育てる『魚介食』にする工夫も必要です。
 ここは「癌の自然抑制」において非常に重要なところなので、ぜひ「肉食・乳製品の真実」カテゴリの記事を参照してください。

 ミトコンドリアを持たない『赤血球』がエネルギー源に利用できるのは「ブドウ糖」だけですが、この『赤血球』は人体の「3分の1」(新説では「3分の2」です参照記事)もあるのですから、「天然の糖質」である玄米から「ブドウ糖」を多少摂取しても、その量が適宜であれば、摂取した多少の「ブドウ糖」は『赤血球』を養うのに利用されます。

 ここは、次の記事を参照されてください。

   『赤血球』はミトコンドリアを持たないため、「ブドウ糖」が唯一のエネルギー源です!
     生体にとって「ブドウ糖」は必須栄養です!【「ブドウ糖は要らない!」という誤識 】


   『生玄米粉』と『生菜食』の食事は、赤血球を養う「ブドウ糖」と、
     赤血球以外のすべての細胞を養う『短鎖脂肪酸』の2つのエネルギー源を、
     同時にバランスよく摂取できる!



 事実、玄米菜食によって末期癌を治している元癌患者さんだって大勢おられます。玄米菜食で癌が改善した癌患者さんは、実際に多数おられるのです。それは「福田一典」医師が当記事でお話しされている有効性が玄米菜食にあるからです。

 「抗がん作用」を有する食品というのは、その大方が『植物性食品』であることは、みなさんもよくご存知のことと思います。玄米菜食には「癌を改善する可能性」がたくさん含まれているのです。玄米には、癌治療への有効性が確かにあるのです。

 しかし、それが「玄米ご飯」で、癌を育てる足枷になってしまうほど「ブドウ糖」を摂取してしまった(玄米食の過食をしてしまった)癌患者さんは、玄米菜食という食事療法で失敗しているケースもあります。
 また「身体の酸化酸化体質)」が重篤な癌患者さんであれば、食事療法自体が機能しなくなって通じないケースもあります。「身体の酸化酸化体質)」が重篤なほど悪化していると、諸栄養が正常には機能しなくなり、栄養を摂取しても、瞬く間に「酸化物質」へと化してしまうのです。「酸化物質」になった栄養は正常に機能しません。
 このように「身体の酸化酸化体質)」が酷く悪化しており、もはや、食事療法自体が通じない状態になっているのであれば、玄米菜食の有効性もかき消されてしまうのです。

 これらのすべてのケースを吟味して、玄米食の有効性を上手に活用しなければなりません。
 その上において、私は玄米食の有効性を活用する一つの手段として、「ブドウ糖」の摂取を一番抑制でき、玄米の有効成分を摂取できる「生玄米粉」を推奨しています。


 そもそも、よく考えてください。

 甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」を厳格に実行した方は、必ず「痩せて」いきます。
 痩せて痩せて、痩せきってから宿便が排出され、腸機能が回復して腸麻痺が治り、すると栄養吸収率が格段に良くなるため、その後は徐々に太り始め、適正体重に落ち着くのです。これを「甲田カーブ」と言います。

 これは、生菜食者となった私もそうでしたし、食事に「生菜食」を取り入れた私の母もそうでした。
 特に、私の母は食事に「生菜食」を導入してから体重が58kg から33kg まで落ちましたが、その間、母の体調は軽快していったそうです。母はよく「痩せはするけれど、体調が良くなるのよ♪」と言っていました。
 「生菜食」を実践していた母は、ある日、猛烈な腹痛とともに宿便を排出したあと、徐々に体重が増え始め、今は44kg ほどにずっと落ち着いています。こうして母は、自分の適正体重に落ち着いたのです。
 以前の母は「隠れ肥満」で、下腹がポッコリと出ていましたが、今はとても「スリム」な体系を維持しています。これは、甲田療法の実践者がたどる典型的な成功例です。今では著名になられました、甲田光雄医学博士の一番弟子である「森美智代」先生もそうでした。

 つまり、私がここで何を言いたいのかと言うと、甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」を厳格に実行すると、必ず「痩せる」という現象が起こるのです(宿便が排出されたあとは、適正体重になるまで太ります)。

 「痩せる」というのは、単純に言って「ブドウ糖の摂取量が非常に少ない」からこそ起こる現象です。
 「ブドウ糖」の摂取量が少ないと、人間は「痩せる」のですね。

 一般の方が「太る」のは、「ブドウ糖」の摂取量が多いからです。
 「ブドウ糖」をたくさん摂取するから「太る」わけです。

 私の母は「生玄米粉」&「生菜食療法」の食事を厳格に行なっていたわけではありませんけれど、結局、その母でさえ、あれだけ「痩せた」わけです。自分のできる範囲内で実践すれば、甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」の食事はしっかりと効果を発揮するのです。
母は「玄米クリーム」&「生菜食」を基本に、他には少し一般的な玄米菜食のお料理を食べていましたが、基本的に「甘いもの」はほぼ断っていました。不健全で余計な「ブドウ糖」はほとんど摂っていませんでした

 ここで、お分かりになられますか?

 以上の「痩せたあとで太る現象」が起こる「甲田カーブ」の実例は、甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」が「ブドウ糖」の摂取量が如何に少ないかを物語っている証拠なのです。

 甲田療法の「生玄米粉」&「生菜食療法」の食事療法は『飢餓療法』と呼ばれることがありますが、一般の食事に比べて「ブドウ糖」の摂取量が非常に少なく、その現われとして「痩せる」という現象が起こるのです。
 「ブドウ糖」の摂取量を安全に抑制して糖質制限しながら、ビタミンミネラルの微量栄養素や酵素、様々な有効成分を摂取することで体質改善に貢献し、「ブドウ糖」エネルギー源ベースの体質から『短鎖脂肪酸』『ケトン体』エネルギー源ベースの体質へと移行させ、腸内環境を改善浄化して腸内細菌を正しく育て、代謝機能や免疫機能を賦活して高めることができます。

 世間で『甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」の食事は「ブドウ糖」の摂取になる!』と栄養学の数値だけで判断している人は、ただ単に「実地を何も知らない」のです。俗に言う「実(じつ)の無い人」です。

 こういう「実(じつ)の無い人」や「実(じつ)を知らない人」が囁いている戯言は、世間を撹乱する最悪の害悪になっています。その人が本当に「実(じつ)の有る人」であるのかどうかを、自分でよく検討し、慎重に判断していかなければなりません。


 癌を育てて進行させてしまうことになるのは、白米や白パンなどの精製穀物(精白穀物)や、白砂糖などの精製糖(精白糖)を、一般の方と同じようにガツガツ摂取するからです。
 それに加えて、『癌の増殖を刺激して促進する作用』のある肉製品や牛乳乳製品を一般の方と同じように無制限に摂取するからです。

 不健全で余計な「ブドウ糖」を摂取することになる「甘いもの」を断つ。
 『癌の増殖を刺激して促進する作用』のある肉製品や牛乳乳製品を断つ。
 「抗がん作用」や「抗酸化作用」が科学的医学的に確認されている『植物性食品』や『魚介食』を摂る。

 この上で、「生玄米粉」を一日「5勺~1合」摂取した時、これで見る見るうちに癌が育つとでも思いますか?
 甲田療法の「生玄米粉」と「生菜食療法」を実践している者からすれば、とてもあり得ない発想です。
 これが理解できない人は、所詮は「食養の実地を知らない」のです。

 食事を「ブドウ糖の云々カンヌン」でしか見れず、「ブドウ糖」以外の諸栄養や有効成分まで配慮する視点の欠如した人は、食事療法を語る資格すらない問題者です。こういう問題者には、よくよく注意しましょう。



 生玄米粉を実践する上での「3つ」のポイント! 玄米食は少食で構わない!

 「生玄米粉」の食事を活用する時のポイントとしては、


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


   (1)糖尿病患者、及び、糖尿の気がある人(糖尿病予備軍の人)の場合は、
      食後の血糖値が高くなってしまうこと。
      〔 正常者であれば、「生玄米粉」の食後の血糖値はほぼ横ばいになります

   (2)使用する「生玄米粉」は、市販されている「微粉末」の製品は避け、
      『万能こなひき ニューよめっこさん参照記事)』などの「家庭用のミルサー」で粉砕した、
      お手製の「生玄米粉」を使用すること。
      〔微粉末」の「生玄米粉」だと、ブドウ糖への消化効率が高くなってしまうためです

   (3)使用する玄米は、必ず『有機栽培の無農薬玄米』を使用すること。
      〔 ここは、下記でお話しさせて頂いています


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 この(1)(3)の3つの点を考慮されてください。
 よろしくお願いします m(__)m


 私は過去記事で『生玄米粉は「ブドウ糖」の摂取にはならない』と書いていました。
 これは、生玄米の「生デンプン(βデンプン)」は消化され難い「難消化性デンプンレジスタントスターチ)」であるという理論的な側面と、「生玄米粉」から摂取される多少の「ブドウ糖」は問題に当たらないと思っていたのと、私自身が「生玄米粉」の実践で「ブドウ糖」を摂取している感覚がほとんどなかったことによるものだと、今、振り返ります。

 また、甲田光雄医学博士や、甲田先生の一番弟子である「森美智代」先生も、さらに、甲田光雄先生のお弟子さんもまた『生玄米粉は「ブドウ糖」の摂取にはならない』とお話しされていたのも、私がそう表現していた理由の一つです。

 私も、上記にてお話しさせて頂きました「生玄米粉」が有する価値を有効活用して頂きたくて夢中で記事を書いてきましたが、振り返ってみますと「正確な表現ができていなかった」と思います。申し訳ありません m(__)m


 「福田一典」医師が当記事にてお話ししてくださっている『全粒穀物』の価値、そして、私が上記でお話しさせて頂きました内容に納得できる癌患者さんは、どうぞ、癌治療に「生玄米粉」を上手に活かされてください。

 玄米は、一日「5勺~1合」の範囲での摂取が適切だと私は思います。
 私の場合は、できれば一日「5勺」の摂取を推奨します。
 玄米は、たくさん食べれば良いのではなく、少量を頂けば良いのです。

 例えば、「微量栄養素」と呼ばれるビタミンミネラルは「微量」だから機能するのです。
 もし、ビタミンミネラルを程度を超えてあまりに「大量」に摂ると、それが患いになることもあるのです。
 処方される医薬だって、規定量を超えて「大量」に飲めば、それが致命的な結果を引き起こすことがあります。
 「微量」だからこそ機能し、「大量」であると患いを生むこともある、この世にはこういった原理のあることも知っておいてください。

 玄米は、一日「3勺~5勺」でも、私は構わないと思います。
 私の家族も、今はその程度の摂取量ですが、それでも、やはり違います。
 「少し摂取する」のと「まったく摂取しない」のとでは身体への影響が違い、少し摂取しているだけでも身体への好影響がやはりあるのです。

 これは、あとはご自分で実践して感得して頂くより他ありませんが、私がお話しさせて頂いた内容が参考になって頂けたら幸いに思います。よろしくお願いします m(__)m

 もし「生玄米粉」の食後の血糖値が高くなってしまう人は、ご自身に「糖尿の気がある(糖尿病予備軍である)」と理解されたほうが良いです。根本的に食生活を見直しましょう!


 「福田一典」医師は、癌について正しく熟知されている非常に優れた医師の一人です。
 私から見ても、「福田一典」医師は正しい癌治療をお話しされています(若僧が生意気ですけど‥)。
 この「福田一典」医師が癌治療に有効する食材として推薦されている『全粒穀物』や玄米の有効性を、当記事から感じ取られて頂きたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします m(__)m

.





 172)がん治療に役立つ食材(9) 全粒穀物(玄米・雑穀米など)
 【「『漢方がん治療』を考える(福田一典 医師)」
より 】

728e24a512a5e5dc2c10d86845a84523[1]

【図】
◆◆ 玄米は、米から籾殻を取り除いた米。白米は、玄米から糠や胚芽を取り除いた米。糠や胚芽には、多くの栄養成分や健康成分が含まれている。◆◆



玄米菜食について

 がんの発生や再発を予防する食生活の基本は『植物性の食品を中心とした、バランスの取れた健康的な食品を選ぶ』ということになります。

 具体的には、

  (1)様々な野菜や果物を、1日5皿以上食べる。
  (2)穀物は、精製したものよりも、無精白の全粒穀物(whole grain)を食べる。
  (3)加工した肉(加工肉)や赤身の肉(赤身肉)や動物性脂肪や砂糖は控えめにする。

 という内容が基本になります。

 がんの予防や治療の食事療法として「玄米菜食」が推奨されていますが、これは上記の「がん予防の食生活」の基本と同じです。


 玄米とは、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態で、まだ精白されていない段階の米です。
 精白とは、玄米から糠(ぬか)と胚芽を取り除き、白米にすることです。
 白米は、糠と胚芽を取り除いた胚乳という部分で、ほとんどがデンプン(澱粉)です。

 糠や胚芽の部分にはビタミンミネラル食物繊維を多く含むので、玄米のほうが白米よりも栄養成分が豊富で、健康作用も高いことになります。

 玄米を精白する主な目的は、米の消化吸収を助け、味を良くするためです。
 玄米は圧力釜で炊く必要があり、白米に比べると消化が悪いという欠点もあり、胃腸が極端に弱って食欲がない場合には向かない場合もあります。



全粒穀物

 食物は『できるだけ自然のままで、無理な加工をしないで食べる』というのが「東洋医学の食養生」の基本です。
 「がん予防の食生活」でも、精製度の低い穀物を多く摂取することが推奨されています。

 全粒穀物(ぜんりゅうこくもつwhole grains)とは、精白などの処理で糠(ぬか)となる果皮種皮胚乳表層部といった部位を除去していない穀物や、それを使った製品です。
 玄米や、玄米と発芽させた発芽玄米、ふすま取っていない麦、全粒粉の小麦を使った食品、オートミール、アワ、ヒエなどがあります。

 全粒穀物は精白したものよりも、食物繊維やビタミンやミネラルが多く、栄養価に富みます。
 さらに「ホルモン様作用」や「抗酸化作用」など重要な生物活性を持つ様々な成分「フィトケミカル」を多く含みます。
 例えば、全粒穀物は、フェノール酸フラボノイドトコフェノールのような「抗酸化作用」を持つ成分、リグナンのように弱い「ホルモン作用」を持つ成分、フィトステロールや不飽和脂肪酸のように脂肪代謝に影響する成分などを含んでいます。

 食物繊維が多いため、消化吸収が遅いので、長期間に渡って空腹感を避けられ、標準体重の維持にも役立ちます。
 (標準体重の維持は「がん予防」の基本
 血糖値を急激に上げないため、「インスリン」の分泌が抑えられ、がんの再発予防にも役立ちます。
 (高インスリン血漿は、がん細胞の増殖を促進する

 多くの研究で、全粒穀物ががんの発生や再発予防に有効であることが示されています。
 例えば、未精製の穀物は大腸がんのリスクを下げることが明らかになっています。
 糖尿病や心臓病などの生活習慣病のリスクを低下させることも、大規模な疫学研究で明らかになっています。

 米国では、51%以上の全粒穀物を含む食品に『がんや心臓病のリスクを減らす可能性がある』と表示できることが「FDA(米国食品医薬品局)」から許可されています。
 全世界的に、穀物の半分以上を精製されていないものにすることが指導されています。

 玄米やその他の雑穀などの全粒穀物を主食にすることは、健康増進を含め、がんの発生や再発予防に有効であることは間違いないようです。
 このような全粒穀物に、さらに豆類を加えた雑穀は、栄養補助と健康増進に効果が高まります。
 豆類に含まれる「イソフラボン」などの「フラボノイド」は「抗がん作用」があるからです。

大豆製食品に含まれる「大豆イソフラボン」は、癌細胞の増殖を抑制したり、細胞死〔アポトーシス〕を誘導する作用が報告されていますので、大豆製食品を摂取することで、大豆製食品が有するこのような「抗がん作用」を活用することも、癌治療の上ではとても大切なことなのです。「豆腐」は吸収性に優れている大豆製食品なので、甲田光雄医学博士は甲田療法で「豆腐」を多用されていました。こういうところを見習って、ぜひ「豆腐」を活用していきましょう! 我が家も「豆腐」をよく食べています。
 ただ、「豆腐」は必ず「昔ながらの豆腐」を選ばれてください。スーパーで売っている「豆腐」は薬を使用して製造しているものが多いので、これは避けましょう。町の「お豆腐屋さん」で購入するのが一番安心です♪
ブログ管理人


 『16種類の雑穀米』は、がん患者さんの日頃の食生活に加えると、体力や免疫力の増強やがん予防に効果が期待できます。

16種類の雑穀米』というのは、次のような商品としてメーカーから販売されているものです。
 こういう便利な商品を活用するのも良い手段だと思います。

              

 しかし、甲田光雄医学博士は玄米一本でした。患者さんの中には雑穀を含めた食事メニューを当てられることもあったのかもしれませんが、甲田療法では、基本的に玄米だけでした。この理由としては、あまりにも多種多様の食品を摂取すると腸内細菌が乱れるため、腸内細菌の乱れを防ぐために玄米一本にされていたのだと思います。

 我が家も、以前は様々な雑穀を食べたりしていましたが、いろいろ試しましたけれど、結局、玄米一本に落ち着きました。
 度々お話ししていますが、我が家が食べている玄米は、自然食品の『太陽食品』さんの『有機栽培の無農薬玄米』です。

       【送料込】有機JAS認定太陽の有機米(つがるロマン)玄米 5kg〔自然農法米〕

 我が家はもう、ず~っと、この玄米一本です。この玄米は味が素直で、玄米臭さもなく、とても美味しいです♪
 玄米を選ぶ時のポイントは、必ず『有機栽培の無農薬玄米』であることです。ここさえ守れば、どこの玄米でも構いません。
 今では、いろいろな玄米が販売されており、ネット通販ですぐに手に入ります(我が家は自然食品からの宅配です)。
 ぜひ、玄米食にトライされてみてください!

 摂取する食品数とは「多ければ、それで良い!」というわけではありません。昔の日本人は旬のものを、だいたい8品目ほど食べていたそうです。昔は現代と違って生産技術がありませんでしたから、その時期に流通している季節の食品「数品目」を、日々の食事メニューに飽きないように、いろいろと工夫しながら食べていたそうです。
 上記の『16種類の雑穀米』でも、適宜に活用されるのも良い手段だと思います。みなさんも、ご自分でいろいろと考えて、楽しく工夫しながら、ご自分に合った方法を探し出してみてください
ブログ管理人





      健康になりたければ糖質をやめなさい!- 糖質を減らせば、病気も肥満も遠ざかる

      ブドウ糖を絶てば、がん細胞は死滅する!- 今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』

      がんに効く食事 がんを悪くする食事