ガンの食事療法 ~ 甲田療法とは ~
 【「癌の食事療法と、癌に効く食べ物」
より 】


ガンの食事療法 ~甲田療法とは~

 ゲルソン療法と並んで、日本でも有名なのが、甲田光雄先生(甲田医院院長)の「甲田療法」です。

 もともと病弱で、胃腸炎や肝炎など、多くの病気を抱えていた甲田先生は、医学生時代、自らが学ぶ現代医学では、結局は自分の体を治せないという大きな壁に突き当たりました。

 そんなとき、「西式健康法(西勝造氏が考案した独特の体操、断食、生菜食療法などを行う健康法)」と出合い、断食を繰り返して病を克服したのです。

 自分の体験をもとに、西式健康法を継承しつつ、独自のノウハウを積み重ねて確立したのが「甲田療法」( 正式には「西式甲田療法」)です。

 各種のガンをはじめ、潰蕩性大腸炎や脊髄小脳変性症といった難病を改善・治癒させた実績があります。


 甲田療法では、患者の状態に応じて、断食や少食療法、玄米生菜食を適宜行います。

 玄米生菜食とは、文字どおり、玄米菜食のすべてを加熱しないで生で取る方法で、主食は生の玄米粉(生玄米粉)とし、 大量の青泥(葉菜をドロドロの状態にしたもの)や青汁、根菜の摩り下ろしを取るのがポイントです。

 朝食は抜き、昼と夜は玄米生菜食にします。


 甲田先生は、薬はいっさい使わず、これらの療法で多くのガンや数々の難病を治療してきました。

 ゲルソン療法と甲田療法は、違いもありますが、次のような主要な部分では共通しています。

   動物性の脂肪とたんぱく質の禁止

   塩分制限(甲田療法では自然塩を適量なら可
   (ゲルソン療法は「無塩食」。甲田療法は自然海水塩の焼き塩を一日8~10gほどが基準ですブログ管理人

   大量の生野菜の摂取
   ( ゲルソン療法では「生野菜ジュース」。甲田療法では「青汁」や「根菜の摩り下ろし」

   胚芽(未精白穀物全粒穀物)の摂取
   ( ゲルソン療法では「オートミール」や「全粒粉の小麦粉」「ライ麦パン」。甲田療法では「玄米」