元記事は「
2012年の黙示録 ~ スピリチュアルな生き方原典  脇長生(講述)です。
 「スピリチュアルな生き方原典 ~ 日本神霊主義聴聞録」という図書の、肉食と菜食に関する「霊的な考え方」を伝える資料です。

 この図書は、「日本スピリチュアリズムの父」と呼ばれる「浅野和三郎」氏の弟子であった「脇長生」氏の講述をまとめたもので、非常に細かく記されています。当然、この図書は私も持っています。いろいろと非常に参考になる霊学書であり、非常にためになる道徳書でもあります。

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脇長生


 正直、私はこの資料を「癌と食養」ブログサイトでご紹介するのを避けていました。
 それは、内容があまりにも霊学的すぎるからです・・・。
 しかし、私は「癌と食養」ブログサイトでこの記事をご紹介することに決めました。
 それは「もうそろそろ、このくらいのことは知っておいてもいいんじゃないかな・・」とか思ったからです・・・。
 もし、この内容をオカルトと思われる方は、それは貴方がこういった事実を何もご存知ないからです。

 みなさん、知っていますか・・。

 文明を何も知らないアフリカの先住民にTVを見せますと、そのアフリカの先住民はTVの画面に映っている人を視た途端にビ~ックリして「この箱(TV)の中に人が閉じ込められている! 早く助けてやってくれぇ!」と本気で言うんだそうです・・(汗)。これは、そのアフリカの先住民がTVという知識と経験がないために、TVの画面に映っている人を視ると「この箱(TV)の中に人が閉じ込められているぅ~! エライこっちゃぁ~!」という錯覚を起こすんですね・・。「早く、みんなで助け出そう~!」と・・・。私たち文明人からすれば、「んな、アホな・・・」とか思いますよね(笑)

 文明人である私たち日本人はTVという知識と経験がありますから、TVの画面に人が映っていても、当然「TVの中に人が閉じ込められている」というような発想(錯覚)はまず絶対に起こりません(そうですよね?)。それはやはり、私たちがTVという存在が「どういうものか」を知っているからです。
 つまり、「実質として(現実として)それを知っているからこそ、それを理解できる」わけです。

 この記事の内容を理解できない方、この記事の内容をオカルトと思ってしまう方は、それは貴方が理解できる知識と経験と素養がないためであり、貴方がこの記事の内容をオカルトだと「思い込んでいる」だけの話です。そういう方は、上述しました「文明を何も知らないアフリカの先住民が初めてTVを視た時の反応」とまったく同じで、この記事で説明されている霊的な内容が事実であることを何も知らないだけです。つまり、この霊的なことに関して無知になっているだけなのです。

 私は西洋医学生化学栄養学の知識は尊重していますし、人類の重要な財産だと思っています。
 そして、食養学東洋医学民間療法自然療法の内容も、人類の重要な財産だと思っています。
 でも、はっきり言って、私が今までいろいろと見つめてきた中で、正当医学とされる西洋医学生化学栄養学はもちろんのこと、食養学東洋医学民間療法自然療法では説明のつかない実例症例事象現象が世界中には無数にあり、あまりにも多すぎます。

 そこで私が、西洋医学生化学栄養学、そして、食養学東洋医学民間療法自然療法の他に重視するようになりましたのが、この記事で説明されている「霊的食養学」の内容です。
 「氣」や「プラーナ」による食事栄養合成も、ここに含まれるでしょう。


 「日月神示」には、このようにあります。

    食物は、科学的栄養のみに囚われてはならん。霊の栄養、大切。

 今なお、多くの日本人から正当医学と崇められてしまっている科学的医学宗教「西洋医学」「生化学」「栄養学」という人間の学問では説明がつかない事例症例が世界中のあちこちに多数あるのは、実はここらへん(霊の栄養)に答えがあるのかもしれませんね。
 この『霊の栄養』は、「生命エネルギー」とか「氣」とか「ブラーナ」とか呼ばれたりしています。

 過去から近代までの「聖人」と呼ばれた人物はみな、人間が取るべき食事に関していろいろと教示を残していますが、いずれも「肉を喰らえぇ~い!」とは言い残していません。肉食を否定していない聖人も中にはいますが、多くの聖人が「肉食を慎みなさい」と共通して伝えて残しています。
 それに、肉食文化圏の欧米においても、植物食を中心とした食事療法が非常に多いです。
 これらは一体、何を意味していると思いますか・・。
 どうぞ、ご自分なりに考えられてみてください。

 肉食(特に獣肉食)を無性に求め、認めたがってしまう人は、もしかしたら、その人の背後存在がそうさせているのかもしれません。人間は、自分の心を「自分の意思」で働かせていると思い込んでいる人が非常に多いのですが、それが本当にできている人間は、人類の中でもほんの一握りしかいません。自分の心を「自分の意思」で自由自在に働かすことができている人は「本当に覚醒した人間」だけです。つまり、ほとんどの人間が、自分の心ひとつ自由に動かせることができてはいない実態があるのです。

 実は、多くの人は、自分の心を「自分が関わる背後存在」に動かされて誘導されているものなのです。
 それが、良い存在の場合もありますし、悪しき存在の場合もあります。
 その人間と「同気同質の存在」が背後におりますから、その人の心質に則した存在、その人の精神性と同じ存在、つまり、その人の心質精神性通りの存在が「同気同質」のこの世の縁(えにし)により背後に存在しており、その人の心を牛耳って動かしていることが非常に多いのです。
 これは、過去からの世界中の霊学書の文献で指摘されていることです。

 善性の心質の持ち主には、「善なる存在」が同調して縁(えにし)して背後に寄ります。
 悪性の心質の持ち主には、「悪なる存在」が同調して縁(えにし)して背後に寄ります。
 ここは完全に平等であり、その人がどのような存在と同調して縁(えにし)するかは、その人の心質如何で決まるのです。
霊学では、背後の「善なる存在」を『善霊』と呼び、また、背後の「悪なる存在」を『悪霊』『邪霊』『未熟霊』『イタズラ霊』などと呼びます。人間と背後存在との関係は、霊学では古くから指摘されてきたことです

 背後の「善なる存在」は、決まって植物食を好みます。
 背後存在が「善なる存在」の場合には、その人は自然と植物食を好むようになるのです。
 その人は不思議と、植物食が好きになり、肉食をしたくなくなります。

 背後の「悪なる存在」は、決まって肉食を好みます。
 背後存在が「悪なる存在」の場合には、その人は自然と肉食を好むようになるのです。
 その人は不思議と、植物食を嫌い、どうしても肉食をしたくてたまらなくなってしまうのです。

 ですから、その人が常日頃、どのような食事を好んで食べているかを見れば、だいたい、その人の背後存在の質が分かります。もう、ご自分の背後存在の質が見えてきますよね。

 背後存在がまったくいない人間など、この人間界には一人もいません。
 この人間界に生きる人間は、必ず何らかの背後存在と共に生きています。
 「善なる存在」はその人の人生に善的な影響を及ぼし、その人間に関わることで霊的な成長をします。
 「悪なる存在」はその人の人生に悪的な影響を及ぼし、その人間に関わることで自己の欲望を果たそうとします。
 人間と背後存在とは切っても切れない関係があり、その人がこの人間界で生きている間中、共存しているのです。
 自分の背後存在が「善なる存在」か「悪なる存在」かは、完全に『自己責任』です。
 自分の心質と「同気同質」の「まったく同じ存在」が自分に寄るからです。
 私たちは「自分の心質とよく似た存在」との縁(えにし)を、自分で発生させています(類同法則)。
 自分がどのような背後存在と縁(えにし)するかは、自分の心質によって決まるのです。

 そして、自分の心質が変われば、自分の背後存在も簡単に変わります。
 自分の心質が「善質」であれば「善なる存在」が、自分の心質が「悪質」であれば「悪なる存在」が、自分の心質と同調し、自分に寄って来るのです。これは「ラジオの原理」のように「同じ周波数」が同調するのと同様で、厳格に遂行される法則です。自分の「心の周波数(心質)」が変われば、自分の背後存在もその「心の周波数(心質)」に同調できる「同じ存在」と引き寄せ合いますから、その人の背後存在はその人の心質に合わせてコロコロと簡単に変わるのです。
 このように、自分の心質が変われば背後存在はその人の心質に合わせてコロコロと変わるため、自分の背後存在が「善なる存在」か「悪なる存在」かを決める鍵は自分の「心質の内容」が握っているのです。
一生、変わらない「固定的な背後存在」もいます。そういう「固定的な背後存在」はその人の正規の背後存在で、その人とは深い縁を持ちます。コロコロと変わる背後存在は、その人にとって副次的な背後存在です。この副次的な背後存在は、その人の心質によって、その時の心質と同じ存在へとコロコロと変わるのです

 ですから、もし、自分の背後存在に「善なる存在」との縁(えにし)を望むならば、自分の心質を常に「善質」に保つしかありません。ここで役に立つのが、本文中で説かれている『意念の統制(心を正すこと』です。
 そして、その『意念の統制(心を正すこと』を支えるのに役立つのが『菜食』です。

 なので、この記事の中で「第一に重要なのは意念の統制(心を正すことである」と説かれているわけです。
 人間にとって、まず一番重要なのは『意念(心の動き)の制御手入れ』なのです。

 そして、「第二に重要なのは菜食である」と続きます。
 もう、ここまでお話しさせて頂けば、なぜ菜食(植物食)が重要であるかがお分かりになられますよね。

 自分が今回、与えられた貴重なる人間人生を少しでも健全に生きるためにも、目には見えない背後存在を少しでも改善し、手入れして、背後のみなさんと共に価値ある歩みを得ていきたいものです。
 人間と背後存在は共存関係です。背後存在の思考嗜好が、その人の心の動きに現われます。


 もう言ってしまいますが、とにかく肉食(獣肉食)が好きな人、肉食(獣肉食)を無性に認めたがる人は、自分の「奥の心(本心本性正体本当の自分)」の心質がどのような状態になっているのか・・、そして、自分には一体どのような背後存在との縁(えにし)が発生しているのか・・、ここを一度、真剣になって、よくよく考えられたほうが良いかもしれませんよ・・・。

 背後存在は、一般の人には決して見えません。
 しかし、目には見えないけれど、必ず存在しています。
 この「目には見えない・・」というところが重要な「トリック」なのです。


 よく考えてみてください。

 この世で一番重要なのは、案外と「目に見えない存在」であることが実に多いのです。
 
 みなさんは「空気」をご存知ですか?
 「そりゃぁ~、知ってるサァ!」とでも思いましたか?
 正確に言えば、「今、思い出した」のではありませんか?

 いくら水や食糧があっても、「空気」がなければ生命現象は成り立ちません。
 ここは、私たち人間も同じですね。
 この地球上で一番偉いのは「空気」です。

 では、その「空気」って、目に見えますか?
 これが答えです。
 私たち人間にとっても一番重要で尊い存在である「空気」は、やはり「目に見えない存在」なのです。
 みなさん人間は「目に見える存在」に目を奪われすぎており、「目に見えない存在」の意味価値尊さがあまりにも分かっていないのです。これが、この世が「目に見えないトリック」を通して人間に学ばせたる「教化」です。

 「目に見える存在」に気づくなんてことは、そんなのは幼児にもできます。
 「目に見えない存在」に気づき、その「目に見えない存在」の意味価値尊さにまで気づいて、その存在に対し自分を同化同居させることができるか否かが、人間が試され与えられている「成長の本質」なのです。
 これができた人間は飛躍的に進歩し成長します。
 これが「神仏観」「道徳観」であり、「霊性」「精神性」の役割なのです。

 例えば、科学も、化学も、物理学も・・、医学も、生化学も、栄養学も・・、近代に入って、どうして短期間で急速に飛躍的な進歩を遂げることができたのだと思いますか?
 それは、人類に「電子顕微鏡」なる道具が誕生し、今まで「目に見えなかった」ミクロの世界が細部まで手に取るように「目に見えるようになった」からです。
 人間は、今まで「目に見えなかったもの」が目に見えるようになると、急速に成長し始めるのです。
 これは何も、科学化学物理学や、医学生化学栄養学といった学問の世界だけのことではありません。
 人間の人生に関わる「日常生活の中に当たり前にある物事」の中にこそ、この本質が潜在しているのです。
 この日常生活の中には、人間を急速成長させるための「目に見えない存在」が無数に散りばめられています。
 その成長が、その人に合わせて必ず用意されています。
 それはやはり「目に見えない存在」の中にあり、人間が気づいてくれるのを今か今かと辛抱強く待ってくれているのです。

 今までは、これは宗教の役目でした。
 しかし人間は、宗教がこの人間界に存在する意味にたどり着けた人は極めて少なく、宗教の真意にたどり着くことのできた人間は稀であり、多くの人間は宗教を単なる「自分を救わせる道具」として乱暴に扱ってきたのです。
 宗教とは、人間人類に「目に見えない存在」に気づかせ、その意味価値尊さを悟らせるためのヒントを与えるテキストにすぎません。
 ところが、人間という生き物は、宗教が何だか「自分を救ってくれる良いもの」だと完全に勘違いをして、宗教に学ぶことよりも、宗教に「私を助けてぇ~! 救ってぇ~!」とすがりついちゃう人間ばかりだったのです。

 そして、その人間の幼さと弱さを餌にして、世の宗教組織は人間を信者にして囲み、「救う」と言いながら、その人間のすべて(その人の子供や子孫に至るまで)を「巣食う」のです。
 本当の宗教を知る人は、宗教組織になど所属しておりません。
 この「宗教組織のトリック」を知る人は、宗教組織などには少しも近寄りません。
 その「宗教組織」を牛耳る「目に見えない背後存在」の正体を知っているからです。

 これからは「宗教ゴッコ」をやって自己満足に浸っている時代はもう終わりです。
 もし宗教と言うのなら、自分自身が「自分オリジナルの宗教観」を自分の中に築き、これを『自己責任』で持ち、救いだとか何だとかではなく、「自分で自分を成長させて救う道」を自分の中に見出すべきです。
 宗教とはあくまで、自分が歩むべき道筋にたどり着くためのテキストにすぎず、霊学は今までの宗教を超える実学ではありますが、その霊学もまた、自分が歩むべき道筋にたどり着くためのテキストにすぎないのです。
 世にはまだ「スピリチュアルゴッコ」に狂奔している方々が多いようですが、霊的なものとは人間を救ってくれる「都合の良いもの」であることは決してなく、霊的なものの役割とは、人間が「目に見えない存在」を通して大事なことに気づき悟れるようにアシスト(assist手伝い援助促進)し、成長する準備の整った人間がより『真実』へとたどり着きやすくするためのテキストにすぎない、ということを知って頂きたいと思います。


 話は戻りますが、肉食(獣肉食)絶好調な方々は、ぜひ真摯に真剣になって「自分の心質」と「自分の背後存在」に留意されてみてください。なかなか面白い発見があるかもしれませんよ♪
 何だか、やたらとイライラしていませんか・・。
 何だか、誰かを非難して、誰かを否定して、誰かに反論ばかりしたくなっていませんか・・。
 そういう方は、自分の「心質」と「背後存在」に気をつけましょう!

 肉食(獣肉食)ばっかりしていないで、ちゃんとバランスよく、穀物食(全粒穀物食)や菜食という食事の意味価値尊さを、この記事を通して、もう一度、振り返られてみてください。
 食事は「人間と食物との融合」を果たす現象であり、食物を自分の中に迎え入れる行為なのです。
 食事というものは決して「食物の物質的栄養」だけの問題ではなくして、人間が一般的に気づかない思わぬところ(目に見えない広範囲)にまで影響している事実を、この記事から何か感じ取られてみてください m(__)m


 糖質制限食を実践されている方々で「獣肉食絶好調♪」の方々に申しますが、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取にさえならなければ、穀物菜食には何の危険もないのですよ・・。それは、過去の世界中の人類が、ちゃんと身をもって立証しています。穀物菜食が中心の食事であった過去の人類には、現代病などありませんでしたよ。これは当然、糖質(ブドウ糖)を過剰摂取していなかったからです。糖質(ブドウ糖)は、摂取の仕方(精白しない)と、その摂取量(少食に頂く)をきちんと守れば、非常に優れた栄養源です。昔の人類はこれをきちんと守って糖質(ブドウ糖)を摂取していたからこそ、現代病のような余計な病気を引き起こさなかったのです。

 最近は、糖質(ブドウ糖)は単なる麻薬だとか、発癌性物質だとか・・、
 穀物食や菜食をすると病気になるだとか・・(もちろん、過食したら病気になる原因にはなりますけど・・)、
 獣肉やバターさえ食べていれば、野菜を食べる必要はないだとか・・、
 とにかく「獣肉を喰らえぇ~い!」っという感じで、
 このような無茶苦茶なことを言う先生方が世にたくさん現われてきています。
 私は「糖質制限食」には大賛成しますが、このような危険なこと(穀物菜食の否定獣肉食の多食を肯定)を発言する先生方は、生化学の教科書しか頭にない人です。
 ましてや、そういう先生方は、自分の気づかぬうちに背後存在に踊らされているかもしれませんよ・・。
 必ず、後になって、様々な諸問題が浮上して顔を出してくるのです。
 その時になって、ようやく欠陥点に気づきます。
 先生方・・・、どうか、気をつけられてください m(__)m

 もし、ここに不服がおありならば、なぜ肉食を一切せずに穀物菜食だけで健康長寿を得ている民族が世界中に多数存在しているのかを、ちゃんと説明してからにしましょう。

 そして、癌患者に対する「糖質制限食」で肉製品(獣肉食)や乳製品を採用するならば、世の癌研究報告によって『肉製品(獣肉食乳製品は「癌の促進剤」となる』と示されている研究結果の内容が完全に間違っているものであることを、しっかりと立証してからにしましょう。
 この癌研究報告に同意を示す医学博士や医師が世界中にいるというのに、これに対して、ただ単に「エビデンスはない!」とほざいているだけではダメなのです。この『肉製品(獣肉食乳製品は「癌の促進剤」となる』という癌研究報告の内容が事実であったなら、一体どうするおつもりですか・・。糖質制限食に希望を見出され、糖質制限を必死に頑張られている癌患者に対して、失礼では済まなくなるのですよ・・・。

 このことに関しては、もっと慎重に見つめていくべきです。
 癌患者に対して糖質制限食を指導されている専門家の医学博士医師治療家の先生方は、癌患者の糖質制限食に肉製品(獣肉食)や乳製品を取り入れても後々まで本当に問題を起こすことはないのかを、生化学による判断だけに偏るのではなく、様々な角度から幅広く見つめ、もっともっと奥突っ込んで真剣に熟慮して考察していきましょう! それが、後々に起こる問題の種を事前に摘み取っておく賢明な道筋であるはずです!

 この記事の内容を理解できない方は信じる必要はありませんが、このような内容からも、肉食(獣肉食)に関して「今までとは違う視点」から何か感じて頂けたらと願っています m(__)m

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スピリチュアルな生き方原典

脇長生(講述) 桑原啓善(筆録) でくのぼう出版 2003年刊



肉体もいたわれ

 神霊研究家の中には、霊魂だけにとらわれて、肉体を等閑視する者が多い。
 しかし、人間は地上にある限り肉体を持ち、霊魂はこの肉体を使って本人に働きかけるものだから、この肉体を無視しては正しい人間の生活は成り立たない。例えば、病気治療の問題は、正しい肉体の処理を無視しては困難である。


近代栄養学は、人間には当てはまらない

 肉体を愛護せよといっても、近代栄養学を守れということではない。
 近代栄養学はドイツのホイトから始まった。彼は最大の栄養素として蛋白質を尊重した。
 また、カロリー(体内での燃焼量)を問題にした。この観点よりする時、重要な食品は肉や魚ということになる。

 しかし、この栄養学の基礎は何か。それは今日の唯物科学に立つ以上、動物実験の結果つくられたものである。
 ところが人間は、肉体の内面に幽体があり、この幽体を通じて本人の心の動きに相応して、善霊悪霊が働き、この働きを通じて、吉凶禍福はもちろん健康状態も決定されるのだから、動物実験のままを適用したのでは人間には当てはまらない。
 その証拠に、一灯園の(西田)天香師は、ビタミン抜きの粗食を継続しても何の異常もなかったし、H霊媒は、青酸カリを飲んでも異常はなかった。また、原爆中心地にいて、原爆症にならぬ人、水銀が身体に入っても病気にならぬ人がある。
 これはすなわち、人間の健康問題は霊魂を無視しては考えられぬこと、換言すれば、動物栄養学とは違った霊的栄養学の必要が考えられるのである。


霊的栄養学はアルカリ性食(菜食

 近時の霊界通信には、この霊的栄養学について通信してくるものが多い。
 例えば、シルバー・バーチやホワイト・イーグルの通信を参照されたい。

 また、私の背後霊の一人で、かつて高野山で修業した僧の通信にも「最近の栄養学は間違っている。禅や高野山の宗教には間違いがあるが、食物に関しては間違っていない。食物は、古い宗教の食物が正しい。その理由は、良い霊の感応しやすい体質をつくる食物は菜食、悪霊の感応しやすい体質をつくる食物は肉や魚」と言っている。

 また、イギリスの著名な心霊治療家「ハリー・エドワース」も、盛んに菜食の効用を説いている。
 ちなみにエドワースの支配霊は、かの細菌学のパスツールであると言われている。
 彼は死後、他界でさらに医学の研鑽を積み、動物医学を脱し、霊的医学の域に達したと考えられる。

 古来の東洋医学の聖典「傷寒論」、神仙の教え、例えば「本朝神仙伝参照)」、あるいは禅宗の食事法、これらはいずれも霊界通信に基づいたもので、菜食の意義を説いている。
 白隠禅師の「夜船閑話やせんかんな参照)」を見ると「菜葉麦麩を食すべし」と書いてある。
 また、中国の仙人も「麩と菜を少量、しかも空腹時に食せよ」と言っている。
 これらはいずれも菜食、すなわちアルカリ食を主張するもので、霊的栄養学にかなうものである。


第一に意念の統制、第二に菜食

 大正年間に、阪大の片瀬教授は、カルシウム研究により酸エンキ学説を樹立した。
 医学界の偏見により永らく無視されていたが、戦後、血液病理学として重視されるようになった。
 例えば、日赤の森下医博(森下敬一 医学博士)は、この立場に立って、最近、青少年の体力の低下や特異体質の増加は、肉食の偏重によると警告している。中高生の血液は、戦前の60歳の老人の血液と等しく濁ってしまっている。ここにいろいろな病気の原因があるとして、野菜と海藻の摂取を声を大にして説いている。

 血液病理学は、ようやく我々が年来、主張してきたものに一歩近づいたものである。
 しかし、これもやはり動物医学であって、肝心な霊魂を無視したものである。
 例えば、どんなに菜食に徹しても、その心がけが悪ければ、やはり悪霊との感応を招き、せっかく摂取したアルカリ食も、体内で酸性化され、依然として病根は消去できないのである。

 したがって、人間においては、第一に意念の統制、すなわち、心を正すこと。
 第二にアルカリ性植物食。これによって初めて健康は保持できるのである。
 何と言っても、人間は霊主肉従、ここに動物と違う点がある。


菜食は守護霊と結ぶ補助的手段

 病気を治すために意念の統制をしようとか、菜食にしようというのでは、病気は一度は治っても、またいつか起こる。
 心の奥まで自然療法にもっていくことが肝心。

 心には「うわべの心」と「奥の心」がある。
 病気を治すためにこうしよう、と思うのは「うわべの心」である。
 「奥の心」から、これこそ人間の自然の道だからと確信して意念の統制をし、菜食にすることが大切。
 自然の道こそ正しい道であり、これこそ、守護霊へ心が通じる道である。

 病気は、心の持ち方、食物、薬の弊害、身体の使い過ぎから起こる。
 これら四つの誤った使用へ本人を向けるものは、その人に働く悪い背後霊である。
 その霊を呼んだのは、本人の奥の心から発する波長である。
 したがって、奥の心を正しくし、自然の道へ、すなわち、守護霊と感応する方向へ向けておかねばならぬ。
 この場合、菜食を守って体質をアルカリ性体質にしておくことは、守護霊が感応しやすい体質にしておくという意味で、補助的手段と理解すべきである。


肉食はいけない

 動物を食用に供することはよろしくない。
 動物は人間のためにあるのでなく、それぞれ使命を持ってこの世に生まれている。


肉食は体質を弱める

 霊魂研究に基づくと、我々は周囲にあるもので十分に生きていけるように結論できる。
 既往の栄養学によると、動物性タンパクは必須の栄養と考えられるが、最新の医学研究の一つの血液病理学は、霊魂研究の結論に近づいている。
 すなわち、血液をアルカリ性に保つことによって、身体を強くし、バイ菌を殺す強い体質が得られるとしている。
 アルカリの血液を得るには、アルカリ性の野菜や海藻。
 逆に、動物食は酸性血液となり、体質を弱める。

ここは説明を付け加えます。
 肉(特に獣肉)を火食で(加熱調理して)食べますと、消化する過程で「酸毒」が発生し、血液が「酸性化」します。
 しかし、人間の身体は血液体液の pH を常に pH7.4前後(pH7.35~7.45)に維持する機能がありますので、ずっと酸性に傾いているわけではありません。獣肉食をした時に発生する「酸毒」により血液体液が酸性に傾くと、体は「酸毒」を尿に排泄して血液体液の pH を pH7.4前後(pH7.35~7.45)に保とうとします。
 ところが、毎日、獣肉を喰らい、毎日、血液体液を「酸毒化」及び「酸性化」させていますと、常日頃、獣肉食をしている人は耐性ができてしまい気づけないかと思いますが、この機能に歪みが発生しているものでもあります。

 「肉食・乳製品の真実(肉製品、牛乳・乳製品は癌を進行させる食品)」カテゴリを参照して頂ければお分かり頂けると思いますが、癌研究報告として『肉製品(獣肉食乳製品は「癌の促進剤」となる』という見解があり、これを支持する医学博士や医師は世界中にいますから、癌患者さんは肉製品(獣肉食乳製品は避けたほうが良いと私は思います。
 また「丹羽靱負(耕三)医学博士が語る、肉製品・乳製品の真実!【肉製品・乳製品の栄養はすべて、癌細胞の栄養になっている】」記事を参照して頂きたいのですが、天才医師であり、ご高名な「丹羽耕三」医学博士は、これに重なる見解を示されています。広島大学の偉い癌学会の先生が行なった動物実験では「肉製品は癌の栄養となり、魚介食は正常細胞の栄養となる」と結論が出されています。
 よって、癌患者であるならば、肉食は「魚介食」を選ぶのが賢明だと言えます。
 特に、体内に癌を抱えている癌患者さんは肉製品(獣肉食乳製品を貪るのは絶対に避けたほうが良いと、私は思います。

 健常者ならば、もし肉製品(獣肉食)を食べたい場合には、週に1~2回、小皿程度で頂けば良いと思います。乳製品も少食にされたほうが良いと思います。癌患者さんにおいても、癌が改善し、体内の癌が消失した後ならば、同様に、週に1~2回、小皿程度であれば、大きな問題は起こらないと思います。
 肉製品(獣肉食乳製品の過剰摂取(編重)はいろいろな問題を引き起こす元凶ですが、それと同様、精白穀物(白米)や精白糖(白砂糖)による糖質(ブドウ糖)の過剰摂取も、「乳酸」が蓄積して『乳酸アシドーシス』という「酸毒」が発生し、代謝されずに体内に残った糖が「糖化」を起こして「終末糖化産物」という強い毒性を持つ物質が発生します。これらは健康を削り取る大きな問題を引き起こします。人間の心身を蝕む元凶である、肉製品(獣肉食乳製品の過剰摂取(編重)、及び、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取は、自ら諫めて節制していかなければなりません。

 現代日本の飽食社会に暮らす我々日本人は、もはや、誰もが「糖質制限食」を心がけるべき時期に入っています。私が日常食として採用している「生菜食」は、基本的に「糖質制限食」の要素があります。「糖質制限」は健康に非常に有効です。
 糖質(ブドウ糖)の摂取に制限(問題を起こさない量にまで減じて少なくする)をかけて抑制することは非常に健康的なことです。肉製品(獣肉食乳製品の過剰摂取(編重)のみならず、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取も、これは非常に恐ろしい結果を招くことになるからです。これはあらゆる諸病の原因となり、癌の原因にもなります。肉製品(獣肉食乳製品の過剰摂取(編重)と、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取は、現代の日本人が極めて留意せねばならない大事なのです。

 アメリカもそうですし日本においてもそうですが、外国の先進国で現代病が多発生する背景には、必ず「糖質(ブドウ糖)の過剰摂取」+「肉製品(獣肉食乳製品の過剰摂取(編重)」の組み合わせがあるのです。
 これは「インド」においてもそうです。
 下図は「癌、アメリカでは減少傾向、発展途上国では増加Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention)」を表しているもので、この図は1973~2006年までの、アメリカ、ヨーロッパ、アジアにおける各国の「癌の増減推移」です。

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 左上下の がアメリカ(North America)、真中の上下がヨーロッパ(Europe)、右上下がアジア(Asia)です。
 右上下(Asia)の中では、 が日本(Japan)で、右上下の はインド(India)です。

 お分かり頂けますように、インドは「癌になる人癌で亡くなる人」が飛び抜けて少ないのです。それは、インドが日常生活の中で化学物質化学化合物による「人体への化学汚染」が少ないこと、そして、インド国ではまだまだ貧しい人々が多いために、肉食ができず、穀物菜食の「粗食の少食」で暮らす人が多いためでしょう。
 インド北部の田舎では今も「化学汚染の被害」が少ないでしょうが、しかし、近年のインドは急速に発展しつつあり、インド南部の都市部では化学汚染が広がりつつあります。インドの都市部では伝統食を放棄して食事が急速に欧米化(洋食化)して、肉食の過剰摂取(編重)、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取が起こり、それに伴い、インドでは今、癌が増加してきているのです。
 この図は「発展途上国にも先進国の食事(洋食)や化学用品が浸透してきて、同時に癌が激増してきている」というものですが、この近年のインドに現われている「癌の増加現象」は、我が国、日本とそっくりです。
 日本も戦後、日本の伝統食(日本食)を放棄して食事が欧米化(洋食化)し、肉食の過剰摂取(編重)、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取をし始め、日常生活での(食品や日用品などの)化学物質化学化合物の「人体への化学汚染」が激しくなってから、日本でも癌が激増してきました。

 ここは大事なので、もう一度、言います。
 癌が多発生している国々に共通している要素は、日常生活における(食品や日用品などの)化学物質化学化合物の「人体への化学汚染」、そして、食事で肉食の過剰摂取(編重)、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取をしている、この2つの要素が共通して絶対に存在しているのです。人体が化学汚染されれば「化学物質・化学化合物、重金属は体内に入ると大量の活性酸素を発生させ、酸化ストレスが増大し、その結果、癌につながっていく!」記事が示すように、活性酸素が大量に発生して身体が酸化し、これが癌につながっていきます。肉食の過剰摂取(編重)、糖質(ブドウ糖)の過剰摂取が「癌の原因」となるのは言うまでもありません。
 ここは「癌は先進国に現われた「現代病」である(2)【マクガバン・レポートとチャイナ・スタディによる見解】」記事を参照して頂きたいのですが、やはり、アメリカがつかんだように「癌の原因」となっているのは、先進国における、化学物質化学化合物の「人体への化学汚染」と、食事の欧米化(洋食化)なのです。これが「癌の激増現象」の答えです。
 癌は紛れもなく「先進国病」であり、とにかく癌は「人為的に発生している病気」であることを理解すべきです。ここが理解できれば、癌を予防する手段が自ずと観えてきますね!
ブログ管理人


肉食と菜食では働く霊魂が違ってくる

 霊魂研究に基づくと、アルカリ性体質には善霊が働きやすく、酸性体質には邪霊が働きやすい傾向がある。
 心の面とともに、身体の面からも、善霊との道交を深めることは、人間の責務ではなかろうか。
 肉食では一時的な力は出るが、長生きして死の時まで元気で働ける活力は得られないのである。








  なわふみひと の ひとくち解説

 私はこの本の「筆録者」となっている「桑原啓善」氏を通じて、初めて「脇長生(わきちょうせい)」という人物を知りました。本の略歴によりますと『浅野和三郎が主宰する心霊科学研究会で審神者(さにわ)となり、心霊研究に努める』とあります。
 すでに1988年に88歳で他界されていますが、心霊研究に関しての隠れた巨人というべき人です。
 その「脇長生」氏を師としてきた「桑原啓善」氏がまとめたのがこの本で、スピリチュアルな世界のエキスが大変わかりやすく、コンパクトに整理されています。

 ここでは、第7章「病気食事」の中から、主に「肉食」について述べられた内容を抜粋しました。
 文字どおり “ホンのひとくち” だけですので、あとはぜひ本を購入して読んで頂きたいと思います。
 乱読家の私が、手元において何回も読み返したい本の1冊に加えているほどの、大変お勧め度の高い本です。

 ご参考までに、各章()のタイトルをご紹介しておきます。

    人間と霊魂の働き   心の働きと幸不幸   意念の統制   精神統一と霊能発揮
    除霊   祖先霊亡霊因縁霊動物霊宗教霊   病気食事   子供の教育としつけ  
    金銭商売家庭   神界組織と守護霊   心霊研究と神霊主義雑感

 〔なわふみひと
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