この記事は、我が家がず~っと愛用して使っています『発芽玄米器』について、私の「食養観」に重ねて、私の「生菜食の想い出」を振り返りながらお話ししています。私が家庭で『発芽玄米』を作るのに愛用しています便利な『発芽玄米器』のご紹介と共に、私の個人的な食養話ではありますが、ちょいとご一読されてみてください♪
 よろしくお願いします m(__)m




 今では、世間でも『発芽玄米』が非常に人気が出てきています。『発芽玄米』は玄米に比べて栄養価が高く、しかも、玄米に比べてとても柔らかくなっており、玄米をより美味しく食べることができます。

 この記事はこの『発芽玄米』に重ねて、我が家がずっと愛用しています 家庭用発芽玄米器『マイコン電気発芽器 発芽美人』をご紹介しています。私の「生菜食の想い出」話もあるのですが、ちょいとご覧になってみてください m(__)m

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我が家がず~っと愛用しています『マイコン電気発芽器 発芽美人





 「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」」にてご紹介させて頂いています『肥田式強健術』を創始した明治時代の運動家・博士であった「肥田春充」は、西勝造先生や甲田光雄先生と同じように、幼少の頃からの虚弱体質による難病で二十歳前にして「もはや、さほど長くは生きれまい・・」と余命宣告を受けています。肥田春充は、現代医学ではどうにもならなかったこの自分の体を一念発起して大改造し、物の見事に難病を克服した人物です。周囲から押されて、それをまとめて世に発表したのが『肥田式強健術』でした。
肥田家に婿養子に入る前は「河合春充」だったので、初期の肥田式強健術は『河合式強健術』と呼ばれていました

 ここの点は、西勝造先生や甲田光雄先生とまったくソックリですね!
 現代医学が当てにならないので、自分で難病を治してしまった、というわけです。
 (詳しくは「亀の子たわしによる「皮膚機能の強靭化」」のほうを参照されてください

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明治時代、日本で最も著名であった『肥田式強健術』を創始した運動家・博士「肥田春充」


 肥田春充も当然のように「食養の重要性」を強く認識するようになり、自分なりに食養を追及するようになります。肥田春充が最も強く傾倒した食養の師匠は、元東京大学名誉教授であった「二木謙三」博士(文化勲章受章参照1参照2)でした。私も二木謙三先生の食養観には勉強になりました。

 肥田春充も食養を追及した結果、食養として「生菜食」を一番重視するに至り、その生菜食を追及した暁には、とうとう一日に『浸水させて発芽させた生の発芽玄米』と『チシャ葉葉レタス)』の2種類のみ、という生菜食へと進んでいくことになります。その結果、肥田春充は年を取れば取るほど壮健となり、まったくの無病息災の身となっていったのです。


 私が食養と出会うきっかけとなったのは、この肥田春充を知ってからです。
 肥田春充の高級な図書を買いあさっては、ず~っと読みふけっていました。
 (一番高くて12600円で、普通のものでも6000円はします

 肥田春充が『畳の上に布団を敷かず、枕をしないで、畳の上に直接寝ていた』ことを知り、その理論に触れて、私も早速そうすることにしました。自分のフランスベッドを処分し、畳屋さんに注文して「大型サイズの畳」を作って頂き、その畳の上に大の字で寝るようになりました。それ以来、私は布団や枕というものをまったく使用しなり、畳の上に直接寝るようになってから今年2014年でもう11年目になります。今ではもう、布団には眠れません。布団の上で寝ますと寝床が柔らかすぎるため、起きた時にかえって「しんど~く」なります。

 私は西式健康法や甲田療法にも傾倒した身ですから、もちろん、西式の『平床』や『木枕』も持ってはいますが、私にはどうやら、肥田春充の『畳の上に布団を敷かず、枕をしないで、畳の上に直接寝る』というスタイルが性に合っているようで、今もこれをずっと続けています。




もし『木枕』に興味のある方は「【甲田療法日記66】硬枕の使い方」にてサイズ確認をされてください。サイズ選択ミスは絶対にしてはなりません。ここでは『木枕』がメインではないので細かな説明は割愛します


 私は肥田春充のたどり着いた食養観で、「生菜食を一番重視する」という点に着目していました。
 その肥田春充の「生菜食の姿」とは、一日に『浸水させて発芽させた生の発芽玄米』と『チシャ葉葉レタス)』の2種類のみ、という食生活です。しかし、その時の私は、まだ生菜食を実行するまでには至っていませんでした。

 私が生菜食を実行するに至ったのは、その後、西勝造先生の『生食療法』を知ってからでした。「西式健康法 - 生食療法(生菜食療法)の解説【原本 西式健康読本:西勝造】」にてご紹介させて頂いています西勝造先生の文献に触れた時です。「植物を生で食べる」という単純な『生食療法』の中に無限の妙理を強く感じた私は、即刻、生菜食を始めました。
 その後、西式の最大派閥であった甲田光雄先生の『生菜食療法』にも触れて参考にさせて頂き、自分なりの生菜食へと進んでいきました。

 私は、甲田療法関係の何人かの方に「よく病気が無いのに生菜食を始めたね!」と言われたことがあります。
 通常、生菜食を始めるような方はだいたい「病気治し」が目的で始められます。
 森美智代先生も「脊髄小脳変性症」という難病を克服するために『生菜食療法』を始められました。

 私がなぜ、病気も無いのに生菜食を始められたのかと言いますと、それは「肥田春充が食養を追及した結果、生菜食にたどり着いた」ということを知っていたからです。西勝造先生の『生食療法』を知った時に、私はすぐに肥田春充の「生菜食の姿」を思い出しました。そして同時に、「なぜ、肥田春充が生菜食へとたどり着いたのか」という理由も、西勝造先生の文献を通して理解することができました。すべてを納得した時、私は生菜食へと進むことができたのです。

 もし、この肥田春充の「生菜食の姿」を知らなかったなら、たぶん、今も生菜食をしていなかったかもしれません・・・。

 もう少し細かく言いますと、私の「生菜食の進み方」は、肥田春充 二木謙三 西勝造 甲田光雄、という順番でした。
 私にとっては、どの人物も大変素晴らしい貴重な先生方です。


 私は生菜食を継続する中で、肥田春充が実践していた “浸水させて発芽させた『発芽玄米』の生食” も実行してみたくなりました。そこで、生菜食と共に、西式健康法や甲田療法の『生玄米粉食』をちょくちょく食べるようになりました。

 生玄米で作る『生玄米粉』もとても美味しくて私は大好きなのですが、そこはやはり、肥田春充が最終的にたどり着いて実践していた “浸水させて発芽させた『発芽玄米』の生食” にも強く魅力を感じて、生玄米で作る『生玄米粉』と共に、“浸水させて発芽させた『発芽玄米』” で作る『生発芽玄米粉』も、ちょくちょく~ちょくちょく~食べるようになりました。

 生玄米で作る『生玄米粉』は “香ばしい美味しさ” ですが、“浸水させて発芽させた『発芽玄米』” で作る『生発芽玄米粉』のほうは、浸水させているためか、粉にして食べますと、まるで “チーズのようなコク” があって、非常にまろやかな美味しさがあります♪

 生玄米で作る『生玄米粉』はしっかりとよく噛まないと食べられないのですが(とりあえず、よく噛まないと絶対に飲み込めません)、“浸水させて発芽させた『発芽玄米』” で作る『生発芽玄米粉』のほうは、まったく噛まなくとも口に入れた時点で自然に溶けてしまい、トロトロになって食べられます。とにかく、食べるのが非常に楽チンです(しかも、美味しい♪)。私は大好きですね!

 浸水させて発芽した『発芽玄米』は栄養価が高く、少食を実行する上でも助かります。

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 でも、それで、ひとつ問題に気づきました。
 それは、冬場の寒い時期です。

 夏場は普通に生玄米を水に浸けていれば、たいていはすぐに発芽します。
 一番暑い時期では1~2日間で発芽しますが、まァ~、2~3日間も水に浸ければ普通に発芽します。

 しかし、問題は冬です。特に真冬です。
 何日浸けても発芽しません。上手くいけば7日間から10日間で発芽することもありますが、最悪は、発芽する前に水の中で腐ります。これには正直、参りました・・・(涙)。

 図書にはたいてい「冬は7~10日間で発芽します」と書いてあるのですが、最悪の時は、まず発芽する前に水の中で腐ってしまうのです・・・。「マ・・、マジか・・。冬は上手くいかないと、発芽玄米が食えないってことか・・・」、私はホントにそう思い、確実にヘコミました・・・(大涙)。

 「こりゃ・・、一体どうしたらいいんだろうか・・・」、そう思った私は、ちょこっと調べてみました。
 すると、発芽玄米器なるものを発見しました。

 これは、スイッチを入れるだけで「玄米が発芽するのに一番適した温度を自動で管理してくれる」というものです。
 つまり、それがここでご紹介させて頂いています、家庭用発芽玄米器『マイコン電気発芽器 発芽美人』でした。

 私は「とりあえず、便利そうだから買っとけ・・・」とか思って、この『マイコン電気発芽器 発芽美人』をすぐに買いました。
 とりあえず、これはメチャクチャ便利でした。
 どんなに寒い冬場であっても、ほぼ一日で確実に『発芽玄米』ができます。
 セットさえしてしまえば、あとは「お任せ~♪」です。
 これ以来、冬場に浸水させた玄米を腐らせて処分することがなくなりました。
 まァ~、とりあえず、こういう専門の道具はとにかく便利です。
 私は生菜食を一生継続する気持ちしかないので、これは先の先まで必要な道具になると思い、まァ~、少し高くはありましたが、迷わずに購入しました。自分が生菜食を安心して継続していくためには、『発芽玄米』を安定して作ることのできる環境がどうしても必要だと思ったからです。

 私は一度、母の貴重なアドヴァイスによって「イワタニ ミルサー IFM-800DG」で失敗し、自分でよく調べて考えて選んだ『万能こなひき ニューよめっこさん』を買い直して成功した経験から、「食養を実践する上で道具は絶対に必須なんだから、ち~っと値段が高めでも、自分が納得するものならば、良い商品のほうをちゃんと買っとけ!」という信念がありましたので、『マイコン電気発芽器 発芽美人』を購入する時にはかなりよく調べ尽くしましたが、自分が納得した上で、この発芽玄米器を購入するに至りました。自分に、我が家に、絶対に必要な道具だと思ったからです。



私が自分でよく考えて選んで成功したミルサー『万能こなひき ニューよめっこさん




私が母の貴重なアドヴァイスに従って残念な結果に終わったミルサー『イワタニ ミルサー IFM-800DG

『ミルサー』につきましては「甲田療法の「生玄米粉食」必須アイテム『ミルサー』について」を参照してください



 私にとって、食養の道具は食養を実践していくための『愛友』です。『最愛の友』です。
 ここを妥協するわけにはいきません。ここを妥協したら、『生菜食療法』なんてできないです。
 (『ミルサー』が無いと、生玄米粉は作れませんからね・・・

 この『マイコン電気発芽器 発芽美人』はとても便利ですので、『発芽玄米』を一年通して安定して作りたいと思われている方は、ぜひ考えられてみてください。使い心地は、最高に使いやすいですよ♪


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 マイコン電気発芽器 - 発芽美人(HP-100)

定価は「41,790円(税込)」なので、ココはかなりお安くなっています




 もし、これが少々高いという方は、「玄米発芽器 - 発芽のちから」というものもあります。

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 正直、これは使ったことがないのでよく分かりませんが、たぶん、大丈夫じゃないかと思いますよ。
 『マイコン電気発芽器 発芽美人』のほうは我が家で使っていますから、自信を持って推奨できます。


 この発芽玄米器は、上の写真のように “水に浸けた玄米を周りから「」ですっかり覆ってしまう” ことにより、この「」の『殺菌作用抗菌作用)』によって、夏場にどうしても起こりやすくなる腐敗を防いでくれます(参照1参照2)。

 夏場に『発芽玄米』を作る時には、玄米を浸水させている水が腐敗しやすいので、一日に水を何回か取り換えてあげる必要があるのですが、この発芽玄米器は、浸水させている玄米を周りから「」で覆ってしまうため、どんな猛暑の夏場であっても、「」の『殺菌作用抗菌作用)』のお蔭で、浸水させた水や玄米が腐ったり、変な臭いが出てきたりすることがなくなりますので、その点においても非常に便利です。

 夏場も『発芽玄米』を衛生的に安心して作ることができるのは、これは本当に助かります。
 経験者の方はお分かりでしょうけれど、夏場はすぐに変な発酵臭が出てきますので、つい忙しくて、玄米を浸水させているのを忘れてしまうと、夏の暑い猛暑日にはすぐに嫌な臭いと共に、水面に垢みたいのが浮いてきます。夏場でもこれを気にせずに『発芽玄米』を作れるというのは、忙しい方には大変便利です。

 ですから結局、この発芽玄米器は冬場だけでなく、一年通して大活躍してくれるわけです。
 私の場合は「冬場の発芽玄米作り」が一番の目的で買ったのですが、この「」による『殺菌作用抗菌作用)』も大変便利なものでした。

 また、『マイコン電気発芽器 発芽美人』は “タイマー” が付いていますので、スイッチを入れて浸水させた玄米を加温する時に「24時間後に電源を OFF にする」という使い方ができます。これもとても便利で、つい忘れてしまっても加温しすぎる心配がありません。たいていは一日で発芽します。
正確に言いますと『発芽直前』です。玄米は発芽したあとは、発芽するのに栄養を消費するために栄養価が下がっていきますので、発芽しきる前の『発芽直前』で食べましょう! 発芽しきらないように注意されてくださいね!

 『発芽玄米』を作る他にもヨーグルトや納豆とかいろいろと作れるみたいで、これはいろいろと使い勝手があるそうなのですが、私はとにかく「生菜食」しか頭にない奴なので、私はこの発芽玄米器を純粋に “発芽玄米用” としてだけに使っています。なので、そういった『発芽玄米』以外の “他の使用感” のレポートが書けなくて、ごめんなさい・・・(涙)。



 ではここで、せっかくですから、甲田光雄先生と、甲田光雄先生の一番弟子である森美智代先生の著書から、『発芽玄米』に関する資料をご紹介します。私による注釈が2つありますので、併せてご覧になられてみてください。


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生菜少食健康法のすすめ - 生菜少食は「いのち」の綱 (P110~114
 【 甲田光雄 監修生菜少食研究会 編 】

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 十三 発芽玄米のすすめ

 日本人が食する米について、最近は玄米食が大きなブームを起こしておりますが、その玄米も、発芽させて食べるとさらに栄養価が高まるというので、その利用者が昨今急増しております。玄米は白米に比べて、栄養価は数段高いということがすでに昔からよくいわれており、それを健康食として実行してきた人達も少なくありません。

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 しかし、一般の人々に広く普及しにくい面もあったわけです。その一例として、玄米は普通の炊飯釜()ではあまり軟らかくならないので、味もよくないという不評が高いのです。そこで、一般には圧力釜を使って軟らかくして食べるという人が多いのです。しかし、その圧力釜を使うのも面倒だとこぼす人もあるわけです。

 また、栄養の面でいつも問題になるのがフィチン酸です。フィチン酸は、鉄とか銅などの重金属と結合し、腸管からの吸収を阻害してしまうというのです。そのため、せっかく食べた栄養も体内へ吸収されず、大便と共に体外へ排泄されてしまうのではないか、というのが玄米食者への反対意見でありました(注釈1)。

 そのほか、これまでは玄米に含まれている食物繊維で、消化吸収率が悪くなるということも不評の理由であったわけです。しかし、最近の医学的研究で、この食物繊維が、実は私達の健康にとって重要な役割を果たしているのだと解かってきております。

 ところで、発芽玄米にすると圧力釜は要らなくなるのです。普通の玄米より軟らかくなるので、従来の炊飯器でも軟らかく、おいしく炊けるようになるのです。これがため、玄米食の普及が急速に伸びているわけです。また、これまで不評の大きな理由であったフィチン酸が、発芽玄米では分解されてしまって有害作用がなくなるのです。

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左が「生玄米」で、右が「発芽玄米
発芽玄米は浸水させているので軟らかくなっており、そのまま生でポリポリと噛んで食べることができます


 フィチン酸は、種子に多く含まれている燐酸化合物の一種で、玄米には一〇〇グラム中約三四〇ミリグラム含まれています。その燐酸化合物の七八%がフィチン酸で、カルシウム、マグネシウム、鉄などと結合しています。

 このフィチン酸は発芽玄米になると、フィターゼという脱燐酵素の働きによって、燐とイノシトールに分解されてしまうのです。その結果、重金属の吸収を阻害するということもなくなってしまうわけです。

 なおこのほかに、発芽玄米になるとガンマー・アミノ酪酸(ギャバ)の含有量が、玄米のときより五倍以上も増えてくるのです(表10参照)。このギャバが、私達の健康にとって大変重要な働きをしてくれるということが解かってきました。

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この図は著書の「表10」ではありませんが、表10には、ギャバの含有量は次のように載っています。
ɤ-アミノ酪酸(ギャバ 100g中の含有量(mg白米 5.0 / 玄米 8.0 / 発芽玄米 26.8


 ギャバの効用を少し次に述べておきましょう。

  (1)脳の血流量が増える。したがって、老人性痴呆症とか、脳梗塞などの予防と治療に有効。
  (2)血圧上昇を抑制。したがって、高血圧症に有効。
  (3)肝臓や腎臓の働きを活発にする。
  (4)中性脂肪を減らす作用がある。
  (5)アルコールの代謝を促進、またアセトアルデヒドの代謝も促進する。だから二日酔いなどに有効。
  (6)消臭効果がある。したがって、口臭の強い人に使われている。
     悪臭の原因物質であるメチルメルカプタンを、ギャバは一時間後には三分の一に減らし、
     二時間後には消滅させてしまう。

 以上のごときすばらしい効果が、発芽玄米に認められているのです。やはり本当の栄養は、伸びる力を持ったものだということです。

 甲田医院でも、この発芽玄米を患者さん達にどんどんすすめておりますが、実際に発芽玄米を食べた人達から、やはり、すごい効果があると好評を得ております。例えば、肌の色艶ですが、普通の玄米飯を食べている人より、、一段とすぐれて、見るからに健康な肌になってしまうのです。同じ玄米食でも、火を加えて玄米飯にして食べるのと、発芽玄米のように生のままで食べるのとで、こんなにも効果が違うのかと驚いております。

 生菜少食は「いのち」の綱だというのは、このような実行者を近くに観察すればするほど確信されるようになるでしょう。したがって、二十一世紀の共生時代に入ると、、まず愛と慈悲の具体的表現である少食、つまり、なるべく動植物の「いのち」を無駄に殺生しないという食生活が、私達のあいだに常識となって普及するようになると考えております。そして、その少食のなかでも、生菜少食が「少食」の王者として、人類の食生活の大きな柱になるであろうと筆者は予想しているのです。

 人類は、まったく火を使わないで、すべて生きた「いのち」をいただいて生きてきた長い長い歴史から、一時的に火を使った火食時代を迎えましたが、それをまた生菜食へと戻ってゆくことになるのです。しかも、今度の生菜食は、昔のときと違って科学的に裏付けられた、より合理的な食べ方が研究され、普及するものと思います。決して同じくり返しではないのです。スパイラル(螺旋形)に、より質の高い生菜食の時代を創造してゆくことになるわけです。

 そのような時代になってこそ、この地球上から難病に苦しむ人が消え、すべての人がすこやかに老いる、そして老いる幸せを与えられるのではないでしょうか。

 これで前篇の総論を終わり、後篇の体験記集へと移らせていただきます。


【ブログ管理人注釈1
 「フィチン酸」の話がありましたが、この図書の出版は2004年で少し情報が古いです。
 玄米の「フィチン酸」に関しましては、現在では話の内容が変化しています。
 今まで、世間では散々『玄米に含まれているフィチン酸が腸内のミネラルを奪ってしまう・・・』などと言われていましたが、実は玄米に含まれている「フィチン酸」は『フィチン』であって、簡単に言いますと『まったく無問題で、無害だった』ということです。この情報はネットで探せばいろいろと出てくると思いますが、当ブログサイトの「結局 “玄米” は、安全なの? 危険なの? “フィチン” の効果についてまとめます」を参照されてみてください。







「食べること、やめました」- 1日青汁1杯だけで元気に13年 (P174
 【 森美智代 著 】

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  玄米と一物全体の考え

 主食は、精白した穀類(白米)ではなく、玄米がベストです。玄米はビタミンをはじめ、各種の栄養素バランスがよく、たんぱく質も脂質も含んでいます。精白して捨てるぬか()の部分はビタミンB群や食物繊維の宝庫です。ビタミンCが欠けていますが、野菜で補えますし、たんぱく質は豆類で補うことができます。また、玄米は生で食べてこそ威力を発揮します。発芽した玄米(発芽玄米)なら最高です。ちなみに、パンなら、精白したパンよりも、玄米パンや全粒粉パンのほうが、質のよい食品といえます。

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 食養生については、古くから「一物全体(いちぶつぜんたい)」という考え方があります。食べ物は丸ごと食べることによって、その物の持つ恵み(栄養)が十全に享受できます。ですから、精白していない、ぬか()や胚芽の部分も食べる玄米は、一物全体の考え方にかなっています。

 砂糖も精白した白砂糖ではなく、黒糖を使いましょう(注釈2)。
 魚も大きい魚の切り身ではなく、チリメンジャコやメザシなど、頭からしっぽまで食べられるものを丸ごと食べます。


【ブログ管理人注釈2
 この「白砂糖ではなく、黒糖を使えば良い」というのは、あくまで “健常者(健康者)用” の話であって、「ブドウ糖は癌の最大のエサ」なのですから、白砂糖であろうと、黒糖であろうと、共にどちらも「ブドウ糖の摂取になる」のですから、癌患者さんが黒糖を健常者(健康者)並みに摂取すれば『確実に癌を悪化させて進行させる』ことになるでしょう。
 癌患者として、ここは絶対に甘く見てはならないところであり、いくら甘味がほしかったとしても、本当にここは甘く見ないでください。「ブドウ糖の摂取」を抑制することは “癌を自然抑制する” ことにつながります。こういう一番肝心な基本部分を無視していたら、他にどのような癌治療を受けようとも必ず失敗することになるでしょう。まずもって、「ブドウ糖の摂取」=「癌が元気付く!」と思われて結構です。
 『健常者(健康者)並みにブドウ糖を摂取して癌から助かろうとするのは、無知なる愚行である』と肝に銘じてください!
 ここは癌治療において本当に重要なポイントですから、どうぞ、癌患者のみなさんはぜひ「ブドウ糖は「癌の最大のエサ」」カテゴリのすべての記事を参照されてください。目が覚めるでしょう。ここは癌治療において “超重要” です!






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 お二人とも『発芽玄米』の価値を分かりやすくお話ししてくださっていますね。

 甲田光雄先生も、森美智代先生も、共におっしゃられていますが、『発芽玄米』のご飯でも充分に健康食にはなるものの、『発芽玄米』のご飯では “『発芽玄米』の生食” には遠く及びません。やはり、肥田春充が選択した “『発芽玄米』の生食” は、甲田光雄先生も絶賛される威力を有しています。それは私も充分に経験してきました。

 この “『発芽玄米』の生食” の威力・・、これは単なる事実です。
 甲田光雄先生もおっしゃられていますように、この『生菜食療法』の威力は経験者のみが理解できる境地です。
 これを理解するには、まず経験するしかないのですね。


 やはり、癌患者さんであるならば、『ブドウ糖は癌の最大のエサ』であるのは医学的にも明らかですから、とにかく「ブドウ糖の摂取」はできる限り抑制していきたいところです。私の願いとしましては、癌が酷く悪化している癌患者さんであれば、『生玄米粉』を主食にしながら『生菜食』や『生野菜ジュース』を適宜無理のない範囲で多食・多飲し、こうして「ブドウ糖の摂取」をできる限り抑制することで “体内にある癌の勢力” をある程度衰退させるまではこれを継続するという方法で、ご自身の悪化した癌に力強く対処されて頂きたいと思います。
この食事内容の意味は、詳しくは「PET検査に見る「ブドウ糖」は、キキも驚く『癌の直送便』!【癌を治すためには、ブドウ糖から『短鎖脂肪酸』へとエネルギー源をシフトすべし! 癌の食事療法の要点】」を参照されてください

 ここで、癌患者さんの場合は、この『生発芽玄米粉』には注意が必要です。
 発芽玄米は「発芽の過程」で「糖化デンプン ブドウ糖)」されているため、『生発芽玄米粉』は「ブドウ糖の粉」になっています。この『生発芽玄米粉』を「空腹時」に「単品」で摂取すると高血糖を起こします。癌患者さんの場合であれば、癌細胞に「ブドウ糖」が取り込まれてしまい、癌を育ててしまうことになります。ですから、癌患者さんが『生発芽玄米粉』を使用する場合には必ずご注意ください。
 癌患者さんの場合は『生発芽玄米粉』ではなく、できる限り『生玄米粉』の食事にしましょう。


 ただ、もちろんですが、一般的には “『発芽玄米』は生で食べなきゃ、絶対にダメェ~!” なんていうことは全然ありませんから、『生菜食療法』に興味のない方や、まだ『生菜食療法』が実行できない方であっても、白飯のように軟らかく、とっても食べやすくて美味しい『発芽玄米』のご飯を、ぜひ始められてみてください。どうぞ、ご自分とご家族の健康を守る糧として、この『発芽玄米』の価値を活用されてみてくださいね!

 もし、癌患者さんが、玄米ご飯や『発芽玄米』のご飯にされる場合には、(当然、白飯でも同様ですが)玄米ご飯にしますと「ブドウ糖の摂取」になりますから、その「ブドウ糖の摂取」を抑制するためにも、私はその量を一日5勺から1合までの摂取にされたほうが良いと思います(無難です)。食養とはたくさん食べれば良いのではなく、質の高い食物を少し食べる(生きた食物を少し食べる)のが一番効果を発揮するのです。『食べる方向性』だけを得るのではなくして、必ず『食べない方向性』の「少食」や「断食」から得られる力まで組み合わせることを絶対に忘れないでください。よろしくお願いします m(__)m


 『発芽玄米』の生食(浸水生発芽玄米粉)に興味のある方、軟らかくて美味しい『発芽玄米』のご飯を実践されてみたい方、もしくは、今『発芽玄米』を実践されている方で、一年を通して安定して『発芽玄米』を作りたいという方は、この大変便利な発芽玄米器をぜひご参考にされてみてください♪ ホントに便利ですよ!


       




 私の推奨する道具は『癌・食養に関する『図書・食養グッズ・自然食品』の分野別一覧』にてご紹介させて頂いています。

    ミルサー・ミキサー・ジューサー  発芽玄米器・おろし器・濾し網  【分野別一覧ページ】


 また、我が家がずっと愛用して食べています玄米は、太陽食品の無農薬有機玄米『太陽米つがるロマン』です。
 5kg で4000円前後、30kg では少しお安くなって23000円前後で購入できます。
 この玄米は粒が大きく、味が素直で食べやすく、とても美味しく頂けます。
 これも、ぜひご参考にされてみてください♪

    有機JAS認定無農薬「玄米」 (つがるロマン太陽米玄米) 【分野別一覧ページ】

         有機JAS認定太陽の有機米(太陽米つがるロマン)玄米5kg

         有機JAS認定 太陽の有機米(太陽米つがるロマン)玄米30kg



 でも、ホントあれですね・・、いつも思うのですが、こういう記事を書く時はメチャクチャ気が楽です・・・。

 この記事は私の「生菜食の想い出」を振り返りながら書いてみましたが、実際に自分が楽しく実践してきた私なりの食養を、私の「食養観」に重ねてお話しさせて頂く記事の時には、本当に気持ちが軽やかに書けます。

 しかし・・、癌医療界のおぞましい記事を書く時は、やたらと気持ちが重くなります・・(最悪、吐き気がしてきます・・・)。
 正直言って、癌医療界のことを書くのは、ホントはもう嫌ですね・・・(大汗)。
 でも、「癌患者さんに知ってもらわなきゃ・・」という気持ち一本で何とか書いてます・・・。
 そんなもんです・・・・・・(大涙)。


 私は癌治療においても「生菜食」と「断食」は最大に重視しています。

 私の父は腎臓癌の手術後、今年2014年で8年が経ちますが、父に癌の再発が起こらないのは、父が自分なりに「生菜食」と「断食」を継続してきた結果、父が癌体質を返上して、父の体が「もう癌が発生しないで済む体質」になったからです。
父が実践している断食は「週末一日断食」です

 もし、父が「玄米菜食のお料理(玄米菜食の火食玄米ご飯菜食料理)」しかしていなかったとしたら、癌の再発を免れていたかどうかは、私には自信がありません・・・。

 私は父が「生菜食」と「断食」を継続している間は、癌の再発を最大限に免れることはできる、という自信はありましたが、もし、父が単なる「玄米菜食のお料理(玄米菜食の火食玄米ご飯菜食料理)」しかしていなかったとしたら、私にはそんな自信など、まったく持てなかったでしょう・・・。

 「父さんが生菜食と断食をちゃんと継続している間は、癌の再発など免れるはずだ」という私の自信は、当然ながら、私が「生菜食」と「断食」を実践する中で身をもって理解してきた食養感覚です。「生菜食」や「断食」の威力だけは、実践しない者には絶対に理解できません。「生菜食」と「断食」の価値は、その経験をもって初めて理解できる境地です。

 私はこの経験以降、私の脳裏にはいつしか『経験無き者、語るに及ばず』という言葉が生まれていました。
 経験も無いのに平気な顔して、この価値ある「生菜食」や「断食」を軽く否定してしまうような人は、それが例え医学博士であろうとも、医師であろうとも、医学者であろうとも、栄養学者であろうとも、管理栄養士であろうとも、マクロビオティックの何たら大先生であろうとも・・、私にとっては「あぁ~、知らんのだなァ・・」で終わりです。

 そんな人はいくら大先生であろうとも茶番も茶番・・、この『生菜食療法』や『断食療法』という価値は、教科書止まりの人間では絶対にたどり着けない、天地自然に順ずる『高度な境地』です。いつまでも教科書で止まっているような、実地を軽く無視する「抜け殻」大先生では、決してたどり着けない領域なのです。

 私は自分の食養経験をもって『生菜食療法』と『断食療法』の威力を日々確認しながら理解しつつ、また同時に、父の闘癌の姿をもって癌治療における『生菜食療法』と『断食療法』の価値を再確認してきました。

 当ブログサイトの内容は、経験の無い者には絶対に書けな内容です。
 だから私は、食養の経験者として、家族を食養に救われた者として、自分の経験をありのままに書かさせて頂いています。
 正直、私にはそれしかできないからです・・・。
 ご自身の癌治療に『生菜食療法』や『断食療法』を活かしたいと思われている癌患者さん方へのご参考になって頂ければ良いなァ~と思っています。

 『生菜食療法』と『断食療法』は、私が癌治療の上で “最大に重視する” 貴重な療法です。

 もちろん、当ブログサイトで推奨しています『自然療法(食事療法生菜食療法少食療法断食療法飲尿療法など)』はいい加減に “テキトー” にやられてはなりませんし、慎重に進めて『食養の機微食養の微妙な中身と意味)』を理解していくことも必要ですけれども、だからと言って、この価値を「難しソォ~」だけで軽く敬遠してしまうような、そんなもったいないことをしてはいけません!

 なぜならば、自然療法を、特に『生菜食療法』や『断食療法』を甘く見たり、見下したり、敬遠したりしてしまうと、それはそれだけ『癌を治すための近道』から思いっきり遠ざかることとなり、『癌から生還できる道筋』を見失うことになってしまうからです。

 当ブログサイトに縁(えにし)のある癌患者のみなさんには、ぜひご自分なりに『生菜食療法』と『断食療法』の優れた組み合わせの手段を真面目に研究しながら、ご自身の癌治療に活かされてみて頂きたいと願っています。

 ただ、無理をしては絶対にダメですよ!
 焦らずに少しずつ「体慣らし」するところから始められて、緩やかに進められていってくださいね。
 よろしくお願いします m(__)m