当記事は、「癌の根本治療は、「酸性体質」と「酸化体質」という二大『癌体質』を改善すること!」記事の「「体内の癌が消滅した」「癌の完治」ではない!」の項を抜粋したものです。
 世間には、糖質制限をするのに獣肉を多く食べさせる糖質制限食がありますが、獣肉食には種々の問題を指摘する癌研究報告などがあります。私は個人的に、糖質制限に取り入れる肉食は、獣肉食ではなく、魚介食を推奨します。獣肉食から受けるであろう弊害を避けるためです。


 糖質制限食を安全に遂行するのに、なぜ「肉食をせねば危険だ」と言われるのかと言いますと、糖質(ブドウ糖)を制限して安全に代謝を回すには、タンパク質脂質ビタミンB群鉄(Fe)などの栄養が欠かせないからです。

 タンパク質脂質ビタミンB群鉄(Fe)などの栄養(糖質〔ブドウ糖〕を制限しても、代謝を正常に回すことができる栄養)は「玄米菜食だけでは、経口的な摂取が不足しやすくなる」傾向があります。
 しかし、動物性食品には、タンパク質脂質ビタミンB群鉄(Fe)などの栄養が豊富に含まれていますので、「タンパク質脂質ビタミンB群鉄(Fe)などの栄養を動物性食品から多く摂取しなければ、糖質制限は安全にできない」と言われている所以なのです。

 ところが、日本人は本来、獣肉はほとんど食べなかった民族であり、乳製品などはまったく食べない民族でした。日本人が日常的に食べていたのは魚介食です。この日本人の過去の実地から、日本人の体には、魚介食のほうが合うのです。


 糖質から得る「ブドウ糖」というエネルギー源の摂取を制限して減らす代わりに、ブドウ糖エネルギー源の代用として、タンパク質から得る「アミノ酸」、脂質から得る「脂肪酸」を多く摂取し、さらに『中鎖脂肪酸』を多く含む油を摂取することで「ケトン体」を多く生産できるようにして、これらの “ブドウ糖の代替エネルギー源” を食事で確保することで、糖質(ブドウ糖)を制限しても安全に代謝を回すことができます。

 しかしながら、昔の日本人は獣肉や乳製品を食べず、玄米玄麦粟などの全粒穀物、豆類、菜食、海藻類が基本食であり、民間人は魚介食だって週に2~3回程度なもので、戦前まで魚介食すら食べれない民間人も多くいたのは、歴史が物語る事実です。永平寺などの禅寺の禅僧たちは、今でも厳格な玄米菜食だけで無病息災に長生きしています。
 また、世界の長寿地域では、肉製品乳製品をまったく摂取しなくても無病息災に暮らしている民族は、今も多く存在しているのです。


 では、なぜ、昔の日本人や、今の禅僧たち、植物食しかしない民族が、動物性食品をまったく摂取しなくても無病息災に生きることができるのかと言えば、この答えが「腸内細菌による栄養産生提供」です。
詳しくは、「腸内細菌が栄養を産生して、宿主である人間に栄養を提供している」カテゴリや、「現代栄養学が語らない、セルロースの大きな可能性【 答えは「セルロース」にある! 『セルロース分解菌』が宿主を生かす “栄養産生提供” という素晴らしきシステム!】」記事を参照してください

 玄米玄麦粟などの全粒穀物には代謝を円滑に回す栄養が含まれていますし、また、菜食から摂取した食物繊維(特にセルロース)を腸内細菌が食べて発酵分解することにより『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの栄養を産生して人間に提供してくれ、人間は腸内細菌が産生してくれたその栄養を腸内で摂取していたので、獣肉食魚介食の肉食をしなくても栄養失調にはなりませんでした。
 腸内細菌が健全である昔の日本人や禅僧、世界の長寿民族たちは、植物食だけでも無病息災に暮らし、長生きしている人も多いのです。


 ところが、現代の日本人はどうかと言えば、食事の乱れや現代医療によって、腸内細菌は乱れ、腸内細菌の種類も数も減り、ましてや、抗生物質などで腸内細菌が破壊を受けている人も多いです。
 こうなると、「腸内細菌による栄養産生」が不足するようになり、現代の日本人は「玄米菜食だけでは問題が出てきてしまう」のです。

 ですから私は、現代の日本人のどこの誰に「腸内細菌の異常」が出ているかなんて分かりませんから、玄米菜食をするだけでなく、魚介食の肉食をすることを当ブログサイトにて推奨しています。私は家族には「魚介食はしっかり食べてね!」と言っています。
 私は生菜食野郎になってしまったので、今ではもう獣肉鶏肉魚介食はほとんど食べません。これは、私が個人的に生菜食の継続によって「不肉食(肉食をしない)」が通じる体になってしまっただけであり、私は家族を含めた私以外の方々には魚介食を薦めています。


 やはり、獣肉食には “『癌体質』を形成して悪化させる要素 ” を指摘する癌研究報告が事実ありますし、医学博士や医師、医療ジャーナリスト等もそれを後押しする先生方が多いのです。
 私は個人的に、癌治療において『癌体質』を改善させることを最大に重視していますので、『癌体質』を改善する上で妨害となる可能性が大きい獣肉食と乳製品は、私は食事から排除したほうが無難だと思うのです。
ここにつきましては「肉食・乳製品の真実」カテゴリを参照してください

 それに、私がどうしても疑問に思うのは、上述しました「タンパク質脂質ビタミンB群鉄(Fe)などの栄養」は、何も獣肉食ではなくとも、魚介食からでも充分に摂取できるのは、世間でもよく知られていることです。
 青魚からは良質な栄養も油も得られます。

 ならば、なぜ魚介食ではなく、獣肉食に行っちゃうのか・・ です。
 癌研究報告により “『癌体質』を形成して悪化させる要素 ” がとっくに指摘されているのですし、これを支持する医学博士や医師、医療ジャーナリスト等も多いのですから、獣肉食よりも魚介食を選択するほうが懸命な判断であると私は思うのですが、癌患者のみなさんはどう思われますか?


 また、植物食を中心に糖質制限食をされている方は、植物食だけではアミノ酸の摂取が不足します。
 植物性タンパク質には、動物性タンパク質が含んでいる20種類(そのうち8種類が必須アミノ酸)のアミノ酸が欠如していますが、この植物性タンパク質に欠如しているアミノ酸は『エビオス』で摂取できます。
 甲田療法で『エビオス』が採用されていた理由は『エビオス』の整腸作用の役割もありますが、甲田療法は獣肉食を一切含まない食事療法であったため、植物性タンパク質に欠如しているアミノ酸を補う意味があったのです。
 値段はそんなに高くないですから、『エビオス』の活用を私はお勧めします。
 私の母は、甲田光雄先生の一番弟子である「森美智代」先生と同じく『エビオス』を一日20錠摂取しています。

 エビオス


 糖質制限で獣肉食を避ける場合には、魚介食や『エビオス』によって、その安全性を確保されてください。
 (エビオス』につきましては、この記事の中でもお話ししています


 ただ、次の疑問が残りませんか?

 植物食しかしていない人たち(昔の貧しい民間の日本人禅僧世界の長寿地域の民族甲田光雄医学博士の一番弟子である「森美智代」先生)は、なぜ、植物食だけでアミノ酸に不足せずに生きることができるのか・・・。
 それは、上述しましたように「腸内細菌が人間が食べた食物繊維を発酵分解して、宿主である人間が生存するのに必要なアミノ酸を産生提供してくれていた」からです。
 腸内細菌が健全である人たちには、これが通るのです。
 こういうことが解かってきたのは、腸内細菌学の発展による恩恵ですね。

 しかしながら、これは「腸内細菌に異常が出ている現代の日本人では通らない人も多い」ので、安全に糖質制限食をするためには、腸内細菌を健全に育む上で、また「抗酸化物質」などの有効成分を摂取する上でも、植物食を中心にして、それに加えて、魚介食や『エビオス』を取り入れて頂けたら良いのではないかと思います。

 そして、『中鎖脂肪酸』を多く含む油を摂取することで「ケトン体」が多く生産されるようになり、「ケトン体」の生産量が多ければエネルギー源に恵まれることになるので体が楽になりますから、「糖質制限食について」記事の下部にあります、次の『ココナッツオイル』『マクトンオイル』『MCTオイル』を活用すれば、さらに安全に、体が楽に糖質制限を実行することができるようになるでしょう。
ここは、ぜひ「糖質制限食について【肉類(獣肉)を食べた時に、腐敗臭などの強い臭いが体から出ている時は、体内で毒素が多く排出しているので、魚と野菜に切り替えたほうが良い!】」記事を参照されてみてください


              

             

 ご自分のできそうな手段を、ご自分が納得いくまでよく考慮して選択されてください m(__)m


 当記事は、以上の「私の思い」を込めた内容です。私は個人的に、これは大事な内容だと思っています。
 獣肉食を多く食べながら糖質制限を実行されている癌患者さんは、もう一度、よく考えられてみてください。
 よろしくお願いします m(__)m

.




体内の癌が消滅した」「癌の完治」ではない!

 癌細胞の唯一の生命線である糖質(ブドウ糖)を断てば、癌細胞は生きることができませんから、体内の癌が死滅することになるでしょう。体内の癌が消滅したので「癌が治った!」と思われる癌患者さんが多いでしょうが、これで「癌が治った!」と思い込んではなりません。これは「癌の完治」ではないのです。
 これは「体内の癌が一度、消滅したにすぎない」のです。
 「体内の癌が消滅した」「癌の完治」ではないということを知ってください。
 これはどういうことなのか、ここでお話しします。

 断糖をして体内の癌が消滅しても、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めれば、再び癌が復活するはずです。
 なぜならば、癌は糖質(ブドウ糖)という “癌細胞の唯一のエネルギー源” を断たれたから体内から消滅しただけであって、体内の “「体内の酸性化酸性体質」” と “「体内の酸化酸化体質」” という『癌体質』が改善されていなければ、癌は再び勢力を盛り返し、体内に発生してくることになります。なぜならば、体内に癌を発生させている大本(おおもと)は、あくまで『癌体質』だからです。


 甲田療法でも、癌患者さんが「生菜食療法」を実行して体内の癌が消滅したあとに、「生菜食療法」を止め、普通食肉食を食べ始めると、癌が再発する症例があります。「甲田療法の『生玄米粉&生菜食』の食事療法によって腫瘍が小さくなった進行性肺癌患者Yさんの症例」などは典型例です。
 甲田療法は「飢餓療法」の一種で、“一時的に「栄養状態を落とす」ことで癌細胞の成長を抑える” という食事療法であり、癌細胞の唯一のエネルギー源である糖質(ブドウ糖)の摂取を制限した食事内容です。ですから、この「生菜食療法」で体内の癌が消滅した癌患者さんが実際にいました。
 ところが、「生菜食療法」によって体内の癌が消滅しても、また普通食肉食を食べ始め、人並みに糖質(ブドウ糖)を摂り始めると、また再び癌が再発するのです。
 甲田療法の「生菜食療法」により体内の癌が消滅しても、その後、また普通食肉食を食べ始めれば、再び癌が再発する・・。これは、癌が一度、体内から消滅しただけで、癌が治ったわけでは決してない・・。なので、甲田光雄先生は「癌は治らない」と判断し、「生菜食を継続して(糖質制限をし続けて)癌を抑制しながら、癌と共存してほしい」と言われたのです。

 ゲルソン療法でも、末期癌患者を救えていたのは50%だったそうです。
 他の食事療法でも、癌患者を100% 救えていません。
 私は「これは、なぜなのか・・」とずっと考えていましたが、以前は分かりませんでした。
 「癌が悪化しすぎると、もはや、食事療法が通用しない・・・」と感じていました。
 ですから私は、癌が悪化した癌患者さんや末期癌患者さんには、糖質制限断糖短鎖脂肪酸食』のような食事療法で糖質(ブドウ糖)を制限したり断ったりすることにより、癌を自然抑制して癌の進行を止めることで、まずは「癌で死なずに済む体づくり」をしてほしかったのです。癌の進行が止まれば、それ以上は癌が悪化しないのですから、少なくとも、癌で死ななくて済むようになります。


 もうすでに世間にも現われていますように、糖質制限断糖の食事療法で糖質(ブドウ糖)を断ったら、体内の癌が消滅した症例は出ています。でも、これは残念ながら「癌の完治」ではないのです。この方々は、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めた時点で、癌が再発する人が多いでしょう。
 実際に「断糖高濃度ビタミンC点滴」によって体内の癌が消滅した症例は出ていますが、しかし、糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めたら癌が再発した、という症例があるようです。

 現在、糖質制限には様々なものがあり、糖質(ブドウ糖)制限させるために肉食(獣肉食)をたくさん食べさせる糖質制限食があります。実際に、この糖質制限食は、癌患者の体内の癌を消滅させています。
 しかし、これは「癌が完治した」のではないのです。癌が唯一のエネルギー源である「ブドウ糖」に枯渇したから、癌細胞が死滅して体内から消滅したにすぎません。

 肉食(獣肉食)をたくさん食べていれば、どうなるでしょうか?
 糖質(ブドウ糖)を制限して体内の癌が死滅して消滅したとしても、肉食(獣肉食)の多食は腸内環境を悪化させ、悪玉菌を増やします。腸内にはウイルスやカビも増え、血液が細菌ウイルスカビに汚染されることになります。
 「血液を汚染した細菌ウイルスが産生する特異なタンパク質と化学反応を示して癌化が起こる」ということが癌研究報告によって明らかとなっています。肉食(獣肉食)をたくさん食べている限り、この「癌化の原因」を取り除くことはできません。

 ましてや、肉食(獣肉食)は、次のように指摘されています。

   炭火焼ステーキ1キログラムには、
    600本のタバコに含まれているのと同量の「ベンゾピレン強力な発癌性物質)」が含まれる。
   亜硫酸塩は肉製品に存在する。
    それは人体内で他の物質と化合し、「ニトロソアミン非常に強力な発癌性物質)」を形成する。
   肉の多い食事は性的成熟年齢を引き下げ、乳癌の危険性を増大させる。

 また、甲田光雄先生のお弟子さんは、このように言われています。

   基本、腸内は酸性に傾いていますので、腸内は酸性が良い環境だと現代医学では考えているようです。
    O157を食べる乳酸菌が多くいれば、O157は繁殖しません。
    これらの事象を踏まえて、現代医学では根拠として「腸内の良性菌を増やすことが体に良い」と
    情報を流布しています。しかし、それが根本ではなく、
    『腸内や体内に生息する細菌のすべてが、
     実は、酸化具合に応じた変化で生息して影響力を強くする割合が異なる。
     その酸化を引き起こす引き金が食物であり、
     腸内細菌の良性菌を減らすことで、不必要な悪玉菌が繁殖条件を揃えてしまう
』という見解であるならば、
    すべて矛盾が消え去る理屈になるのです。

 「酸化を引き起こす引き金が食物であり」と言われています。この「酸化を引き起こす引き金が食物」は、白米や白砂糖など精白食品の多食による糖質(ブドウ糖)の過剰摂取や、肉食(獣肉食)が主です。これらは「酸化物質」でもあります。
 肉(獣肉)の動物性タンパク質が消化されてアミノ酸に分解される時に「酸毒」を発生したり、アミンは硝酸塩と結びついて「ニトロソアミン」という最強の発癌性物質がつくられ、動物性脂肪が酸化すると「過酸化脂質フリーラジカル)」となって体内をさらに酸化させます。肉(獣肉)を食べれば血液の酸化が起こり、白米や白砂糖など精白食品の食事が血液の酸化に拍車を掛けるのです。
 肉(獣肉)を消化分解する時に発生した強酸類に血液が「酸毒化」されると『血液の酸毒化』が起こります。
 当然、体液も「酸毒化」します。

 『お茶の水クリニック』院長の『森下敬一』医学博士は、このように言われています。

   癌は酸毒化した血液の浄化装置であるから、癌をいくら叩き潰そうとしても、
    肝心の血液の浄化が行われなければ、再発は防げない。
    逆に血液が浄化されれば、癌は自然に消滅する。
    血液の酸毒化を抑制するには、食事療法が最適である。

 『森下敬一』医学博士は「癌は酸毒化した血液が原因である」と言われています。
 この見解は、当記事の内容にも重なるところがありますね。

 肉食(獣肉食)は、腸内細菌の悪玉菌を増やし、善玉菌を減らします。
 肉(獣肉)を食べると、悪玉菌は有害物質を産生します。
 大腸菌は肉(獣肉)を食べるとアンモニアを出しますが、食物繊維を食べるとセルロースを分解して、ビタミンミネラル酵素を産生するのです。
 肉食(獣肉食)の多食によって腸内環境も腸内細菌も悪化し、体の免疫システムの70%は腸に集中しており(腸管免疫)、腸内細菌のバランスが崩れると腸管免疫の働きが低下するので、免疫機能が低下します。癌は免疫機能を高めないと根本的には治りませんので、免疫が低下するのはもってのほかです。

 肉食(獣肉食)を多食して宿便が溜まれば、それは普通の宿便ではなく、「酸性腐敗便参照1参照2参照3」という恐ろしい「酸毒」を体内に撒き散らす「酸毒発生装置」と化しています。
 この「酸性腐敗便」が発生している「酸毒」は腸壁から吸収されて血流へと流れ込みますので『血液の酸毒化』が進みます。ですから当然、「酸性腐敗便」は癌の原因となるのです。
肉食(獣肉食)により腸内に溜まった「酸性腐敗便」は、「酸毒発生装置」であると同時に「血液酸毒化装置」でもあるわけです。この「酸性腐敗便」を排泄しない限りは「血液の酸毒化」を治めることはできず、血液は延々と「酸毒化」し続けることでしょう。肉食(獣肉食)をして宿便を溜めることの恐さが叫ばれている所以です

 肉食(獣肉食)の動物性タンパク質は『癌の促進剤』であることが癌研究報告により分かっています。
 肉製品・乳製品の動物性タンパク質は『癌の促進剤』です。
 (ここは「肉食・乳製品の真実」カテゴリを参照されてください

 上述の如く、肉食(獣肉食)の多食は「酸毒」を発生させて体内を「酸性化」させ、「酸化」させます。
 これは、体の「酸性体質」と「酸化体質」を助長するようなものです。
 これでは、上述の(1)(2)の 二大『癌体質』( 酸性体質 酸化体質)の問題が、ま~ったく解決できません。

 つまり、肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食は、体内に癌を生み出す大本(おおもと)である『癌体質』を改善できないのです。肉食(獣肉食)の多食させる糖質制限食は、糖質(ブドウ糖)を制限しているから、体内の癌が死滅して消滅しただけです。『癌体質』自体を本当には改善できません。『癌体質』が改善していなければ、癌はまたいつでも再発できる状態にあるのです。

 以上のことから、肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食で体内の癌が消滅したとしても、その後、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めた時点で、癌が再発する可能性は高いと見るべきでしょう(実際に、そういう癌患者さんがいるようです)。
 ここは、肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食の盲点だと思います。
 このような、肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食を推進している医学博士医師治療家の先生は、『癌体質』の認識が欠如しているために「体内の癌を消滅させれば良い! それで癌は完治した!」という意識しか持ち合わせていないため、糖質(ブドウ糖)を “制限させる” という視点「だけ」に偏りすぎてしまい、このような盲目的なミスを引き起こすのでしょう。

 肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食は「糖質(ブドウ糖)を制限しているから、体内の癌が消滅しただけ」です。
 癌の栄養(ブドウ糖)を制限して断っているから、体内の癌が消滅した「だけ」なのです。
 このようなことは「断食療法」でもあることです。断食をして癌の栄養(ブドウ糖)を断つと、体内の癌は消滅します。
 しかし、癌の栄養(ブドウ糖)を普通に摂り始めると、また癌が復活して再発するのです。
 これでは「癌の完治」とは決して言えません。
 癌の栄養(ブドウ糖)を普通に摂り始めた時点でまた癌が再発するようでは「癌が完治したことにはならない」のです。


 ここは本当に大事なところなので、もう一度、言います。

 肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食は「糖質(ブドウ糖)を制限しているだけ!」であって、それで体内の癌が消滅したとしても、癌が育つことのできる『癌体質』という体内環境はいまだ「温存されたまま」で根本的には改善されていないのですから、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めれば、癌が再び育ち始めることになって当然だと言えます。
 これは、体内に癌を発生させている大本(おおもと)である『癌体質』をキチンと改善していないからです。
 体内に癌が発生する可能性(癌体質)を「抱えたまま」なのですね。

 例えて言えば、こう言えるでしょう。

 暴走車()がいつでも暴走(再発)できるように整備されたまま(癌体質』のまま )なわけですから、暴走車()にガソリン(ブドウ糖)を与えないうちは暴走できませんが(癌が死滅しますが)、またガソリン(ブドウ糖)を与え始めれば、再び暴走し始める(癌が再発する)に決まっています。
 これは、暴走車()が整備されたまま(癌体質』のまま )だからです。
 暴走車()がもう暴走(再発)できないくらいに、暴走車()の整備(癌体質)を破壊せねばなりません。

 癌が生きるのに居心地の良い『癌体質』を改善しないうちは、条件が揃えば、癌はいつでもまた再発するのです。
 ですから、糖質(ブドウ糖)を断って体内の癌が消滅したからと言って、それで「癌が完治した!」とは言えないわけです。

 肉食(獣肉食)を多食し続けたら、私はヤバイと思います。
 肉食(獣肉食)の多食から、世界中で様々な病気が発生しているのは事実です。
 アメリカが肉食(獣肉食)を多食することを諫めたことを忘れてはいけません。
 アメリカは「糖質(ブドウ糖)の過剰摂取」「肉食(獣肉食)の多食」によって癌が激的に増えました。そこでアメリカは、アメリカ国民の「肉食(獣肉食)の多食」の改善に努め、アメリカ国民に「植物食中心の食事」を大々的に推奨することにより、癌を激減させることに成功しました(食品に使用される化学物質化学化合物への規制の強化も含みます)。

 肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食という食事内容は、当時のアメリカ国民の多くを癌に陥れてしまった食事内容である “「糖質(ブドウ糖)の過剰摂取」「肉食(獣肉食)の多食」” の「糖質(ブドウ糖)の過剰摂取」が抜けているだけです。
 糖質制限食を止めて、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めた時点で、アメリカ国民の多くを癌に陥れた食事内容と同じ “「糖質(ブドウ糖)の過剰摂取」「肉食(獣肉食)の多食」” になるのですから、再び癌が再発することになって然るべきと言えるのではないでしょうか・・・。


 しつこいようですが、ここはマジで大事なところなので、もう一度だけ言います。

 肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食は、あくまでも「糖質(ブドウ糖)を制限しているから、体内の癌が消滅しただけ」です。これで「癌が治った!」などと思うのは早合点というものです。
 上述のように、体内に癌を生み出す大本(おおもと)である『癌体質』はバリバリ温存されたままなのですから、この体内の状態で、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めたら「癌に暴れさせるエネルギー源(ブドウ糖)を与えることになる」わけですから、癌は再び暴れ始めることになるでしょう。つまり、癌が再発するということです(実際に、そういう症例があるようです)。

 「癌を治す」というのは、体内に癌を生み出す大本(おおもと)である『癌体質』自体を改善することにあるのです。
 血液の汚れを浄化して清め、血液を汚染している細菌ウイルスカビという「癌化の原因」を一掃し、腸内環境や腸内細菌を改善して免疫機能を高め、「癌の原因」となっている「代謝の不具合」を改善するために代謝機能を賦活する。
 上述のような「体内に発生する発癌性物質」や「食品に含まれる化学物質化学化合物といった発癌性物質」などの「癌化の原因」を排除し、癌を成長増殖転移悪性化させてしまう「酸性体質」と「酸化体質」の改善に努める。
 これらの「癌の原因」を総合的に改善していく先に、本当の「癌の完治」があるのです。
 これが、肉食(獣肉食)を多食させる食事から実現できるとは、私には到底思えません。
 やはり、植物食中心の糖質制限食が『癌体質』を改善するのに一番適切ではないかと思います。

 「糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めたら、また癌ができちゃったァ~!」などという糖質制限食ではお話になりません。
 肉食(獣肉食)を多食することで糖質制限ができたとしても、肉(獣肉)を多食し続けて本当に良いのでしょうか・・?
 ましてや、その厳しい糖質制限食を一生し続けることができますか・・?
 糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めたら、また癌患者に逆戻りですよ・・・。
 どうか、「体内から “癌の塊” が消えただけでは、癌が完治したことにはならない」ということを知ってください。
 「癌の完治」とは、あくまで『癌体質の改善』を果たすことにあるのです。


 私が思うには、肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食で体内の癌が消滅したならば、その後に、今度は、肉食(獣肉食)を控えて減らし、植物食を中心とした食事療法(当然、糖質制限です)や少食療法、また「週末一日断食」や「半日断食」などの(短期間の)断食療法の継続によって『癌体質』を改善していくことにより、癌の再発予防に努めて頂けたら良いのではないかと思います。

 また、植物性タンパク質には、動物性タンパク質が含んでいる20種類(そのうち8種類が必須アミノ酸)のアミノ酸が欠如していますが、この植物性タンパク質に欠如しているアミノ酸は『エビオス』で摂取できます。
 甲田療法で『エビオス』が採用されていた理由は、『エビオス』の整腸作用の役割もありますが、甲田療法は肉食(獣肉食)を一切含まない食事療法であったため、植物性タンパク質に欠如しているアミノ酸を補う意味があったのです。
 植物食を中心にした食事療法をされている癌患者さんは、ぜひ『エビオス』を摂取されてください。
 値段はそんなに高くないですから、『エビオス』の活用を私はお勧めします。
 私の母は、甲田光雄先生の一番弟子である「森美智代」先生と同じく、『エビオス』を一日20錠摂取しています。

 エビオス


 いくら糖質制限をしていても、「肉食(獣肉食)の多食」などし続けたら、私はマジでヤバイと思います。
 肉食(獣肉食)は「少量」ならまだしも、「肉(獣肉)を毎日た~っぷりと食べる」なんていうのは、総合的に見つめれば、私は言語道断だと思います。「肉食(獣肉食)の多食」から発生する病気など、いくらでもあるのです。
 死病は癌だけではないことを、もう一度、振り返られてみてください m(__)m


 ただ、甲田光雄先生のお弟子さんは、このように言われています。

   それこそが、還元電位(酸化還元電位)を下げて、(体の)pH を正しい pH に(改善して)、
    血液を再生する視点と、ビタミンD前駆物質濃度、
    そして、放射線濃度調整と α線、ラドンガス、飲料水、温浴の応用にて、
    酸化還元を実用LVで行うことを基本にして生活をしたことで起きた改善ではなく、
    根本的な体質改善に成功したのです。
    試験的に、連日連夜、肉を食べても体調は悪くなりませんし
    多少、夜更かししても、寝れば疲れは取れますし、
    散歩しても疲れが少なく、疲れても休憩すれば、すぐ回復するようになれたのも、
    この還元電位(酸化還元電位)を理解してからなのです。

 この「試験的に、連日連夜、肉(獣肉)を食べても体調は悪くなりませんし」という部分を見て「肉(獣肉)を毎日たっぷり食べても大丈夫なのでは?」と思い込んではいけません。
 甲田光雄先生のお弟子さんは、多額のお金を投資して様々な方法で酸化還元を行なって「酸化体質」の改善を果たし、体液の「酸化還元電位」を マイナス に維持しているからこそ、このような「試験的に、連日連夜、肉(獣肉)を食べても体調は悪くなりません」という体質を得ているのです。
 甲田光雄先生のお弟子さんが実行されている行動は並大抵のことではなく、一般人ができる範囲を遥かに超えており、とても真似できるものではありません。「水素風呂」「水素水」などの『水素療法』、天然の放射線による「ホルミシス」作用の活用など、様々な「抗酸化治療」「酸化還元治療」を実行されて、ご自身の重度の膠原病を劇的に改善させています。
 甲田光雄先生のお弟子さんのように、ここまで様々な酸化還元の方法をもって「酸化体質」を改善する努力ができる方なら、肉(獣肉)をそこそこ多めに食べても問題は起こらないのかもしれませんが、一般人が肉(獣肉)を多食すれば、上述のような問題が確実に発生してくると私は思います。
 甲田光雄先生のお弟子さんが、もし「酸化体質」が何も改善されていない状態であれば、「連日連夜、肉(獣肉)を食べ」ることなど、とてもできることではないと思います。「酸化体質」が改善されていない状態で「連日連夜、肉(獣肉)を食べ」たならば、おそらく、炎症が亢進して体調を大きく崩されるはずだと思います。この「試験的に、連日連夜、肉(獣肉)を食べても体調は悪くなりません」というのは、甲田光雄先生のお弟子さんが様々な酸化還元の方法をもってして「酸化体質」の改善を果たし得たからこそ得ることのできた恩恵です。ですから、「抗酸化治療」「酸化還元治療」による「酸化体質」の改善を何も実行していない一般の患者さんが、甲田光雄先生のお弟子さんの「連日連夜、肉(獣肉)を食べても体調は悪くなりません」と同じ目線に立ってはならないのです。
 まァ~、これは、あくまで「試験的に」行なった上での話です。これがもし、連日連夜の肉食三昧(獣肉食たっぷりの食事)をず~っと継続していったなら、肉食(獣肉食)の多食が引き起こす弊害の問題が必ず起こってくると思います。


 『銀座東京クリニック』院長の『福田一典』医師も「「酸化ストレス」の軽減は、癌の進行を抑制する! - 福田一典医師」記事において、このように言われていました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


酸化ストレス」を軽減する方法

 「酸化ストレス」を軽減する方法は、「水素ガス風呂水素風呂入浴〔皮膚吸収 吸引〔呼吸吸収)」や「水素水」飲用や「点滴」の他に、以下のような「食事療法」や「サプリメント」や「漢方薬」なども有用です。

(1)食事療法
 「赤身の肉」や「動物性脂肪の多い食事」ががんの発生を促進する一番の原因は、これらの食品が『体内で活性酸素やフリーラジカルを発生させる原因になる』からです。野菜や果物ががんを予防するのは『活性酸素やフリーラジカルを消去する「抗酸化物質」を多く含む』からです。穀物も、精白したものよりも「未精白の全粒穀物玄米など)」ががん予防に推奨されている一つの原因は、精白で除去される胚芽や糠の中に『抗酸化作用のある成分が多く含まれている』からです。
 野菜や果物や豆類や全粒穀物のように、植物が含む「抗酸化成分」をまとめて摂取することは、がんや老化の予防に効果があることは、多くの研究が支持しています


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 肉食(獣肉食)は「体内で活性酸素やフリーラジカルを発生させる原因になる」のです。
 肉食(獣肉食)には、体内を「酸性化」させ、「酸化」させる元になる側面がどうしてもあります。
 癌が成長増殖転移悪性化していくための必須の要因(要素条件)である「酸性体質」&「酸化体質」という体内環境を改善するためには、やはり、肉食(獣肉食)は、なるべく控えられたほうが良いと思います。
 肉食(獣肉食)を多食させる糖質制限食により体内の癌が消滅したとしても、その糖質制限食を止め、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂取し始めた時点で(体内に「癌が発生する条件」が揃うことで)癌が再発し、再び癌患者に戻ってしまうでしょう。
 しつこいようですが、実際にそういう症例があるようです。でも、これは理論的に考えてみれば当然の帰結です。

 ここまでお読み頂ければお分かりになって頂けると思いますが、肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食は『癌体質』をより一層深めてしまう食事です。ですが、この糖質制限食でも「糖質制限ができている」ため、癌細胞の唯一のエサである「ブドウ糖」を癌細胞に利用させないことによって癌細胞は生きることが困難になりますから、癌は体内から消滅するでしょう。
 しかし、また糖質(ブドウ糖)を摂り始めて癌細胞にエサ(ブドウ糖)を与えてしまうと、癌は再び勢力を盛り返してくるのです。なぜならば、癌が繁殖しやすい体内環境である『癌体質』が何も改善されておらず、そのまま温存されているからです。
 癌細胞に「ブドウ糖」を与えないと癌は消滅する・・、このようなことは、実際に「断食療法」でもやっていることなのです。
 でも、それだけでは(糖質制限をして体内の癌を消滅させただけでは)、また糖質(ブドウ糖)を摂り始めて癌細胞にエサ(ブドウ糖)を与え始めた途端に、癌は再び勢力を盛り返して再発してきます。癌が再発してくるというのは『癌体質』が改善されていない証拠です。

 癌細胞が生きるために、癌が成長増殖転移悪性化していくために絶対に必須の環境が「酸性環境乳酸アシドーシス乳酸による酸毒pH5~6」と「酸化環境」です。癌が勢力を広げるためには、この “「酸性環境酸化環境」” という組み合わせがどうしても必要です。癌は「酸性環境」と「酸化環境」がなければ、成長も増殖もできず、転移もできず、悪性化することもできないのです。癌細胞にとって「酸性環境」と「酸化環境」を失うのは、本当に困ってしまう死活問題なのです。
 ゆえに、体内の「酸性化」と「酸化」を予防して「酸性体質」と「酸化体質」という二大『癌体質』を改善することこそが、癌治療の根本となり得る二大要項だと言えるのです。

 ですから、逆に言えば、癌が転移したり、癌が悪性化している癌患者さんは、ご自身の体内の「酸性環境」と「酸化環境」が深まっている証拠であると真剣に悟らなければなりません。ご自身の体内の「酸性化」と「酸化」を予防し、「酸性体質」と「酸化体質」という二大『癌体質』を大きく改善して、ご自分を癌から生還させる大きな道筋を歩み始めることです。

 肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食であっても「糖質制限ができる」ため、体内の癌が消滅する症例は出ています。しかし、この「肉食(獣肉食)の多食による糖質制限」を継続していって、果たして「酸性体質」と「酸化体質」という二大『癌体質』を根本的に改善することができるのでしょうか・・? 私は難しいと思います・・・。

 「肉食(獣肉食)の多食による糖質制限」を継続して頑張っていても、「酸性体質」と「酸化体質」という二大『癌体質』を改善しない限り、糖質(ブドウ糖)の摂取如何によって、癌とのイタチゴッコがず~っと続いていくことになるでしょう。
 「肉食(獣肉食)の多食による糖質制限」を止めて、また糖質(ブドウ糖)を普通に摂り始めた時点で、また再び癌患者へと逆戻りする可能性のあることを、決して決して忘れないでください m(__)m

 もし「肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食」によって体内の癌が消滅されたなら、その後はなるべく肉食(獣肉食)は控えるように(少なく)され、植物食中心で、肉食(動物性タンパク質の摂取)をするならば魚介食にした糖質制限食を行ない、少食療法、「週末一日断食」や「半日断食」などの(短期間の)断食療法の継続によって『癌体質』を改善しながら、癌の再発予防に努められたほうが適切ではないだろうか・・、というのが、私の個人的な見解になります。


 甲田光雄先生のお弟子さんは「糖質制限食について」記事にて、このようにお話しされています。

   癌による糖質制限食と、膠原病の糖質制限食は、変えたほうがよろしいと思います。
   
糖質制限食を双方の病状を持つ患者さんの場合、
    肉類を食べた時に腐敗臭などの強い臭いがする場合は、毒素が多く排出している証拠ですので、
    肉類を止めて、魚と野菜に切り替えるべきだと考えています。
    魚は、鮭を除いた赤身はできる限り避けて、

    青物(青魚)、白身のほうが酸化し難いので、腐敗し難い傾向があります。

 丹羽耕三医学博士は『魚介食の栄養は正常細胞を養い、肉製品乳製品の栄養は癌細胞を養う』と言われています。
ここは「丹羽靱負(耕三)医学博士が語る、肉製品・乳製品の真実!【肉製品・乳製品の栄養はすべて、癌細胞の栄養になっている】」記事を参照してください

 私は、肉製品乳製品から動物性タンパク質を摂取するよりも、魚介食から動物性タンパク質を摂取するほうを推奨します。
 肉製品乳製品の動物性タンパク質は「発癌」「癌の成長を促進させる」という癌研究報告がありますから、私は、肉製品乳製品は避けたほうが無難だと考えています。アメリカが癌患者を減らすのに肉食(獣肉食)の多食を諫めたのを見ても、私はどうしても癌患者さんが肉製品乳製品に頼るのは危険だと思うのです。

 日本人の肉食は本来、魚介食です。日本人はたった数十年前まで、肉製品乳製品など食べていませんでした。
 日本人はつい数十年前から肉製品乳製品を食べ始めたばかりなので、昔から肉製品乳製品を食べてきた欧米人のようには体の機能がついていかないのです。欧米人は長年の肉製品乳製品の食事の経験がありますので、肉製品乳製品を食べた時に発生する毒素を解毒したり、肉製品乳製品を消化する酵素も備わっています。しかし日本人には、肉製品乳製品の食事から発生する毒素を解毒することに長けていない人も多いですし、肉製品乳製品を消化する酵素がない人もいるのです。
 日本人は昔から魚介食を食べてきましたので、魚介食を食べた時に発生する毒素の無害化、魚介食を消化する酵素などは得意中の得意、お家芸なのです。
 こういう、欧米人と日本人の食の歴史的側面、及び、体の機能面から肉製品乳製品の食事を見た場合、やはり、日本人には肉製品乳製品の食事は弊害があるはずですし、食の歴史的実地から見ても、日本人の多くは魚介食をするのが一番安全で適合すると思います。

 例えば、「長寿世界一は沖縄、その秘密は豚肉食だった ~ 日本SPF豚研究会」とか「コラム「南風」 「肉・卵・チーズ」で健康長寿 - 琉球新報 - 沖縄の新聞」のような広告を見たことはありませんか?
 これは「真っ赤な大嘘」です。これは、豚肉の売り上げを上げたい畜産業界が演じた「大嘘」なのです。
 こちらの「「沖縄県民の長寿の秘訣は豚肉」はウソだった!」や「長寿県沖縄の食 ~ 豚肉が長寿の元は「誤り」~」が本当のことです。
 沖縄では昔から豚肉が食べられていたのは事実ですが、これは何も「沖縄の人が豚肉を常食していた」というわけではなく、本土の日本人が年に2回ほど「ハレの日(正月や夏の祭りなどの特別な日)」に家畜の鶏を屠殺して食べていたように、沖縄の人は年に1~2回ほど「ハレの日」に家畜の豚を屠殺して有り難く頂いていたのです。
 そのような沖縄の人たちだって、沖縄に米軍が来て、米軍の影響から肉食(獣肉食)を多食するようになると、やはり、様々な病気が勃発して現われるようになり、沖縄の長寿が首位から急転落したのです。
参照記事沖縄 長寿崩壊の危機 - NHK クローズアップ現代 - NHKオンライン」「長寿日本一の沖縄が首位から急転落! 沖縄県民を取り巻く食環境の実態

 例えば、「イヌイット(エスキモー)は昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない」ということで、「肉(獣肉)を食べても癌にはならない! 肉食(獣肉食)はどんどんすべきだ! 肉(獣肉)を食べて糖質制限だァ~!」とお謡いなされている医学博士や医師、治療家の先生もおられますが、これがまったくの大問題なのです。
 イヌイットは、確かにクジラアザラシ魚などの肉食(獣肉食)だけをして生きてきました。それは、氷の世界に覆われた地域に暮らしている北極圏の民族には、植物食などまったくできなかったからです。
 イヌイットは確かに肉食(獣肉食)だけをして無病息災に暮らしていたことは、アメリカの調査団が現地で確かめていることですから事実です。しかし、これは「原始イヌイット」であって、「原始イヌイット」から枝分かれして近代化したイヌイットではありません。
 「原始イヌイット」は大昔からクジラアザラシ魚などの肉食(獣肉食)だけをして生きていますが、「原始イヌイット」がしている肉食(獣肉食)は、ほとんどすべて「生食」です。「原始イヌイット」は狩猟で獲れたクジラアザラシ魚などをほとんどすべて「生で」食べています。魚を獲ると倉庫や穴倉に放置して発酵させ、その発酵した魚を「生で」食べています。これは「発酵食品」になっています。私は実際に TV で視ましたが、アザラシの脂肪も「生で」食べていました。
 (ただ、私が昔、TV で視た中では、クジラの「皮の部分」は狩猟直後にその場で「煮込んで」食べていました
 このように、「原始イヌイット」は獲れ立ての新鮮な肉(獣肉)を「生食」しているからこそ、癌をはじめとする病気を一切起こさないのです。
 ところが、この「原始イヌイット」から枝分かれして近代化したイヌイットは、肉(獣肉)を「火食加熱調理)」で食べるようになりました。この、肉(獣肉)を「火食加熱調理)」で食べるイヌイットには、病気が確認されたそうです。
 これらは、アメリカの調査団が現地で調べて報告していることであり、アメリカの「酵素栄養学」では有名な話です。
 ましてや、イヌイットの肉食(獣肉食)というものは、獲れた獲物の全体すべてを食べている「全体食」です。
 日本人のような一部の肉(獣肉)だけを食べている「切り身食(部分食)」ではないのです。
 このイヌイットの肉食(獣肉食)の実情(内訳中身)を知ってか知らないでか分かりませんが、「イヌイットは昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない」という部分だけを見て、「日本人だって、肉(獣肉)を食べても、癌や病気にはならない」と錯覚を起こすのは本当にどうかしています。
 これは、例えて言えば、「インディアンはタバコを吸っていたが、特に病気を起こしてはいなかった。だから、人間がタバコを吸っても、病気の原因にはならない」と言うのとまったく同じことです。実際にそう言っていた人がいましたが、これは本当に茶番です。
 インディアンに喫煙習慣があったのは事実ですが、インディアンは “宗教上の儀式” で「無添加のタバコ」を主に儀式の時に吸っていたのであって、日本人の喫煙者のように「化学添加物てんこ盛りで薬漬けされたタバコ」を毎日、何十本も吸っているわけではないのですから、「インディアンの喫煙」と「日本人の喫煙」をまったく同一視するなんて、ほとんど「狂気の沙汰」です。これは、完全に「盲(メクラ)様」です。
 イヌイットが肉食(獣肉食)ばかりして無病息災に生きていたのは事実ですが、それは上述しました「原始イヌイット」の話であって、獣の体の一部の肉(獣肉)だけを食べる「切り身食(部分食)」の「火食加熱調理)」しかしていない日本人には適合しないことです。
 この「原始イヌイット」の肉食(獣肉食)の内容(生肉食)の事実を無視して、「イヌイットは昔から肉食(獣肉食)ばかりしているが、癌をはじめとする病気にはなっていない! 肉(獣肉)を食べても癌にはならない! 肉食(獣肉食)はどんどんすべきだ! 肉(獣肉)を食べて糖質制限だァ~!」と「だけ」都合よくお謡いなされている医学博士や医師、治療家の先生には注意されたほうが良いでしょう。
 日本人が「肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食」をすると、後年、何らかの問題を引き起こす可能性があると私は考えます。ですから、「肉(獣肉)を多く食べる糖質制限食」を実行されておられる癌患者さんは、もう一度、よくよく真剣に考えられたほうが良いと思います。

 欧米では、肉製品乳製品の食事よりも、植物食による食事療法が多いです。
 ましてや、欧米では昔から「肉食(獣肉食)を諫め、植物食を推奨する古典」も多く存在するのです。
 それは、欧米人は今まで肉製品乳製品を食べてきた経験が長いために、肉製品乳製品から起こる健康上の弊害に早くから気づいていたからです(中には「動物愛護」的な要素の傾向もあったとは考えられますが・・・)。
 ところが日本人は、肉製品乳製品の食事をたった数十年前に始めたばかりですから、肉製品乳製品の害に対して、経験的に無知なのです。
 肉食(獣肉食)を今の医学的な知識だけで判断するのではいけません。問題を起こす原因となるでしょう。
 肉食(獣肉食)は、過去の人類の食の歴史、食の文献、及び、食の実地的事実を考慮して判断せねばならないのです。
 「「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエット ~ 現代ビジネス Kodansha」記事を読まれてみてください。

 以上、私は総合的にトータルで考えて、癌患者さんがすべき肉食(動物性タンパク質の摂取)は、肉製品乳製品ではなく、魚介食であるべきだと思います。


 また、これに加えて、「水素吸引」「水素風呂」「水素水」といった『水素療法』などのご自分の納得できる「抗酸化治療」「酸化還元治療」を併用して活用され、「酸化体質」という『癌体質』の改善を強く推し進めることができたなら、なおベストだと思います。
この項でお話しさせて頂きました「肉食(獣肉食)の多食による糖質制限食」に対する私の見解が、糖質制限食を実行されている癌患者さんのご参考になって頂けましたなら幸いです m(__)m
抗酸化治療」「酸化還元治療」は、酸化体質」の改善が必要な方に対しては、私は強く推奨します。しかし、何も病気がないのに、ただ美容目的のために『水素療法』などの「抗酸化治療」「酸化還元治療を乱用するのは、私は絶対に反対です。まァ~、適宜なら良いんですけど・・・。
 何も病苦がないのなら、基本的には食養(食事療法少食療法断食療法など)による健康促進健康維持を図って頂きたいのが私の本音です〔私は食養野郎なので、そういう考えの持ち主です・・・〕。食養ができたその上で、適宜「抗酸化治療」「酸化還元治療」も併用して活かされるなら良いのではないかと思います。このことにつきましては「『水素療法』には、盲点的な「欠点」がある!」記事を参照されてみてください。
 でも、考えてみれば・・、現代の日本社会は「大酸化社会」になっちまいましたから、もはや、日本人の誰もが「抗酸化治療」「酸化還元治療」を適宜活かしていかなければ健康を保てない時期に入っているのかもしれませんね・・〔なんてこったい・・〕。
 これは、文明の便利さに溺れて酔狂した現代人の『自己責任』でしょう。人類は、文明という便利の影に病魔があったことに気づかなかったのです。今後は「酸化体質酸化ストレス酸化ストレス・クライシス)」の悪夢が、もっと酷く現われてくるはずです・・、癌患者もさらに増えるでしょう・・・。「本(もと)正さずして、末(すえ)治まらァ~ん!」のです・・・


 私なりに肉食(獣肉食)についてお話しさせて頂きましたが、肉食(獣肉食)につきましは、あとは個人の認識と判断の問題になります。癌患者のみなさんも、癌治療の食事療法に肉食(獣肉食)を多く取り入れるべきなのか否かについて、ご自分なりによく考えられてみてください。よろしくお願いします m(__)m