福地さんへ

 福地さんからの8月14日のコメントへのお返事です。
 (8月12日のコメントのお返事とは分けています

 コメントから入らさせて頂きます(こちらです)。


「管理人さん

 福地です。 いつも食養の記事を作成していただき、ありがたく思っています。

 今回の記事とはあまり関係ないのですが、相談させて下さい。

 本日、CT検査の結果を聞いてきたところ、腫瘍の大きさが5.5cm となっていました(5月の検査時は5cm)。
 少し胃を圧迫し始めており、また、大動脈に触れそうになっているとのこと。

 4月末に強烈な発作(強い頭痛、血圧上昇、不整脈)に見まわれて以来、以下の方法で腫瘍の縮小を目指してきました。
  ○「タヒボ」というサプリの服用
  ○ 手当て(枇杷温灸、生姜湿布、蒟蒻湿布
  ○ 玄米菜食
 しかし、思い通りの結果に至らず、かなり動揺しています。


 管理人さんは、抗癌剤・放射線の治療については受けない方が良いとの立場を取られていますが、私も全く同感です。
 一方、手術についてはどのように思いますか?

 私は、手術も受けたくないのです。あまり良くない噂を聞くので・・・。
 (手術死、内臓癒着、癌細胞をばらまく、余計な部分を切除する等々)。
 なので、5年前(2008年7月)に4cm の腫瘍があることが判明して依頼、医師が勧める手術をかたくなに拒否してきました。
 しかし、前回(5月)と今回(8月)の結果から、腫瘍の増大が認められたことで、焦りが出ています。
 手術を受けるべきかどうか、迷いが生じています。

 甲田療法・飲尿療法を始めてまだ10日も経っていませんが、「もっと早く食養の重要性を自覚できれば良かったのに・・・」と思うと、残念でたまりません。

 コメント頂ければ幸いです。」



 福地さん、私は抗がん剤と放射線に関しましては絶対に反対の立場ですが、手術に関しましては、安全な手術ならば私は構わないと思います。現に、私の父は右の腎臓癌(6cm)を手術で摘出し、手術後に食養(玄米食生菜食少食週末一日断食)で対応して、術後7年経つ今も癌の再発はありません。安全な手術が成されるのであれば、私は手術は反対しません。

 ですが、福地さんならばお分かりだと思いますが、済陽高穂医師がおっしゃられていますように、手術は「癌治療の完了(癌の完治)」ではなく、手術はあくまで「癌治療の始まり」に過ぎないのですね。いまだに世間では、この基本を誤解している癌患者さんが非常に多いです。この誤解は、日本の癌医療界がわざと生み出しているような気がします。たまに癌専門医の口から「手術で癌が治ったにもかかわらず、残念ながら、また癌が再発してしまう患者さんがいます・・」というような言葉を聞きますからね・・・。癌の専門家たちが、実はお手上げ状態なのです。このことを理解されている医師は、全体からすれば、まだほんの一部なのかも知れません・・・。だからこそ、ほとんどの癌専門医が、手術をしたあとの癌患者さんに食事の指導をまったくしていない現実があるのでしょう。手術後の食事の重要性が何も分かっていないからこそできる所業です。手術をしただけで、手術後の重要な食事指導が何もできない癌専門医を、私は「手術しただけで、あと放ったらかし医」と呼んでいます。

 私の父(右腎臓癌)の担当医のM先生は、業界でも「腎臓癌の名医」と呼ばれている有名な医師ですが、残念ながら、手術後は完全に「放ったらかし医」でしたね・・、とても良い先生なんですけれども・・・。M医師は「腎臓癌の手術の名医」であって、本当の癌治療を知っている癌専門医ではないのです。これが日本の癌医療の通例です。癌患者の癌をしっかりと治してあげられる名医というわけではないのです。

 癌の正体は「体内に癌を発生させてしまう体質(癌体質)」にあります。癌の手術は「とりあえず、体内の癌を取り除いただけ」に過ぎません。手術でいくら癌を取り除こうとも、自分の癌体質はそのまま一向に何も変わっていないのですから、癌体質自体を改善し得なければ、体内にまた癌が発生してきて当然なのです(癌の再発)。

 手術後に食養(食事療法少食療法断食療法)による「癌体質の改善」を実行して「体内に癌が発生しないで済む体作り」をしない限り、癌から解放されることはありません。食養(食事療法少食療法断食療法)をしなければ、癌体質は何も改善されないのです。癌体質を改善しないから、手術後にまた癌が再発するという「癌とのイタチゴッコ」が続いて行くのですね。何度も何度も手術をしては癌を摘出することを繰り返している癌患者さんが大勢いますが、これは、癌の正体である「癌体質」自体を何も改善し得ていないために起こる悪循環なのです。ですから、食養(食事療法少食療法断食療法)による「癌体質の改善」は、癌治療において一番重要な「土台」であり、「要」なのです。ここが一番大事な認識なんですね。

 岡本裕医師は胃癌を例にたとえて、癌の手術というものがどういうものか、このように言われています。

「もしも胃がんが胃だけの病気であれば、胃を切り取ってしまえば、がんは治ることになりますが、実際には胃を切り取っても再発したり、少し経ってから別の臓器にがんが発生(転移)したりと、そんなことがよくあります。
 つまり、胃を切り取っても、がんは治らないということなのです。
 したがって、胃がんは胃の病気ではなく、全身の病気と言ったほうがよさそうです。
 現象として、結果的に胃に病変が現れているだけなのです。」


「(手術・放射線・抗がん剤によって)確かにがんは一時的には姿を消すこともありますが、依然、その元凶は改善されず、そっくりそのままなので、いずれまた、息を吹き返してくるのです。
 それが、いわゆる再発・転移と言われるものです。」


「がんは単なる臓器だけの病気ではなく、全身の病なのです。
 全身の免疫力(
自己治癒力)、栄養が低下した状態です。
 がんは、たまたま結果として胃という臓器に発生しただけなのです。
 したがって、胃を切除しても、全身の栄養を改善し、免疫力(
自己治癒力)を強化しなければ、早晩、再発したり、新たながんが発生したりすることになってしまいます。」

「手術の意味は、時間稼ぎ、緩和措置(痛みをとるなど)、機能障害(通過障害など)の解消が主たるものですが、いずれにしても、明快な意味(目的)を持って手術に臨むべきです。
 手術は言い換えれば『大けが(
大ダメージ)』なのですから、けっこう体力も消耗し、自己治癒力も損ねてしまいます。
 現在、手術ががん治療の主流になっているのですが、できるだけダメージが少ないに越したことはありません。
 したがって、大切なポイントは、手術の目的と切除範囲を主治医にしっかり聞くことです。
 そして、メリットとデメリットをはっきりさせる --- 手術以外に手段があるのか?
 主治医の言いなりのまま手術を受け、意外に後遺症が大きく、こんなはずじゃなかったと後悔する患者さんがあまりにも多いのは事実です。
 また万一、手術に根治性(
完全に治る)がない場合には、原則として『深追いしない(拡大手術は避ける)』方針がいいと思います。」

 これは岡本医師の言う通りで、岡本医師の言われる『癌は全身病』というのが、私の言う「癌体質」です。自分の体が「体内に癌が発生してしまう状態(癌体質)」にあるから癌になっているのです。手術で癌だけを取り除いても、手術をしただけでは癌患者の癌体質は何も変わらず、まったくそのままの状態です。この癌体質のままでは、何度手術をして癌を摘出しても、癌はあとからあとから再発してくるでしょう。手術後は、食養(食事療法少食療法断食療法)によって「体内に癌が発生しなくて済む強い体質(体内に癌を発生させない体質)」へと大きく改善していかなければならないのです。これが「癌体質の改善」であり、癌治療の「根本」です。


 森下敬一博士は手術に関して、このように言われています。

「(がんの手術療法は)患部を取り除けば病気は治る、という発想で行われている。しかし、ガンは全身病であり、血液病だから、その考え方は通用しない。心身へのストレスが多大。」

「ただ、こういう場合もあります。たとえば、気の弱いご婦人は乳癌になると、毎日毎日、鏡に向かってため息をついている。これは精神衛生上、非常に悪いんです。神経質なご婦人方にそういうケースが多いのですが、そういうときは、僕は『早く手術されたほうがいいですよ』と申し上げます。
 癌を切ったから治るというわけではありません。目の前から消えた、なくなった、治った、と本人が思い込むという効果によって、精神衛生的にも非常にプラスになるから、手術されたほうがいいですよ、と申し上げるわけです。
 そこはハッキリと、本人にも、ご家族にも、お話しします。『誤解しないでください。手術を肯定しているのではありません。ただし、あなたの場合には、毎日鏡に向かって、こんなひどい状態になった、ということを見ているわけですから。そうい場合には、手術で取ったほうがいい』と。
 よほど気丈な方で、自分の癌を客観視できるくらい精神状態がしっかりしておられる方は、無理に取る必要はないでしょうけれども。一般的には7割か8割くらいの人は、手術を受けられたほうがその後の表情が明るくなります。それで本当によくなっていったケースもけっこうあります。
 これは、精神的な面が大きく作用しているということです。」


 森下先生の言われるように、手術をすれば体内の癌はとりあえず消すことができますから、不安でたまらない方には精神的には良いでしょう。しかし、手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)をしなければ、また手術をする羽目になりかねません。癌体質を改善するまでは、体内には癌が発生し続けるからです。


 私は、癌の手術に関しましては「安全であるならば構わない」と思っています。
 なので、福地さんが手術をしたいなら、私は手術は構わないと思います。
 手術後に全力で食養(食事療法少食療法断食療法)をするならば、もっと気軽に「癌の克服」を目指すことができるかもしれません。手術とは一時しのぎに過ぎず、必ず手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)による「体内ケア(癌体質の改善)」が絶対条件です。いくら手術で体内から癌を取り除いたとしても、手術後に気を抜いて食養(食事療法少食療法断食療法)を怠ってしまうと、また癌患者に逆戻りになってしまうので気をつけられてください。福地さんならば、ここの認識はもう大丈夫だとは思っています。


 福地さんが「私は手術も受けたくないのです、あまり良くない噂を聞くので・・・手術死、内臓癒着、癌細胞をばらまく、余計な部分を切除する等々)」と言われていますように、手術にはいろいろとリスクがあります。

 まず、手術で臓器を取り除いてしまえば、本来は必要な臓器が無いのですから、何らかの弊害はあるはずです。後遺症が残ることもあります。私の父は、昔受けたヘルニアの手術の後遺症がいまだにあると言います。しかし、腎臓癌の手術の時には手術後に1ヵ月間ほど湯治に行ったので、後遺症はまったく残らなかったそうです。福地さんも手術をされたならば、どこか近くに湯治できる場所があれば、湯治に行かれるのも良いかもしれませんね。電話で話したら、費用はまけてくれたそうですよ。

 手術における「手術死」「余計な部分を切除する」というのは、執刀医の問題なので私は何とも言えません。

 しかし、手術による「内臓癒着」「癌細胞をばらまく」そして「体内酸化による二次発癌」などは、手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)で何とかなります。内臓癒着は少食と断食によって改善されますし、手術後の体内酸化も食事療法と共に行う少食や断食で改善されると思います。現に、私の父がそうです。

 「癌細胞をばらまく」に関しましては、手術によって本当に癌がばらまかれるかどうかは分かりませんが、もしそれが事実だとしても、まさか、今ある5cm 並みの癌の塊がそのままの大きさで四方八方にばらまかれるわけではありませんし、もし癌細胞のばらまきがあったとしても小さな小さなレベルだと思われますので、これも手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)で対応できるはずです。

 いずれにしましても、その手術が安全に遂行されるのであれば、そして、手術をしたあとに多大な後遺症を残さないのであれば、私は「手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)を必ず実行する」ということを絶対条件にして「手術は構わない」という立場です。安全な手術であれば、手術後の食養(食事療法少食療法断食療法)対応で癌は改善していきます。手術後の「排毒」「解毒」が非常に重要です。これを忘れないでください。



 福地さんは5年前に4 cm の腫瘍が見つかりました。
 今年の検査では、5月の時には5cm、そして今8月で5.5cm でした。

 福地さんは今年の4月に強烈な発作が起こって以降、

  ○「タヒボ」というサプリの服用
  ○ 手当て(
枇杷温灸、生姜湿布、蒟蒻湿布
  ○ 玄米菜食


 にて、癌に対応してこられました。

 そして、『甲田療法(生玄米粉と生菜食療法)』+『飲尿療法』を開始されて、まだ10日間です。

 この流れの中で私が感じますのは、5月から8月までのたった2~3ヵ月で癌が0.5cm も増大しましたが、4月以降の上記の対応で、癌がまだ抑えられていたのではないかということです。

 しかし、玄米菜食が一般的な「玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)」だったので、効力が弱かったのだと思います。生食でなければ改善の進み方が遅いですし、玄米菜食の生食に比べれば、玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)は効力が弱いのです。「普通食よりは遥かにマシだけれども・・」というだけです・・・。

 たとえば、ベンズアルデヒドをやっていた人が1cm の癌が1年後には10cm までになってしまったという事例があります。これは、ベンズアルデヒドしかやっていなかったからでしょう。ベンズアルデヒドでいくら癌を抑制したところが、癌の正しい食事もしていなければ、癌が大きく育ってしまって当然です。

 食事療法もせず、少食にもせず、断食も活かさずに、普通食を食い、肉を食い、乳製品を食い、甘い物を食べ、その上、過食などしようものならば、「癌よ、大きくなァ~れ!」と言っているようなものです。

 癌を最大限に抑制して改善していくための大基本である食養(食事療法少食療法断食療法)をしていなければ癌は進行して当然ですから、この基本もなく、いくらベンズアルデヒドだけをしようとも、効果が得られなくて当然なのです。

 たとえば、暴飲暴食で肥満になってしまった人が痩せたいといくら望んでも、暴飲暴食を一切止めずにダイエットジュースだけを飲んだところが痩せるわけがないのと同じです。痩せるためには暴飲暴食を止めるのが先です。

 癌も、癌を育ててしまう物理条件(普通食・ブドウ糖の摂取・肉食・乳製品・過食など)を削ぎ落としてこそ、癌の進行を止めることができるのです。その上で、ベンズアルデヒドや枇杷、温熱療法や丸山ワクチンなどの免疫療法が初めて効果するのですね。

 福地さんが4月以降に始められた対応では、全然弱いです。 単なる玄米菜食ではいけません。
 いくら玄米であろうとも、「白米ご飯1合」と「玄米ご飯1合」とでは、細かく見れば内容は違いますが、ブドウ糖の摂取の上ではほぼ同じなのです。ブドウ糖の摂取の上では、「白米ご飯1合」も「玄米ご飯1合」も変わりません。ということは、玄米ご飯を1日に2合も3合も食べてしまうと、それだけブドウ糖の摂取が増えるわけですから、その分、癌を育ててしまう結果となります。玄米食をしていながら、癌を育ててしまうのです。なので、玄米ご飯と言えども、必ず一日1合以内に抑える少食が必要です。

 そして、菜食がいくら良いとしても、真面目に菜食ばかりしていようとも、その菜食に白砂糖や黒砂糖などの甘味料を使いまくったり、果物が良いからと言って糖度の高い果物を過食してしまえば、その分、当然、ブドウ糖の摂取になってしまうのですから、健康的に見えて癌を育てる行為をしてしまっているのです。こんなことをしていては、他の免疫療法を併用していても、元も子もないのです。

 癌の食事療法とは、ここまで考えなければダメです。 かえって癌を育てます。

 福地さんが4月以降に対応された食事内容では不足があったので、癌の増大を抑制しきれなかったのではないかと思います。また、福地さんの今までの食生活があまりにも酷すぎたために(失礼をごめんなさい・・)、その過去の食事の酷さの蓄積が今に祟って来ているのかもしれません・・・。

 甲田療法は2~3日間や2~3週間で結果が出るわけではありません。2~3週間の水断食などすれば大きな変化が得られることもありますが、それだって数回も繰り返して行って、ようやく結果が出ることがあるのです。食養(食事療法少食療法断食療法)には、やはりそれなりに「化学療法とは違って、結果が出るまでには、どうしても時間がかかる」という特徴があります。その代わり、副作用がほとんどないという恩恵があります。化学療法は効果が早く出ますが、自然に反した不自然さが多く、何より副作用が強烈です。化学療法死など、副作用の最悪結果の骨頂です。食養(食事療法少食療法断食療法)は時間をかけて行うことで、揺るぎない強靭な体質が安全に得られるのは確かです。

 福地さんは甲田療法を始められて、まだ10日間です。 ここからですよ!
 ここから厳格に甲田療法をやれば、癌が成長するのに必要な物理条件を最大限に削ぐことができます。

 「生玄米粉」+「生菜食療法」であれば、ブドウ糖はほぼ摂取しないので、癌の最大のエサを排除できます。
 少食で1000~1300kcal に抑えているので、カロリー的にも癌が育つことができないような環境を得ています。
 肉食、乳製品、卵食などの癌を育てる材料も摂取していませんから、その面でも癌に栄養を与えずに済んでいます。

 玄米菜食の生食は体を最短時間で最大限に強化します。免疫も向上させます。
 福地さんがたった10日間甲田療法を実行されただけで、福地さんの尿は無味無臭になったのです。
 甲田療法が短期間で「血液を最大限浄化してくれる」一端を垣間見た気がします。
 「浄化された血液」「浄化された腸内環境」、その上に、初めて「免疫の向上」があるのです。
 しかも、『飲尿療法』を始めてくださいましたから、自尿中の癌抗原を摂取すれば、癌に対応する免疫系統を直接再教育でき、免疫を強化できます。『甲田療法』と『飲尿療法』の2乗の免疫作りができるのです。これは大きいと思います。

 『飲尿療法』に関しましては、太平洋戦争で食糧物資が途絶えた時に、飲尿をした部隊だけが生きて生還したとか、外国の大地震でビルの地下に閉じ込められ、救助されるまでの1ヵ月前後、自分のおしっこを飲んだ人が生きて助けられたとか、海で遭難した漁船で、救助されるまでの間、飲尿して命を繋ぎ、助かったとか、飲尿で命を拾っている事例はいくらでもあります。飲尿にはそれだけ、力があるのです。

 福地さんの場合は『甲田療法』まで実行している『飲尿療法』です。わけが違います。必ず違うはずです。

 前回のお返事でも書きましたが、玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)では効力が弱いです。改善強化の進み方が火食では弱いです。最大に効果させたいならば、ゲルソン療法にも通ずる「生食の力」を活かさなければなりません。これは、西式の『生食療法』、甲田療法の『生菜食療法』しかなく、比較的楽にできるのが『甲田療法の生菜食療法』です。

 私の父母は玄米食はしていましたが、他はあまりしていませんでした。私の父母は生菜食を始めながら断食も始めましたが、それからたった1年間で、今まで何十年と病院に通っても改善しなかった持病が大きく改善してしまいました。それは、父母が玄米食に加え(母は当時、玄米クリームでした。今は、発芽玄米の生食でやっています)、生菜食を行い、その上、父は週末一日断食を、母は半日断食を行い少食に進めたので、「植物の生食」+「少食・断食」の力で、たった1年間であんなに大きく持病が改善してしまったのだと思います。

 もしあれが、玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)であったならば、こんなに短期間で改善はしなかったでしょう。我が家の事例は小さな臨床かもしれませんが、これらを目前で見てきて、私の中では「生食の力」への信頼は不動のものとなっていきました。一番には私自身の生菜食の経験が大ではありますけれども、それに加えて、父母の姿も大きな羅針盤となってくださいました。

 私の意見はずっと変わりません。玄米菜食の火食(玄米菜食のお料理)では食事療法としては弱いです。普通食よりかは遥かにマシではありますが、治病食としては私は納得いきません。甲田療法やゲルソン療法のように「生食の力」まで活かした食事療法でないと、改善力は最大限には発揮されて来ないのです。


 以上となりますが、私は手術に関しましては反対ではありません。
 あとは、手術は福地さんのご判断にお任せいたします。

 そして、このブログサイトにある記事はすべて、無駄な記事はひとつもないと心得ています。なので、できれば、すべての記事を読んで頂きたいです。今の時点で200以上の記事がありますので、ちょっと大変かと思いますがお願いします m(__)m


 それに、まだまだここからです!
 福地さんは甲田療法を始められてからまだ10日間ですし、飲尿療法を始められたのはたった数日前のことです。
 この療法でどれだけ癌に効果するかを見定めるには判断期間が短すぎてまだまだ足りませんので、今の福地さんがその実感を得られるにはまだもう少し時間が必要でしょう。今は、私の説明で理論的に推測して頂くしかありません。できる限りの想定をお願いします m(__)m

 福地さんが今実践されている手段は、どれも実績を大きく残した療法ばかりです。つまり、実地的に多くの功績を残した療法なのです。不安もまだおありでしょうけれど、食養ばかりは経験をしていかないと実感と確認が持てませんので、今は食養の実践と共に、食養とは何かを学ばれて頂きたいと思います。

 手術に関しましては、後悔の無いように選択されてください。
 私は手術の成功失敗の責任までは負えません。
 私は、今までつかんできた癌の内容、我が家の癌経験、私の食養観を、この場でそのままお話しさせて頂くことしかできません。私の言葉の中に価値ある手段を見出して頂けるなら幸いです m(__)m

 福地さん、手術をしてもしなくても、食養(食事療法少食療法断食療法)によって、頼もしく癌に対応できる強い体に仕上げていきましょう! 応援しています!