加熱調理に適した油は「オリーブオイル」だと言われています。
 本当は、油も「生のまま摂取する」のが一番良いのですが、加熱調理に使用する時の油には「オリーブオイル」を意識されてみてください。

 しかし、「オリーブオイルは、加熱調理には向かない! 加熱調理に向いている油は、グレープシードオイル・ココナッツオイル・サフラワーオイル(紅花油)!」記事のように「オリーブオイルは、加熱調理には向かない」とする意見もあります。ぜひ、参照されてみてください m(__)m




 加熱調理にはオリーブオイルを
 【「All About 健康・医療」
より 】


加熱調理に適した油の条件

 加熱調理に適した油の条件は、

   加熱により、油自身が酸化し難い
   常温で液体である
   免疫系に影響を与え難い

 加熱料理に使用する油は、加熱しても酸化し難いのが条件の一つです。
 酸化し難い点だけを考えれば、飽和脂肪酸が条件に合います。

 飽和脂肪酸は、動脈硬化と関係するとされています。
 確かにバターは大量に摂取するとコレステロールを上昇させます。
 飽和脂肪酸の中にも、動脈硬化と関連しない脂肪酸、抗動脈硬化を示す脂肪酸があるので、
 かならずしも悪玉とは言えなくなっています。
 しかし、飽和脂肪酸を多く含む製品は常温では固体ですので、使い難い製品です。

 常温で液状なのは、融点が飽和脂肪酸と比べて高い、
 不飽和脂肪酸の「リノール酸」「α リノレン酸」「オレイン酸」を多く含む製品です。
 「リノール酸」を多く含む製品は、現代人のアレルギーを考えるとあまり薦めることができません。
 「α リノレン酸」はアレルギーを抑える作用が期待できますが、非常に酸化しやすい欠点があります。
 そのために、ドレッシングなどで使用できますが、加熱調理には不向きな油です。
 「オレイン酸」は、「リノール酸」と「α リノレン酸」より酸化し難い油です。



オリーブオイルは6000年の知恵

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オリーブオイル


 オリーブオイルの脂肪酸の成分は、10%が飽和脂肪酸、80%が「オレイン酸」、10%が「リノール酸」などです。
 オリーブオイルは酸化し難く、常温で液体、免疫系に影響を与え難いという3条件を満たしています。
 もちろん、オリーブオイル以外でも、「オレイン酸」が多い製品はこの3条件を満たします。

 オリーブオイルの最も優れているのは、6000年の間、油を採るためにだけ栽培されてきた点です。
 6000年使用経験がある製品は他にありません。
 品質管理もしっかりしています。

 ただし、エキストラバージンオイルは芳香豊かですが、加熱すると香りが飛んでしまいます。
 高価なエキストラバージンオイルは非加熱で使用しましょう。
 オリーブオイルは液状ですが、融点が高い(13℃)「オレイン酸」が多いので、
 保存場所が寒いと固まる事があります。