この『癌は先進国に現われた「現代病」である』シリーズは、「人類に癌が現われてきた時代背景」から癌というものを見つめることで、正しく癌を把握して頂こうと思って作成しました。過去記事を活用して「癌は先進国に現われた現代病である」という事実を分かりやすくお話しして説明しているつもりです。みなさんの「癌の認識」のためにお役に立って頂けましたら幸いに思います m(__)m

 『
癌は先進国に現われた「現代病」である』シリーズは、次の6つの記事からなります。

 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(1)~ 癌は昔からある病気ではない
 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(2)~ マクガバン・レポートとチャイナ・スタディによる見解
 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(3)~ 森下敬一 医学博士による見解
 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(4)~ 英マンチェスター大学、 A. Rosalie David 教授による見解
 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(5)~ 加齢や人口増加は、本来「癌の増加」とは無関係
 ● 癌は先進国に現われた「現代病」である(6)
    ~「我々は人為的に癌にされている」という認識が “癌の真相” を知るためのスタートライン





 本記事では、森下敬一 医学博士の癌の見解から「癌は現代病である」という点を見つめてみたいと思います。
 森下博士の癌の見解について分かりやすくまとめてくれている記事をご紹介します。
 (元記事は「森下敬一博士の「がん理論」」です


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 森下敬一博士の「がん理論」
  【「がんは感謝すべき細胞です。」
より 】

ガンは「血液の汚れ」

 ガンの正体を一言で言うと「血液の汚れ」である。血液の中にガンビールス(ウイルス)やその他のビールス(ウイルス)が入り込んで汚してしまっている、それ自体がガンなのだ。すなわち、本当のガンは、一般にガンと呼ばれているオデキを体の中につくらせた「バックグランド」である、というふうに私は考えている。

 血液が汚れてきた時、その人の体の中の一番敏感なウィークポイントに、ガンというオデキができるということなのである。本人も要求しないのに、ビールス(ウイルス)が体の外からいきなり入ってきてガンができる、などということはあり得ない。ガンというオデキができるのは、目的があってのことだ。すなわち、血液が汚れてきたのを浄化する、という目的である。


ガン腫は浄血装置なり

 そうなると、ガンというオデキは一種の浄血作用をするものである、と解釈しなければならなくなる。悪魔の創造物であるというのは考え違いもいいとこで、本当は、ガンというオデキは、その人にとって、まさに救いの女神なのだ。つまり、血液が汚れてしまって、このままではどうしようもないという時に、ガン腫ができて血液をきれいにする働きをしてくれるわけである。

 最近、フランスの学者が、ガンのオデキの中に「抗毒素」が生産され、血液の中に分泌されているということを発見した。今までは悪魔の創造物だから、切り取るとか、放射線をかけて火傷をさせるとかして、やっつけなければならないと思っていたものが、最近の研究で、ガン細胞は抗毒素を分泌して毒素を中和するばかりか、血液の中に抗毒素を送り込んでいることが分かったわけだから、ヨーロッパのガン学会は慌て始めた。

 この問題を解決するためには、ガン腫は浄血装置である、という私の理論を持ってこなければならない。そうでなければ、ガンのオデキの中から抗毒素が分泌されているという事実を、説明することはできない。浄血装置なら、そのような働きがあって当然だ。血液の汚れは、毒素が血液の中に入り込むことであって、その毒素は腸の中でつくられる、ということについては前述したが、その結果できるガンというオデキは浄血装置なのだ。体というものは、まったく上手くできている。ガンができたということは、むしろ喜ぶべきことなのである。そこのところをよく理解し、くれぐれも考え違いをしないように頭を切り変えなければならない。


敗血症は、なぜ姿を消したか

 昔は、敗血症という病気がたくさんあった。血が腐る病気で、まず腸の中が腐って毒素や老廃物ができ、それが血液の中に入り、血液の中でビールス(ウイルス)やバクテリア(細菌)が繁殖する。ビールス(ウイルス)だけならばなかなか腐らないけれど、ビールス(ウイルス)がバクテリア(細菌)に変わるので、血はどんどん腐っていく。そのため敗血症になると、二、三日か、遅くても四、五日くらいで死んでしまう。完全な命取りであった。こういう病気が、三、四十年ぐらい前まで相当あったが、ここ二、三十年来、まったく姿を消してしまった。

 私は、敗血症がどうして無くなってしまったのか、不思議で不思議でしようがなかった。それについて、私なりに考えて思いついたことは、体がガンという浄血装置をつくることを覚え始めたためだ、ということである。敗血症では二、三日で死んだ人たちが、ガンになって一年なり二年なり生き延びるようになった。ガンという病気でガン・センターなどに入ると、半年ぐらいで死ぬが、なにもしなければ、二、三年は生き延びるのである。

 有名な方たちがガンになってガン・センターに入る。すると、皆、六ヵ月ぐらいで死んでしまう。私が不審に思うのは、入院する時はその人たちのガンの病状はそれぞれ違っていたはずであるのに、決まったように六ヵ月ぐらいで死んでしまうことだ。ということは、人為的に殺しているということではないか。大量の制ガン剤(抗がん剤)を与えたり、放射線をかけたりの治療法をやっているから、申し合わせたように半年ぐらいで死んでしまうのである。

 それに対して、なんにもしなければ、二、三年は生き延びられる。それというのも、ガンというオデキが、浄血の役割を果たしてくれているからである。敗血症だったら二、三日で死ぬべき人が、ガンというオデキをつくることによって、二、三年生き延びられるのだから、ガンに対して感謝しなければバチが当たる、というものだ。ガンになったということは、非常にお目出たいことだから、赤飯を炊いてお祝いしなければならない。それも一回ぐらいでは申しわけない。365日やってもいいくらいのものである。

 恐ろしいのは、ガンの腫瘍をやっつければそれで解決する、と安易に考えている愚かしさのほうだ。


 (森下敬一著「ガンを食べ物で治す法」1978年11月 海南書房刊から引用)


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 医学博士・森下敬一医師は、東京都文京区本郷で「お茶の水クリニック」を開き、上記の理論に基づき、多くのガン患者さん(を始めとする難病に苦しんでいる方)に「適切なる処方箋」を書き、指導しています。
 患者さんは、この「処方箋」に忠実に、食生活を中心とする生活習慣を改め、自分が努力して、自然治癒力を高め、きれいな血液をつくり、ガンを始めとする難病を根治していらっしゃいます。

 この書籍は、既に約30年前に書かれたものです。この間、「ガン・学医薬協同組合」はこの理論を無視しし続け、協同組合の利益だけを求めて、合法的に「殺人行為」をしてきたことになります。

 まことに残念なのは、森下博士が、昭和41年4月7日、国会でこの理論に基づき証言しましたが、協同組合からの圧力で、マスコミが「この事実」を報道しなかったことです。

 「資本の論理」が優先する限り、「健康の論理」が蘇ることは決してありません。

 食は命なり



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 森下博士は「癌は血液の浄化装置である癌は浄血装置である)」と言われています。
 これは千島喜久男博士が唱えた千島学説を底辺にしている見解で、「森下・千島学説」と呼んだりします。

 この「癌は血液の浄化装置である癌は浄血装置である」については癌を正しく知る上で非常に重要な視点なので、ぜひ「癌は「血液の浄化装置」」カテゴリの記事をいろいろと参照されてみてください。

 本記事で注目したいのは、次の「敗血症は、なぜ姿を消したか」という部分です。

 それでは、もう一度、その部分を見てみましょう。


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敗血症は、なぜ姿を消したか

 昔は、敗血症という病気がたくさんあった。血が腐る病気で、まず腸の中が腐って毒素や老廃物ができ、それが血液の中に入り、血液の中でビールス(ウイルス)やバクテリア(細菌)が繁殖する。ビールス(ウイルス)だけならばなかなか腐らないけれど、ビールス(ウイルス)がバクテリア(細菌)に変わるので、血はどんどん腐っていく。そのため敗血症になると、二、三日か、遅くても四、五日くらいで死んでしまう。完全な命取りであった。こういう病気が、三、四十年ぐらい前まで相当あったが、ここ二、三十年来、まったく姿を消してしまった。

 私は、敗血症がどうして無くなってしまったのか、不思議で不思議でしようがなかった。それについて、私なりに考えて思いついたことは、体がガンという浄血装置をつくることを覚え始めたためだ、ということである。敗血症では二、三日で死んだ人たちが、ガンになって一年なり二年なり生き延びるようになった。ガンという病気でガン・センターなどに入ると、半年ぐらいで死ぬが、なにもしなければ、二、三年は生き延びるのである。

 有名な方たちがガンになってガン・センターに入る。すると、皆、六ヵ月ぐらいで死んでしまう。私が不審に思うのは、入院する時はその人たちのガンの病状はそれぞれ違っていたはずであるのに、決まったように六ヵ月ぐらいで死んでしまうことだ。ということは、人為的に殺しているということではないか。大量の制ガン剤(抗がん剤)を与えたり、放射線をかけたりの治療法をやっているから、申し合わせたように半年ぐらいで死んでしまうのである。

 それに対して、なんにもしなければ、二、三年は生き延びられる。それというのも、ガンというオデキが、浄血の役割を果たしてくれているからである。敗血症だったら二、三日で死ぬべき人が、ガンというオデキをつくることによって、二、三年生き延びられるのだから、ガンに対して感謝しなければバチが当たる、というものだ。ガンになったということは、非常にお目出たいことだから、赤飯を炊いてお祝いしなければならない。それも一回ぐらいでは申しわけない。365日やってもいいくらいのものである。

 恐ろしいのは、ガンの腫瘍をやっつければそれで解決する、と安易に考えている愚かしさのほうだ。


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 ここで重要なのは、この部分です(読みやすくするために、少し校正します)。

「昔は、敗血症という病気がたくさんあった。血が腐る病気で、まず腸の中が腐って毒素や老廃物ができ、それが血液の中に入り、血液の中でウイルスやバクテリア(細菌)が繁殖する。ウイルスだけならばなかなか腐らないけれど、ウイルスがバクテリア(細菌)に変わるので、血はどんどん腐っていく。そのため敗血症になると、2~3日か、遅くても4~5日くらいで死んでしまう。完全な命取りであった。こういう病気が、30~40年ぐらい前まで相当あったが、ここ20~30年来、まったく姿を消してしまった。

 私は、敗血症がどうして無くなってしまったのか、不思議で不思議でしようがなかった。それについて、私なりに考えて思いついたことは、体が癌という浄血装置をつくることを覚え始めたためだ、ということである。敗血症では2~3日で死んだ人たちが、癌になって一年なり二年なり生き延びるようになった。癌という病気でガン・センターなどに入ると、半年ぐらいで死ぬが、なにもしなければ、2~3年は生き延びるのである。」



 この内容を簡単に説明しますと、このようになるでしょう。

「昔は、血液が腐ってしまう敗血症という病気がたくさんあり、多くの人がそれで命を落とした。
 しかし、近年(ここ20~30年来)、敗血症はまったく姿を消してしまった。
 それを不思議に思い、私なりに考えて思いついたのは、現代人の体が癌という “血液の浄化装置(浄血装置)” をつくることを覚え始めたので、敗血症が無くなった代わりに、癌が増えたのだ、ということだった。」


 森下博士のこの見解は、非常に鋭い視点です。
 さすがは、世界的権威の森下博士です。“世界の森下” です!


 さて、森下博士の言われる「癌は敗血症から体を守るために生まれた、血液の浄化装置である」という視点は、「マクガバン・レポート」や「チャイナ・スタディ」が突き止めた「癌は昔はほとんど存在していなかった」「癌は現代の先進国に爆発的に現われてきた現代病である」という視点にピッタリと符合する内容に感じます。

 つまり、こうです。

 発展途上国が先進国化すると、必ず伝統食を放棄して食事が欧米化し()、社会の化学物質の汚染も進みます()。これはいずれも、血液を非常に汚してしまう環境です。その国が発展途上国から先進国に成長する背景で必ず起こっているのが、()()による国民の「血液の汚れ」の進行です。
 この「血液の汚れ」の進行に手を打たなければ国民の大多数が敗血症となって死んでしまうため、(人間はそんなに「お利口さん」ではないので、このようなことには一切気づけませんから)癌という「血液の浄化装置浄血装置」をつくることで、敗血症で死んでしまう多くの人間をこの「癌の仕組み」を通して守っている、ということですね。

 この人類の危機に「手を打っている存在」は一体、誰なのか?
 それは『天然自然の大生命の働き気遣い)』とでも言ったらいいでしょうか・・・。
 生命現象の奥の奥のバランスを司っている『生命の大本営』とでも言っておきます(たぶん、意味不明でしょうね・・)。
 自然医学に精通している方ならば、何とな~く、お分かり頂けるかもしれませんね。

 このような、森下博士の見解は、癌を正しく理解する上で非常に勉強になる視点です。
 ぜひ、覚えておいてくださいね。


 次に、英マンチェスター大学生物医学エジプト学 KNH センターの「A. Rosalie David」教授と「Michael R. Zimmerman」教授による「癌は汚染や食事などの環境因子によって引き起こされる現代病で、ヒトによってつくり出された可能性が高い」とする研究報告の内容を見てみましょう。