「腸内環境を整える」には、世間では通常、『食事の改善』や『発酵食品の摂取』などが推奨されています。
 食事を改善したり、発酵食品を摂取することにより、善玉菌が繁殖し、悪玉菌の繁殖が抑制されます。

 しかし、善玉菌を繁殖させ、悪玉菌の繁殖を抑えて「腸内環境を整える」のに有効な手段は、それだけではありません。
 悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌を繁殖させて「腸内環境を整える」には、単純に『空腹』になれば良いのです。
 一日の中で、しっかりと “何も食べない時間” をつくり、「空腹の時間」をご自分に課してお腹を空かしていれば、それだけで「腸内環境を整える」ことができているのです。

 次の二つの記事をご覧ください。



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 善玉菌は酸性の環境を好むため、腸内が酸性の時、善玉菌が増える(仮題)
 【「西式健康法 掲示板」(甲田光雄先生のお弟子さん)より 】


 善玉菌と悪玉菌は、腸内という限られた空間の中で、常に熾烈な勢力争いをしており、
 日和見菌は(善玉菌か悪玉菌かの)優勢なほうに味方します。
 これらのバランスが、腸内環境の善し悪しを左右しているのです。

 腸内にある悪玉菌が増えやすいのは、腸内環境が「アルカリ性」の時(です)。
 悪玉菌は “酸性の環境” を嫌い、「アルカリ性」の時に増殖が活発になります。
 一方、善玉菌が増えるのは、腸内が「酸性」の時(です)。
 善玉菌は “酸性の環境” を好むため、「酸性」であればあるほど、ますます優勢に(なります)。

 つまり、腸内を「酸性」に保ち、善玉菌が暮らしやすい環境を整えることが、
 善玉菌を増やして、その働きを後押しすることになるのです。



 血圧のお話、塩の嘘と本当
 【「特定疾患膠原病患者を辞めました。膠原病は治る病気です! 膠原病13年」(甲田光雄先生のお弟子さん)より 】


 甲田先生の見解は『塩は胃薬になる』と主張しています。
 「胃液濃度を強くする事で消化力を高める」という事です。

 また、甲田先生はこの件を話していませんが、私が独自に追求したところ、
 ハーバード大学による研究では、胃腸がギュルギュル~と鳴る時に、
 特に「胃液が分泌されて、腸内細菌の良性菌(善玉菌)の繁殖が高まる」という見解があります。
 塩を加減する事で、胃液濃度をコントロールすることで、消化力を得ているわけです。

 (この記事で言われている「」とは、「海の塩」である『自然海水塩』のことです。
  甲田光雄先生の『塩の見解』は「甲田光雄 医学博士の『塩の話』」記事を参照してくださいブログ管理人



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 まず、胃液の働きについて、「健康キレイナビ ~ 胃液の働き」から引用します。

  「胃液には、食べ物を消化したり、食べ物と同時に入ってきたウイルスや細菌の増殖を抑えたり、
   殺菌する働きがあります。
   胃液は1回の食事で約0.5リットル、1日平均2リットルも分泌され、空腹時は胃液の酸性が非常に強くなります。
   そのレベルは、トイレ用の洗浄剤と同じくらい強く、金属も溶かすほどです。」


 胃液は、食物を消化するために胃で分泌される体液(消化液)で、中に含まれる塩酸は胃酸とも呼ばれ、「強酸性」です。
 特に空腹時の胃液は「非常に強い酸性」になります。

 甲田光雄先生は「胃液の材料には塩がなくてはならないほど塩は重要なもので、胃液の塩酸 HCl の Cl は、食塩 NaCl の Cl からつくられるのです」と言われています。ゆえに、上述されている如く、塩を取ることで塩が「胃液の材料」となって胃液の濃度が濃くなり、消化力が高まるのです。『塩は胃薬になる』わけですね。


 ここでご紹介させて頂きました上記の二つの記事を併せますと、このように言えます。

   塩(自然海水塩)は「胃液の材料」になるので、塩(自然海水塩)を取ることで胃液の濃度が濃くなります。
    空腹になってお腹がギュルギュル~と鳴っている時に、胃液が分泌されて、
    その胃液が腸内へと流れ込むことで、胃液の強い酸性により、腸内環境が酸性に保たれます。
    酸性に保たれた腸内環境によって、酸性環境を嫌う悪玉菌の繁殖が抑えられ、
    酸性環境を好む善玉菌(良性菌)の繁殖が高まります。

 空腹になってお腹がグゥ~ッとなっている時、特にギュルギュル~と鳴っている時に胃液が分泌されて、しかも、胃液の酸性が非常に強くなり、その胃液が腸内に流れ込むことで腸内環境が酸性に保たれるので、悪玉菌の繁殖が抑えられ、善玉菌が繁殖するのです。空腹の時間をつくることで、善玉菌の繁殖を後押しできるわけです。


 私は当ブログサイトで、『食べる方向性』だけでなく、『食べない方向性』も得なくてはならない、とお話ししています。
 『食べる方向性』のことしか考えず、「食べているだけぇ~」の人は、体は改善して行きません。
 『食べない方向性』である “食べない時間” をしっかりと自分に課し、自ら意図的に “食べない時間” をしっかりとつくり、何も食べないで「空腹でいる期間中」に得られる良い効果を、ご自分なりに活かして行きましょう!

 「空腹期間中」に得られる良い効果とは、ここでご紹介させて頂きました『悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌(良性菌)の繁殖を推進する』ことは言わずもがな、他にも、空腹の時に『整腸作用』が起こったり、『体内に蓄積して溜まってしまった栄養素の余剰物質や毒素を排除する』『血液をサラサラにする』など、様々な良い効果が得られます。
 これらの良い効果は「空腹になって、お腹がギュルギュル~と鳴っている時」にこそ、体の中で『起動する』のです。

 「食べているだけぇ~」では、これらの作用や効果は決して得られないので、『食べない方向性』である “食べない時間” をしっかりとつくることで得て行きましょう! この積み重ねが、やがて大きな差を生むのです。

 空腹になってお腹がグルグルゥ~ッと鳴っている時、
 いえ・・、ギュルギュルゥ~ッと・・・、
 いや、も~っと、ジュルジュルジュルゥ~ッと鳴っている時にこそ(これは本当にあります)、
 上述のような様々な良い効果が体の中で『起動する』ことを知って、

   「行けぇ~! 行けぇ~!
    もっと行けぇ~! もっと行けぇ~!」


 と、ひたすら(心の中で)応援してあげましょう♪ (別に叫んでも構いません

 「行けぇ~!」とは、「空腹期間中」に上述の作用や効果が『起動して進行中~』のことです。
 人によって、いろいろな応援の仕方がありますので、ご自分なりに自分の体を応援してあげてください♪

 自分の体を応援すると、本当に体が答えてくれます。
 間違っても「こんな体なんて・・」とかは絶対に思わないでください。
 本当にその通りになります。

 私はたまに「チェッ!」とか思うこともありましたが、たぶん、この「チェッ!」も良くないです・・。
 「こんな体なんて・・」とか「チェッ!」とか思ってしまうくらいならば、「どんどん行けぇ~!」は本当に最高です!

 ぜひ、「空腹期間中」に自分の体の中で『起動している』良い効果を、どんどん応援しつつ活かされてください♪
 よろしくお願いします m(__)m



 癌患者さんが「腸内細菌を改善する」ことは非常に重要です。
 腸内細菌は、人間が生きていくのに必要な様々な栄養素を産出しています。腸内細菌がつくり出して(産生して)宿主である人間に提供してくれている『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』『酵素』などの栄養素が重要なのです。
 腸内細菌は他にも、人間が生きていくのに必要な様々な成分を産出してくれています。

 ここにつきましては、「腸内細菌が栄養を産生して、宿主である人間に栄養を提供している 」カテゴリや、その中の、特に次の記事など参照されてみてください。

   腸内細菌の異常が病気を生み出す根源! 病気を未然に防ぐには水をよく飲むこと!
   現代栄養学が語らない、セルロースの大きな可能性
    【 答えは「セルロース」にある!
     『セルロース分解菌』が宿主を生かす “栄養産生提供” という素晴らしきシステム!】

  『真の栄養学』は、腸内細菌学への理解から始まる!
    【 栄養摂取とは、腸内細菌が産生提供する栄養が主役で、
      食事による経口摂取で得た栄養は「補助栄養」に過ぎない!】

   炭水化物が人類を滅ぼす - 糖質制限からみた生命の科学 夏井睦医師
    【セルロースを『セルロース分解菌』が分解して栄養を産生し、宿主である人間に提供している!】



 現代の日本社会の「悪質な環境」による「悪習慣」によって(特に「欧米化した間違った食事」や「化学物質化学化合物がてんこ盛りに混ぜられている食品」を食べることにより)腸内細菌が破壊を受けていますと、腸内細菌が産生する重要な栄養素に欠如が起こり、体の『生命運営』が円滑に回らなくなってしまい、人間は難病へと進むことになるそうです。ですから、治病とは本来、「腸内細菌を改善する」という視点まで持たなければならないのです。


 癌の正体は『癌体質体内に癌を生み出してしまう体の状態)』です。
 この『癌体質』を改善する上では、食事から『ビタミン』『ミネラル』『酵素』などの栄養を多く取り、代謝機能を賦活することが大事です。食事を正せば、腸内細菌も改善します。甲田療法の『生菜食療法』は、“腸内細菌を改善するための食事療法” と言っても過言ではありません。ご自分でできる範囲で『生菜食療法』を活かしてみて頂きたいと思います m(__)m

 『腸内細菌が産生する栄養』と『経口摂取から得られる栄養』の “陰陽の栄養” が整ってこそ、癌が改善される道筋が開けるのです。ゆえに、癌治療には “食事療法がどうしても必要” なのです。

 癌から『生還』されている癌患者さんは、みなさん、必ず “食事療法と併用して” 自然療法を行った方ばかりです。
 癌治療は、通常療法の三大療法(抗がん剤放射線手術)だけで行なっては絶対にいけません!
 大金を支払いながら、必ず「」に向かって行きます!
 こんな『お馬鹿癌治療馬鹿を見る癌治療「三大療法だけぇ~」の癌治療)』を鵜呑みにしてはいけません!!
 癌患者のみなさん、早く目を覚ましましょう!!!


 ここでご紹介させて頂きました上記の内容は、“空腹中に起動する、腸内細菌の改善” と言えます。
 これも立派な『食べない食事療法』です。

 食事療法とは「食べているだけではダメぇ~!」であり、意識的にキチンと「食べない時間」をつくって、「食べない時間」をご自分に課してこそ、『食べる方向性』と『食べない方向性』がバランスよく働いてくれるのですね。
 ここは「「食べる方向性」の 食事療法 と、「食べない方向性」の 少食療法・断食療法 の3つを併せて『食養』と呼ぶきっかけとなった、お婆ちゃまの話」記事を参照されてみてください。

 「空腹」や「食べない時間」というのは、まず “慣れ” や “習慣” の問題です。
 その価値を理解して実行し、慣れて来て習慣になってしまえば別にどうということはないので、まずは、当ブログサイトでもご紹介させて頂いていますような「少食関連の図書(参照)」に触れてみたりして、ご自分なりに『食べない方向性』の価値を見つめてみてください。よろしくお願いします m(__)m