この記事は、癌を増大させて進行させてしまう「ブドウ糖」を食事から極力排除して、「ブドウ糖」エネルギー源の代わりとなる『短鎖脂肪酸』エネルギー源を得るための “癌の食事療法” をまとめた記事を抜粋したものです。

 ブドウ糖の代わりに『短鎖脂肪酸』エネルギー源を得る食事を『短鎖脂肪酸食』とでも呼びましょう。
 癌を増大させて進行させてしまう「ブドウ糖(癌の最大のエサ)」エネルギー源から、正常細胞だけを育てて養う『短鎖脂肪酸』エネルギー源へとシフトするための『短鎖脂肪酸食』についての【まとめ】をご覧ください。

 『短鎖脂肪酸食』とは、“甲田療法の『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食』” を基本に置いた食事です。

 『短鎖脂肪酸食』の内容を簡単に言いますと、

(1)癌を増大させて進行させてしまう「ブドウ糖(癌の最大のエサ)」を食事から排除して、癌を自然抑制する。
(2)ブドウ糖の代わりに『短鎖脂肪酸』をエネルギー源にして、正常細胞だけを養う。
   ブドウ糖以外のエネルギー源を得ているので、体内での 糖新生 による「ブドウ糖の産生」が起こらない。
(3)癌細胞に「癌細胞の唯一のエサであるブドウ糖」を与えないので、癌細胞を自然と死滅に追い込める。
(4)こうして安全に癌を抑制しながら、同時に、この食事から大量のビタミン・ミネラル・酵素を摂取して、
   「代謝能力」や「免疫能力」を改善して強化すると共に、食事療法でしか成し得ない体質改善、つまり、
   血液浄化、排毒・解毒、宿便の排泄、自然治癒力の増強などを図って「癌体質の改善」を進めていく。
(5)この食事を「腹6~8分目」の少食で食べることで、癌治療に有効する『少食力』を体に発現させる。
(6)半日断食」や「週末一日断食」という『短期間の断食』を併用し、癌治療に有効する『断食力』を得る。

 このようにして、癌を「食事のコントロール」だけで自然抑制しながら癌細胞だけを死滅へと追い込み、同時に、癌体質を改善していくことで『癌からの生還』の道筋をより太く確実にしていきます。

 この方法は、三大療法(抗がん剤放射線手術)しかしていないような癌治療に比べれば、癌を改善するための本質(実質)に富んでいるはずです。ここにありますキーワードをもとにして、カテゴリのほうも、いろいろとご覧になってみてください。よろしくお願いします m(__)m

 この記事は、次の記事からの抜粋です。

  癌細胞に「ブドウ糖」を利用させない、それだけで、癌細胞は死滅していく!
   【 ジョンズホプキンス大学の論文:「医療法人社団医献会 辻クリニック ‐ facebook」より 】

  PET検査に見る「ブドウ糖」は、キキも驚く『癌の直送便』!
   【癌を治すためには、ブドウ糖から『短鎖脂肪酸』へとエネルギー源をシフトすべし! 癌の食事療法の要点】


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癌細胞に「ブドウ糖」を利用させない、それだけで、癌細胞は死滅していく!
  ジョンズホプキンス大学の論文:「辻クリニック ‐ facebook」より



 私は「現代栄養学が語らない、セルロースの大きな可能性」の最後のところで、『ブドウ糖を断つ癌の食事療法短鎖脂肪酸エネルギー源を得る食事』について、このようにお話しさせて頂きました。

 この内容は、食事から「ブドウ糖の摂取」を極力断って『短鎖脂肪酸』をエネルギー源とする “『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食(青泥生野菜のスムージー)』” の食事についてお話しさせて頂いています。


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 最後に、もう少しまとめます。

 『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食(青泥生野菜のスムージー)』の食事は、

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生玄米粉食(生玄米食)経路
 ● 生玄米の「β(ベータ)デンプン」 腸内細菌が「β(ベータ)デンプン」を発酵分解 短鎖脂肪酸』の摂取
    「β(ベータ)デンプン」を原材料に、腸内細菌が『短鎖脂肪酸』を産生!
    (短鎖脂肪酸(ブドウ糖よりも優れている素晴らしいエネルギー源)」カテゴリ

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生菜食(青泥生野菜のスムージー)経路
 ●『生菜食』の『青泥』『スムージー 腸内細菌が「水溶性食物繊維」を発酵分解 短鎖脂肪酸』の摂取
    「水溶性食物繊維」を原材料に、腸内細菌が『短鎖脂肪酸』を産生!
    (腸内細菌が「水溶性食物繊維」を発酵分解して『短鎖脂肪酸』を産生」カテゴリ

 ●『生菜食』の『青泥』『スムージー 腸内細菌が粉末化された「不溶性食物繊維」の『セルロース』を発酵分解
    短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』などの栄養の摂取
    「不溶性食物繊維」の『セルロース』を原材料に、
     腸内細菌が『短鎖脂肪酸』『ビタミン』『ミネラル』『アミノ酸』などの栄養を産生!

    (腸内細菌が「不溶性食物繊維」のセルロースを分解して栄養を産生」カテゴリ

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 となります。


 『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食(青泥生野菜のスムージー)』ですと、経口的に摂取する「補助栄養」においてもビタミン・ミネラル・酵素・『有用細菌』に恵まれていますので、内外(内から栄養外から栄養)ともに最高の質です!

 また、当然ながら、『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食(青泥生野菜のスムージー)』で育まれた腸内細菌であれば、『酵素』も充分に産生しますから、重要な栄養素に何から何まで恵まれることになります。
腸内細菌は『酵素』を産生しており、体はこの酵素を利用しています。この酵素は「腸内酵素」とか「腸内細菌酵素」などと呼ばれており、アメリカの酵素栄養学では「体外酵素」と呼ばれています。腸内細菌が作り出す(産生する)酵素は重要です


 この『生玄米粉食(生玄米食)』+『生菜食(青泥生野菜のスムージー)』の食事を基本に置いて、副食に「豆腐1丁」「黒ゴマ」「自然海水塩・海の塩(8~10g)」を添え、他の糖分摂取も一切断てば、食事から安全に「ブドウ糖の摂取」を排除することができます。ブドウ糖を摂取していなくても、この食事でブドウ糖よりも遥かに優れている『短鎖脂肪酸』というエネルギー源を充分に摂取しているので、まったく大丈夫です。「ブドウ糖の摂取」さえ安全に断てば、もはや、癌細胞は増大も進行もできなくなります。このようにして、癌の進行を自然抑制しながら癌体質を改善していき、癌を “自然退縮” へと導くのです。

 栄養摂取面では、“体内&体外からの栄養摂取(内から栄養外から栄養)” はともにビタミン・ミネラル・酵素などの栄養に恵まれていますので、ビタミン・ミネラル・酵素の大量摂取によって代謝機能が賦活されて「代謝能力」が高まり、また、「生菜食をするとインターフェロンが増えて、体の免疫能力が強化される」にありますように、『生菜食』はインターフェロンを増やして「免疫能力」を高めますので、癌治療で非常に重要な「代謝能力」と「免疫能力」の改善と強化を大きく成し遂げてくれます。当然、排毒・解毒も強く起こります。こうして「体内のケア(癌体質の改善)」が強力に進んでいくのです。

 もちろん、癌治療には「少食」や「断食」が大きく有効しますから、この癌の食事療法に組み合わせて行うべきです。
 断食は「半日断食」や「週末一日断食」といった『短期間の断食』を積み重ねてください。
 (「少食」や「断食」に関しましては、「少食療法」カテゴリと「断食療法」カテゴリを参照されてください

 本来は、ここまでやって「癌治療をしている」と言えるのです。
 これならば、『短期決戦』で癌を死滅へと追い込んでいくことができると思います。

 この癌の食事療法で体内の癌が消失し、癌がある程度改善されたならば、その後はこの食事療法を緩和して、ご自分が納得のいく玄米菜食を中心とした食事を継続しながら、地道に「癌の再発」を予防していけば良いのです。

 同時に、「半日断食」や「週末一日断食」といった『短期間の断食』も継続されていかれることを、私は強くお薦めします。
 「少食」や「断食」は、「癌の再発予防」に貢献してくれます。


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 上記の「癌の食事療法」に「少食(腹6~8分目)」と「断食(半日断食週末一日断食)」を併せて実行して、できれば「飲尿療法」も併用して実行すれば『癌のワクチン療法』になりますから、さらに癌免疫を高めるお手伝いができます。
 飲尿療法は完全に無料です。「天然の良薬」とも言われています。
 飲尿療法ができる方は、この自然療法をぜひご活用されてください m(__)m
 (飲尿療法につきましては「飲尿療法(尿療法)」カテゴリを参照されてください

 このように、お金もかからずに「癌を改善する可能性」のある自然療法は、何でも複合して行っていきましょう!


 この記事の最後は「今後、数々の選択肢が出てくるであろう」で締めくくられていますが、今後、実際に様々な癌治療が登場してきても、この「ブドウ糖の問題」を考慮に入れていないものであれば、その癌治療が一体どこまで本当に癌治療に有効するのかを、しっかりと見つめられてください。

 とにかく、余計なことは何もせずに(余計な化学療法で癌細胞をつついて癌を悪性化させずに)、上記の「癌の食事療法」を素直に実行して『短期決戦』で “癌細胞だけを死滅へと追い込む” 手段を選択されたほうが安全な癌治療になると思います。

 ここまでお話ししてきました『癌の原理』を考慮すれば、この方法が一番安全だと思います。
 それに一番お金もかからないでしょうし、ましてや、体内の癌が自然消失した頃には、他の持病まで改善しているはずです。

 「本当の癌治療(本当に癌を治す治療)」というものは、他の持病まで改善していくものなのです。体を破壊し、「癌以外」のところまで悪化してしまうような三大療法(抗がん剤放射線手術)では、癌が治るわけがないのです。

 「癌を治す」とは、他の持病まで治してしまうほどの『体の根本からの大改善(癌体質の大改善)』が必要なのです。





PET検査に見る「ブドウ糖」は、キキも驚く『癌の直送便』!
  癌を治すためには、ブドウ糖から『短鎖脂肪酸』へとエネルギー源をシフトすべし!
  癌の食事療法の要点

  (「少食」と「断食」の部分はここには抜粋していませんので、元記事のほうを参照されてください


癌を治すための食事療法の要点
  ~ 癌を育てて進行させてしまう「ブドウ糖」エネルギー源から、
    正常細胞だけを育てる『短鎖脂肪酸』へと、エネルギー源をシフトするのが得策!
    より確実に「癌から生還できる」道筋を選択して! ~


 私は散々「玄米菜食を否定している」かのように書いていたと感じられた方もおられるかも知れません。
 しかし、私は玄米菜食を否定したのではなくて、「ブドウ糖(癌の最大のエサ)を摂取する食事」を否定したのです。
 やはり、玄米菜食は正しい『正食』です。
 では、「一体、どういう玄米菜食が良いのか?」ということになるのですが、要は「ブドウ糖の摂取は体内の癌を育てて進行させてしまう危険性がある」のですから、「極力、ブドウ糖の摂取にならない玄米菜食であれば良い」という答えに帰着できるわけです。この記事で、私が一番言いたかったのは “ここ” なのです。

 つまり、

 「ブドウ糖を摂取すると癌を育てて進行させてしまう危険性があるのならば、
  ここは素直に考えて、極力、ブドウ糖の摂取にならない玄米菜食をしていけば、
  それだけ癌を育てて進行させてしまう心配もなくなり、悪化した癌でも安全に改善していけるだろう。
  ブドウ糖の摂取を食事から極力なくしていけば、それは癌細胞にとって『栄養枯渇状態(飢餓状態)』に等しいので、
  癌は自然と衰退していき、癌を自然退縮に追い込んでいけるはずだ。」

 ということなのです。


 もう一度、これをよく見てください。

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 「癌細胞は糖(主にブドウ糖)を食べて仲間を増やす」、これは「癌細胞はブドウ糖を食べて増大していく、進行していく」ということです。それが分かっているならば、「食事からブドウ糖を極力排除してしまえば、それだけ癌を増大・進行できない環境下に置くことができる」と言えるわけです。そうすれば、癌は衰退せざるを得なくなるでしょう。癌を自然退縮へと導けるはずです。

 これをご理解して頂くために、ここまでお話ししてきました。
 長文になってしまって、ごめんなさい・・・。


 ところが、中にはこう思われる方もおられることでしょう。

 「ちょっと待て・・、玄米菜食って炭水化物だろう・・・。
  炭水化物って、糖質だろう・・・。
  じゃぁ~、ブドウ糖の摂取になっちまうじゃないか!!!」


 これは、半分「正しい」です。
 しかし、実は、もう半分は「正しくはない」のです。
 これを少し説明します。


 炭水化物とは【糖質】【食物繊維】の総称で、次のように分類されています。

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 【糖質】には「糖類(単糖類二糖類)」と「その他の糖質(三糖類以上)」とがありますが、この「その他の糖質(三糖類以上)」に該当するものに「デンプン」があります。『天然のままの結晶性デンプン』を「β(ベータ)デンプン」と言いますが、これは消化され難い「難消化性デンプン(レジスタントスターチresistant starch)」で、ヒトの消化酵素では消化されません。この「β(ベータ)デンプン」は消化されずに(つまり、ブドウ糖まで分解されずに)そのまま小腸を通り抜けて大腸へと届き、大腸の腸内細菌に発酵分解されて『短鎖脂肪酸』が生成されます。「β(ベータ)デンプン」で摂取すれば、ブドウ糖の摂取にはならずに『短鎖脂肪酸』の摂取となるのです。

 「β(ベータ)デンプン」は加熱するとアルファ化して「α(アルファ)デンプン(デンプン中の糖鎖間の水素結合が破壊され、糖鎖が自由になった状態のデンプン)」となり、この「α(アルファ)デンプン」はヒトの消化酵素で消化されて「ブドウ糖」まで分解されますので、「α(アルファ)デンプン」の摂取は「ブドウ糖」の摂取となります。

 もう一度、これを『玄米食』で言います。
 生米は「β(ベータ)デンプン」ですから、『生玄米(生玄米粉)』を食べると「β(ベータ)デンプン」の摂取となりますが、「β(ベータ)デンプン」はヒトの消化酵素では消化されずに、そのまま小腸を通り抜けて大腸へと届き、大腸の腸内細菌が発酵分解することで『短鎖脂肪酸』が生成されて「生体のエネルギー源」となりますので、『生玄米(生玄米粉)』の摂取は『短鎖脂肪酸』の摂取となります。
 生米の「β(ベータ)デンプン」は加熱するとアルファ化して「α(アルファ)デンプン」となります。ですから、生玄米を煮沸して加熱調理した『玄米ご飯』を食べると「α(アルファ)デンプン」の摂取となります。「α(アルファ)デンプン」はヒトの消化酵素で消化されて「ブドウ糖」まで分解されますから、『玄米ご飯』の摂取は「ブドウ糖」の摂取となります。

 つまり、

   生玄米食(生玄米粉食玄米の生食
    β(ベータ)デンプン  消化されずに大腸へ GO!  腸内細菌が発酵分解 短鎖脂肪酸』が生成
    短鎖脂肪酸』の摂取となる 【短鎖脂肪酸の摂取】

   玄米ご飯食(玄米の火食
    β(ベータ)デンプン 加熱調理でアルファ化 α(アルファ)デンプン 消化されて「ブドウ糖」まで分解
    「ブドウ糖」の摂取となる 【ブドウ糖の摂取】

 というように、同じ炭水化物のデンプンであっても、生食するか、火食するかによって、まったく異なる「摂取内容」となるのです。


 つまり、炭水化物の食事を取ると「ブドウ糖の摂取になってしまう」というのは、玄米菜食を『火食』で食べた時の話です。炭水化物を『生食』で食べれば、ほとんど「ブドウ糖の摂取」にはならずに、『短鎖脂肪酸』として摂取できます。炭水化物を『生食』で食べることで、ブドウ糖よりも遥かに優れている『短鎖脂肪酸』をエネルギー源にすることができるのです。

 今日では、炭水化物は総称として「糖質」や「糖」と呼ばれることが多くなってきていますから、世間では「炭水化物」=「糖の摂取」と思い込んでいる方が非常に多いのですが、同じ炭水化物に分類されてはいても、炭水化物のうちのデンプンは、生食するか、火食するかによって、『短鎖脂肪酸』の摂取になったり、「ブドウ糖」の摂取になったりと、その摂取の内容がまったく異なってくるわけです。このように、「炭水化物はすべて、糖の摂取になる」と思うのは間違いなのですね。
詳しくは「癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」」を参照してください

 癌細胞はこの『短鎖脂肪酸』を上手く活用できないので、エネルギー源をブドウ糖から『短鎖脂肪酸』へとシフトすれば、癌細胞を育てずに済みます。『短鎖脂肪酸』は正常細胞だけを育てますので、癌細胞だけを栄養的に『枯渇状態飢餓状態)』へと自然に追い込むことができるのです。癌を衰退させ、自然退縮へと持ち込むことができるでしょう。


 炭水化物を『生食』で食べる・・、これはつまり、私が当ブログサイトでお話ししています甲田療法の『生菜食療法』です。
 『生玄米食(生玄米粉食)』を主食にし、副食は『生菜食』を中心に食べていく、という食事療法です。

 当然、肉製品・乳製品は「癌を進行させる最悪の促進剤」となるのが癌研究報告で発表されていますから、肉製品・乳製品は絶対に食べません。体内に癌がある癌患者さんは、そのほうが絶対に得策です!
肉製品・乳製品は「癌を進行させる最悪の促進剤」となります。これにつきましては「肉食・乳製品の真実」カテゴリの記事の中でも、特に「「チャイナ・スタディ」が明かす、肉食の真実!」「丹羽靱負(耕三)医学博士が語る、肉製品・乳製品の真実!」を参照されてみてください

 こうして、体内の癌を一番大きく育てて進行させてしまう御三家「ブドウ糖」「肉製品」「乳製品」を食事から排除すれば、これは当たり前ですが、それだけ確実に癌を自然抑制できます。癌細胞が生きるのに必要な栄養源を削いでしまうのですから、癌細胞は生きられなくなっていって当然です。

 癌細胞は正常細胞に比べて「大量の栄養」を必要とし、また「飢餓にはめっぽう弱い」ため、栄養が枯渇した途端に衰退していかざるを得なくなります。しかし、正常細胞は「飢餓に強い」ので簡単には死にません。このようにして、正常細胞は生きることができるけれども、癌細胞は死滅していかざるを得ない体内環境を意図的に作り上げていくのです。

 そのためには、“癌を育てて進行させてしまう最悪御三家” である「ブドウ糖」「肉製品」「乳製品」を食事から絶対に断つ必要があります。「ブドウ糖」はすべて断つのは難しいですが、炭水化物を『生食』で食べる『生玄米食(生玄米粉食)』+『生菜食』を中心に食べていけば、癌細胞が生きることができないほど「ブドウ糖の摂取を抑制できる」ので大丈夫です。
 食事からブドウ糖というエネルギー源を無くしても、その代わりに、特に『生玄米食(生玄米粉食)』から『短鎖脂肪酸』をたっぷりと摂取しますから安心です。「生玄米粉」の食事はやってみれば分かりますが、玄米ご飯(玄米の火食)よりも遥かに優れた食事です。まず、体が丈夫になります。これも『短鎖脂肪酸』の恩恵です。『生玄米食(生玄米粉食)』は玄米食になりますから、当然、『栄養改善食』『浄化食』になります。

 また、『生玄米食(生玄米粉食)』や『生菜食』では胃腸に負担がかかるという癌患者さんは、『玄米クリーム』や『生野菜ジュース』から始めてみてください。『玄米クリーム』とは、「生玄米粉」を「水」と一緒に4~5分間程度煮込んだ「玄米の重湯」のことで、火食ではありますが、たった4~5分間程度の加熱しかしていないため、生玄米の「β(ベータ)デンプン」がアルファ化しきっていませんので、ブドウ糖の摂取が抑えられています。『玄米クリーム』は胃腸を癒す薬になりますから、『玄米クリーム』から始めて胃腸を整えたあとで『生玄米食(生玄米粉食)』を始めると良いでしょう。

 『生菜食』や『生野菜ジュース』は大量のビタミン・ミネラル・酵素を摂取することができますので、代謝機能が賦活されて『代謝能力が高まる』という恩恵が得られます。
 そして、『生菜食』や『生野菜ジュース』を摂取すれば、「『生野菜』と『インターフェロン』の嬉しい関係【生菜食をするとインターフェロンが増えて、体の免疫能力が強化される】」にあります通り、インターフェロンが増えて『免疫能力を改善・強化できる』という恩恵もありますので、なおのことグッドです!

 癌患者さんは、基本的に『代謝能力』も『免疫能力』が極度に低下していますので、ここを無視していると癌を治すことなどとてもできませんから、これは本当に好都合なのです。こうして炭水化物を『生食』で食べる努力をしていけば、癌を治すのに必要な物理条件がすべてバランスよく揃ってくるのがお分かり頂けると思います。


 私は個人的に、体内に癌がある癌患者さんや、末期癌のような癌が悪化している癌患者さんには、以上のような『生玄米食(生玄米粉食)』+『生菜食』を中心とした食事によって、癌を育てて進行させる原因となる「ブドウ糖」エネルギー源から、正常細胞だけを育てて癌細胞は育てない『短鎖脂肪酸』エネルギー源へとシフトして乗り換え、食事から「癌を進行させる最悪の促進剤」となる肉製品・乳製品を一切排除して、極力、癌を自然に死滅へと追い込んでいける環境を自力で作り上げ、それと同時に、同時進行で体の『代謝能力』や『免疫能力』を改善・強化しながら、まずは「体内の癌を消失させる」道筋を目指して力強く歩んで頂きたいと願います。

 そして、『癌から生還する』道筋をより一層引き上げるために、以上のことに加えて、私はぜひ、安全な「短期間の断食」である『半日断食(午前中は何も食べない)』と『週末一日断食』を組み合わせて行なって頂きたいと思います。この『断食力』を組み合わせて活かすことで、より一層、体は「癌の改善」へと進んでいくことでしょう。

 こうして「癌が生きることが困難な体内環境」を最大限に作り上げ、同時に「体が根本から改善していくことのできる環境」をも作り出し、この2つの環境によって癌を大きく改善していきます。これをやっていけば、いずれ宿便も排泄されることでしょう。宿便の排泄も、癌を治す上ではとても大事なことです。


 『生玄米食(生玄米粉食)』や『生菜食』につきましては、当ブログサイトの次のカテゴリを参照してください。

    甲田療法の食事療法(甲田光雄 博士)カテゴリ
    生玄米粉食(生玄米食)カテゴリ
    生菜食療法(ローフード)カテゴリ

 しかし、できる限り、サイドバーにある甲田光雄先生の自著から直接学ばれて頂きたいです。
 甲田療法は、学んでいて一切損はありません。損はないどころか、非常に有益な情報ばかりです。
 甲田療法には「癌治療に必要な要素」がすべて含まれていますので、癌治療には本当に打って付け(最適)の療法です。
 みなさんも、ぜひ学ばれてみてください m(__)m


 『生玄米食(生玄米粉食)』につきましては、主に次の記事を参照してください。

    生玄米粉食(生玄米食)カテゴリ

   癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」
   癌に対抗するべく免疫力を上げるには、積極的に「生玄米粉」を食べたほうが良い
   生玄米粉食は癌治療に有効!【玄米を生で食べれば「ブドウ糖」の摂取にはならずに、
    ブドウ糖よりも優秀な『短鎖脂肪酸』をエネルギー源にすることができる!】



 また『短鎖脂肪酸は生体の重要なエネルギー源になる』ということにつきましては、次のカテゴリを参照してください。

    短鎖脂肪酸(ブドウ糖よりも優れたエネルギー源)カテゴリ

 このカテゴリにある記事はすべて、『短鎖脂肪酸は生体の重要なエネルギー源になる』という事実について知って頂きたいと思い、作成した記事ばかりです。カテゴリ内の記事を下から順番に(投稿順に)読んで頂ければ、分かりやすいと思います。

 次の記事を上から順番に読まれてみてください。

  「短鎖脂肪酸」と食物繊維との関係
   【短鎖脂肪酸は生玄米粉のベータデンプンの他に、生菜食で摂取する水溶性食物繊維からも得られる!】

   食物繊維について【食物繊維の重要性:食物繊維の働き:
    水溶性食物繊維を腸内細菌が発酵分解することで『短鎖脂肪酸』が生成され、生体のエネルギー源となる】

   食物繊維とは? 短鎖脂肪酸とは?【食物繊維や『短鎖脂肪酸』の簡潔な解説記事です】
   食物繊維の熱量(エネルギー)について【食物繊維がエネルギーになるメカニズム:
   『短鎖脂肪酸』が体内に吸収されて代謝され、エネルギーを産生するという解説】

  『短鎖脂肪酸』について【短鎖脂肪酸の要点の雰囲気を、ざっと知って頂くために】
   脂肪酸受容体 GPR41 によるエネルギー調節機構の解明【京都大学の『短鎖脂肪酸』に関わる研究】
   腸内細菌による宿主のエネルギー恒常性維持機構の解明
    ~ 短鎖脂肪酸受容体 GPR43 活性化は、脂肪の蓄積を抑制し肥満を防ぐ ~
   【京都大学の『短鎖脂肪酸』関連の研究】


 これらの記事を作成しましたのは、世間にはやたらと「人間のエネルギーとして成立するのはブドウ糖だけぇ~!」的な洗脳がまだまだ強烈にありますので、生体には「ブドウ糖」の他にも『短鎖脂肪酸』や『ケトン体』という「優秀なエネルギー源」がちゃんとあることを知って頂きたかったためです。当然、『短鎖脂肪酸』に的を絞っています。



癌の食事療法のまとめ
  ~ この「癌の食事療法」によって、癌が自然退縮して消失したあとは、
    玄米菜食のお料理へと緩和し、楽しく食養を続けながら、癌の再発を予防していく
 ~


 最後にもう一度、癌の食事療法についてまとめます。

 『生玄米食(生玄米粉食)』や『玄米クリーム』を主食とし、副食には『生菜食』『生野菜ジュース』を中心とした食事で、「癌を進行させる最悪の促進剤」である肉製品・乳製品は一切排した食事です。

 あとは、大豆たんぱく質の宝庫である(甲田療法で長年採用されていた)『豆腐』や『黒胡麻』と、もし肉っ気が欲しい時には(甲田療法でも患者さんによって処方されていた)『白身の魚(脂肪の少ない天然の白身魚)』や『小魚』を食事メニューに添えれば良いでしょう(『豆腐』の大豆たんぱく質は吸収されやすいので良いです )。

 また、『自然海水塩』を一日8~10gほど摂取すれば良いと思います(甲田療法では「焼き塩」です)。
 癌治療に「無塩食」や「減塩」を訴える先生もおりますが、私はこれは間違っていると思います。
 塩が悪いのではなく、精製塩(塩化ナトリウム99.5%以上)という薬物が悪いのです。
 もし、『自然海水塩』の摂取で癌になるというのなら、昔から日本人は『自然海水塩』をしっかりと使ってきたのですから、日本人は昔から癌患者だらけであったはずです。しかし実際には、日本人がまだ『自然海水塩』をしっかりと摂取していた昔の時代には、癌はほとんど存在していなかったのです。この日本の歴史的事実(実地)から見ても、『自然海水塩』を癌の原因に挙げるというのは、どう考えても不自然です。
 日本人は昔から『自然海水塩』を使用していたのですが、それが1972年(昭和47年)に塩田法(古来からの塩田を廃止し、電気の力で効率よく海水を濃縮するイオン交換膜方式に転換した塩業整備事業)が施工されて、日本での『自然海水塩』の販売が制限され、塩化ナトリウム99.5%以上の精製塩が広く行き渡るようになりました。1997年(平成9年)に塩田法は廃止されたものの、今なお、ほとんどの日本人がまだ精製塩を使用しています。これが問題なのです。
 何も「塩の摂取が癌の原因となる」というのではなく、この精製塩(塩化ナトリウム99.5%以上)という薬物の日常的な摂取が日本人の心身を蝕み続けており、癌化を促す大きな原因になっていると私は思います。
 私は、癌患者さんが『自然海水塩』を適宜摂取するのは、体液の『塩分濃度』を正常に保つのにも、生体に必要な『電解質』という物質を体内で正常に生産するのにも、体を丈夫にする上でも、非常に重要なことだと思っています。


 『生玄米食(生玄米粉食)』『玄米クリーム』+『生菜食』『生野菜ジュース』+『主食以外の糖分摂取の抑制』+『肉製品・乳製品の排除』、これを実行しただけでも、

  癌の最大のエサとなる「ブドウ糖」の摂取を最大限に自然抑制できる  癌の増大・進行を自然抑制できる
  その他、癌を育てて進行させてしまう食事を排除しているので、癌の増大・進行をさらに自然抑制できる
  癌を治すために必須の『代謝能力』の改善と強化ができる
  癌を治すために必須の『免疫能力』の改善と強化ができる

 が得られていきます。
 ここまで癌を改善させる物理条件を体に揃えているならば、短期間で最大限に癌を追い込むことができるでしょう。


 ちょっと、しつこくなりますが、もう一回まとめますと、

 癌の最大のエサ」となってしまう「ブドウ糖の摂取」を止めて、
  『生玄米食(生玄米粉食)』『玄米クリーム』や『生菜食』『生野菜ジュース』によって、
  『短鎖脂肪酸』エネルギー源を大量に得る。
 癌を進行させてしまう最悪の促進剤」となってしまう肉製品・乳製品の摂取を止める。
 『生菜食』『生野菜ジュース』から得る大量のビタミン・ミネラル・酵素が代謝機能を賦活して、
  『代謝能力』が改善・強化される。
 『生菜食』『生野菜ジュース』によって、体のインターフェロンが増えることで『免疫能力』が高まる。

 ここまでやれば、癌を最大限に自然抑制でき、同時に、体質や代謝能力・免疫能力が嫌でも改善・強化されていきます。
 当然ですが、血液浄化も押し進められます。腸内細菌も正しく育成できます。

 こうした食事で癌を最大限に自然退縮へと追い込んでいき、癌が自然退縮して消失したあとは、玄米菜食を中心とした食事へと緩和していき、地道に楽しく食養を継続していく、という道筋で良いと思います。『玄米クリーム』を続けていくのも良い手ですし、『生菜食』や『生野菜ジュース』を適宜続けていくのも大事なことです。
 また、できる限り『半日断食(午前中は何も食べない)』や『週末一日断食』も継続して頂きたいと思います。



癌の食事療法は、癌患者を必ず「2つのタイプ」に分けて考えること!
  ~ 癌の食事療法とは、癌患者をすべて同じに考えてはいけない ~

 体内に癌がある癌患者さんと、手術をして体内に癌が無い癌患者さんとでは、同じに考えては絶対にダメです。
 私が癌の食事療法を見る時には、必ず次の2つのタイプに大別して考えます。

 (A)体内に癌がたくさんある癌患者さん。
    癌が悪性化している癌患者さん。
    末期癌の癌患者さん。
    【体内に癌がたくさんある癌患者さん】

 (B)初期癌の癌患者さん。
    癌の手術をして体内にもう癌が無い癌患者さん(癌の再発予防をすれば良い癌患者さん)。
    【体内に癌が少しある癌患者さん。または、癌の手術をして体内にまったく癌が無い癌患者さん】

 (A)の癌患者さんと(B)の癌患者さんとでは、食養の内容が完全に分かれます。
 ここをしっかりと理解しないと、食養の事故が起きます。癌患者を殺してしまう場合だってあるのです。
 もし、この視点がまったく欠如している食養家や食養者は、この時点でアウトです。
 癌患者を食養で殺してしまう可能性が出てくるからです。
 それは、この記事をお読み頂けたなら、もうお分かり頂けると思います。

 (B)の癌患者さんならば、「玄米菜食のお料理(玄米菜食の火食)」の少食を守って地道に栄養改善と血液浄化を果たしていけば、癌を(癌体質を)改善していける患者さんも確かにいますが、(A)の癌患者さんではそれが叶わない患者さんも多くいるのです。(A)の癌患者さんはここでお話しさせて頂きましたところまで考えないと、癌を治すのは難しいのです。

 癌の食事療法というものは、せめてここでお話しさせて頂いた視点を持ち合わせていなければなりません。
 すべての癌患者を同じ目線で見たのでは、適切な癌の自然療法にはなり得ないのです。



癌を治すためには、「ブドウ糖の摂取」を絶対に甘く見ないこと!
  ~ ブドウ糖に頼るのを止めて、癌の増大を許さない食生活を! ~

 まずもって、体内に癌がある癌患者さんが忘れてはならない『癌の常識』とは、

  「癌患者がブドウ糖を摂取すると、摂取したブドウ糖が多く癌細胞に取り込まれている・・・」

 という医学的事実です。

 癌が悪化していればいるほど、末期癌であればあるほど、摂取したそのブドウ糖たちは全身の癌細胞にガンガン取り込まれているのです。それはそれだけ「癌が増大して進行していく力」を全身の癌細胞たちに与えていることを意味します。

 癌患者にとって「ブドウ糖」とは、体内の癌へと「直送便で届く」栄養であり、まさに『癌の直送便』です。
 ブドウ糖は、『魔女の宅急便』の「キキ」も驚くほどの『癌の直送便』なのです。
 黒猫の「ジジ」なんて、飛んで逃げていくほどです。
 このことを忘れそうになった時は、ここでお話ししました「PET検査の原理」を思い出してみましょう。
 体内に癌がある癌患者さんは、この「癌におけるブドウ糖の問題」を絶対に甘く見ないでくださいね!
 よろしくお願いします m(__)m