星野仁彦」医学博士(福島学院大学教授副学長)の自著「ガンと闘う医師のゲルソン療法」からの抜粋です。星野先生は末期癌になりましたが、マックス・ゲルソン博士が開発した『ゲルソン療法』と併用して『飲尿療法』を実践し、余命宣告をされて命の崖っぷちに立たされた末期癌から生還されました。

 星野先生は、ご自身の「
サイト」でいろいろと解説されています。
 当ブログサイトでも、「
「星野仁彦」医学博士は、抗がん剤の無意味さを思い知り、食事療法で癌を克服した!」や「癌患者は、必ず「飲尿療法」をすべし!(3)【ゲルソン療法と尿療法の併用の勧め:星野仁彦医学博士】」にて記事にしています。ぜひ、ご参考にされてください。
 星野先生に関する記事は、「星野式ゲルソン療法(星野仁彦 博士)」カテゴリを参照してください。



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 世間には今も「手術で癌を切り取ってしまえば、癌は治る!と思われている癌患者さんが、まだまだ非常に多いかもしれません。なぜか世間では、これが「癌の常識」になってしまっている感があります。

 はっきり言いますが、「手術で癌を切り取ってしまえば、癌は治る!というのは、本当に大間違いなのです。
 癌を手術で切り取っても、それだけでは「癌体質がさらに深まるだけ」なのです。
 ですから、癌を手術で切り取ったあとは、必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)によって癌体質を改善しないと、かえって癌体質が深まってしまい、また癌が再発してしまうのです。
 よく「どこどこの癌は手術をしても、5年生存率は10%も無い・・・」とか言われているのは、癌治療を自然療法で対処しなかった患者さんの場合の数値です。こんな数値などは、癌の手術後に自然療法で対処した患者さんにはまったく当てはまらないものです。

 世間には、この事実を知る癌患者さんがまだまだ少ないようです(当たり前です! 医師が言わないのですから・・:涙)。
 癌の手術をしただけで、自然療法による体内ケア(癌体質の改善)を果たしていない癌患者さんが多いので、癌の手術をしても、その後にまた癌が再発してしまう患者さんが非常に多いです。これは完全に、標準的な癌医療の “医療ミス” と言わざるを得ません。

 もしですね・・、「手術で癌を切り取ってしまえば、癌は治る!」なんてことを平気な顔して真顔で言ってくる医師がいたとしたら、これは手術後の癌患者さんの生命に関わりますから、110番通報せねばならないくらいの「犯罪に近い大問題」なのです。今では「手術で癌を切り取っただけでは、癌がまた再発してくる」のが分かっているのですから、手術後の体内ケア(癌体質の改善)の医療指導ができないような医師は、はっきり言って “癌専門医(癌医療を担っているプロ)には成り得ていない” のです。

 癌の手術をされた癌患者さんはこの点をしっかりと把握し、必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)による体内ケア(癌体質の改善)を果たしてください。癌の再発を防ぐためには、これは絶対に必須です!


 星野先生が「癌と手術」についてお話しされている部分を、「新・イメージの詩」ブログ様から3つご紹介させて頂きます。
 この中で、星野先生は「癌の手術」に関する非常に重要な話をされていますので、特に癌の手術をされた癌患者さんは、ここから「癌の手術とは何か」について、よくつかまれてください。
 また「癌の手術」に関しましては、「癌の手術の真相」カテゴリの記事も参照されてみてください。
 よろしくお願いします m(__)m。

 記事のご紹介のあとに、私の意見をお話ししています。



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 君のガン細胞は全身に回っている
 【「新・イメージの詩」
より 】


君のガン細胞は全身に回っている - 手術の身では不充分 (P.27)
 
 大腸ガンで根治手術を受けた後、回復は順調で間もなく仕事へ復帰できました。
 けれど、心の底には不安がありました。再発への不安です。

 「根治手術をしたから治ったのでは?」と疑問を持つ人もいるでしょう。実は、この “根治手術” と云う表現が曲者(くせもの)なのです。「手術神話」と云いますか、「ガンは切ってしまえば治る」と長い間、一般の人たちは信じて来ました。この背景には、外科医が大きな役割を果たして来ました。

 と云うのは、一般的に外科医の医師は手術の後でガンを告知した患者さんには、「あなたのガンはきれいに取れました」と云います。この言葉1つを取っても、患者さんが「治った」と錯覚するには充分です。

 ところが真実は、「本当にきれいに取れた」と言えるのは、ごく早期の場合だけなのです。厳密にはガンの種類によっても異なりますが、一般的に「直径1センチくらいまでの腫瘍ならば、きれいに取れた」と言えるでしょう。手術だけで5年以上再発しない人がいますが、そういう人がこのケースです。この場合に限って、「根治手術」と云う言葉が当てはまります。

 ところが、腫瘍が直径2~3センチとか、それ以上の場合、「きれいに取った」と外科医が云っても、必ずしも真実ではありません。と云うのは、ガン細胞と云うのは非常に血管が豊富で、リンパ管もたくさんあります(できています)。

 進行ガンの場合は、それらの血管・リンパ管を通してガン細胞は全身にばらまかれて行くのです。ガン患者さんの中で、カルテの開示請求などにより自分のカルテを見る機会があれば、病理所見をご覧になってください。V(+)とあれば、血管の中にガン細胞が侵入している証拠で、Ⅰ(+)とあれば、リンパ管の中にガン細胞が侵入している証拠です。それぞれ「血行性転移とリンパ行性転移が将来起こる、またはすでに起きている可能性があります。

 私は大腸ガンと解った時、この真実を知らされました。と云うのは、手術をしてくれた外科の医師の1人は、たまたま学生時代の同級生でした。その医師が私に、こう云ったのです。

「星野君、君は直径4センチのS状結腸ガンで、しかも、局所のリンパ節に転移していた。
 君のガン細胞は全身に回っているよ。」

 「進行ガンの場合、ガン細胞は全身に回っている」と云うのが、第一線のガン外科医の共通の認識です。この事実は将来、ガンの専門医の口から語られることはあまりありませんでした。その理由の1つとしては、「この事実を知ると患者さんが絶望するから」です。

 目に見えない細胞レベルでの転移があるから、いずれガンが塊として再発することになります。
 ところが患者さんにすれば予期せぬ出来事で、

 「お医者さんが、ガンはきれいに切って取ったと云ったのに、なぜ再発したの?」

 と初めて疑問を抱くことになります。
 残念ながら、その段階で気がついても、手遅れのケースが少なくありません。

 外科医が「ガンはきれいに切って取りましたよ」と云うのは、厳密、正確に云うと「目に見える範囲で」と云う “注釈つき” なのです。顕微鏡レベルでなければ確認できないような微小なガンまで切って取ることは、現在(1998年)の外科手術では不可能です。

 一般的に外科の医師は、そこまで細かく患者さんに説明しません。「目に見える範囲で」と云う “但し書き” 抜きで話しします。そう云われると患者さんの側は、「きれいに切って取った。だから、ガンは治った」と解釈しても無理はないでしょう。

 私も「専門外」とは云え医師の1人ですから、手術で治らないガンがあることは当然、知っていました。

 「進行ガンの場合、微小なガン細胞が全身へ散らばっている」と考えなければなりません。同時にそれは、「塊としてあるガンを切って取っただけでは治ったことにならない」と云うことの根拠とも云えるでしょう。米国の有名な西部劇俳優であるジョン・ウェインは、私と同じ大腸ガンになりました。その後に肝臓・肺などへ転移、再発を繰り返し10回以上の手術を受けたそうですが、それでも全身に転移して亡くなりました。このケースでは、「ガンは切れば治る」と云う考え方のみでは対処しきれないことを物語っています。

 では、どうすればいいのでしょうか。全身に回っている微小なガンを取るのは、現代医学では不可能です。その目的で抗ガン剤が使われますが、抗ガン剤で最小なガンが完治できると思っている医師は、ほとんどいないでしょう。

 「ガン細胞を殺す」と云う発想では無理です。正常な細胞を傷つけます。それどころか、「抗ガン剤は新たなガンを発生させる」と云う報告もあります(前述)。よく「再発防止のためですから・・・」と医師に云われて、手術後に抗ガン剤を服用しているケースがあります。私も大腸ガンの手術後に約半年間服用しましたが、再発を予防できませんでした。

 そこで必要なのは、発想の転換です。「ガンが増殖しないような体に換えて行けばいい」のです。ガンは、自分自身の体が作った、身内の敵です。“獅子身中の虫” なのです。だから「身内が反乱を起こさないような体に作り変えていけばいい」のです。

 こう言っても、これまで「ガンは切って・取って・治すもの」と信じていた人にはピンと来ないかもしれません。けれど、本書を通して読んでいただければ納得できると思います。ガンと云う虫が反乱を起こさないような体に作り変えれば、ガンは増殖しないし、塊としてあったガンも消える可能性があります。そして、そのための方法として、ゲルソン療法は非常に有効です。

 かく云う私も、ゲルソン療法を実践して、身内が反乱を起こさない体に作り変えることができ、再発を防止することができたのです。大腸ガンの転移性肝臓ガンが発見されたのが平成2年の10月です。その直後からゲルソン療法を始め、今年(平成12年)の秋で満10年になります。

 私は現在(1998年)でも、毎月のエコー検査、数カ月に1回の胸部単純撮影、腫瘍マーカー検査(CEA)、年1回の胸部CT検査、腹部CT検査などを行っていますが、現時点では異常ありません。また、月に8回の病院当直、年5~6回の学会出張も疲れることなくすることができており、むしろ、ガンになる前よりも健康になりました。



 なぜ、ガンは切っても再発するのか
 【「新・イメージの詩」
より 】


なぜ、ガンは切っても再発するのか - ガンは全身の栄養・代謝障害 (P.241 2)
 
 なぜ「ガンは手術で切っても再発する」のでしょうか。それは、「(癌は)局所ではなく、全身性の病気だから」です。
 近年(1998年)の遺伝子医学や分子生物学の目覚ましい進歩によって、遺伝子レベルのメカニズムが解明されて来て、「ガンは遺伝子の病気である」との見方が一般的になって来ました。「ガンは私たちの体の中に存在する、ある遺伝子が何らかの原因で変異をきたし、それまで正常であった1個の細胞が時間をかけて、多段階的に異常な細胞になって行って発生する」と判って来ました。

 また、私たちの体の中にはガンを発生させる遺伝子(ガン遺伝子)と、ガンの発生を抑制する遺伝子(ガン抑制遺伝子)の2つの相反する働きをする遺伝子が元々存在しています。ちなみに最近(1998年)では、ガンの転移の遺伝子の存在も報告されています。

 多段階発ガンの過程は大きくは、イニシエーション(起始段階)と、プロモーション(促進段階)の2段階に分けられます。

 第2段階では活性酸素などのフリーラジカル(科学的に不安定な物質)が生み出されたり、PKC(細胞内のタンパク質にリン酸を結合させる働きをする酵素)の活性が高まったりして発ガンをします。この段階がさらに進むと、塊としての腫瘍(ガン)が出現することになります。

 イニシエーションとなる物質としては、ベンツピレン(煙草の煙などに含まれる物質)、ニトロソアミン(食品中の亜硝酸とアミンが胃の中で合成されてできる物質)、ある種のウイルス、紫外線や放射線など、様々なものがあります。

 このイニシエーションに対して、対策を講ずるのは非常に難しいと云えるでしょう。なぜならば、能動的に何かを行うと云うのではなく、できるだけそれらを避け、回避する方法にならざるを得ないからです。

 たとえば、

化学物質(添加物)を使った食品を食べないようにする。
紫外線を受けないようにする。
放射線の被曝を避ける

 などです。

 これらのことは、もちろん決して疎か(おろそか)にではできませんが、ガン予防として有効な方法はむしろ、第2段階を阻止することだと思います。データとしては、ハッキリと証明はされてはいませんが、第2段階では食事が最も深く関係していると考えられます。

 またガンの病態として、多重ガンと云う状態があります。これはたとえば、胃ガンの塊ができていると云う患者さんの肺や大腸、肝臓などを精密に検査してみたら、いずれも臓器にも微小なガンがあったと云うケースです。そういう例があることが数年前に解明され、ガンの専門医たちは衝撃を受け、この事実に注目するようになりました。この多重ガンの病態は「細胞が同時にガン化しようとしている」と考えられていますし、また「原発のガン巣(そう)から、ガンが全身へ散らばった」と考えられます。

 加えて、ガンは微小な血管やリンパ管を通して、他の臓器や器官へと転移します。また、ガン細胞は異常の幼弱な細胞で、普通の正常な細胞が40~50回の分裂を繰り返したのならば死滅するのに対し、際限なく固体が生きている限り分裂を繰り返します。こう云った理由から、塊のガンを手術で切除しても、ガンは再発するのです。



 手術可能なガンは、まず切ってから
 【「新・イメージの詩」
より 】


手術可能なガンは、まず切ってから
  - 再発防止には 100% 近く有効なゲルソン療法 -
(P.69 15)


 ゲルソン療法は「ガンの再発防止に 100% 近く有効」だと思います。物事は全て100%と云うことはないですし、断言はできないのですが、私(星野仁彦)はその有効性に確信を持っています。

 その際に、手術可能なガンは、まず切除しておくことが条件です。「なぜ、ガンの塊(かたまり)があると、まず手術で切除しておいたほうがよいのか」については、先の項で述べました。

 もしも、手術を行う前にゲルソン療法を知ったのならば、その時点からゲルソン療法を始めるといいでしょう。もしくは、手術が終わった時点からゲルソン療法を始めれば、再発を免れることが可能です。私(星野仁彦)は転移性肝臓ガンの再発で入院した時に、主治医と教授の許可を得て、病院食の代わりに妻が家で作って持って来てくれたゲルソン食を食べていました。病院食は捨てるのがもったいないので、妻が代わりに食べてくれました。

 ゲルソン療法を行ってガンの再発を克服して、そのことがマスコミに知られるや、ガンの患者さんに相談されることが相次ぐようになりました。また、定期的に開かれる医聖会(317ページ参照)の講習会でも講師として参加して体験を話すようになり、そこでも患者さんや御家族から相談をされます。

 いずれの場合も、「ゲルソン療法を行いたい」と相談して来られる方の大半が、ガンが再発・転移しています。多分、その段階になって、ガンの恐ろしさ・厳しさを知るのでしょう。そういう時期になって、「現代医学の通常の治療法では、治る見込みがあまりない」と気付き、代替療法を頼って来るのです。

 この点が非常に残念です。ガンを手術する直前、あるいは直後の時点で相談してくる人は、ほとんどいません。いくらゲルソン療法の効果が『横綱級』と言っても、再発・転移した末期ガンを治すのは容易ではありません。初期のガンの段階、また、手術直後からゲルソン療法に取り組めば、確実に再発は防げます。ガンになった時から、ゲルソン療法に注目してほしいものです(こう云う私(星野仁彦)自身も、厳密なゲルソン療法を始めたのは再発してからですが・・・)。

 いくら「ゲルソン療法が優れた療法」と言っても、食事療法です。1日、2日では効果は得られません。効果が出るまでには、最低でも2~6ヵ月はかかります。ですから、末期では効果が現れる前に、生命がもたないでしょう。この点からも、「ガンと判った時点から、遅くとも手術した直後から、ゲルソン療法に取り組むべきだ」と思います。




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 以上です。

 星野先生の癌の見解は現代医学寄りの内容ばかりですけれど、どれも非常にためになる話をしてくださっています。

 私は三大療法の抗がん剤や放射線には絶対に反対しますが、癌の手術に関しましては「安全な手術であるならば」反対ではありません。しかし、癌の手術後は、必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)によって癌体質を改善することが “癌の手術の絶対条件” です。そうしないと、癌が再発する危険性を回避することは難しいでしょう。手術をしただけでは、癌は決して治らないのです。
抗がん剤と放射線は「腫瘍が一時的に縮小しても、その後は再増殖して癌が悪性化し、癌が治らない体になってしまう」ので、私は絶対に反対です。抗がん剤や放射線とは、かえって癌を増やしてしまう “増癌治療” に過ぎません。完全に “ミス医療” です。ここはとても大事な視点なので、ぜひ「癌の化学療法(抗がん剤)によって癌細胞に耐性が付き、腫瘍の悪性度が高まるメカニズムを解明【アメリカ「フレッド・ハッチンソン癌研究センター」の研究報告】」を参照されてみてください


 この「手術をしただけでは、癌は決して治らない」という視点を理解することがとても大事です。
 癌を手術しただけでは、癌体質は何も改善されていません。
 癌体質であるから「体内に癌が生み出されてしまった」のであって(癌になっている時点で、自分が癌体質であることの証拠です)、癌は「癌体質が生み出している」のですから、手術をしただけで(癌を体内に生み出している大元である)癌体質を何も改善しなければ、また癌が再発してきて当然なのです。

 星野先生は、次のような「ジョン・ウェイン」のお話しをされていました。

「『進行ガンの場合、微小なガン細胞が全身へ散らばっている』と考えなければなりません。
 同時にそれは、「塊としてあるガンを切って取っただけでは治ったことにならない」と云うことの根拠とも云えるでしょう。
 米国の有名な西部劇俳優である “ジョン・ウェイン” は、私と同じ大腸ガンになりました。
 その後に肝臓・肺などへ転移、再発を繰り返し10回以上の手術を受けたそうですが、それでも全身に転移して亡くなりました。このケースでは、『ガンは切れば治る』と云う考え方のみでは対処しきれないことを物語っています。」


 癌体質を何も改善しないから、癌が何度でも再発してしまうのです。
 上述のように、体内に癌を生み出している大元はあくまで癌体質なのですから、手術しただけで癌体質を何も改善していなければ、癌が再発してしまうのは仕方がないことなのですね。これは、至極自然な流れです。

 星野先生の言われるように、たとえ「目に見えない細胞レベルで、癌細胞が全身に回っていた」としても、体の癌免疫などの『癌への対応力』が正常に働いていて強力であれば、そんな小さなレベルの癌細胞などは「体が対処することで問題など起こらない」のが本当は正常なのです。こんな小さなレベルの癌細胞すらも抑制できないというのは、『癌への対応力』があまりにも無さ過ぎなのです。その弛んだ(たるんだ)体を自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)によって叩き直さなければなりません。
星野先生は『ゲルソン療法』と『飲尿療法』という自然療法によってご自身の弛んだ体を叩き直したので、癌体質を改善して末期癌から生還し、今現在も癌の再発を起こさずにすんでいるのです


 そして、星野先生は、

「『ガン細胞を殺す』と云う発想では無理です。正常な細胞を傷つけます。
 それどころか、『抗ガン剤は新たなガンを発生させる(二次発癌)』と云う報告もあります。
 よく「再発防止のためですから・・・」と医師に云われて、手術後に抗ガン剤を服用しているケースがあります。
 私も大腸ガンの手術後に約半年間服用しましたが、再発を予防できませんでした。」

 と言われていますが、この “抗がん剤の過ち” につきましては「癌の化学療法(抗がん剤)によって癌細胞に耐性が付き、腫瘍の悪性度が高まるメカニズムを解明【アメリカ「フレッド・ハッチンソン癌研究センター」の研究報告】」にてお話ししました通りです。


 では、手術後の再発の防止には一体どうしたら良いのか・・、星野先生はこのように言われていました。


「そこで必要なのは、発想の転換です。『ガンが増殖しないような体に換えて行けばいい』のです。
 ガンは、自分自身の体が作った、身内の敵です。“獅子身中の虫” なのです。
 だから「身内が反乱を起こさないような体に作り変えていけばいい」のです。

 こう言っても、これまで「ガンは切って・取って・治すもの」と信じていた人にはピンと来ないかもしれません。
 けれど、本書を通して読んでいただければ納得できると思います。
 ガンと云う虫が反乱を起こさないような体に作り変えれば、ガンは増殖しないし、塊としてあったガンも消える可能性があります。そして、そのための方法として、ゲルソン療法は非常に有効です。

 かく云う私も、ゲルソン療法を実践して、身内が反乱を起こさない体に作り変えることができ、再発を防止することができたのです。大腸ガンの転移性肝臓ガンが発見されたのが平成2年の10月です。
 その直後からゲルソン療法を始め、今年(平成12年)の秋で満10年になります。

 私は現在(1998年)でも、毎月のエコー検査、数カ月に1回の胸部単純撮影、腫瘍マーカー検査(CEA)、年1回の胸部CT検査、腹部CT検査などを行っていますが、現時点では異常ありません。また、月に8回の病院当直、年5~6回の学会出張も疲れることなくすることができており、むしろ、ガンになる前よりも健康になりました。」


 これが、私が当ブログサイトでお話ししています「癌体質の改善」の意味です。

 手術後には、必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)による体内ケア(癌体質の改善)を実行して、自分の体を「癌に対応できる体に作り変える」のです。自分の体が長年のよくない生活習慣の積み重ねによって「癌に対応できない体になっている」から、癌に負けてしまうのです。その弛んで(たるんで)しまった体を自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)によって「癌に対応できる体」へと鍛え直します。ほとんど部活動です。

 星野先生は『ゲルソン療法』と『飲尿療法』の実行によって、末期癌にまでなったご自身の体を「ガンが増殖しないような体に換えて」いったので、「身内()が反乱を起こさない体に作り変えることができ、(癌の)再発を防止することができた」のです。

 星野先生が「ガンと云う虫が反乱を起こさないような体に作り変えれば、ガンは増殖しないし、塊としてあったガンも消える可能性があります(癌が自然退縮して消失する」と言われているのは事実です。自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)によって癌から救われた癌患者さんは、世界中にたくさんいるのです。


 星野先生と同じく、癌の手術後に自然療法を実行することによって癌の再発を予防できたのが、私の父です。

 私の父の癌につきましては「我が家の「癌の車窓」から見えたもの」などでお話しさせて頂いていますが、私は「父の腎臓癌のこと」にて、父の癌について、このようにお話しさせて頂きました。



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 私の父は8年前、血尿が出て右の腎臓に癌が見つかり、その直後に急いで右腎臓癌の摘出手術をしました。

 右腎臓を丸ごと摘出しましたが、病院から退院したあと、すぐに四万温泉に湯治に行ったお蔭で、手術の後遺症は今でもほとんど残っていません。手術の後遺症がまったくないというのは非常に有り難いことです。

 私の父は右腎臓癌の手術後、「玄米食」「生菜食」を取り入れた粗食の「少食」と「週末一日断食」の継続によって、ある時期から物凄い排毒作用が父の体に現われてきて、父の体(血液)は浄化され、癌体質の改善を果たすことができました。

 父が腎臓癌の手術を受けたのは8年前のちょうど今頃(1月9日あたりです)でしたが、手術後に、私が少しずつ「癌治療における食養の重要性」を伝えていって、父は少しずつ上述のような自然療法(玄米食や生菜食を取り入れた食事療法少食週末一日断食)を実行し始めたお蔭で、手術後8年経過した今も、癌の再発はかけらもありません。

 癌の再発は「なんとな~く起こる」のでも、「なんとな~く起こらない」のでもありません。

 癌の再発は「起こるべくして起こる」のであり、癌の再発が起こらなかった癌患者さんは「癌が再発する物理条件が消失していたから、癌の再発が起こらなかった」のです。

 癌が体内に発生してしまうのは「体が癌体質になっているから」です。

 癌の手術で体内の癌を切除しても、手術後にまた癌が再発してしまうのは、その「癌体質」を何も改善していないからです。

 なので、「癌体質」を改善していなければ、また癌が発生してしまうのは、実に至極自然な生理現象なわけです。

 私の父が腎臓癌の手術後8年経過しても癌が再発していないのは、父が自然療法(玄米食や生菜食を取り入れた食事療法少食週末一日断食)の実行によって自分自身の癌体質を改善して「癌体質の返上」を成し得ていたからです。

 父の担当医は「腎臓癌の名医」として知られている医師ですが、その担当医から「腎臓癌は一番タチが悪くて、手術をして助かっても、手術後5年以内に癌が再発する人・亡くなる人は軽く9割を超えている」と聞いていましたので、父は手術後、しばらくの間、よくこんなことを言っていました。

 「腎臓癌は一番タチが悪くて、5年以内に癌が再発したり、亡くなったりする人は9割以上いるらしい・・。
  お父さんも、あと何年生きられるか分からない・・・」


 このセリフをよく言っていた頃の父は、まだ自然療法の価値もよく分かっておらず、キチンと自然療法をやっていなかった頃でした。世間の多くの癌患者さんと同じように、癌治療における自然療法の価値がまったく分からない「分からんチンな父」に対して、私はこんこんと自然療法の重要性を説いて、父は少しずつ、私の推奨する「玄米食」「生菜食」「週末一日断食」などを、やったりやらなかったりしながら、だんだんと継続して実行できるようになっていきました。父は自然療法を実行しているうちに、だんだんと自然療法の良さを身をもって理解できるようになったようです。

 「お父さんも、あと何年生きられるか分からない・・・」と言う父に対して、私はよく、こう言い返していました。

 「腎臓癌の名医のあの先生が『腎臓癌は一番タチが悪くて、5年以内に癌が再発したり、亡くなったりする人は9割以上いる』と言うのなら、それは統計上で出している数字だから甘く見てはいけないと思う・・・。
 でもね、その統計の数字はね、食事療法や少食や断食といった食養をまったくやらなかった癌患者さんばかりを診て出した統計のはずだよ。
 だってね、日本の癌医療は癌治療に食養なんて一切導入していないんだから、現代医学が統計で取っている癌患者のデータなんて、みんな、抗がん剤やら、放射線やら、手術をしただけで癌体質を何も改善していない癌患者の統計ばかりのはずだから、食養者には一切当てはまらない数字なんだよ。
 癌治療を食養で取り組む人にとっては、癌医療界の提示するそんな数字なんて当てはまらないもんなんだよ。
 現代医学は、普通食を一日三回も食べる人の体の統計しか知らない。
 現代医学には、食養者の体の統計データなんて無いんだ。
 だから、食養で癌体質を改善していけば、そんな癌医療界が提示するような統計数字なんて、簡単に変わってくるもんなんだよ。」


 上述のように、癌医療界の提示する統計数字なんて、「食事と癌の関係、医療業界が儲かる本当のわけ【 食べてはいけない食品目:現役の医師による医療暴露動画です(「池田史郎」医師の講演動画 )】」にてお話ししましたような “癌を進行させてしまう食事” ばかりしている癌患者さんの統計しかないのが実態なのです。

 癌医療界の提示する統計には、食養(食事療法少食療法断食療法)で癌に対処した癌患者さんは入っていないはずです。
標準的な癌医療には食養など一切組み込まれていないのですから、これは当然であると言えるでしょう。しかし、癌患者さんの中には、医師に内緒で食事療法などをして癌を治している癌患者さんもいますので、この統計にも食養者が多少は入っているかもしれませんね。まァ~、うちの父がそのひとりなんですけど・・・:汗

 ですから、癌医療界の提示する統計数字などは、食養者は気にする必要などないのです。

 私は、父が食養をもって癌に対処するならば、腎臓癌の名医の「腎臓癌は一番タチが悪くて、手術をして助かっても、手術後5年以内に癌が再発する人・亡くなる人は軽く9割を超えている」という言葉など気にする必要はない、と思っていました。

 しかし同時に、もし父がキチンと食養で癌に対処しなかったのならば、この言葉の通りになるだろう、とも思っていました。

 なので、私は必死になって、父に食養の価値を説き続けたのです。



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 私には星野先生と同じ思考がありましたので、癌の手術後は必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)による体内ケア(癌体質の改善)を果たし、癌を生み出さない体作りをせねばならないと、父には散々伝えてきました。

 父は自然療法(玄米食や生菜食を取り入れた食事療法少食週末一日断食)の実行によって自分自身の癌体質を改善して「癌体質の返上」を成し得たので、星野先生と同様に「癌が再発しなかった」のです。父は今年(2014年)で腎臓癌の手術後8年が経ちますが、今も癌の再発はかけらもありません。

 癌の手術をされた患者さんは、ご自分のできる範囲内で必ず自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)を実行して、星野先生や私の父のように、必ず、必ず、癌体質を改善して「癌体質の返上」を成し得なくてはなりません。そうしなければ、癌の再発から解放されることなど一生ありません。

 特に「食事と癌の関係、医療業界が儲かる本当のわけ【 食べてはいけない食品目:現役の医師による医療暴露動画です(「池田史郎」医師の講演動画 )】」にてお話ししましたような “癌の成長を促進してしまう食事” を毎日たらふく食べてしまっている癌患者さんは、星野先生がお話しされていた「ジョン・ウェイン」のように、癌死するまで「癌とのイタチゴッコ(癌の再発)」が続いていくことでしょう。

 やはり、「癌治療」と「癌の再発予防」の基本は食事にあります。
 癌を本気で治したいのであれば・・、癌の再発を本気で予防したいのであれば・・、まず真っ先に成すべきことは “癌の成長進行を促進してしまう食事”(肉製品や牛乳などの乳製品の動物性たんぱく質は、癌の成長進行を促進させます)を控えるか止めることであり、次に成すべきことは “癌の成長・進行を減少させる食事”(植物性たんぱく質は、癌の成長進行を減少させます)を積極的に摂取することです。一応順序を付けてしまいましたが、いわゆる、この両者を同時に実行することです。癌治療の土台となるこの食事改善なくして、「癌の改善」も「癌の再発予防」も成り立つはずがないのです。

 癌患者のみなさんには、この大事をよくよくご理解して頂きたいと願います m(__)m

“癌体質の改善” につきましては、ぜひ「癌を改善するためには、「火に油を注ぐ人」になってはいけない!【ナザレのイエス(イエス・キリスト)の言葉から見つめる、癌治療における「癌体質の改善」のまとめ】 」を参照されてみてください