内海聡 医師の facebook より、「牛乳の害」に関する内容のご紹介です。

 今では「牛乳の害」についてはよく知られるようになりましたが、この記事は内海先生らしく大変読みやすい内容になっていますので、「牛乳の害」についてすでにご存知な方も、この記事に触れることで、「牛乳の害」を再確認されてみてください。
よろしくお願いします m(__)m


 ちなみに、牛乳は「加熱処理(加熱殺菌)」をするから良くないのです。

 昔は、牛乳を「」で摂取していました。この「生牛乳」を飲むことで善玉細菌を摂取すると、身体に有益だったのです。現に、昔は「ミルク療法」というものがあり、「生牛乳」を使用した治療が効果を発揮していました。
 しかし、牛乳メーカーが「牛乳を加熱殺菌して出荷する」ようになってからというもの、牛乳に含まれる善玉細菌が死滅するため、この「ミルク療法」は効果を失い、今では完全に消滅しています。
 世間では、今もよく「低温殺菌した牛乳ならば身体に良い(低温殺菌牛乳63~65℃で30分間の加熱殺菌をした牛乳)」と言われるところがありますが、この「低温殺菌牛乳」を使用しても「ミルク療法」は効果しなくなると文献にありましたので、「低温殺菌牛乳」であってもその程度だということです。

現代、乳業は牛乳を必ず「加熱処理(加熱殺菌)」をしてから出荷しており、日本で流通している牛乳の約97%が「超高温殺菌処理(130℃2秒間)」をしています〔参照記事〕。現代の乳業は、地産地消をしていた昔とは違い、牛乳を生産して「遠くの地域」まで出荷するわけですから、生産した牛乳が消費者に届くまでに時間がかかるため、やはり「生牛乳」だと問題が発生する可能性が高いので、牛乳を加熱殺菌せざるを得ない「販売上の事情」があるのでしょう


 では、牛乳乳製品はそんなに害になるのかと言えば、大昔から牛乳乳製品を伝統食(民族食)として長年摂り続けて生存してきた民族が存在しているのですから、「牛乳乳製品はすべて悪い」とは言えないはずです。

 ところが、牛乳乳製品を伝統食(民族食)として大昔から摂り続けていた民族は、すべて「生牛乳」を使用しています。牛乳を「」で摂取することが非常に重要なのです。あとは量ですね。摂取量が少量ならば良いのです。
 牛乳乳製品が伝統食(民族食)であった民族にとっては、牛乳乳製品は貴重な食糧源であり、生存していく上で欠かせない食品でした。まず、私たち日本人とは、牛乳乳製品の「製造方法」と「摂取の仕方」と「摂取量」がまったく違うのです。それを無視して、まったく同一視するのは茶番です。


 それに、日本人が牛乳乳製品を本格的に摂取し始めたのは戦後以降の「最近のこと」ですから、日本人の牛乳乳製品の食歴はまだ短すぎて、昔から牛乳乳製品を摂取し続けてきた欧米人とは違い、日本人の『消化酵素(分解酵素)』と『腸内細菌』はまだ牛乳乳製品の消化(分解)に対応できていないのです。

 玄米雑穀などの穀物、豆類、野菜、肉類、そして、牛乳乳製品など、すべての食品は、食べると何らかの毒素が必ず発生しますが、自分が血を受けた民族の伝統食(民族食)に含まれている食品であれば、食品を食べたあとに体内で発生する毒素を「無毒化する機能」が身に付いています。

 昔から牛乳乳製品を摂取し続けてきた欧米人は、牛乳乳製品を消化(分解)できる『消化酵素(分解酵素)』と『腸内細菌』を獲得しており、また、牛乳乳製品を摂取したあとに体内で発生する毒素を無毒化する機能が身に付いています。
 しかし、上述のように、日本人は牛乳乳製品の食歴が短いため、牛乳乳製品を消化(分解)できる『消化酵素(分解酵素)』と『腸内細菌』、そして、牛乳乳製品を摂取したあとに体内で発生する毒素を無毒化する機能が、まだ身に付いていない人が多いのです。

 その民族が今まで食べてこなかった「新しい食品」にその民族の身体が適応するのに、つまり、その民族の遺伝子が「新しい食品」に適応して進化を遂げるのに、概ね300年の時間が必要だそうです。
 日本人が牛乳乳製品を本格的に摂取し始めたのは戦後以降の「最近のこと」なのですから、日本人の身体がまだ牛乳乳製品の消化や解毒(毒素の無毒化)に対応できていないと見て然るべきなのです。

 つまり、日本人は「欧米人と同一目線で、牛乳乳製品の摂取を考えてはならない」ということです。
 これは「生態学生物は環境に影響を与え、環境は生物に影響を与える」という、生物と環境の間の相互作用を扱う学問 )」の視点から考えても理解できることですね。

 日本民族の伝統食(民族食)に、牛乳乳製品は含まれていません。
 伝統食(民族食)という「民族の食歴」に関するところまで見つめ、「日本民族の血を受けている私たち日本人が摂るべき食品とは一体何か?」ということを考えることも、とても大切なことなのです。


 ましてや、現代の乳業は乳牛にホルモン剤(牛成長ホルモン抗生物質化学飼料ワクチンを打って生産した牛乳を使用しているわけですから、使用している牛乳自体に問題があるのです。

 昔と現代では、牛乳乳製品の製造方法がまったく違います。昔は「自然な製造」をしており「天然の酪農」そのものでしたが、現代は「不自然な製造」と「薬物汚染」そのものなのです。


 以上の基本部分を無視して、ただ安直に「牛乳乳製品だって、昔から摂取されてきたじゃないか! 牛乳乳製品に問題はない!」などとは決して言えないのです。なかなか目に見えない「業界の裏側」の奥まで見つめなければ、『本当の姿真姿)』は観えないのです…。

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 【牛乳神話】
 【「内海聡 facebook」(内海聡医師)より 】
 (2015年11月6日


 最近、医学の話が少なかったので、そろそろ戻しましょう。


 【牛乳神話】

 「牛乳はカルシウムが多く、健康に良い」という常識は、
 どうやら、捏造された幻想価値に過ぎない可能性が大きいようです。

 牛乳のタンパクは胃腸に非常に負担をかける上に、消化管でスムーズに処理されず、
 いろいろな毒素を出し、血液を汚していく。

 特に、牛乳のタンパク質「カゼイン」は、粒子が小さいので、
 腸の機能が弱っている時には、腸壁を素通りして、血液の中に入っていく。
  異質のタンパク質を摂り入れたため、アレルギー反応が起こる。
日本でアレルギー疾患小児喘息慢性湿疹が増えている原因として「除草剤の影響」と「牛乳の摂り過ぎ」が考えられる

牛乳タンパク質の「カゼイン」は、癌患者さんにとっては本当に最悪です。この「カゼイン」は「癌の増殖」を刺激して促進し、癌の増殖進行に加担します。「カゼイン」と癌に関しましては、次の記事などを参照されてみてください。

   「チャイナ・スタディ」が明かす、肉食の真実!【M報告、丹羽靱負博士、牛乳、他】

    牛乳・乳製品は、本当によく癌を育ててくれます!(牛乳・乳製品に関する「11記事」のまとめ)
     【京都大学名誉教授:からすま和田クリニック院長・和田洋巳 医学博士】


 また、次の記事は「カゼイン」の話はありませんが、牛乳乳製品が「癌の増殖」を刺激して促進してしまう科学的医学的機序がよく説明されている記事です。ご参考にしてください。

    肉製品、牛乳・乳製品は、ロイシン・インスリン・インスリン様成長因子(IGF)による
     「mTORC1」の活性化により、癌の増殖を刺激して促進する食品! - 福田一典 医師


 癌患者さんが牛乳乳製品を摂取するというのは、癌を大いに育ててしまうことになる恐ろしい行為なのです。今では、その機序が科学的医学的に正式に解明されています。これは「癌を自然抑制する上で非常に重要な視点」ですから、癌患者さんは必ず、牛乳乳製品の食事には要注意されてください。癌患者であるならば、せめて癌が改善するまでは牛乳乳製品を止めたほうが得策です
ブログ管理人

 牛乳に含まれるカルシウムは「仔牛向け」なので、分子が大きく人間には吸収し難い。
 牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、
 それまで体内にあった同量のカルシウムと結び付いて「リン酸カルシウム」となって体外に排泄されるという説があります。
  牛乳を飲めば飲むほど、体内のカルシウムが減少していく。
  アメリカで骨粗鬆症が多いのは牛乳の摂り過ぎからだと考えられる。

 また、牛乳の飲み過ぎによりカルシウムが奪われ、虫歯になり易くなるとも言えます。
 骨量測定機器で調べると、牛乳をたくさん飲む人ほど骨量が少ないことが証明されています。

 小さい頃から牛乳をたくさん飲み続けていると、
 ぜんそく鼻づまりアトピー性皮膚炎潰瘍性大腸炎などを起こすアレルギー体質になりやすくなる。
 知恵遅れや言葉の遅れ、意欲の欠如、カルシウム不足による落ち着きが無くなるなどの精神発達面にも、
 害を及ぼすとの説もある。

 牛乳の乳脂肪は、アテローム硬化を引き起し、心筋梗塞や脳卒中、
 さらには、結腸癌、乳癌、前立腺癌になりやすくなる。
 これらには、牛乳そのものの問題だけでなく、
 ホルモン剤抗生物質GMOの餌ワクチンを乳牛に打つことなども関係していると推測されます。


 昭和33年、学校給食に国産牛乳が取り入れられ、
 それから数年後からアレルギーアトピー喘息(ぜんそく)が急に増え始め、
 10年後から糖尿病白内障骨粗そう症貧血精神的不安定などの病気が非常に増えています。

 牛乳をヨーグルトやチーズにするとカルシウムの吸収が良くなるので、
 乳製品をたまに嗜好品として食べるくらいなら、それほど害はないそうですが、
 子供の頃から毎日飲んでいると(大人でも多量に飲むと)想像以上の害をもたらすようですね。

 また、高山地域などの民族は食べ物が少ないため、このような乳製品やヤギのミルクなどをうまく活用し、
 身体も数百年から数千年かけて適応してきましたが、
 日本人は(牛乳乳製品を摂る)文化がなく、非常に「牛乳に不適な民族」だとも言えるでしょう。


 なぜ、こんなに害のある牛乳が「身体に良い完全食品」と無批判に受け入れられてきたのでしょうか?

 それは、アメリカ人が消費する食品群の第2位を占めると言われる巨大な「牛乳乳製品業界」が、
 財力にものを言わせて、政治的圧力や宣伝攻勢を仕かけてきたからです。

 上下両院議員の7人に1人がこの業界を支持基盤にしていると言われ、
 「ミルクロビー」が存在しているのです。

 アメリカ政府は「牛乳の害」を知りながら、有名人を使った「乳製品業界の大キャンペーン」に目をつぶり、
 実際は「事実を隠蔽してきた」のではないかと言われています。日本でも同じです。
 テレビのCMの3割近くが、菓子メーカーや牛乳乳製品メーカーとも言われています。
 それゆえに、マスコミも「牛乳の危険性」は取り上げないという暗黙の了解があるのです。


 流石に最近は、アメリカの栄養学者の中にも、既存の牛乳や乳製品を摂らないように警告している人がいるようです。

 しかし、戦後50年、【牛乳神話】を信じ続けてきた日本人がどれだけの害を被ったのか、
 アメリカも、日本のマスコミも、語ろうとはしません。

 事実ならマスコミが騒ぐ「タバコの害」どころではありません。
 乳業会社は保健所のスポンサーであり、三大乳業メーカーはアメリカに魂を売った売国奴企業の筆頭で、
 遺伝子組み換え食品も大量に使っています。

 その乳業メーカーが作った最悪の手帳こそ「母子手帳」であり、
 ワクチンに関しても、成長曲線に関しても、すべて嘘だということが分かっています。

 ウソも100回言えば本当になり、日本人、皆が洗脳されてしまっている状況なのです。




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内海聡 医師