糖質制限食について
 【「膠原病、難病、癌は寛解する病気です。究極の体質改善法」(甲田光雄先生のお弟子さん)より 】



 癌による糖質制限食と、膠原病の糖質制限食は、変えたほうがよろしいと思います。
 糖質制限食を双方の病状を持つ患者さんの場合、
 肉類を食べた時に腐敗臭などの強い臭いがする場合は、毒素が多く排出している証拠ですので、
 肉類を止めて、魚と野菜に切り替えるべきだと考えています。
 魚は、鮭を除いた赤身はできる限り避けて、
 青物(青魚)、白身のほうが酸化し難いので、腐敗し難い傾向があります。


 また、腐敗しやすい腸内の場合、『ココナッツオイル』が適切ですが、
 オイルを朝晩という具合に飲むと記事に書くと「油を飲むのですか?」と質問を受けたことがあります。

 『ココナッツオイル』は数十年でも酸化しない優れた「抗酸化力」を持ちますし、
 糖質制限をしている時の、必要なエネルギー補給として適度なオイルを飲むという習慣が、
 非常に代謝維持には欠かせないのです。


 糖質制限をしていると、必要な時に血糖値が上昇しません。
 例えば、興奮している時や、集中している時、運動負荷を与えている時は、血中濃度が上昇するのです。
 これらが上昇しないので「ケトン体」吸収に切り替わり、オイルからエネルギー補給をする間は、
 多少、必要時に血糖が上昇しないので、イライラしたり、不安になるなど、
 不貞愁訴を少なからず体験する人もいるようですが、
 きちんと切り替われば、これらの問題は次々と解決していくことが多いのです。

 中には、ストレスに耐性が無くなり、イライラしてしまう人もいます。
 この場合は、体内の「ビタミンD 前駆物質」濃度が低いことで脳内「DHEA」などの必要代謝ホルモンが低下しているか、
 食事内容が変わることで依存していた腸内細菌の微栄養素(微量栄養素)が切り替わり、
 乳酸菌やビフィズス菌の副生産物質が不足しているという点を考慮するべきです。

 当然、人由来乳酸菌とビフィズス菌などを補給して(1兆とか数千億単位)改善するか様子を見たり、
 光線を浴びて「ビタミンD3」を服用してみて改善するか様子を見ると良いかもしれません。

 それでも改善しない場合は、首周囲全体の血流が悪く、自律神経を阻害している可能性を考えれば良いわけです。
 これも、首に光線でも赤外線を照射して、鍼灸、整体などで首周囲全体を念入りにほぐしてあげれば良いのです。

 それでも改善しない場合は、筋肉量が異常に低下していて、
 筋肉から産出されるホルモン26種類が慢性的に不足していることで起きている問題である可能性があります。

 昔は、運動すればストレスが改善することは知られていましたが、
 筋肉のホルモン26種類がストレスを軽減する役割があるという視点が注目されてきています。
 特に「どこの筋肉の出すホルモンは、何の病気予防になる」という具合に、
 筋肉の場所により産出するホルモンが異なる点が面白いと思います。


 また、血液型により、食べることで起きる(発生する)毒素の分解能力が異なります。
 昔から見ているブロガーさんなら御存知だと思いますが、
 狩猟民族のO型は当然、肉を分解する能力に長けていますが、
 A型のようにフィチンを分解する酵素には長けていません。

 食べる種類に応じて血液型が変わり、生息する地域で進化を遂げてきたので、
 自分の血液型に応じて変えていくのも良いと、私は結論しています。

 O型の人に玄米をいくら食べさせても体調が向上しない人もいて、
 むしろ、体調が悪くなるという経験を語る医師もいました。

 「答え」は必ずあるのです。
 気がつけない、気がつかない、推測できない、予測できないだけで、必ず「病気治しの答え」はあるのです。
 その答えを探すのはとても困難です。
 思い込みや間違えた答えを見つけたり、想像も理解も見当もつかないことも多々あります。
 それでも諦めないで、今できる一歩を踏み出して歩んでいけば、そのうち、必ず何かが見えてくるでしょう。
 今できる一歩を歩んで見てください m(__)m




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 「ケトン体」を多く生産する『中鎖脂肪酸』を多く含有するオイル

 『ココナッツオイル』は、『銀座東京クリニック』院長の「福田一典」医師も推奨されており、『中鎖脂肪ケトン食療法』に採用されています。
 『中鎖脂肪酸』を多く含有する『ココナッツオイル』『マクトンオイル』『MCTオイル』を摂取すると、糖質制限をした時に「ケトン体」が多く生産されるのです。

 「癌の『中鎖脂肪ケトン食療法』- 福田一典医師」記事において、「福田一典」医師はこのようにお話しされています。



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糖質を制限すれば、高脂肪食でもがんを促進しない


 がんの発生や再発の予防を目的とした食事療法では、脂肪を減らすことが推奨されています。全カロリーの45~65%を糖質から摂取し、脂肪からのカロリーは食事全体のカロリーの20~30%程度が望ましいと言うのが一般的な意見です。 しかし、脂肪の取り過ぎが危険なのは糖質を主食にする場合です。食事からの摂取カロリーの半分以上を糖質から摂取する食事内容では、脂肪の摂り過ぎは発がんリスクを高めます。しかし、糖質を制限した場合には高脂肪食は発がんリスクを高めることありません。その第一の理由は、脂肪を摂取しても血糖もインスリンの分泌も増えないからです

 また、がんや動脈硬化の原因になるとなるのは、動物性の飽和脂肪酸や ω6不飽和脂肪酸の多い一部の植物油を多く摂取した場合です。逆に、オレイン酸を含むオリーブオイルや ω3不飽和脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)を含む魚油、αリノレン酸を含む亜麻仁油(フラックスシードオイル)や紫蘇油(エゴマ油)を多く摂取するとがんも動脈硬化性疾患も減らせることが明らかになっています

 つまり、糖質の摂取を減らすことと、がん予防に有効な脂肪を主体にすれば、脂肪の摂取量を増やしても、がん細胞の増殖を促進することは無いのです。


絶食と同じ効果があるケトン食療法

 がん細胞にブドウ糖を与えないという目的であれば、断食療法やカロリー制限は効果がありますが、断食療法は体重が減少し栄養素が不足する欠点があり、カロリー制限も体重や体力を低下させる欠点があります。抗がん剤などで治療を行っているときには、断食やカロリー制限は実施しにくいと言わざるを得ません。

 絶食と同じような効果があって体力も栄養状態も悪化させない食事療法として「ケトン食」があります。これは糖類の摂取を極端に減らし、脂肪を多く摂取しケトン体を産生させるという食事で、てんかんの食事療法として確立されている食事法です。

 ケトン体はブドウ糖が枯渇したときに肝臓で脂肪酸の分解が亢進したときにできる物質です。正常細胞では、ケトン体を使ってエネルギー(ATP)を産生することができるのですが、多くのがん細胞はケトン体を利用できません。ケトン体から ATP を産生するときに必要な酵素の活性が低下しているからです。そこで、がん細胞が利用できるブドウ糖の量を減らし、がん細胞が利用できないケトン体を増やしてがん細胞だけを死滅させる食事療法としてケトン食が注目されています。 食事の糖質を制限して血糖とインスリンの分泌を低下させれば、がん細胞の増殖を抑えることができます。ケトン体を増やせば、さらに抗がん作用が強化されるという理論です。がん細胞だけを兵糧攻めにできる食事療法と言えます。


中鎖脂肪酸はケトン体の産生効率を高める

 脂肪はグリセロール(グリセリンとも言う)1分子に3分子の脂肪酸が結合した構造をしています。食事から摂取した脂肪は、十二指腸で胆汁と混じって乳化され、胃液や膵液のリパーゼによってグリセロールと脂肪酸に分解されて吸収されます。グリセロールは肝臓でブドウ糖に変換されてエネルギー源になります。脂肪酸は複数個の炭化水素(CH2)が連結した鎖からなり、炭素数が7以下のものを『短鎖脂肪酸、8~12のものを『中鎖脂肪酸、13以上のものを『長鎖脂肪酸と言います。

 長鎖脂肪酸は腸壁を通り抜けると、腸管粘膜上皮細胞内で再びグリセロールと結合して中性脂肪(トリグリセリド)になり蛋白質などと一緒になってカイロミクロンというリポ蛋白質粒子になります。カイロミクロンとなった脂肪酸はリンパ管や血管を経て脂肪組織や筋肉組織に運ばれて一旦貯蔵され、グリコーゲンが枯渇したときに分解されて、ゆっくりと消費されます。つまり、長鎖脂肪酸はエネルギーとして代謝されにくく、体脂肪として蓄積されやすい脂肪酸です。

 一方、中鎖脂肪酸は分子が小さいため消化管から効率的に吸収され、カイロミクロンを作らずに門脈に入って肝臓に運ばれ、肝細胞のミトコンドリアで素早く酸化され、大量の ATP とケトン体を生じる特徴があります。中鎖脂肪酸はエネルギーとして燃焼される効率が高く、体脂肪として蓄積しにくいので、最近では中鎖脂肪酸を含む脂肪(中鎖脂肪酸トリグリセリド、あるいは中鎖中性脂肪)はダイエットや健康によい油として急速に普及しています。手術後や未熟児の栄養補給に医療現場でも利用されている健康的な脂肪です。

 長鎖脂肪酸は糖類が存在するとケトン体産生が抑えられますが、中鎖脂肪酸からケトン体を作る経路は糖質の影響をほとんど受けずにケトン体が多量に産生されます。肝臓ですぐに分解される中鎖脂肪酸を利用すると、脂肪の割合を60%程度に減らし、糖質を1日40~60g 程度摂取しても、ケトン体を大量に産生することができます。

 日本で使われている食用油(菜種油大豆油紅花油ごま油オリーブ油ひまわり油コーン油など)は長鎖脂肪酸(炭素数が13以上)が主成分です。一方、中鎖脂肪酸(炭素数が8~12)を多く含む油としてはヤシ油ココナッツオイルがあります。ココナッツオイルには、60~70%の中鎖脂肪酸トリグリセリド(中鎖脂肪)が含まれていますが、ケトン食療法用の中鎖脂肪酸トリグリセリド100%のオイル(キッセイ薬品のマクトンオイルや日清オイリオ社の MCTオイル)も市販されています。中鎖脂肪酸が長鎖脂肪酸よりもケトン体を多く産生でき、炭水化物や蛋白質の許容量が高いので、より調理がしやすく食べやすいケトン食を作れます。このように、中鎖脂肪をうまく利用するのが、がん治療に対する中鎖脂肪ケトン食療法のポイントになります。古典的なケトン食は脂肪:非脂肪(糖質蛋白質)を4:1くらいにしていますが、中鎖脂肪酸を多めに使うとこの比率を2以下まで減らせます。

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【図6】
◆◆ 脂肪はグリセロール(グリセリンとも言う)1分子に3分子の脂肪酸が結合した構造をしており、これを中性脂肪(トリグリセリド)と言います。食事から摂取した脂肪は十二指腸や小腸内で膵液中のリパーゼによって加水分解され、トリグリセリド(中性脂肪)から脂肪酸とグリセロールが分離されます。グリセロールは水溶性なのでそのまま小腸から毛細血管に吸収され、解糖系で代謝されたり、糖新生によってブドウ糖に変換されます。
脂肪酸は水に不溶性ですが、胆嚢から十二指腸に分泌される胆汁中に含まれる胆汁酸やホスファチジルコリンやコレステロールによって乳化されたミセルを形成します。ミセルというのは、水になじむ部分(親水基)と油になじむ部分(親油基)をもつ物質が、水の中で親水基を外に親油基を内に向けて球状に会合した粒子です。ミセルは水溶性で受動拡散によって消化管粘膜の吸収上皮細胞内に吸収されます。
 脂肪酸が腸管から吸収されるとき、脂肪酸の大きさ(炭素鎖の長さ)の違いによって代謝のされかたが異なります。炭素数が13以上の長鎖脂肪酸の場合は、腸壁を通り抜けると、腸管粘膜上皮細胞内で再びグリセロールと結合して中性脂肪(トリグリセリド)になり蛋白質などと一緒になってカイロミクロンというリポ蛋白質粒子になります。カイロミクロンはリンパ管から胸管に入り、鎖骨下静脈から大循環系に入って全身に運ばれます。主に脂肪組織や筋肉組織に取込まれ、一旦貯蔵されてからグリコーゲンが枯渇したときに分解されて、ゆっくりと消費されます。つまり、長鎖脂肪酸はエネルギーとして代謝されにくく、体脂肪として蓄積されやすい脂肪酸です。
炭素数が8~12の中鎖脂肪酸は胆汁酸によるミセル化は不要で、小腸吸収細胞に容易に吸収され、分子が小さいことから腸管で毛細血管に吸収され、長鎖脂肪酸のように中性脂肪に再合成されず、カイロミクロンを作らずに遊離脂肪酸のまま門脈に入って肝臓へ運ばれ、速やかにエネルギー源となって代謝されます。中鎖脂肪酸は肝細胞内のミトコンドリアに入り、炭素分子が1つおきに酸化される β酸化という過程に入ってアセチルCoA  を生じて TCA回路に入って代謝されますが、ブドウ糖の補給が少ない状況ではアセチルCoA はケトン体産生に利用されます。
 脂肪酸が β酸化のためにミトコンドリアに取込まれるとき、長鎖脂肪酸は L-カルニチンが必要ですが、中鎖脂肪酸は L-カルニチンの助けなしにミトコンドリア内に入って速やかに代謝されます。中鎖脂肪酸はエネルギーとして燃焼される効率が高く、体脂肪として蓄積しにくい脂肪酸です。
 中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸より約4倍も吸収が速く、代謝も5~10倍も速いと言われています。このように中鎖脂肪酸のエネルギー利用速度は速いので、激しい運動の持続時間を延長する効果も報告されています。また、長鎖脂肪酸は感染防御や免疫系に負荷がかかりますが中鎖脂肪は影響が少なく、また組織への蓄積傾向や臓器障害のもととなる脂質過酸化反応も少ないためより安全に摂取できます。
 長鎖脂肪酸は糖類が存在するとケトン体産生が抑えられますが、中鎖脂肪酸からケトン体を作る経路は糖質の影響をほとんど受けずにケトン体が多量に産生されます。肝臓ですぐに分解される中鎖脂肪酸を利用するとケトン体を大量に産生することができます。
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 『中鎖脂肪酸』を多く含有する『ココナッツオイル』『マクトンオイル』『MCTオイル』を摂取すると、糖質制限をした時に「ケトン体」が多く生産されます。

 糖質制限食を安全に遂行される上では、こういったオイルを活用すると良いでしょう。
 以下の『ココナッツオイル』に関する図書オイルなどを参照されてみてください m(__)m



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