この記事は、某大手ドラッグストアに「管理薬剤師」として勤務されている薬剤師の先生「アポテーカ哲」さんのブログ「心と体の健康図書館」様からのご紹介です。
 流石は薬剤師の先生だけあって、なかなか硬派な内容のブログです(笑)
 私が好むような、東洋医学的な雰囲気を感じます♪

 記事の内容は、

   朝食は体に悪い! 空腹時に運動すること!
   癌は「血液循環不十分」と「酸素不足」からなるワールブルグの細胞の胎児返り説

 についてです。

 甲田光雄医学博士も「「マイナス栄養」のすすめ ~ 少食健康講話」にて、

 『酸素が組織に豊富に供給されたら、ガンは起こらない。ガンは酸素の欠乏が大きな原因の一つです。
  その組織の新陳代謝が酸素の不足でうまくいかない。それが、大きなガンの原因です。
  その組織に酸素を豊富に送り込んでやればいい。
  その組織に酸素を豊富に送り込む秘訣は、断食です。飢えたらええ!』


 と言われています。

 癌という字は「三つの口で山のように食べるとなる症状」、または「品(食物)を山のように食べるとなる症状(」という意味があるそうです。どちらも過食を諫めた内容ですが、実際に、過食をして何でもよく食べる人ほど、癌をはじめ、様々な病気を引き起こしています。

 「正食」によって栄養を健全に摂取すること、「少食」を守ることで余計な栄養を摂取しないこと(余計な栄養は余剰物質となって毒となります)、過食気味になった時にはちょいと「断食」でもして『栄養を抜く』ことで体調を整えること(断食時には、体内の余剰物質が「自己融解」によって消費されて取り除かれます)、このようにして、体を労わってあげることがとても大切です。「半日断食・週末一日断食」くらいならば、「断食」の恩恵を、誰でも簡単安全に活用することができるでしょう!

 「少食」や「断食」をしただけで血行が良くなります。
 そして、『呼吸法』を何か習得され、日々、健全な呼吸をすることによって酸素を充分に全身の細胞に送り込んであげれば、細胞のミトコンドリアも元気付き、代謝機能が促進され、癌予防にもなります。

 「食事」と「呼吸」、人間にとっても生きる上で重大なこの2つの原点に、もう一度、立ち返ってみましょう!
 こういう「生命の基本部分」を見つめ直し、改善することが、体の根本力を蘇らせる秘訣でもあります。

 記事のご紹介の最後に、「冷水浴」と「亀の子たわし健康法」についてお話しさせて頂いていますが、このような「昔からある方法」でご自分の体を育てるのも有効な手段です。私は今でも、「冷水浴」と「亀の子たわし健康法」は、縁ある人にお薦めさせて頂いています。お金がほとんどかからず、実に自然的な方法で、大きく効果する優れた健康法だからです。みなさんも、ぜひ、これらを楽しく実践されてみてください♪

 「冷水浴」及び「亀の子たわし健康法」に関しましては、「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」記事を参照されてみてください。よろしくお願いします m(__)m

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 薬剤師が選んだこころと体の健康によい本 ~ 生活習慣病に克つ新常識
 【「心と体の健康図書館」
より 】


小山内 博
  1925年(大正14)年青森県生まれ。
  東京大学医学部卒業。労働科学研究所元所長。
  肩コリ、腰痛から糖尿病、がん、高血圧など生活習慣病全般を長年研究してきた予防医学の第一人者。
  著書に『健康づくりの基礎 - 予防医学の立場から』『本当はヤセたいのに、まだ朝食を食べている人たちへ』など。

  からだの調子が悪いなら、まず朝食を抜いてみませんか?
  病気の原因を予防医学の第一人者がミステリーを解くように解説するそこから分かった健康なからだ作りの秘訣とは?
  「そんな馬鹿な」と思うあなたも、一読すれば納得すること間違いなし。
  がん、糖尿病、高血圧、腎炎、肩こり、腰痛・・・・・・。
  元手不要、手間いらずで、あらゆる生活習慣病を防ぐための画期的な健康法。

生活習慣病に克つ新常識 - まずは朝食を抜く!
  はじめに
  病のもとは生活習慣
  農耕社会から生まれた病気
  ただ長生きすればいいわけではない
  酒も煙草もある人生を

  第1章 朝食は体に悪い
  第2章 かわいい子には冷水浴を
  第3章 からだは使わないところからダメになる
  第4章 がんも生活習慣病の一種




【アポテーカ哲の読後感】

 この本を購入したのは3年くらい前です。
 私はこの本を何度も読み直しました。
 私の考え方に大きな影響を与えた本です。

(1)空腹時に運動すること

 食べたあとは、親が死んでも食休みです。
 現代生活ではなかなか実行が難しいです。
 それが、ガンが増えてきた大きな原因です。

 それなら、朝食を食べないで仕事に行くことを提案しています。
 食べてすぐ運動すれば、胃腸は消化活動を始めようとしますが、肝腎の血液は胃腸に集中しません。
 走ったり階段を駆け上がったりすれば、筋肉の方へ分散してしまいます。
 この結果消化液が十分に分泌されません。
 胃腸は食べたものに見合う消化液が分泌されないから、胃が重い、もたれるというということになります。
 こうしたトラブルが積み重なると、胃腸を始めとする消化器はじわじわと障害を受け続け、
 やがて、胃ガンや消化器系のガンへの道が用意されることになります。

 日本人に胃腸病が病が多い理由
  食後せかせかと動き回り血液が胃に回らないために、消化液が十分に分泌されず消化不良になる
  食後イライラしたり怒ったりして、血液がストップするため、胃酸が胃壁を傷つける
  消化液の分泌が間に合わないほど食べ過ぎるため、消化不良、胃もたれを起こす

 教訓
 食べたあとはせかせかせずにのんびりと、食事の前に運動しよう


(2)ガンは血液循環不十分、酸素不足から

 ガンの引き金は、細胞の酸素不足から始まります。
 がん細胞はほとんど酸素を使わないで増殖します。
 胎児も母親の胎内では酸素を使わずにどんどん増殖します。

 胎児は外へ出て酸素呼吸をするようになると急に発育が鈍くなります。
 体内での無酸素時代は、たった0.1mg の受精卵から約270日で3kg に成長するのに、
 3kg で生まれた赤ん坊は、60kg になるのに20年近くかかります。
 そのスピードは、胎児時代のほうが数万倍も速いことになります。

 成人して成長が止まったのち、何かのきっかけで胎児の遺伝子が働いて、
 再び酸素無しで生きていける細胞に移行して、どんどん増殖を始めるのです。

 細胞が増殖することは、酸素無しで生きていける細胞に変わったことであり、
 それが、ガンになることを意味しているのです(ワールブルグの細胞の胎児返り説)。

 そのきっかけになるのが酸素不足で、細胞が必要な時に酸素が供給されない状況が続くと、
 細胞は苦し紛れに酸素無しで生きていける細胞、
 すなわち、胎児時代の遺伝子が活動する細胞に変わり、胎児のようにどんどん増殖するのです。
 細胞の酸素不足が、あらゆる病気の引き金になるのです。

 『驚異の元素 ゲルマニウムと私』の中で、浅井一彦博士も、ガン治療の三つの条件の一つに、

 「身体内に酸素欠乏を起こさないこと。
  人間が生きているということは、体内で常に何かが燃えてエネルギーをつくるからである。
  ちょうどエンジンを動かすためにガソリンを入れて燃焼させるのとまったく同じである。
  このような現象の主役を務めるのが酸素である。」


 と言っています。

 野口英世も晩年「万病一元論」を提唱し、その原因は「酸素欠乏のことだ」と言っています。

 それほどに細胞に酸素は必要なのです。
 「活性酸素有害説の前に、酸素がなければ生きていけないのが大前提だ」ということを再確認してください。

 ガンを防ぐには、人間本来の体の仕組みに叶った生活を送ること。
 そのために、次の3つが有効と考えられます。

   適当な自給的運動を心がけること
   食事は体重が減らない程度に取り、食後はゆっくり休むようにし、なるべく空腹時に活動的に過ごすようにすること
   冷水浴などで身体に刺激を与える努力をすること

 私は体の健康のために、無理せず、焦らず、この3点の実行を心がけています。


上記の に「冷水浴などで身体に刺激を与える」とありますが、「冷水浴」の他に私が推奨しますのは「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」」記事にてご紹介させて頂いています「亀の子たわし健康法」です。
 「冷水浴」と「亀の子たわし健康法」は、皮膚を鍛えるのにはちょうど良い健康法です。
 お金もほとんどかからないで済みます(冷水浴は水道代が少しかかり、亀の子たわしは一個数百円ほどかかります)。

 「冷水浴」は、皮膚表面を冷やすことで体の内側にこもりやすい内部の血液を強制的に皮膚表面へと流し込み、体内の血液と体表の血液の強制循環を図るものです。組織は冷えてはいけないので、皮膚表面が冷えると体は「オ・・ オイ・・・、何だか皮膚が冷えちまったぞ・・・(汗)、こいつはいけねぇ~! そら、皮膚に血液を送って温めろォ~!」という感じで、体は「冷水浴」によって冷やされた皮膚に血液を流し込み、血流をもって温めるわけです。ですから、「冷水浴」をした直後は寒いですけれど、「冷水浴」をしたあと時間が経つと、だんだん体が温まってきて、皮膚が紅色になってくるのです。これは、体の内部奥に鬱血している血液が「冷水浴」によって体表に流し込まされて、体内と体表の間で血液循環が行われたのですね。「冷水浴」は西式で言われている「グローミュ」も再生します。

 「亀の子たわし健康法」は、亀の子たわしで皮膚機能を強化するものですが、これも「グローミュ」を再生させます。
 鍼灸治療では、皮膚直下にある「経絡けいらく」という気の通り道上にある経穴(ツボ)に鍼(ハリ)を打ったり(刺したり)お灸で加熱したりして経穴(ツボ)を人為的に刺激し、経絡の気の流れを良くして病気や不調の改善反応を促します。
 一般的な鍼治療は「鍼を深く長く刺す」のですが、子供に鍼を深く長く刺すと刺激が強すぎるため、子供への鍼治療は「鍼を深く長く刺してはいけない」のですね。子供への鍼治療は、皮膚表面の経穴(ツボ)をツンツンと「ツツクだけ」なのです。
 つまり、これだけで(皮膚表面の経穴をツンツンとツツクだけ)鍼治療になっているということです。
 亀の子たわしで体全体の皮膚表面を強硬摩擦すると、これで立派な「経絡治療」になっているわけですね!
 私は「亀の子たわし健康法」はもう10年ちょっとやっていますが、とにかくは、お風呂に入った時に亀の子たわしで鍋釜を洗うくらいにゴシゴシと体を洗いますと、体の内外がスッキリとします。気力が充実してきます。この「亀の子たわし健康法」は、私は超お奨めします!
 私はよく人に健康読本のような冊子を作成して贈っていた時期がありまして、「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」」記事はもともと、女性の方に冊子を作成して贈った記事が基になっています。私は今でも「亀の子たわし健康法」を縁ある人には推奨し続けています(推奨継続中♪)。当ブログサイトにひっそりと「亀の子たわし健康法」の記事を置かせて頂いていますが、癌患者のみなさんも、これはぜひ実践されてみて頂きたいと思います。こうして、お金のかからない自然で原始的な手段が一番、根本部分から体を甦らせます。癌治療でも、体の自然治癒力を復古させるのに必ず有効するはずです。詳しくは「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」」記事を参照されてみてください m(__)m
 「冷水浴」も、「亀の子たわし健康法」も、大してお金もかからずに「やる気」一本で毎日お風呂場でできてしまう価値ある手段です。私にとってお風呂とは、ただ単に「体の洗濯」をする場ではなくして、体を「芯から叩き直す」道場でもあります。納得される方は実行あるのみ、ぜひ、この自然療法も満喫されてみてください m(__)m
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