●『食物繊維サプリメント』の活用を考案した動機
『食物繊維サプリメント』を活用する目的と意図
私が『食物繊維サプリメント』を我が家の食養に取り入れることを考案したのには、このようなわけがありました。
うちの現在95歳になるお婆ちゃまが90歳を過ぎたあたりからだんだんと歩けなくなってきた時、お婆ちゃまの身体の弱りを感じた私は、お婆ちゃまの身体を強化しようと企み、お婆ちゃまの「腸内環境」と「腸内細菌」の手入れに乗り出しました。
これにつきましては、私が「「コーネルス・モアマン」医師が普及された『モアマン抗ガン食事療法』(オランダ)」記事の「冒頭の黄囲み部分」にてお話しさせて頂きました次の部分を、まずご覧になってください m(__)m
私は日常食の9割が「生菜食」ですが、私のように『生菜食療法』をガッツリとやってほしいというわけではなくて、私の父母のように『生菜食療法』を日常食の何割か実行するだけでも好結果を生み出すと思います。
私の父は日常食の4割が「生菜食」、母は日常食の6割が「生菜食」ですが、これだけでも、長年の持病を大きく改善する力を生み出すことができたのです。体質を改善してくれます。
(私の父母は長年、病院に通ってもまったく改善しなかった持病が、玄米食や「生菜食」などの食事に加えて、父は「週末一日断食」、母は「半日断食」を組み合わせることで大きく改善していきました。この「父母の持病の改善」につきましては、当ブログサイトにてお話しさせて頂いている通りです)
私の祖母は現在95歳に突入していますが(お婆ちゃま、ご苦労様です!)、祖母は90歳を越したあたりから、だんだんと歩けなくなっていきました。
祖母は野菜が好きなタイプではないのですが、祖母の歩けなくなっていく様子を見た私は、「生玄米クリーム」+「生菜スムージー」を、祖母にも一日コップ半杯から一杯くらい(50ml ~100ml 程度の量です)食べてもらうようにしました。これは、私が次のように計算したからです。
祖母はほとんど現代医療を受けずに生きてきた人ですから「祖母の腸内細菌は現代医療による損傷・破壊を受けておらず、まったく健全である」と踏んだ私は、祖母に毎日「生玄米クリーム」+「生菜スムージー」を適宜少量でも食べてもらえば、祖母の腸内環境は整い、腸内細菌は旺盛になって「祖母の免疫機能・代謝機能は促進され、身体の力が増すであろう」と脳裏に浮かびました。それで、祖母にその話をしてよく説明し、祖母に無理のない範囲で毎日少しずつ「生玄米クリーム」+「生菜スムージー」を食べてもらうようにしました。
すると、90歳を越えてヨロヨロ歩きになっていた祖母は、次第にサクサクと歩けるようになっていったのです。現在95歳になる祖母は、今でも一人でお風呂に入れます。まァ~、流石に一人で遠くまでは行けませんけれども、それでも祖母は、自分が無理なくできる範囲で「生玄米クリーム」+「生菜スムージー」を食べ始めてから、歩行がまったく元気に変わりました。
人間の生命力は「歩行」に現われます。祖母の「ヨロヨロ歩行」が「サクサク歩行」に元気に変わったということは、祖母が「生玄米クリーム」+「生菜スムージー」を毎日少量食べることにより、祖母の腸内環境が正され、祖母の腸内細菌が旺盛になったことで、その恩恵が元気な「歩行の姿」となって現われた、ということなのでしょう。
こうした経験からも、私は「腸内環境」の改善、そして「腸内細菌」の改善を非常に重視しています。
当然、私自身の「生菜食」の経験から感じ取ったことでもあります。
「生玄米粉食」と「生菜食」の食事は、腸内環境を正常(清浄)に整え、腸内細菌を健全に育成するのに「最適な食事」なのです。私は個人的に、腸内環境の正常化(清浄化)、及び、腸内細菌の育成を重視していますので、これが得られない食事療法は不完全と見なしています。それは、「腸内環境」と「腸内細菌」が「身体の免疫システムの70%を担っている」からです。身体の免疫機能を改善して向上・強化することが重要であるのは「医学的な事実」なのですから、「腸内環境」と「腸内細菌」の改善と向上は必ず意識的に図るべきなのです。
甲田療法の『生菜食療法』とは、腸内環境を正常(清浄)に整え、腸内細菌を健全に育成するのに「最適な食事」です。ですから、この『生菜食療法』をご自分なりに活かして頂けたらと、私は願っています。
日常食の何割かでも良いのです。やらないよりかは遥かに効果します。
それは「我が家の「摘み食い療法」【たとえ厳格に実行できなくとも、真面目に「摘み食い」するように取り入れていけば、それはそれで充分効果する!:我が家の生菜食の実地】」記事にてお話しさせて頂きました通りです。
その療法を厳格にはできずとも、真面目に「摘み食い」すれば、それ相応に効果するのです。
.
以上のように、私はお婆ちゃまの「腸内環境」と「腸内細菌」を手入れして改善・強化することにより、90歳を過ぎてからだんだんと弱り始めてきたお婆ちゃまの身体を、また再び元気にすることができたのでした。
ところが、いくら元気なお婆ちゃまと言えども、いずれは高齢のために食が極めて細くなり、食事量がかなり減ってしまう時が来るでしょう。うちのお婆ちゃまはただでさえ少食者であり(若い頃から一人分の食事が多過ぎて食べられないほどの少食者だったそうです)、その少食さが年を取っても内臓病を一つもしないで済んだ秘訣ではありますが、しかし、あまりにも少食になり過ぎてしまうと身体が衰弱してしまい良くありません。
ですから私は、お婆ちゃまがいずれ食事が取れなくなったり、食事量が極めて減ってしまった時のために、このようなことを考え始めました。
● 食事量が極めて少なくなってしまった人が、食事量を増やさずに、必要な諸栄養を確保するには如何にすべきか?
こんなことをボンヤリと考えていた私は、昨年の2014年のある日、「夏井睦」医師が著された「炭水化物が人類を滅ぼす - 糖質制限からみた生命の科学」という図書に出会いました。
詳しくは、次の記事をご覧になってください。
詳しくまとめて書いてあります(「セルロース分解菌がセルロースを分解して栄養を産生(夏井睦 医師)」カテゴリ )。
● 現代栄養学が語らない、セルロースの大きな可能性
【 答えは「セルロース」にある!
『セルロース分解菌』が宿主を生かす “栄養産生提供” という素晴らしきシステム!】
● 炭水化物が人類を滅ぼす - 糖質制限からみた生命の科学 夏井睦医師
【セルロースを『セルロース分解菌』が分解して栄養を産生し、宿主である人間に提供している!】
このことに本気で興味のある方は、どうぞ、上の2つの記事をよくご覧になられてください。
当記事では、簡略な説明にさせて頂きます。
栄養学ではいまだに一般的に公言していませんが、腸内細菌は『食物繊維』を食べて発酵分解する過程において、宿主である人間に「有益なる栄養」を産生して提供していることがすでに解かっています。
大腸菌などの「セルロース分解菌」が「不溶性食物繊維」である『セルロース』を食べて発酵分解する過程で『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの栄養が産生され、これらの「有益なる栄養」が宿主である人間に惜しみなく提供されます。
また、腸内細菌が「水溶性食物繊維」を食べて発酵分解する過程で『短鎖脂肪酸』が産生され、当然これも、宿主である人間にもったいぶらずに提供されます。
つまり、腸内細菌が「不溶性食物繊維」である『セルロース』と「水溶性食物繊維」を食べて発酵分解すると『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの「有益なる栄養」が産生されて、宿主である人間にどしどし提供されるのです。腸内細菌が産生したこれらの諸栄養は腸内で吸収され、体内で有効活用されます。
諸事情によって食事があまり取れなくなったり、これらの諸栄養の経口摂取量が減ったとしても、「不溶性食物繊維」である『セルロース』と「水溶性食物繊維」を摂取しておけば、あとは、腸内細菌が自動運転でこれらの諸栄養を勝手に産生し、宿主である人間はその諸栄養を腸内で吸収してゲットできるわけです。
この『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの諸栄養は、人間にとって非常に重要な栄養です。これらの「有益なる栄養」が、経口摂取する食事からではなく、腸内細菌がつくり出して提供してくれる(「腸内細菌経由」で得られる )のですから、こんなに「お得(宿主である人間側の利己)」で便利で良いことは他にありません。
ましてや、腸内細菌のみなさんにとっては「餌にありつけて繁殖できる」ことでもありますから、人間にとっては「陰徳」となる大変「お徳(腸内細菌に対しての利他)」なことでもあるのです。
このように見つめてみますと、この『食物繊維サプリメント』を活用する方法は、宿主である人間側の「利己」と、腸内細菌のみなさんに対する「利他」とが和合する、「利己」と「利他」のハーモニーであることが分かります。
そして、この方法は、宿主である人間側の生命も、腸内細菌のみなさんの生命も、どちらの生命も共に守り育むことができ、人間と腸内細菌の共生共存関係を増強することができる『生命のコラボレーション増強法(共生共存協力システムの増強化)』でもあるのです。
特に「糖質制限食」において、『短鎖脂肪酸』は “ブドウ糖の代替エネルギー源” として超重要になります。
『ビタミン』『ミネラル』『酵素』は、代謝機能の改善に必須であり超重要です。
『アミノ酸』は、身体を構成するタンパク質を合成する材料となる他、様々なところで必要とされますから超重要ですね。
食事量が少なくなり、これらの諸栄養を経口摂取できなくても、「不溶性食物繊維」である『セルロース』や、「水溶性食物繊維」を摂取していれば、これらの重要な諸栄養が「腸内細菌経由」で得られるのです。
このことにつきましては、ぜひ、次のカテゴリの記事をご覧になってみてください。
●「腸内細菌が「不溶性食物繊維」のセルロースを分解して栄養を産生」カテゴリ
●「腸内細菌が「水溶性食物繊維」を発酵分解して『短鎖脂肪酸』を産生」カテゴリ
しかも、夏井医師が言われるには、『食物繊維』が粉末であれば『腸内細菌による栄養産生効率が良い』そうです。
夏井医師は著書の中で、このように言われています。
● じっさい、人間の結腸内の腸内細菌には、セルロース分解能を持つものがわずかながらいて、
粉末状にしたセルロースを服用すると、100%近い効率でセルロースを利用できる。
つまり、人間の場合は “セルロースを粉末化せねばならない” ということです。
『セルロース』を「粉末の状態」にさえすれば、人間も「100%近い効率でセルロースを利用できる」のですね。
『粉末化されたセルロース』『粉末状のセルロース』というところがポイントです。
私が我が家の「生菜食」をミキサーで「スムージー状」にして「生菜スムージー」として摂取するようにしたのは、私がこの夏井医師の文献を目にしたからでした。
生野菜をよく咀嚼して食べても『セルロース』を「粉末の状態」にまで粉砕することはまずできません。生野菜をずっと咀嚼していますと、最後は『セルロース』の「カチカチの塊」だけが残ります。これは、“ティッシュを1枚よく噛むと、だんだん「カチカチの塊」になっていく” ような感じに似ています。人間の臼歯で『セルロース』を粉砕するのは絶対に無理です。
ですから、生野菜をミキサーで粉砕して「スムージー状」にすれば、大腸菌などの「セルロース分解菌」が『セルロース』を発酵分解しやすくなり、それだけ『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの諸栄養を産生しやすくなるだろうと、私は思ったのです。生野菜を「スムージー状」にしてあれば、胃腸にかかる負担も軽減できます。
こうして、私は通常の「生菜食」から、生野菜をミキサーで粉砕して作成する「生菜スムージー」路線に変更しました。
我が家では、次の「スムージー専用に特化したミキサー」を使用しています。
パナソニック社製の『ファイバーミキサー』と言いますが、このミキサーは「生菜スムージー」を非常に作りやすいです。
(容器の蓋の真ん中に「押し込み棒」が付いているため、この棒で生野菜を押し込むことができ、「200ml」程度の少量の水を加えるだけで、生野菜を綺麗に「スムージー状」にすることができます! この「押し込み棒」は本当に超便利です!)
このような紹介動画がありますので、念のため、一応、注入しておきます♪
『ファイバーミキサー』の内容は、このお姉様の仰られている通りです♪
やはり「業務用のしゃべり方」だけあって、大変聞きやすいです!
私は、我が家の「生菜食」を「生菜スムージー」路線に変えるため、
この「スムージー専用」に特化された『ファイバーミキサー』の購入を考えていた時、
購入すべきかどうかの判断を付けるのに、私もこの動画のお世話になりました♪
(買い物に失敗しないために、私はこの動画を30回くらい視ました・・・:涙)
また、ミキサーで「生菜スムージー」を作る時の注意点は、ミキサーを水で回しますと、ミキサーにかけた生野菜が「酸化」してしまいますので、これは禁物です。お手製の「生菜スムージー」をせっかく作っても、生野菜を「酸化」させてしまったら「酸化食品」になっちゃいますので、ミキサーを水で回して生野菜を「酸化」させるのは絶対に避けましょう!
生野菜の「酸化」を防ぐためには、水の代わりに『果汁』を使用します。
水の代わりに、りんご・みかん・レモンなどの『果汁』でミキサーを回せば、生野菜の「酸化」は起こらないようです。
生野菜を「酸化」させないためにも、ここだけは絶対に気をつけられてくださいね!
甲田光雄先生は、天然の「みかんジュース」を使用されていたそうです♪
我が家では、天然の「りんごジュース」や「レモン果汁」を使用しています。
今、よく使用しているのは「りんごジュース」です(下記を参照してください)。
国産有機レモンの果汁を自分で搾れば良いのですが、それが面倒くさいという方は、次のような「有機レモン果汁100%」なども売っていますので、忙しい方はこういう便利なものをご活用されると非常に助かると思います。
我が家では、父が次の「無加糖・無加水・無香料の、天然りんご100%ストレートジュース」を買ってきてくれますので、私はこの「りんごジュース」を使用して「生菜スムージー」を作っています。
この「りんごジュース」を使いますと、『果汁』を入れなくても「生菜スムージー」がフルーティーになります♪
やはり、こういうものを活用したほうが確実に楽チンですね!
ただ、糖分を避けたい癌患者さんは、上のような「有機レモン果汁100%」が良いと思います。
ぜひ、ご参考にされてください m(__)m
ちなみに、我が家では「生菜スムージー」を作る前に、先に「生玄米クリーム」を作ります。
「生玄米クリーム」というのは、浸水させて発芽させた「生の発芽玄米」を、水と一緒にミキサーにかけて「クリーム状」にしたものです。いわゆる、甲田療法の「玄米クリーム」の「生バージョン」といったところです。
(「生玄米クリーム」という名前は、私が勝手に名付けました。「生の玄米クリーム」という意味ですが、世間ではまだ名前が付いていなかったので、利便上、私が勝手に「生玄米クリーム」と名付けてやりましたよ♪ 名前を付けておいたほうが、説明する時にいろいろと便利なので・・・:汗 )
「生菜スムージー」を作る時は生野菜の「酸化」を避けるために『果汁』を使用しますが、「生玄米クリーム」を作る時は、『果汁』ではなく、水を使用します。なぜならば、「生玄米クリーム」の場合は、使用する水量が非常に多いからです。
「生玄米クリーム」で使用する水量は、「生の発芽玄米」と『同量』の水量を使用します。
つまり、「生の発芽玄米」をミキサーに入れた時に、「生の発芽玄米」がスッポリと「水に埋まっている」状態です。
このくらい水を入れないと、「生の発芽玄米」が「クリーム状」に全然なりません。
「生の発芽玄米」と『同量』の水量を使用して、ようやく「トロトロ~」っとした「生玄米クリーム」になります。
もし「生の発芽玄米」よりも多めに水を入れますと、その分、シャバシャバの「生玄米クリーム」になります。
ここらへんの調整は、みなさんの好みで決めてください。
また、我が家は「自然海水塩(海の塩)」を小匙1杯程度入れて「生玄米クリーム」を作ります。
時には、アーモンド・クルミ・カシューナッツなどの「ナッツ」を少量入れることもあります。
「ナッツ」を少量入れますと、作ってから時間が経っても「生玄米クリーム」が固まることがなく、「トロ~」っとした状態をずっと保つことができます。でも、作ってから時間が経ち、容器(丼など)の底のほうで固まっている「生玄米クリーム」は硬めの「クリームチーズ」のような感じがして、これもまた美味しいのです。私はどちらも好きですね♪
それで、この「生玄米クリーム」を、水ではなく『果汁』を使用して作ろうものならば、それは大量の『果汁』が必要となります。本当にマジで『果汁』が大量に必要となります。我が家は私がいつも家族4人分作りますので、一回で2~3合作る時もあり、そういう時には、ミキサーを回す時の水量は非常に多くなります。
もしですね・・、「生玄米クリーム」を上の「りんごジュース」を使用して作ったならば、おそらくは、もう~、ぶったまげるほど、超甘ったるぅぅ~~い「生玄米クリーム」になるでしょう・・。
はっきり言って、私はそんなん嫌です・・・(たぶん、甘ったるくなり過ぎて、とても食べられないでしょう・・・・:涙)。
まァ~、「生玄米クリーム」の場合は、素直に水で作ったほうが良いです(やってみれば分かります)。
我が家は「生玄米クリーム」を作ったあとに、すぐに続けて「生菜スムージー」を作る、といった順番です。
私がこの順番にしていますのは、次のような理由からです。
「生玄米クリーム」はかなり「トロ~」っとしていますから、「生玄米クリーム」作ったあとはミキサーの容器の内面周りに「生玄米クリーム」がかなりへばり付いて残ってしまうので、「生玄米クリーム」を作ったあと、すぐに「生菜スムージー」を作れば、ミキサーの容器の内面周りに残ってへばり付いている「生玄米クリーム」がちょうどよく混ざり、無駄が出ることなく済みますので、私はこの順番にしています(若僧の男が発露する「超主婦的根性」です! なるべく無駄は出さないぃ~!)。
この順番につきましては、みなさんもいろいろと試されてみてください m(__)m
では、ここで夏井医師の言われた『粉末化されたセルロース』『粉末状のセルロース』に話を戻します。
私は、食用の『粉末化されたセルロース』『粉末状のセルロース』があるのかどうか、探してみました。
すると、『食物繊維サプリメント』なる商品を発見しました。
そして、私は「あぁ~、これを上手に活かせば、お婆ちゃまの食事量が極端に減ってしまった時に、腸内細菌を介して上手く諸栄養を摂取できるだろうなァ~」と感じ、昨年の2014年にこの考案を自分の中で蓄えておきました。
それで、今年の2015年の4月に入ってから、うちのお婆ちゃまは痰に血が大量に混ざって出て来るようになり、入院することになりました。検査結果では、お婆ちゃまの身体にはどこも悪いところがなく、内臓もすべて、すこぶる良好でした。
「一体、なぜ痰に血が大量に混ざって出て来たのか」ということに関しましては、医師の見立てでは、おそらく、鼻の粘膜が乾燥して切れて血が出てしまい、その血が痰に混ざって口から出て来たのではないか、ということでした。
いずれにせよ、お婆ちゃまの身体がすこぶる元気であったのが分かり、ホッとしました♪
しかし、退院して帰宅したお婆ちゃまは、さらに食事量が減ってしまい、私は昨年に考案していました(上述の)『食物繊維サプリメント』を活用する方法を、お婆ちゃまの食養にいよいよ導入することに決めました。
●『食物繊維サプリメント』の活用について
2015年5月の今現在、市販されている『食物繊維サプリメント』は3種類あります。
「不溶性食物繊維」の『セルロース』を粉末にしたサプリメントは1種類あり、「粉末セルロース」と言います。
「水溶性食物繊維」を粉末にしたサプリメントは2種類あり、「イヌリン」と「難消化性デキストリン」と言います。
粉末セルロース ~ 天然由来(不溶性食物繊維)1ヵ月分
有機栽培 イヌリン ~ ブルーアガベ由来(水溶性食物繊維)1ヵ月分
難消化性デキストリン ~ とうもろこし由来(水溶性食物繊維)1ヵ月分

「不溶性食物繊維」の『セルロース』を粉末にしたサプリメント「粉末セルロース」
(この商品の正式な商品名は「結晶セルロース」ですが、私はこの名前が気に食いません!
「結晶」と聞くと何だか「小さな塊」的な印象がありますが、
この「結晶セルロース」という商品は、実際にはかなりの「微粉末」です
なので、「結晶セルロース」という名前がどうも業界用語らしいのですが、
実際の商品は「結晶」と言うよりかは「粉末(微粉末)」と言ったほうが正確に思いますから、
私はあえて「結晶セルロース」とは呼ばずに「粉末セルロース」と呼びます!
もしくは「セルロース粉(微粉末タイプ)」でも良いかもしれませんね♪)
一番上が「不溶性食物繊維」の『セルロース』を粉末にしたサプリメントで「粉末セルロース」という商品です。
下の2つが「水溶性食物繊維」を粉末にしたサプリメントで、「イヌリン」と「難消化性デキストリン」という商品です。
私は『食物繊維サプリメント』を試すに当たり、まずは、上の3つの商品をアマゾンで購入してみました。
他にもありましたが、この3つの商品が一番グレードが高く、アマゾンでよく売れている商品だったのが決め手でした。
この『食物繊維サプリメント』の現物を実際に見ますと分かりますが、これはかなりの「微粉末」でした。
ですから、95歳のお婆ちゃまの胃腸に負担をかけてしまうことはまずないでしょう。
胃腸の弱い方には有効すると思います。
一番上の「不溶性食物繊維」の「粉末セルロース」のほうは、不溶性なので水には溶けません。
「粉末セルロース」は不溶性ですから「水には物理的に溶けない」のですが、しかし、水の中にはすんなりと混ざります。「粉末セルロース」は不溶性なので「水には絶対に溶けない」のですけれど、水に混ぜますと「まるで水に溶けたかのように」水の中にすんなりと混ざっていきます。ですから「ダマ」になることはありません。
我が家では「生玄米クリーム」や「生菜スムージー」、または「ケフィア・ヨーグルト」に混ぜて摂取しています。
(「ケフィア・ヨーグルト」は父のお手製で、お婆ちゃまと父母が食べていますが、私は食べていません・・・ )
「粉末セルロース」はまったくの無味無臭ですから、混ぜた食品の味を変えることはまずありません。
ただ、多く入れますと、多少「粉っぽい感じ」にはなります。
でも、摂取するのに苦痛になるわけではありませんから、これはまったく無問題と言えるでしょう。
下の2つの「水溶性食物繊維」である「イヌリン」と「難消化性デキストリン」は、水溶性なので水に溶けやすく、お茶などの飲料に混ぜて摂取しても良いでしょう。この「イヌリン」と「難消化性デキストリン」は「ほのかな甘み」がありますので、単に水に溶かしてそのまま飲んでも良いですし、お茶に混ぜて飲んでも良いでしょう。自然な甘みですから、誰にでも美味しく頂けると思います。また「生玄米クリーム」「生菜スムージー」「ヨーグルト」などに混ぜて摂取しても良いと思います。
「水溶性食物繊維」というのは、昆布などの海藻類の「ヌメヌメ」した部分や、納豆の「ネバネバ」した部分です。
この「ヌメヌメ」「ネバネバ」した部分が「水溶性食物繊維」なのですね。
なので、これも実際に商品を試してみますと分かりますが、「水溶性食物繊維」の「イヌリン」と「難消化性デキストリン」は水溶性なので水に溶けやすく、ほのかに甘みがあってとても摂取しやすいのですが、ただ、よく溶かさないと「ダマ」になりやすく、すぐに固まってしまいます。それはまるで「綿飴が口の中で固まってしまったような感じ」です。まァ~、さほど気にする程度ではありません。
『食物繊維サプリメント』は、当然ながら「食物繊維」ですから、腸内環境のためにもなります。
ましてや、(上述の如く)腸内細菌が食べるわけですから、腸内細菌を元気にを育てることにもなります。
私としては、『食物繊維サプリメント』は “腸内細菌への餌やり” という感じです。
『食物繊維サプリメント』を活用して、腸内細菌の「餌」となる「粉末状の食物繊維」を腸内細菌に与えることにより、宿主である人間に有益となる諸栄養を(上述のように)腸内細菌につくり出してもらい、腸内細菌から「有益なる栄養」を提供してもらう魂胆です。
(これは「腸内細菌に有益な諸栄養を産生させる」ための、実に計画的な魂胆なのですが、宿主側の人間だけでなく、腸内細菌が餌にありつけて大喜びする、実に「素晴らしい魂胆」なのであります! この世で一番「素敵な魂胆」かもしれませんね♪)
腸内細菌にとっては繁殖できて有益であり、人間にとっても諸栄養を(経口摂取の食事以外から)摂取できて大変有益となりますので、はっきり言って、ホント、こんなに良い魂胆は他にありません。
世間の認識とは違い、「魂胆」って本当は素敵なんですねぇ!
こんなに良い「魂胆」ならば、どんどん考えちゃいましょう♪
私は「この『食物繊維サプリメント』を多めに摂取したあと、自分の身体がどうなるか」を、身をもって試してみました。
私が試したのは「粉末セルロース(不溶性食物繊維)」と「難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)」の組み合わせです。
私は「生玄米クリーム」と「生菜スムージー」を和えたものが主食(日常食の9割)なのですが、この中に「粉末セルロース(不溶性食物繊維)」と「難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)」を、それぞれ「大匙 山盛り3杯」ずつ、かなり多めに入れてみました。
やはり、多少「甘み」が増し、多少「粉っぽさ」がありましたが、別に摂取しづらいということはありませんでした。
(一応、説明しますと、「甘みが多少増した」のは「難消化性デキストリン〔水溶性食物繊維〕」の影響であり、「粉っぽさが多少あった」のは「粉末セルロース〔不溶性食物繊維〕」の影響です )
この『食物繊維サプリメント』を摂取すると、私の便がすぐに変わりました。
「生玄米クリーム」と「生菜スムージー」を和えたものを主食(日常食の9割)にしていますと、やはり、「ドロドロ」した食べ物ですから、私の便は、通常は「柔らかい」です。
ところが、『食物繊維サプリメント』の摂取により、私の「柔らかい便」が “ガチッ” とした「コシのある硬い便」にすぐに変わりました。しかも、大きな便がたっぷりと出るようになります。
この「便の変化」には大変驚きました。流石は「食物繊維」だけはあるなァ~、と感じました(笑)
また、私の便から「発酵したような酸っぱいニオイ」がはっきりとしました。
これは「臭いウンコ」のニオイではまったくなく、おそらくは『短鎖脂肪酸』のニオイでしょう。
『短鎖脂肪酸』には「独特なニオイ」があり、そのニオイが「発酵したような酸っぱいニオイ」なのです。
ですから、私の便が「発酵したような酸っぱいニオイ」がしたのは、『食物繊維サプリメント』の摂取によって、腸内細菌が「食物繊維」を発酵分解する量が増えたため、腸内細菌が『短鎖脂肪酸』をより多く産生するようになったからではないか、と推測できるのです。
『短鎖脂肪酸』は “ブドウ糖の代替エネルギー源” として非常に重要な栄養ですが、エネルギー源になるだけではなく、他にも「有益な作用」がたくさんあります。ここは「『短鎖脂肪酸』について」記事を参照されてみてください m(__)m
私は『食物繊維サプリメント』の実際の効用を試すのに、「粉末セルロース(不溶性食物繊維)」と「難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)」を1食分で「大匙 山盛り3杯」ずつ入れる、という、かなり多めに使用してしまいました(はっきりと効果を確認するためです)。
しかし、一般的な『食物繊維サプリメント』の摂取量につきましては、商品説明にある通り「1日当たり10gを目安にして摂取する」ところから始められ、その後はご自分で調整されてください。
特に、経口摂取の食事量が減っている方、また、普通食に傾倒している方、植物食の摂取量が少ない方には、この『食物繊維サプリメント』の活用は非常に有効だと思います。
● 私が『食物繊維サプリメント』の活用を考案した、もう一つ別の理由
私が『食物繊維サプリメント』を活用する方法を考案した理由は、別にもう一つあります。
それは、当ブログサイトに来てくださった癌患者さんが(私の父のように)ご自分の癌治療に「生菜食療法」を活かす上で、「胃腸があまり丈夫ではない癌患者さんが、あまり量を多く摂取できない時は、一体、どうすれば良いのか・・・」と、私は以前から悩んでいたところがありましたので、この『食物繊維サプリメント』が「胃腸が丈夫ではない癌患者さん」または「胃腸が弱体化している癌患者さん」にも応用できるのではないか・・、と感じたことでした。
私は胃腸が丈夫なので、初めから「生菜食」を大量に摂取しても「胃腸を壊す」などの問題は起こりませんでした。
私の父母も「生菜食」で「胃腸を壊す」ようなことはなく、まったく大丈夫でした。
我が家は、今では(上述のような)「生玄米クリーム」と「生菜スムージー」を和えた「生菜食」にしています。
これは「ドロドロ」になっていますから「胃腸への負担」は軽減されていますが、それでも、やはり食べ過ぎれば、それなりに胃腸に負担がかかり、「胃腸を壊す」まで行かなくとも、「胃腸を傷つける」ことになることもあるでしょう。
ですから、「生菜食療法」という食事療法は、ご自分のその時の「胃腸の消化力」「胃腸の具合」「胃腸の様子」を見ながら進めなければならない食事療法ではあります。「生菜食療法」は決して無理をしたり、ご自分の「胃腸の消化力」を超えて過食したりしては絶対になりません。ただ、普通食を一日三食、普通に食べられる方は、過食さえしなければ大して気にする必要はありません。
(玄米菜食が身体にまったく合わない人でない限り、「生菜食療法」に魚介食を充分に加えて頂けば、特別に問題は起こらないはずだと思います。玄米菜食が身体にまったく合わない人ですと、「生菜食療法」をすることによって身体がかえって衰弱してしまう方が中にはおられます。このような方は、玄米菜食系が身体に合わず、肉食系が身体に合う人です。
我が家では「生菜食療法」を導入することで身体が衰弱してしまうようなことは家族の誰にも起こらず、その逆に、みな身体の改善反応のほうが顕著に現われました。我が家はまったく大丈夫でしたが、人の身体というものは、誰の身体に何が起こるか分かりませんので、この点は、どうぞ、ご自分の身体の様子を伺いながら「生菜食療法」を慎重に進めて行ってください)
ところが、中には、胃腸があまりにも弱体化し過ぎている方もおられます。
そのような方の中には、「生玄米クリーム」と「生菜スムージー」を和えた「生菜食」をごく少量食べただけで、胃腸が痛み出したり、中には、胃腸が炎症を起こしたりしてしまう方もいるのです。
このような「胃腸が弱体化している癌患者さん」は、一体、どうしたら「生菜食」を安全に摂取できるんだろう・・ と、私は以前からずっと考えていました。それで、夏井医師の著書を読み、『食物繊維サプリメント』の活用を思いついた時に、うちのお婆ちゃまのことに重ねて「胃腸が弱体化している癌患者さんへの応用もできるのではないか・・」と感じました。
とにかくは、この『食物繊維サプリメント』はかなりの「微粉末」です。
ですから、ご自分に適正した摂取量さえ守るならば、胃腸に負担をかけてしまうようなことはまずないでしょう。
腸内環境、及び、腸内細菌を改善し、免疫機能を改善・強化して、なおかつ、腸内細菌を介して『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの重要な諸栄養が得られますから、経口摂取の食事量が少ない方には、経口摂取以外で「有益なる栄養」を摂取するのに最適です。しかも、『食物繊維サプリメント』の値段はそんなに高くないですから、誰にでも利用しやすいでしょう。
また、余談というわけではありませんが、「食物繊維」は『炭水化物』に分類されていますけれど、「糖質」ではありませんので「ブドウ糖」の摂取にはなりません。『銀座東京クリニック』院長の「福田一典」医師は、「糖質は可能なかぎり減らす」記事において、このように言われています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【炭水化物と糖質と食物繊維】
炭水化物(carbohydrate)は単糖を構成成分とする有機化合物の総称で、
代謝されてエネルギー源となる「糖質(saccharides)」と、
人の消化酵素で消化されない(したがって、エネルギー源にならない)「食物繊維(dietary fiber)」に分けられます。
つまり、炭水化物は「糖質」と「食物繊維」から成ります。
糖尿病やダイエットの食事療法やケトン食療法において、摂取制限の対象になるのは「糖質」であり、
「食物繊維」はいくら摂取しても問題ありません。
英語の low-carbohydrate diet(低炭水化物食)は、実質的には「糖質制限食」です。
「食物繊維」には、腸内の乳酸菌を増やして腸内環境を良くするなど様々な健康作用があり、
「食物繊維」が少ないと便秘の原因にもなります。
「糖質制限食」を実践する時、「食物繊維」を積極的に増やすことも大切です。
「糖質」が少なく「食物繊維」の多い食材としては、キノコ類や海草類、こんにゃく、おからがあります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
以上のように、「食物繊維」は『炭水化物』に分類されていても、「糖質」ではありませんから「ブドウ糖」の摂取にはなりませんのでご安心ください。これならば、「ブドウ糖」の摂取を避けるべき癌患者のみなさんにも安心して実行して頂ける方法です。「糖質制限食」にも安心して応用ができますね (^-^
(「癌細胞の唯一の餌はブドウ糖である」わけですから、癌患者さんは必ず「糖質制限食」を実行するべきです。癌患者でありながら、健常者〔健康者〕並みに無制限に糖質〔ブドウ糖〕を摂取していたら、絶対に「癌を育てて進行させてしまう」ことになります。癌患者さんは必ず、ご自分の納得のいく「糖質制限食」を実行しましょう!
「癌細胞の唯一の餌はブドウ糖である」につきましては、ぜひ「ブドウ糖は「癌の最大のエサ」(ブドウ糖は癌を増大・進行させる)」カテゴリを参照されてください )
『食物繊維サプリメント』は、一般的には「お通じを良くする薬」が程度の認識かも知れません・・・。
しかし、「癌と食養」ブログサイトにあるような『食養の知識と知恵』のある者にとっては、この『食物繊維サプリメント』からは、当記事の内容の如き視点が得られるのです。
また、『食物繊維サプリメント』は、一般的には「真っ白い食物繊維の粉」にしか映らないかもしれません・・・。
でも、『食養の知識と知恵』のある者にとっては、この『食物繊維サプリメント』には大きな可能性を感じ得るものであり、「有益なる諸栄養を生み出してくれる宝の粉」に映るものです。
同じものであっても、どのような『知識』と『知恵』があるかによって、その「見え方」「映り方」はまったく別次元のものになるのですね。どうぞ、これらの「食物繊維」に関する『知識』と『知恵』を、ご自分に惜しみなく活かされてください。
● 必ず、ご自分でよく考えてから吟味され、『自己責任』を伴って実行されてください
一般的にはまだ知られていない(以上の)『食物繊維サプリメント』の活用法を、ここで私なりに説明させて頂き、その利点をこの場で説き、伝えさせて頂くまでが「私の役目」になります。それ以上は、私の持ち分ではありません。
あとのご判断は、当ブログサイトに来てくださる癌患者のみなさんにお任せさせて頂きます。
どうぞ、これに納得のいかれる癌患者さんは、必ず『自己責任』と共に試されてみてください。
私も、食養のすべてにおいて『自己責任』でやってきました。
『自己責任』の無い者は、良い発想を真に得ることもなく、また、残念ながら『真実』にたどり着くこともないでしょう。
私は自分の経験上、そのように認識しています。
みなさんにも、この『自己責任』の大なる価値を、どうか真剣にご理解して頂きたいと願います。
よろしくお願いします m(__)m