私は「酵素医療の第一人者「鶴見隆史」医師の新著 『断食でがんは治る』」にて、酵素医療の第一人者として有名な鶴見隆史医師が「断食でがんは治る」(2013年の12月)という本を著わしてくださっていましたのでご紹介させて頂きました。

 これは「癌治療には断食が有効する」という事実を、少しでも感じて頂きたかったからです。

 少食に関してもそうなのですが、断食の図書というのは、そんな~に多くはありません。
 「ダイエット」だとか、「美容」だとかの内容のものが多いです。
 それも良いのですが、私が断食に求めますのは、やはり『断食医療』としての内容です。
 しかも、「断食と癌」について正式に書かれている図書は、そんなにはないと思います。

 それでですね、ここのところ、癌医療に関して一流専門家の先生方の、断食を「医療扱い」して書いてくださっている新著が出版されていますので、上記の鶴見隆史医師の新著とともに、もう一度ご報告させて頂きます。


         断食でがんは治る  鶴見隆史医師

         3日食べなきゃ、7割治る! 船瀬俊介さん

         「断食」が健康のための最高の方法だ! 石原結實博士


 この3人の先生が今、『断食医療』に関する内容に関する新著を出してくださっているのは、世間が断食を医療として見る認識がだいぶ追い付いてきたからかもしれません。出版社は「絶対に売れるゾ!」と判断しなければ本は出版しませんので、今の「断食を医療として理解できる」という世間のニーズに合わせて、この著名な先生の断食の新著が相次いで出版されたのかもしれませんね。もしそうだとしたら、本当に有り難いです!

 少食や断食が癌治療に有効するのは、すでに癌研究報告で正式に報告されています。
 動物実験で「腹六分目の状態だと病気を治す力が非常に高くなり、腹六分目は癌や感染症で死亡した動物は皆無だった」という癌研究報告は、物凄い真実を打ち明けています。

 これ、どういう意味だか分かりますか?

 これは「腹六分目の少食にすると、動物が癌で死なない体になりましたよ!」ということを言っているのです。
 人間の体も動物ですから同様に当てはまりますし、断食で癌が治った患者さんは多くいましたが、それは、少食や断食といった『食べない方向性』に進めて行くと癌で死ななくなるという仕組みが動物の体の中にあったからです。それが、今では癌研究報告で正式に発表されているわけですから、凄い時代になりました。


 甲田光雄博士は、このように言われていました。

 「癌は一筋縄ではいかない。玄米ご飯と菜食で癌を克服するのは無理で、生菜食と断食を組み合せるしかない。」

 甲田光雄先生がここで言わんとされていたのは、

「癌というものはマクロビオティックのような “玄米菜食のお料理(玄米菜食の火食)” が如き食事療法では助からない人もいる。玄米菜食のお料理で癌を治すのは無理である。
 癌から生還するのに必要な食事療法は『生菜食の力』を活かすことであり(ビタミンミネラル酵素の大量摂取による「代謝の賦活」や「血液浄化」など)、『少食の力』や『断食の力』まで組み合わせないと、癌を克服するのは難しい。」


 ということなのです。

 今や、少食や断食が癌の改善に大きく有効するのが癌研究報告によって正式に発表されていますが、甲田光雄先生が長年の数々の臨床から導き出された上記の意見はやはり真実であったのです。

 甲田光雄先生のお弟子さんは「癌による食事で一番生還率が高いのは『飢え』でした」と語られています。
 甲田光雄先生のもとで修行している時に、実際にいろいろな癌患者さんの臨床を見てきたそうです。
 その中で、癌の生還率が一番高かったのは「飢えた癌患者さん」だったそうです。
 つまり、「自分に飢えの状態を与えた人」ということです。
 これは、「少食や断食に真剣に努めることができた人」「食べなかった人」ですね。
 食べる時には『癌治療に適する食事』を少食で食べ、あとは極力何も食べないで、自分の体を意図的に「飢える方向」へと持って行った人、「飢えの状態」をなるべく長く持ち得た人、そういう癌患者さんが癌から生還しているケースが多いのです。
 この貴重な臨床の姿はゆめゆめ甘く見てはならないことであり、癌から生還するための『重要な答え』が含まれています。

 要は、「飢えとけ!」ってことです。「肉体を飢えさせよ!」ということなのです。
 私の言う「食べない方向性をしっかりと持ち得てください少食や断食を活かしましょう!)」ということなんです。

 そう言えば、食物があまりない発展途上国には飢えた人々がまだまだ多いのですが、そういう「飢えのある国々」には、癌をはじめとした様々な現代病はほとんど存在していないのです。こういうところを見ても、実地的な『癌の答え』が潜んでいるように思います。
 やはり、欧米型の現代食・過食・飽食は癌をつくり、癌を悪化させるのでしょうし、発展途上国の人々がしているような伝統的な粗食・少食・飢えは癌を防ぎ、癌を改善させるのだと思います。
 日本も昔、まだ日本人が伝統的な和食の少食を時代に強いられていた頃、当時の日本は「飢えが適宜にあった時代」でしたが、日本もこういう時代には、まだ癌がほとんど存在していませんでした。
 こうした世の実地を率直に見つめるならば、「飢えは癌を防ぎ、癌を改善させる」という点に帰結できるはずだと思います。そして、これこそが、実地が教える『癌のありのままの答え』であると、私には思えるのです。


 上記の著書の3人の先生は、断食を医療として活かそうとしている著名な先生です。
 私の中では「少食や断食は、絶対重視するほどの重要な癌治療メニュー」ですが、こうした「断食の医療的価値」を説いてくださっている先生方の図書に触れてみるのは、断食をより正しく理解し、断食を信頼するための良い手段となり得るでしょう。


 私が読んだ図書の中では、船瀬俊介さんの「「長生き」したければ、食べてはいけない!?」が面白かったです。
 非常に読みやすいですし、素朴で率直な観点に気づかせてもらえますよ♪