がん治療と漢方薬
 【「末期がんでもあきらめないで! 可能性いっぱい」より 】


 日本のお医者さんに「癌治療に漢方薬は?」とたずねると・・・、

 大多数が「そんなもの効きません」というような返事が返ってきます。

 これは「医者の言う効くというのと、漢方薬の効くという意味が違っている」ということがひとつの理由だと思います。

 お医者さんの言う「癌に効く」というのは『腫瘍が小さくなった』ということを意味します(注釈1)。

 「当たり前では無いのか?」とお思いになる方もおられるでしょうけど・・・、

 たとえ、3日後に患者さんが亡くなってもです。

 腫瘍が小さくなれば効いたんです。

 とにかく西洋医学では「腫瘍が悪で、(腫瘍が)小さくなれば効いた」というわけですが、

 これは「患者さんが治った」ということは全く別の話だということに気づいてください。

 極端な話・・・、

 「抗がん剤は効いたけど、患者さんは死んだ」ということが有るということです(注釈2)。

 それに対し、漢方薬の効いたという意味は・・・、

 腫瘍の状態をあまり重視しません。

 「癌の結果が腫瘍であって、癌とは腫瘍を蔓延らせてしまった全身状態である」というのが漢方薬の基本の考え方です。
 (注釈3

 ですから、「腫瘍を小さくする」というのは最終的な結果であって、

 漢方薬の主な目的は『全身の状態を改善する』ことです(注釈4)。

 だから、

  ● 食欲が出てきた
  ● 顔色が良くなった
  ● よく眠れるようになった
  ● 元気が出てきた

 などなど、全て「効いた」ということです(注釈5)。

 これは、お医者さんから言わせれば、「腫瘍が小さくならない限り、効いていない」のですから・・・、

 『漢方薬は効かない』ということになるのでしょうね(注釈6)。

 癌(腫瘍)とは “結果” です。

 癌完治を目指すなら、癌の増殖を許した全身を治さなければなりません。

 それには、漢方薬は素晴らしい手段だと思います(注釈7)。




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 補足

 この記事は、癌医療における重要な視点を提示してくれています。記事中では「漢方薬」についての価値をお話しされていますが、これは何も「漢方薬」だけの話ではなく、私が当ブログサイトにてお話しさせて頂いています『自然療法(民間療法食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)』についても言えることです。

 それでは、私が記事中に付けました(注釈1)~(注釈7)についてお話ししていきたいと思います。


注釈1
「日本のお医者さんに『癌治療に漢方薬は?』とたずねると・・・、大多数が『そんなもの効きません』というような返事が返ってきます。これは『医者の言う効くというのと、漢方薬の効くという意味が違っている』ということがひとつの理由だと思います。お医者さんの言う『癌に効く』というのは『腫瘍が小さくなった』ということを意味します。」

 この部分には、標準的な癌医療が過ちを犯し続けている原因の特徴がよく表われています。標準的な癌医療では「腫瘍が小さくなれば、癌に効く」という認識しかありません。この大きな「癌の誤識」が、癌医療で三大療法(抗がん剤放射線手術)を継続させてしまっている根本原因なのです。

 「体内の腫瘍を小さくしろ! 腫瘍を体内から消せ!」、これが標準的な癌医療の常識ですが、これが大きな『癌医療の間違い』なのです。「体内の腫瘍を消し去る」=「癌の完治」ではない、ということです。

 癌の手術をして「体内から腫瘍を取り除いて」も、その後、何度でも癌が再発してしまう癌患者さんが非常に多いですが、ここに「癌の正体(答え)」を見出さなければならないのです。体内から腫瘍を取り除いたのに、なぜ、また体内に癌が生み出されてしまうのでしょうか? それは、当ブログサイトで何度もお話ししていますように、癌患者さんの体が『癌体質』になっているからです。

 『癌体質』というのは「体内に癌を生み出してしまう体質」を言います。
 血液が極度に汚れていると、その汚れた血液の浄化に協力するために、体は癌という『血液の浄化装置』を体内に生み出します。あまりに血液が汚れてくると、解毒の働きをしている肝臓に負担がかかりすぎてしまうので、その肝臓の解毒機能を補うために、体は体内に “新たな器官” として『浄血装置』となる癌を生み出すのです。
この「癌は浄血装置である」につきましては「癌は「血液の浄化装置」」カテゴリを参照されてみてください

 また、免疫が異常に低下していたり、癌免疫が正常に機能していなければ、癌免疫は癌の抑制ができず、癌の勢力に負けてしまい、体内には巨大な癌が生み出されてしまうでしょう。

 誰の体でも、毎日、癌細胞が発生しています。健康体の人であっても、癌細胞は平均して毎日5000個程度は生まれているそうです。その発生している癌細胞は癌免疫によって抑制されています。ですから、癌細胞が体内に発生するのは正常なことなのです。これは『生命現象の一環』です。

 私が思いますに、正常細胞と癌細胞は、陰陽関係があるのではないかと思っています。正常細胞が陽で、癌細胞は陰です。陰の存在というのは凄く重要で、陰があるから陽が成り立つ、というところがこの世の仕組みにはあります。その視点に立てば、癌細胞は誰でも毎日当たり前に発生しているのですから、陽である正常細胞を支えるために “必要悪” として発生しているのが、陰としての癌細胞であると私は思っています。

 誰でも平均して毎日5000個程度、体内に発生している癌細胞ですが、免疫の極度な低下や癌免疫の機能不全などが原因して癌を抑制しきれなくなると、小勢力であれば陰としての役割をちょうどよく果たして体に貢献してくれていた癌細胞が勢力を拡大することになり、やがて、巨大な “癌の塊” となってしまい、そのまま進行していくと生命を脅かす存在となってしまう、ということだと思います。体がこの状態になっている人は『癌体質(体内に巨大な癌を発生させてしまう体質)』の状態だと言えるでしょう。

 ここが理解できれば、癌の正体は明らかに『癌体質』であり、体内に発生した “癌の塊” などは「癌体質の末に現われた表面現象にすぎない」ということがお分かりになるはずです。癌の根本はあくまで『癌体質』であり、体内に発生した “癌の塊” は単なる末の現象ですから、末の “癌の塊” を抗がん剤で殺したり放射線で焼き殺したりしても、癌の根本である『癌体質』を改善しない限りは「癌は完治しない」ということが分かるはずなのです。

 標準的な癌医療に呑み込まれている医師たちは、この「癌の視点」が一切無いために、根本治療にはならない三大療法(抗がん剤放射線手術)しか頭にないのです。だから、標準的な癌医療が三大療法でいくら癌患者を治そうとしても、癌患者は一向に救われないのです。三大療法だけで癌治療をした癌患者さんは、みなさん、物の見事に癌死されていきます。それは、上述のような「三大療法では癌を治せない」という事情がちゃんとあるからです。


 この記事の最初のほうで「癌に効く」という “西洋医学と東洋医学の視点の違い” の話をされていますが、私の中での「癌に効く」というのは、『癌体質をしっかりと改善する』ことを意味します。この根本がなければ、癌は絶対に治せません。

 しかし、標準的な癌医療に呑み込まれている医師たちは「癌が小さくなれば、癌に効いている」と誤識を犯していますから、癌患者に平気な顔して抗がん剤や放射線をやらせるのです。抗がん剤や放射線は一時的には癌が縮小しても、余計に癌が治り難い体に仕立て上げてしまいますから、後日、かえって癌が悪性化して酷くなり、もはや癌が治らない体になってしまいます。最後は体内に癌がさく裂して現われてくるのです。そして、癌患者さんは癌死されます。

 標準的な癌医療では、上の症例(ケース)ばかりです。
 癌患者さん自身がこの事実を理解していかないと、標準的な癌医療の餌食となります。
 高額医療費を盗られたうえに、きっちりと癌死させられるのです。こんなバカな話はありません・・・。



注釈2
「とにかく西洋医学では『腫瘍が悪で、(腫瘍が)小さくなれば効いた』というわけですが、これは『患者さんが治った』ということは全く別の話だということに気づいてください。
 極端な話・・・、『抗がん剤は効いたけど、患者さんは死んだ』ということが有るということです。」


 ここは、その通りです。
 「腫瘍が小さくなる」のと「癌が治っていく」のとは違うということを、しっかりと理解されてください。

 抗がん剤や放射線で一時的に癌を小さくしたところが、手術で体内から癌を取り除いたところが、癌が治る方向には進んでいないから、また癌が体内に発生してくるわけです。『癌体質』を改善するまでは “癌とのイタチゴッコ” が延々と続いていくのです。「癌が治る」というのは、あくまで『癌体質を改善した』ことを指すのです。

 また、上述の『抗がん剤は効いたけど、患者さんは死んだ』というのは「化学療法死」のことです。
 これは悪質な「合法殺人」なので、時代の理解が進めば、いずれ大問題として浮上するでしょう。
 現代医療の汚点として残るはずです。
ここは「癌医療で、私が一番怖かったこと【実際に癌患者さんが語られる癌医療の実態、癌医療が演ずるトラップ、標準的な癌医療は「合法オレオレ詐欺&合法殺人」のようなもの】」を参照してください



注釈3
「漢方薬の効いたという意味は・・・、腫瘍の状態をあまり重視しません。
 『癌の結果が腫瘍であって、癌とは腫瘍を蔓延らせてしまった全身状態である』というのが漢方薬の基本の考え方です。」


 この「癌の結果が腫瘍であって、癌とは腫瘍を蔓延らせてしまった全身状態である」という視点が重要です。
 「癌とは、腫瘍を蔓延らせてしまった “全身状態” である」というのは、私の言う『癌体質』と同意です。
 その『癌体質』の結果として体内に現われているのが “癌の塊” である腫瘍です。
 つまり、「癌(癌体質)の結果が腫瘍である」ということですね。
 腫瘍(癌の塊)とは、あくまで『癌体質の末の結果』にすぎないのです。


注釈4
「ですから、『腫瘍を小さくする』というのは最終的な結果であって、漢方薬の主な目的は『全身の状態を改善する』ことです。」

 「漢方薬の主な目的は『全身の状態を改善する』ことです」という視点、これは当然「漢方薬」だけの話ではなく、癌の自然療法(民間療法食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)も同様です。

 「癌治療の主な目的は『全身の状態を改善する』こと」、これは『癌治療の真の目的は、癌体質を改善すること』というのと同意ですね。ここをブレては、癌を改善することは絶対にできません。



注釈5
「だから、(漢方薬を実践した人は
   食欲が出てきた
   顔色が良くなった
   よく眠れるようになった
   元気が出てきた
 などなど、全て『効いた』ということです。」

 これらの効果は「癌体質が改善していく過程」に現われる症状です。もちろん、有り難い症状ですね。
 重ねて言いますが、これは「漢方薬」だけでなく、自然療法(民間療法食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)でもこの「過程」があります。この過程は、『癌体質が改善していく』ための「改善過程」です。体がこういう(癌体質の)改善過程を経なければ、癌が治るわけがないのです。当然、この(癌体質の)改善過程は「癌が治っていくための過程」ですから、「全て(癌に)『効いた』ということ」になります。



注釈6
「これは、お医者さんから言わせれば、『腫瘍が小さくならない限り、効いていない』のですから・・・、『漢方薬は効かない』ということになるのでしょうね。」

 この医師の誤識が一番怖いです。
 この誤識があるために、三大療法(抗がん剤放射線手術)の過ちが癌医療で当然のように繰り返されています。
 『癌体質の改善』を癌治療の基本に位置付けなければ、三大療法という “ミス医療” の犠牲者が増えるばかりです。
 もう一度言いますが、三大療法をいくらやっても『癌体質は何も改善しない』のですから、三大療法だけでは絶対に癌は治らないのです。癌を治すための癌治療とは、あくまで『癌体質の改善』に主眼を置かなければ成し得ることなどできないのです。



注釈7
「癌(腫瘍)とは “結果” です。
 癌完治を目指すなら、癌の増殖を許した全身を治さなければなりません。
 それには、漢方薬は素晴らしい手段だと思います。


 癌とは『癌体質の末の結果』ですから、「癌(腫瘍)とは “結果”」と言えるのです。
 癌にまで至らしめたその結果(腫瘍)を改善するためには、その本(もと)に位置する『癌体質』を改善するしかありません。
 「癌完治を目指すなら、癌の増殖を許した全身を治さなければなりません」の言葉の如く、自分が癌に至った本(もと)である『癌体質』を改善すること、そこに「癌完治」の道筋があるのです。

 シツコイようですが、素晴らしい手段は「漢方薬」だけではありません。
 『自然療法(民間療法食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)』も素晴らしい手段です。

 いっそのこと、両方やったらいいんじゃないかと思います。でも、もっと言えば、「漢方薬」の力をも最大限に発揮させるには、自然療法(食事療法少食療法断食療法飲尿療法など)を基本に置くことが一番です。

 今では、日本や世界中の癌研究報告で『癌と食事の関係』が正式に報告されています。
 癌が進行してしまう食べ物、食事量が分かっており、しかも、少食や断食のような『食べない方向性』が癌治療に有効することも分かっています。このような基本を得ることこそが、本当に『癌から生還する』ための療法に成り得るのです。
 ここにこそ、本当の「癌に効く」が潜んでいます。
 癌患者さんには、癌治療における『癌体質の改善』の意義を真剣にご理解して頂きたいです。

 癌とは、『癌体質』が本であり、“癌の塊” は末です。
 本を正さずに(癌体質を改善して正さずに)末をいくらツツイテも(癌細胞を抗がん剤で殺したり、放射線で焼き殺したり、手術で都合よく取り除いたとしても)、「本を正さなければ、末は治まらない」のが、この世に共通して存在する摂理なのです。ですから、癌の本に当たる『癌体質』を改善して正してこそ、癌の末に当たる “腫瘍(癌の塊)” が治まるのですね。

 ゆえに、三大療法(抗がん剤放射線手術)などは、頭でっかちな『本末転倒療法』にすぎないのです・・・。
本末転倒療法とは、「重要なところ()」と「つまらないところ()」を逆に捉えて扱い、物の見事に “的外れ医療” に堕している医療のことです。患者を治さない医療のことですね。これは私の脳裏に浮かんできたので、今、勝手につくった言葉です・・・:汗


 また、『癌体質の改善』につきましては、次の記事を参照されてみてください。
 よろしくお願いします m(__)m

癌を改善するためには、「火に油を注ぐ人」になってはいけない!【ナザレのイエス(イエス・キリスト)の言葉から見つめる、癌治療における「癌体質の改善」のまとめ】
筑紫哲也さんの癌治療から見つめる、癌と癌治療の『真姿』