※『回転式本部』は、2015年10月に『治療庵 楽道』と名称を変更しています。
当記事は2015年10月以前に作成しましたので、『治療庵 楽道』を『回転式本部』と記しています。
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◆ 生ケトプロ食実験 ( ⇐ 最初にこちらの記事をご覧ください )
『回転式本部』の「小西伸也」先生が、ご自分の身体を使って『ケトプロ食』の「生食」を始められました。
小西先生は、これを『生ケトプロ食』と呼ばれています。
とりあえず、そのままですけれども、分かりやすくて良いですね♪
小西先生のこの動きに、私は大賛成します!
私は獣肉食を恨んでいる者ではありませんし、毛嫌いしているわけでもありません。
私はもともと、獣肉・鶏肉・魚肉といった肉食をたらふく食べて育った口ですから、肉食が嫌いなわけがありません。
しかし、私が小西先生の『ケトプロ食』に賛成できなかったのは、
やはり、『ケトプロ食』が肉食に傾倒し過ぎていたためです。
(ここは「困った時はミトコンドリアに聞け!【「回転式本部」小西伸也先生の『ケトプロ食』への私の率直な疑問! 獣肉・バター・卵・プロテインだけの食事で本当に良いのか!? 】」記事を参照してください)
『ケトプロ食』の内容は、すべて「火食(加熱調理した食事)」です。
肉製品・乳製品を火食すると「火食の害(ビタミン・酵素の破壊:タンパク質の変質など)」が必ずあり、
問題があります。
260万年前の太古の人類は、肉食を中心に食べていました。
しかし、この頃の人類はまだ「火食(加熱調理)」の技術がなく、肉食をしても、すべて「生食(生肉食)」でした。
また、原始イヌイット(エスキモー)はすべての食事が肉類(クジラ・アザラシ・魚など)ばかりですが、
原始イヌイットはこの肉類をすべて「生食(生肉食)」しています。
私は「獣肉を多く食べる糖質制限食は、本当に正しいのか?」記事にて、このようなお話をさせて頂きました。
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日本人の肉食は本来、魚介食です。日本人はたった数十年前まで、肉製品・乳製品など食べていませんでした。
日本人はつい数十年前から肉製品・乳製品を食べ始めたばかりなので、昔から肉製品・乳製品を食べてきた欧米人のようには体の機能がついていかないのです。欧米人は長年の肉製品・乳製品の食事の経験がありますので、肉製品・乳製品を食べた時に発生する毒素を解毒したり、肉製品・乳製品を消化する酵素も備わっています。しかし日本人には、肉製品・乳製品の食事から発生する毒素を解毒することに長けていない人も多いですし、肉製品・乳製品を消化する酵素がない人もいるのです。
日本人は昔から魚介食を食べてきましたので、魚介食を食べた時に発生する毒素の無害化、魚介食を消化する酵素などは得意中の得意、お家芸なのです。
こういう、欧米人と日本人の食の歴史的側面、及び、体の機能面から肉製品・乳製品の食事を見た場合、やはり、日本人には肉製品・乳製品の食事は弊害があるはずですし、食の歴史的実地から見ても、日本人の多くは魚介食をするのが一番安全で適合すると思います。
例えば、「長寿世界一は沖縄、その秘密は豚肉食だった ~ 日本SPF豚研究会」とか「コラム「南風」 「肉・卵・チーズ」で健康長寿 - 琉球新報 - 沖縄の新聞」のような広告を見たことはありませんか?
これは「真っ赤な大嘘」です。これは、豚肉の売り上げを上げたい畜産業界が演じた「大嘘」なのです。
こちらの「「沖縄県民の長寿の秘訣は豚肉」はウソだった!」や「長寿県沖縄の食 ~ 豚肉が長寿の元は「誤り」~」が本当のことです。
沖縄では昔から豚肉が食べられていたのは事実ですが、これは何も「沖縄の人が豚肉を常食していた」というわけではなく、本土の日本人が年に2回ほど「ハレの日(正月や夏の祭りなどの特別な日)」に家畜の鶏を屠殺して食べていたように、沖縄の人は年に1~2回ほど「ハレの日」に家畜の豚を屠殺して有り難く頂いていたのです。
そのような沖縄の人たちだって、沖縄に米軍が来て、米軍の影響から肉食(獣肉食)を多食するようになると、やはり、様々な病気が勃発して現われるようになり、沖縄の長寿が首位から急転落したのです。
( 参照記事:「沖縄 長寿崩壊の危機 - NHK クローズアップ現代 - NHKオンライン」「長寿日本一の沖縄が首位から急転落! 沖縄県民を取り巻く食環境の実態」)
例えば、「イヌイット(エスキモー)は昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない」ということで、「肉(獣肉)を食べても癌にはならない! 肉食(獣肉食)はどんどんすべきだ! 肉(獣肉)を食べて糖質制限だァ~!」とお謡いなされている医学博士や医師、治療家の先生もおられますが、これがまったくの大問題なのです。
イヌイットは、確かにクジラ・アザラシ・魚などの肉食(獣肉食)だけをして生きてきました。それは、氷の世界に覆われた地域に暮らしている北極圏の民族には、植物食などまったくできなかったからです。
イヌイットは確かに肉食(獣肉食)だけをして無病息災に暮らしていたことは、アメリカの調査団が現地で確かめていることですから事実です。しかし、これは「原始イヌイット」であって、「原始イヌイット」から枝分かれして近代化したイヌイットではありません。
「原始イヌイット」は大昔からクジラ・アザラシ・魚などの肉食(獣肉食)だけをして生きていますが、「原始イヌイット」がしている肉食(獣肉食)は、ほとんどすべて「生食」です。「原始イヌイット」は狩猟で獲れたクジラ・アザラシ・魚などをほとんどすべて「生で」食べています。魚を獲ると倉庫や穴倉に放置して発酵させ、その発酵した魚を「生で」食べています。これは「発酵食品」になっています。私は実際に TV で視ましたが、アザラシの脂肪も「生で」食べていました。
(ただ、私が昔、TV で視た中では、クジラの「皮の部分」は狩猟直後にその場で「煮込んで」食べていました)
このように、「原始イヌイット」は獲れ立ての新鮮な肉(獣肉)を「生食」しているからこそ、癌をはじめとする病気を一切起こさないのです。
ところが、この「原始イヌイット」から枝分かれして近代化したイヌイットは、肉(獣肉)を「火食(加熱調理)」で食べるようになりました。この、肉(獣肉)を「火食(加熱調理)」で食べるイヌイットには、病気が確認されたそうです。
これらは、アメリカの調査団が現地で調べて報告していることであり、アメリカの「酵素栄養学」では有名な話です。
ましてや、イヌイットの肉食(獣肉食)というものは、獲れた獲物の全体すべてを食べている「全体食」です。
日本人のような一部の肉(獣肉)だけを食べている「切り身食(部分食)」ではないのです。
このイヌイットの肉食(獣肉食)の実情(内訳・中身)を知ってか知らないでか分かりませんが、「イヌイットは昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない」という部分だけを見て、「日本人だって、肉(獣肉)を食べても、癌や病気にはならない」と錯覚を起こすのは本当にどうかしています。
これは、例えて言えば、「インディアンはタバコを吸っていたが、特に病気を起こしてはいなかった。だから、人間がタバコを吸っても、病気の原因にはならない」と言うのとまったく同じことです。実際にそう言っていた人がいましたが、これは本当に茶番です。
インディアンに喫煙習慣があったのは事実ですが、インディアンは “宗教上の儀式” で「無添加のタバコ」を主に儀式の時に吸っていたのであって、日本人の喫煙者のように「化学添加物てんこ盛りで薬漬けされたタバコ」を毎日、何十本も吸っているわけではないのですから、「インディアンの喫煙」と「日本人の喫煙」をまったく同一視するなんて、ほとんど「狂気の沙汰」です。これは、完全に「盲(メクラ)様」です。
イヌイットが肉食(獣肉食)ばかりして無病息災に生きていたのは事実ですが、それは上述しました「原始イヌイット」の話であって、獣の体の一部の肉(獣肉)だけを食べる「切り身食(部分食)」の「火食(加熱調理)」しかしていない日本人には適合しないことです。
この「原始イヌイット」の肉食(獣肉食)の内容(生肉食)の事実を無視して、「イヌイットは昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない! 肉(獣肉)を食べても癌にはならない! 肉食(獣肉食)はどんどんすべきだ! 肉(獣肉)を食べて糖質制限だァ~!」と「だけ」都合よくお謡いなされている医学博士や医師、治療家の先生には注意されたほうが良いでしょう。
日本人が「肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食」をすると、後年、何らかの問題を引き起こす可能性があると私は考えます。ですから、「肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食」を実行されておられる癌患者さんは、もう一度、よくよく真剣に考えられたほうが良いと思います。
欧米では、肉製品・乳製品の食事よりも、植物食による食事療法が多いです。
ましてや、欧米では昔から「肉食(獣肉食)を諫め、植物食を推奨する古典」も多く存在するのです。
それは、欧米人は今まで肉製品・乳製品を食べてきた経験が長いために、肉製品・乳製品から起こる健康上の弊害に早くから気づいていたからです(中には「動物愛護」的な要素の傾向もあったとは考えられますが・・・)。
ところが日本人は、肉製品・乳製品の食事をたった数十年前に始めたばかりですから、肉製品・乳製品の害に対して、経験的に無知なのです。
肉食(獣肉食)を今の医学的な知識だけで判断するのではいけません。問題を起こす原因となるでしょう。
肉食(獣肉食)は、過去の人類の食の歴史、食の文献、及び、食の実地的事実を考慮して判断せねばならないのです。
「「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエット ~ 現代ビジネス Kodansha」記事を読まれてみてください。
以上、私は総合的にトータルで考えて、癌患者さんがすべき肉食(動物性タンパク質の摂取)は、肉製品・乳製品ではなく、魚介食であるべきだと思います。
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この記事の時は、私も少しキツク書き過ぎたかもしれません・・(すみません・・・)。
260万年前の太古の人類も原始イヌイットも「生肉食」をして無病息災だったのです。
ですから私は、肉食をしても「生肉食」であれば問題はないと思っていました。
260万年前の太古の人類が肉食を主食としていたのは考古学で言われていることです。
そして、原始イヌイットは確かに肉食ばかりしています。
260万年前の太古の人類や原始イヌイットが肉食ばかりしても無病息災であったのは事実です。
しかし、260万年前の太古の人類や原始イヌイットの肉食というのは「生肉」の食事なのです。
現代の日本人がしているような、
肉の部分食(筋肉食のみで、内臓食をしない)を加熱調理して「火食で」食べていたのではなく、
動物の筋肉も内臓もすべて「生のまま」全体食で食べていたのです。
260万年前の太古の人類や原始イヌイットの肉食というのは、すべて「生肉食」なのですね。
また、ここで面白い話があります。
アメリカが昔、アフリカの動物を捕えて持ち帰り、動物園をつくりました。
初期の動物園では、動物たちの餌はみな「火を通して加熱してから」動物に与えていたのです。
肉食動物の餌もすべて「火を通して加熱してから」与えていました。
これは、人間にとって火食は当たり前なので、当時は何も考えず無意識にそうしてしまったのですね。
ところが、動物園で飼育している動物の餌をことごとく「火を通して加熱してから」動物に与えると、
その動物たちはみな、癌をはじめとする「人間と同じ病気」をするようになりました。
当時はこれが非常に問題となり、自然界の動物は病気など一切発生しないのに、
動物園の動物たちにはなぜ病気が発生してしまうのか・・、これがまったく分からず、
一体、どうしたら自然界の動物のように、動物園の動物たちに病気を発生させないで飼育できるのか・・、
この当時、世界中の動物園関係者等がこの問題の解決に途方に暮れていたのです。
そして、ある時、気づきました・・。
「自然界の動物の餌は、加熱などしてしていない・・、生のままじゃないか・・・。
動物園の動物の餌を加熱して与えるのは、やはり不自然じゃないか・・・。
自然界の動物と同じように、動物園の動物たちにも餌を生のままで与えてみよう!」
こうして、動物園の動物たちに加熱した餌を与えるという不自然さにようやく気がついた動物園関係者たちは、
動物園の動物たちにも、自然界の動物と同じように、餌を「生のまま」で与え始めました。
そうすると、それまで動物園の動物たちに発生していた、癌をはじめとする「人間と同じ病気」は、
一切発生しなくなったのです。
これを教訓にして、世界中の動物園は、動物園の動物の餌は「生のまま」で与えるようになったのです。
現在の動物園では、これは常識ですね。
また、人類が牛乳を「生のまま」飲んでいた時代には、余計な病気は発生していませんでした。
しかし、牛乳を加熱殺菌し、牛乳中の細菌を殺菌して「加熱殺菌牛乳」で牛乳を飲むようになってから、
病気が多発するようになったのです。
この「動物園の加熱した餌」や「加熱殺菌牛乳」の教訓は、アメリカの酵素栄養学の原点になっています。
加熱調理して「火食」すると、ビタミン・酵素の栄養素は破壊され、タンパク質は変質し、脂質は劣化・酸化します。
この「火食」が、あらゆる病気の原因となっているわけです。
それは、上述の動物園の実話からも明らかに分かりますし、
現在でも(加熱している)加工食品のペットフードを食べさせているペットのワンちゃんや猫ちゃんには、
癌をはじめとする「人間と同じ病気」が発生していますね。
こういう実地を見ても、「火食による弊害」が見て取れるのです。
260万年前の太古の人類や原始イヌイットの肉食の話に戻りますが、
つまり、肉食においても「生食」か「火食」かで、病気が発生するか否かの問題が出てくるのです。
これは、アメリカの酵素栄養学では有名な話です。
知っていますか?
世界最古の医学は、西洋医学と中医学です。
人間の正式な医学というものは、西洋医学と中医学、つまり、西洋と中国で発生しているのです。
(当然、世界中の地域で民間療法が発生していますが、学問として発達しているのは西洋医学と中医学です)
本来、日本医学というものはありません。
日本にある医学は、西洋医学か東洋医学(中医学)です。
太古の日本には、正式な医学という学問は発生しなかったのです。
ここでよく考えてみてください。
なぜ、西洋や中国には、西洋医学、中医学という学問が発生したのか・・。
なぜ、日本には、日本医学が発生しなかったのか・・。
この答えは、西洋や中国には昔から「病気が多発していた」からであり、
日本では昔から「そんなに病気は発生しなかった」のです。
当然ながら、病気がなかったならば医学など不要ですから、
病気がない地域には医学など発生する必要性はなく、発生していても地域的な民間療法くらいでしょう。
しかし、病気が多発している地域には、必要に迫られて自然と医学が発生しています。
しかも、それは単なる民間療法ではなく、多くの学者に研究されて体系化された高度な医学となるのです。
西洋や中国に西洋医学や中医学という高度な医学は生まれたのは、
西洋や中国では昔から「病気が多発していた」からです。
西洋や中国では昔から病気が多発していたため、必要に迫られて高度な医学が発生しています。
しかし、日本では昔から「病気が少なかった」ため、日本には日本医学が発生しなかったのです。
さて、西洋や中国って、一体、どういった食文化を持っていましたか?
西洋や中国は、昔から肉食(獣肉食:肉の火食)が盛んでしたよね!
西洋や中国では昔から肉食(獣肉食:肉の火食)が盛んだったために病気も多発し、
必要に迫られて、自然と西洋医学や中医学が発生しています。
日本では昔から肉食(獣肉食:肉の火食)はほとんどされてこなかったので、余計な病気をせずに済んだため、
高度な医学の必要性に迫られるようなことはなく、
日本には日本医学が発生しなかったと言われています。
そうです。
肉食(獣肉食:肉の火食)が盛んであった地域では昔から「病気が多発していた」ため、
必要に迫られて高度な医学が発生しているのです。
肉食(獣肉食:肉の火食)をほとんどしない地域では昔から「そんなに病気が発生しなかった」ため、
高度な医学は発生していません。
肉食(獣肉食:肉の火食)をほとんどしない地域では、医学が発生しても民間療法くらいで済んでいます。
これらの内容は、歴史的事実です。
また、世には、このようなことを仰られている先生方がおられます。
『遺伝子の99.8%は肉食用に設計されている! だから、人間の本来の食性は肉食だ!』
これは「遺伝子だけの視点」から見た観点です。
人間の食性を「遺伝子だけの視点」で見てしまい、
上述の内容、及び、消化酵素や腸内環境・腸内細菌のことを一切考慮せず、
人間の食性を「遺伝子」だけで判断して「人類は遺伝子的に肉食に適合する!」と言ってしまうのは、
はっきり言って、これは専門馬鹿もいいところであって、
現在の人類の食は260万年前の太古の人類の食と比べ、
食の内容がかなり様々に変化していますので(特に、この1万年間で激変しています)、
この「食の変化性」を考慮する認識がないと、
「肉食が嫌いで苦手だ・・」とか「肉を食べると気持ちが悪くなって体調を崩す・・」という人たちに対して、
頭でっかちにも「遺伝子的に考えて、それはない!」とか言って、本気で否定しかねないでしょう。
これは「机上の学問」に傾倒し過ぎた頭から出た発想であり、
その民族の伝統食の内容、及び、民族によって異なる消化酵素や腸内細菌の違いを考慮するという、
実地的に絶対に重視すべきであるこれらの視点がまったく欠如している病的な発想です。
こういった、実地を無視した専門家による「頭でっかち発言」には充分に気をつけなければなりません。
上述の如く、乳製品の「火食」には問題がありますから、乳製品も生のまま摂取したほうが良いです。
近代に入り、牛乳を加熱殺菌して販売するようになり、それが原因して病気が起こるようになったとしています。
牛乳中に含まれる善玉細菌の摂取が大事なようです。
一般的には、低温殺菌牛乳ならば善玉細菌を殺さなくて済むとは言われていますが、
この低温殺菌牛乳でもダメだそうです。
近代以前は、欧米では「生牛乳」を使用した治療があり、これで成果を出していたそうです。
しかし、乳業が加熱殺菌した牛乳ばかりを販売するようになってからというもの、
この加熱殺菌した牛乳では治療に成果を出せなくなってしまったので、
「生牛乳」を使用した治療法が急速に姿を消しました。今では知らない人ばかりでしょう。
昔は、牛乳は生で飲むのが当たり前でしたが、「生牛乳」から「加熱殺菌牛乳」に移行し、
人間が「加熱殺菌牛乳」を飲むようになってから、それが原因して病気が多く発生するようになった、
ということが、アメリカの酵素栄養学で出てきます。
おそらく、バターも生のまま摂取したほうが良いでしょうね。
「生バター」のほうが良いと思います。
ここで、上述しました「動物園の加熱した餌」の話を思い出してください。
自然界の肉食動物ですら「加熱した肉(肉の火食)」を食べると、
癌をはじめとする「人間と同じ病気」が発生してしまうのです。
これは当然、人間においても同様です。
「肉の火食」には弊害があることを認識せねばなりません。
「生肉」の食事は「酸毒」を発生しないようですから、身体を「酸性化」させません。
「生肉」の食事からは「危険な毒」が発生しないのでしょう。
「肉の火食」のような「危険な毒」が発生しないで済むそうです。
ただ、人間は「火食」の経験が案外と長いので、
「肉の火食」から発生する毒や弊害に対する耐性は、そこそこ身体に備わっているとは思います。
しかし、欧米人が昔から肉食(肉の火食)をしていたからと言っても、
昔は今のような「畜産の大量生産」などできておらず、昔の人類は「肉食の食事量」自体が少なく、
常に飢えとの闘いがあったのですから、欧米人が昔から肉食(肉の火食)をしていたとしても、
その「肉食の食事量」は、常に「ギリギリの摂取量」でやり繰りしていたはずです。
今の先進国の人間のように、獣肉を毎日300gも、中には1~2kgもの大量の獣肉を食べる・・・、
こんな肉食生活を送れていたわけではないのですから、
いくら「肉の火食」から発生する毒や弊害に対する耐性が身体に身に付いていると言っても、
やはり、限度があると思います。
自然界の肉食動物が「肉の火食」をするとモロに病気が多発したのは、
おそらくは、自然界の肉食動物は「肉の火食」など経験したことがないために、
肉食動物の身体が「肉の火食」から発生する毒や弊害に対応できず、
モロに大打撃を受けたのだと推測します。
260万年前の太古の人類や原始イヌイットの「生肉食」の実地を見れば、
自然界の肉食動物と同様、人間も「肉の火食」よりも「生肉食」のほうが適正すると思います。
「生肉食」ならば「肉の火食」から発生する毒や弊害の問題を回避することができるでしょう。
このように、肉食は「生食」か「火食」かで、その中身は全然別物になるのです。
これは、玄米菜食の場合も同じです。
「玄米菜食の生食(生菜食)」か「玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)」かで、その中身は全然別物になります。
「生食」と「火食」では、どのような食事も、基本的には「生食」のほうが遥かに優れています。
ただ、人間はこの数千年間、ずっと「火食」を継続していますから、
「生菜食」であれ、「生肉食」であれ、身体が「生食」に慣れる必要があります。
消化的にも、腸内細菌的にも、「生食」の食事に少しずつ慣らしていく必要があるのです。
この過程さえ経れば、もともと人類は「生食」をしていたので、
「生食」の食事に対応する機能は経験的に備わっています。
私は、小西先生の提唱されている『ケトプロ食』に対して、
「生食であれば別に問題は起こらないと思うのに・・」とは思っていました。
しかし、「肉製品・乳製品の生食」というのは「植物の生食(生菜食)」とは違い、
実行するにはかなり難しいだろうなぁ・・ とも思っていました。
卵は、新鮮な「酪農の卵」であれば生食するのは可能です(これは実行が楽でしょう)。
また、魚介食ならば、新鮮な魚介類であれば生食するのはわけありません(これも実行が楽です)。
しかし、「生牛乳」というのは少し特殊であり、そこら辺のスーパーでは手に入りません。
でも、アマゾンで扱っているそうなので、手に入れることはできますね。
ただ、「生バター」は、日本製がまったくないそうで、唯一手に入るのが、おフランスの「生バター」で、
これが125gで「1,706円」だそうです。ゲロゲロ高いですねぇ・・・(涙)
問題は「生肉」です。
ユッケの「生肉」を食べて食中毒を起こして問題になった症例が近年にもありましたが、
「生肉」の食事だけは要注意せねばなりません。
「生肉」の食事で気をつけなければならないのは、
「生肉」の表面に食中毒を起こす「危ない細菌」が付着しています。
小西先生は「生肉」の表面だけを焼き、中身が「生の状態」で食べているそうですが(つまり「レア」ですね)、
「生肉」の食事をする場合は、必ず『表面だけはしっかりと焼く』ことが大事です。
これさえ守っていれば大丈夫です。
食中毒を起こす「危険な細菌」は表面だけに付着しており、肉の中のほうまでは居ませんので、
(生肉で食中毒を引き起こす「危険な細菌」が居るのは、あくまで「生肉の表面」だけです)
「生肉」の表面さえしっかりと焼き、肉の表面をちゃんと殺菌しておけば、食中毒を起こすことはありません。
アメリカの酵素栄養学においても、肉は『中身が生の状態で食べれば、火食の害はない』とありました。
肉の表面をしっかり焼いても、中は「生の状態」なので、「生肉」に含まれる酵素が破壊されていません。
この「生肉」に含まれる酵素を摂取することが重要だそうです。
「生牛乳」「生バター」「生肉」につきましては、小西先生が「生ケトプロ食実験」記事に書いてくださっています。
この記事のほうをご覧になられてください m(__)m
この『生ケトプロ食』に関しましては、私も思案していたのですが、
小西先生にこんなことを言っても、また怒られちゃうと思って言えませんでした・・(汗)
私はただでさえ、小西先生にはサイトのほうでだいぶ叩かれおり、
私は小西先生に結構、嫌われている感じがしましたので、
『生ケトプロ食』の案はとても言い出せませんでした・・・(涙)
そこで、小西先生が実験的に『生ケトプロ食』を始められたことをサイトのほうで知り、
何だか嬉しくなって、この記事を書いちゃいました (^_^;)
あと、アドヴァイスなどという生意気なことではありませんが、
私は今、うちの現在95歳になるお婆ちゃま用の食養の一つとして『食物繊維サプリメント』を使用することにしました。
『食物繊維サプリメント』とは、次のような商品です。
一番上が、不溶性食物繊維の『セルロース』を粉末(微粉末)にしたサプリメントです。
下の2つが、水溶性食物繊維を粉末(微粉末)にしたサプリメントです。
粉末セルロース ~ 天然由来(不溶性食物繊維)1ヵ月分
有機栽培 イヌリン ~ ブルーアガベ由来(水溶性食物繊維)1ヵ月分
難消化性デキストリン ~ とうもろこし由来(水溶性食物繊維)1ヵ月分
これは、まず、次の記事を参照されてみてください m(__)m
● 現代栄養学が語らない、セルロースの大きな可能性
【 答えは「セルロース」にある!
『セルロース分解菌』が宿主を生かす “栄養産生提供” という素晴らしきシステム!】
栄養学では一般的に公言していませんが、
腸内細菌が食物繊維を食べますと、宿主である人間に有益な栄養を産生することが解かっているそうです。
不溶性食物繊維の『セルロース』を大腸菌などの「セルロース分解菌」が食べますと、
『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの栄養を産生します。
また、水溶性食物繊維を腸内細菌が食べますと、『短鎖脂肪酸』を産生します。
しかも、夏井睦医師の曰く、食物繊維が粉末であれば『腸内細菌による栄養産生効率が良い』そうです。
上記の『食物繊維サプリメント』の現物を見れば分かりますが、これはかなり微粉末でした。
ですから、95歳のお婆ちゃまの胃腸に負担をかけてしまうことはまずないでしょう。
胃腸の弱い方には有効すると思います。
一番上の不溶性食物繊維の『セルロース』のほうは、やはり水には溶けませんから、
我が家は「生玄米クリーム」や「生菜スムージー」、または「ケフィア・ヨーグルト」に混ぜて摂取しています。
(「ケフィア・ヨーグルト」は父のお手製で、お婆ちゃまと父母が食べていますが、私は食べていません・・・ )
下の2つの水溶性食物繊維のほうは水に溶けやすいので、お茶などの飲料に混ぜて摂取しても良いでしょう。
当然ながら、食物繊維ですから、腸内環境のためにもなります。
ましてや、腸内細菌を育てることにも貢献してくれます。
私としては、この方法は『腸内細菌への餌やり』という感じです。
腸内細菌に『餌』となる『食物繊維』を与えて、
宿主である人間に有益な栄養を腸内細菌につくり出してもらい、
腸内細菌から有益な栄養を提供してもらう魂胆です。
(これは「腸内細菌に有益な栄養を産生させる」ための、実に計画的な魂胆なのです・・・)
でも、腸内細菌も繁殖して有益であり、人間にとっても有益となりますなので、
はっきり言って、こんなに良い(素敵な)魂胆はありません。
また、『銀座東京クリニック』院長の「福田一典」医師は、「糖質は可能なかぎり減らす」記事にて、
このようにお話しされています。
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【炭水化物と糖質と食物繊維】
炭水化物(carbohydrate)は単糖を構成成分とする有機化合物の総称で、
代謝されてエネルギー源となる「糖質(saccharides)」と、
人の消化酵素で消化されない(したがって、エネルギー源にならない)「食物繊維(dietary fiber)」に分けられます。
つまり、炭水化物は「糖質」と「食物繊維」から成ります。
糖尿病やダイエットの食事療法やケトン食療法において、摂取制限の対象になるのは「糖質」であり、
「食物繊維」はいくら摂取しても問題ありません。
英語の low-carbohydrate diet(低炭水化物食)は、実質的には「糖質制限食」です。
「食物繊維」には、腸内の乳酸菌を増やして腸内環境を良くするなど様々な健康作用があり、
「食物繊維」が少ないと便秘の原因にもなります。
「糖質制限食」を実践する時、「食物繊維」を積極的に増やすことも大切です。
「糖質」が少なく「食物繊維」の多い食材としては、キノコ類や海草類、こんにゃく、おからがあります。
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小西先生、食物繊維は糖質(ブドウ糖)の摂取にはならないわけですから、
腸内環境・腸内細菌のことも考え、
ましてや、“腸内細菌を介した” 有益な栄養を摂取できる方法としては、
この方法は非常に有効ではないでしょうか。
この方法だけでも『食物繊維サプリメント』として、
「植物食(食物繊維食)」を取り入れられてみてはいかがですか (^-^
特に、経口摂取量が減っている方、また、普通食に傾倒している方、植物食の量が少ない方には、
この方法は有益だと思います。これに納得のいかれる方は、ぜひ試されてみてください m(__)m
私は、小西先生がチャレンジされておられる『生ケトプロ食』に大賛成しますし、応援もさせて頂きます!
しかし、だからと言って、小西先生の提唱されている『ケトプロ食』のような
「糖質(ブドウ糖)・豆類・野菜の食事を一切排除し、肉製品・乳製品だけの食事にする」ことが正しいとは思いません。
それに、これが「人類の正しい食事だ!」と言われても、地球規模で物理的に考えても、まず絶対に無理な話です。
『ケトプロ食』のような食事では、地球の人類70億人を養うことはできません。
ましてや、地球の破壊や汚染がさらに深まり、地球の人類の破滅・崩壊につながるでしょう。
また『ケトプロ食』のような食事は「お金持ち」でない限り、実行も継続もできるものではありません。
つまり『ケトプロ食』のような食事は、地球の人類70億人中、ごくごく一部の人にしかできない食事なのです。
それは「『回転式本部』小西伸也先生の『ケトプロ食』への私の率直な疑問! 獣肉・バター・卵・プロテインだけの食事で本当に良いのか!?」記事にてお話しさせて頂いた通りです。
これまでお話しさせて頂きました通り、私は従来の「火食」だけの『ケトプロ食』では問題があると思いますが、
『生ケトプロ食』ならば「火食の害」が起こりませんから、問題はないのではないかと思います。
現に「肉食系が身体に合わない」と嘆く人たちがいる反面で、
「玄米菜食系が身体に合わない」と嘆く人たちも実際にいます。
玄米菜食系が身体に合わない人たちは、肉食系が身体に合います。
玄米菜食が身体に合わなくて失敗された患者さんは、肉食系で上手く行く可能性が高いでしょう。
ですから、「玄米菜食系が身体に合わず、肉食系が身体に合う患者さん」に対しては、
『生ケトプロ食』が治病の道筋を大きく提供してあげることができるでしょう。
ただ、私としては、これはあくまで、病気が改善、もしくは、完治するまでの期間限定で行なう、
一時的な『方便の食事療法』という認識です。
『生ケトプロ食』を実行するには結構お金がかかりますから、
『生ケトプロ食』をずっと継続するなど、その患者さんに経済的に大きな負担を強いることにもなります。
ですから、「玄米菜食系が身体に合わず、肉食系が身体に合う患者さん」に対しては、
病気が改善、もしくは、完治するまで『生ケトプロ食』を実行して頂き、病気が改善・完治したあとは、
その患者さんができる範囲内の適宜な「糖質(ブドウ糖)・豆類・野菜などの植物食(玄米菜食)」に、
『生ケトプロ食』の要素を適宜組み合わせた食事メニューを考案していければ良いのではないかと思います。
私はそう感じています m(__)m
(世の中には、私の母のように、肉食系を止めて玄米菜食系にしてから持病が改善していく人も実際にいます。こういう方は、肉食系が身体に合わず、玄米菜食系が身体に合うのです。
また『肉製品(獣肉食)・乳製品は「癌の促進剤」となる』と告げる癌研究報告があり、これに同意する医学博士・医師等が世界中にいますから、私は個人的に、癌患者に処方する肉食は、肉製品・乳製品を避け、魚介食にすべきだと思っています。
ここのところは「私の「肉食に対する考え方」及び「癌患者の食事に肉製品(獣肉食)・乳製品を採用するのを、私がなぜ避けたがるのか」について」記事などを参照されてみてください)
そして、小西先生、私も「みんなで作る食事法 ~ 病人中心主義食事法」に賛同します!
今回、私もちょっとは役に立てたでしょうか・・。
やっぱし、ダメですかぁ・・・(涙)
あと、最後にまた生意気なことを言いますが、
小西先生は「パソコンの前でぬくぬくしている学者には分からない」と言われています。
確かに、世にはそういう「パソコンの前でぬくぬくしている学者」もいるのかもしれませんが、
「ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤」ブログの鈴森さんも、私も、
パソコンの前でぬくぬくしながら記事作成をしているわけではありません。
鈴森さんも、私も、自分なりの信念を持ってブログサイトを作成しています。
小西先生のように実際の現場を知ることができないのは、
素人である鈴森さんや私では、それは仕方がありません。
でも、鈴森さんも、私も、決して「ぬくぬく気分」で作成しているわけではないことだけはご理解ください m(__)m
鈴森さんが毎日のように、
「ガンの特効薬はミトコンドリア賦活剤」ブログにあれだけの内容をまとめてくださっているのは、
鈴森さんに相当な信念があるからです。
鈴森さんのあの実行力と信念だけは、どうか、尊重してあげてください m(__)m
小西先生も、鈴森さんも、私も、
同じ目標(通常療法に騙されずに、自力で癌を治す自己療法)を見つめる同志であるはずです。
それぞれ異なる見解や意見もありますが、それはそれで良いのです。
ありのまま提示し合い、お互いに深まり合いながら前進して行ければ良いのだと思います m(__)m
小西先生は「玄米菜食系が身体に合わず、肉食系が身体に合う患者さん」には最適ですし、
逆に、私は「肉食系が身体に合わず、玄米菜食系が身体に合う患者さん」には最適でしょう。
すべてを同じ目線でとらえていては、確実に視野が狭くなります。
可能な限り広い目線を持ち得て、まだ自分がたどり着いていない場所(分野)があることを常に感じながら、
いろいろな可能性に出会えるように、自分の意識を拡大していきましょう!
若僧が小生意気なことを言ってしまい、本当にすみません・・・ m(__)m
(私が思いますに、最近の小西先生は、すでに何かが大きく変化して行っているように感じられます)
とにかく、私は小西先生の『生ケトプロ食』を応援しています!
小西先生、どうぞ頑張られてください!!
小西先生は「生肉食野郎」方向で、私は「生菜食野郎」方向で、
共に「生食野郎」街道を大爆走していきましょう♪
ちなみに、私も「老子」「ラルフ・ウォルドー・エマソン」「中村天風」は好きですよ♪
特に「老子」は素晴らしいですね! 「老子」の意識次元は非常に高いです!〔メッチャ高次元です!〕
整体では「橋本敬三」医師の『操体法』が好きですね♪
この先達たちの本は、たっくさん持ってます!
まァ~、持ってるだけですけど・・・ (^_^;)
あと、小西先生は、今まで散々「火食」でやってきましたから、
小西先生の身体がいくら肉製品・乳製品に慣れているとは言え、『生ケトプロ食』はすべて「生食」ですから、
小西先生の身体が「肉製品・乳製品の生食」に慣れるまで、一応、用心されてください。
また、これから陽気が温かくなっていきます。陽気が温かくなれば、細菌の繁殖も活発化します。
「生肉食」は、特に夏場などは食中毒を起こさぬよう注意が必要です。
(「生肉の表面」だけは必ず焼いて加熱殺菌してください。そうすれば、食中毒は防げます )
この点は小西先生ならば大丈夫だと思いますが、
これからの暑い時期の「生肉食」は、必ず最善の注意を払って実行してくださいね!
よろしくお願いします m(__)m
こんな感じです・・。
若僧が生意気に失礼しました・・・ m(__)m
【P.S.】
『生ケトプロ食』は、メチャクチャお金がかかりそうですね・・。
たぶん、うちは経済的に「生菜食」が限度で、『生ケトプロ食』をする経済的なゆとりはなく無理ですね・・。
小西先生がお金持ちで羨ましいデス・・・ (^_^;)