岡本さんへ

 岡本さん、こんにちは。。。

 いつも、コメントをありがとうございます。

 お元気そうですね♪ 癌患者さんは「元気(良い想念)」が大事ですから、私も安心しています (^-^

 いつものように、まずは岡本さんのコメントの質問を抜粋させて頂きますね。


「いつも読ませて頂いています。岡本です。
 ひとつ質問ですが、白米を使ったものに寿司があります。
 無添加を売り物にしている回転寿司が近くにあり、私は末期癌にもかかわらず、
 家族サービスで半年に一度程度利用します。
 寿司は何貫まで食べれるのでしょうか?
 食べるとすぐにおなかいっぱいになります。
 他のブログに魚の生肉にも酵素が含まれていると書いてあり、無添加(本当かどうか知りませんが)で、
 生のものばかりを選んでいます。
 火を通したものは食べていません。ブログ管理人様のご意見を聞きたく思います。
 いつも質問ばかりで申し訳ありません。このブログのおかげで体調は良好です。
 いつもありがとうございます。

 それともうひとつ、玄米ご飯が苦手な私は、ブログ管理人様がから教えて頂いた玄米クリームを主食にしています。
 朝、昼、夕と食べていますが、おなかが膨れず、本当に優れものです。
 ただ、火を通すので熱が残りますが、冷やすべきでしょうか?
 また、生玄米粉はそのまま食べていらっしゃるのでしょうか?
 よろしくお願いします。」


 最初に「無添加の回転寿司」についてですが、私はこれは大丈夫だと思いますよ。

 半年に1回ならば、年に2回ほどでしょうから、私は構わないと思います。

 毎週のように回転寿司に行っているならば問題はあると思いますが(週1回でも年50回以上になります)、年に2回程度ならば大丈夫ですよ。

 なぜならば、岡本さんが日常でしっかりと食養をしてくださっているからです。

 食養すらしていない末期癌患者さんであれば、「末期癌の状態で食養すらしていない日常」自体に問題がありますから、回転寿司どころの騒ぎではありません。

 でも、岡本さんは食養の実践者ですから、年に2回ほどならば無問題だと思います。

 ましてや、家族サービス(家族への愛情表現)で行かれるのですから、年2回くらいならば、大事な「家族との調和」の機会を放棄してまで我慢することはないと思います(あくまで、年2回程度という条件のもとです)。

 日常の食養をきちんと熟されているのであれば、年2回の「家族サービス回転寿司」があろうとも、びくともしないのが食養者のメリットです。

 年2回ほどの回転寿司ならば、家族との大切な時間を安心して楽しく過ごされて頂きたいと思います。

 回転寿司に行った時に家族から頂いている「愛情想念」は、必ず岡本さんの心身に良い影響を与えてくれているはずです。

 自分が他人から受けている想念とは、実は自分の心身に大きな影響があるのです。

 たとえば、甲田光雄先生は本物の医学を追及して、現代医学に見捨てられた難病患者さんをたくさん救われてきましたが、その分、医学界の人たちの妬みや恨みを買っていたのです。

 どこも体が悪いわけではないのに、診察中に何度も突然倒れてしまい、長期療養を余儀なくされたことがあったそうです。

 人の悪想念を受けるというのは、案外と恐いことなのですね。

 甲田光雄先生はこのような思いまでして、命がけで甲田療法を残してくださいました。

 私は今でも、甲田療法を食養の最高峰に置いています。

 (この点につきましては「人間の「心の動き(想念)」とは何か?」を参照してみてください

 ですから逆に、家族からの「愛情応援エール」の善い想念は、岡本さんの癌治療に最高に良い影響を与えてくれるでしょう。

 しかも、「食べるとすぐにおなかいっぱいになります」ということなので、おそらく過食はしていないのでしょうから、そのときだけはご家族と楽しく「愛情想念という栄養を頂く」気分で、安心して回転寿司に行かれてください。

 年2回程度の回転寿司ならば、逆に総合的に見て有効でしょう。

 ただ、あくまで年2回程度という条件で、ですよ (^-^


 また、「寿司は何貫まで食べれるのでしょうか?」というご質問ですが、これは「できるなら少ない量で、適宜に食べてください」としか私には言えません。このくらいの感覚で良いと思います。年2回ほどですからね。

 それよりも、日常の食養に気を向けることが大事です。

 絶対に気を抜いたり、油断したりだけはしないでください。そちらのほうを気にされることのほうが重要です。

 この日常の食養があれば、年2回の適宜な回転寿司なんてわけありません。それが、食養者の強みなのですから (^-^


 あと、生の食べ物ならば生肉・生魚でも酵素は含まれていますが、基本は「植物の生食で得られる酵素」です。

 そして、発酵食品から得られる酵素も大事です。

 酵素摂取の要点は、あくまで「植物の生食」「発酵食」を第一に置いてください。


 次に、玄米のお話しに移ります。

 岡本さん、玄米クリームにしてくださっているんですね。それが正解ですよ。

 でも、岡本さんは玄米が苦手なんですね。

 私は玄米が大好きなのですが(笑)。


 実は、甲田光雄先生のお弟子さんも玄米が苦手なんですね。

 しかし、ずっと玄米クリーム食をされているそうです。

 甲田光雄先生のお弟子さんは重度の膠原病患者なので、ちょっとした細菌が付着している生野菜を食べたり、玄米ご飯を食べてブドウ糖の摂取をしたりすると、重度の膠原病の炎症が亢進してしまうそうで、玄米ご飯や生菜食がこのような体の事情で食べれないそうです。

 しかし、玄米クリームだけは食べても炎症が亢進しなくてすむそうです。

 「玄米クリームは、甲田先生が残してくださった最高の食品です。感謝しています」と、以前に言われていました。


 私が思うには、玄米クリームはものの4~5分間の加熱でできてしまうので、玄米のベータデンプンが完全にアルファ化していないのが、このような利点を生んでいるのではないかと思います。

 通常の玄米ご飯は、我が家の玄米専用炊飯器(象印)でも炊き上がるのに1時間20分はかかりますし、土鍋で炊いても1時間30分はかかります。コトコトコトコト、長時間加熱し続けるわけです。

 これではベータデンプンが完全にアルファ化してしまい(完全にアルファデンプンになってしまう)、完全に玄米の火食となってしまうので、ブドウ糖の摂取、長時間の加熱による栄養素の変質・損失などがあるでしょう。

 それに比べて、玄米クリームはものの4~5分間の加熱ですみますから、火食の害が極力抑えられているはずです。

 長時間加熱してしまう玄米ご飯に比べれば、玄米クリームは「玄米の生食」に近いのではないかと思います。

 ですから、玄米クリームを冷やして食べるまではしなくて良いですよ。

 ぜひ、温かいうちにお召し上がりください (^-^


 玄米クリームは消化に良いですし、胃腸を癒してくれます。

 世間ではよく、「食べても早く消化されてしまうので、すぐにお腹が空いてくる」という食品のことを「腹持ちが悪い」と言う人がいますが、これは正しい視点ではなく、「腹持ちが悪い」というのは逆に「消化に負担がかかっていない」証拠ですから、腸に優しく、消化酵素が余計に使われないですんでいるため、健康的と言えるのです。

 「腹持ちが悪い」「消化に負担がかからず、消化酵素の浪費を抑え、胃腸に非常に優しい」

 と言える最高の食品・食事です。

 玄米クリームがそうですから、ぜひ、玄米クリーム食を継続されてくださいね。


 また、生玄米粉ですが、私は以前、生玄米粉はちょくちょく食べていました。

 私の選んだ食養メニューは「生菜食」ですから、基本は生菜食中心で、生玄米粉はたまに食べていました。

 私の生玄米粉の食べ方は、青森産の無農薬・有機栽培の生玄米を「ミルサー」で粉に挽き、自然海水塩「粟国の塩」を小さじ一杯入れ、「黒摩りゴマ塩」を大さじ一杯入れ、さらに「炒り黒ゴマ」を大匙一杯入れて、よくかき混ぜてからそのまま頂きました。

 私の基本食は生菜食中心で、肉食をほとんどしませんから(付き合いで年に数回ある程度です)塩分不足に陥りやすいので、そのため食事に自然海水塩を混ぜて塩の摂取を意識的にせねばなりません(「塩湯(自然海水塩をお湯に0.5%濃度で溶かしたもの)」にしてよく飲んでいます )。ですから、生玄米粉食にも積極的に「粟国の塩」を混ぜてから食べます。「黒摩りゴマ塩」と「炒り黒ゴマ」を混ぜるのは、私の場合は単なる「風味付け」です。

 こういう「シンプルな食べ方」が一番良いです。

 食事に余計な作為(調理)をすると、やがて体内にも余計なものを背負い込むことになります。

 食事とは本来、「シンプル イズ ベスト(Simple is the Best.)」が一番大切なのですね。


 発芽玄米は玄米よりも栄養価が高いのですが、発芽玄米には「フィチン酸」が分解されて消失していますので、癌患者さんには不向きです。

 玄米にはフィチン酸が含まれており、このフィチン酸が「腸内で毒素を吸着して排泄して」くれます。

 日本では、この玄米に含まれるフィチン酸(玄米だけでなく、種子には必ず含まれています)は「ミネラル泥棒」として嫌われる傾向がありますが、アメリカ国立ガン研究所センターなどはこのフィチン酸をベタ褒めしています。

 アメリカ国立ガン研究所センターは「全粒穀物にはフィチン酸が含まれており、このフィチン酸が大腸癌をはじめとする様々な癌の予防に貢献してくれるので、全粒穀物を食べると良い」と言っています。

 癌患者さんはフィチン酸の「排毒作用」を上手に活かすべきですから、発芽玄米には発芽過程においてフィチン酸が分解されて含まれていませんから、発芽玄米ではなく、生玄米を食べたほうが良いでしょう。

 生玄米粉も食べ慣れますと、実に香ばしくて美味しいものです。

 玄米クリームと生玄米粉を、その時その時の気分で食べ分けてみてください。

 生玄米粉ですと「短鎖脂肪酸の食事(糖質制限食」(参照)になりますから、ブドウ糖の摂取にはまったくなりません。

 末期癌患者さんには、非常に有効です。

 もちろん、他の食事で糖分を摂ってしまったら、まったく意味がなくなってしまうので気をつけねばなりません。

 ここら辺は、その医学的・食養的な要点さえつかんでしまえば、あとは自分の理解力と実行力にかかってきます。

 しかし、あまりにガチガチになってしまいますと、ある日パンクしてしまう人もいますので(暴飲暴食に走ってしまう人が多いです)、自分なりに継続していける上手なやり方を検討されて、自分に合った食養ルールを自分の中で構築されてください。

 岡本さんはまず、今の末期癌にまでなってしまっている癌体質をどんどん改善していくことが大きな目標です。

 これは、食養(食事療法少食療法断食療法)による「癌体質の改善」であり、体の「建て替え建て直し」です。

 健全な体に成るべく、食養によって「体質を突貫工事をしている」感じです。

 末期癌の状態を改善するまではどうか気を抜かれずに、食養による「癌体質の改善」のための「突貫工事」をしていく心持ちで、体の「建て替え建て直し」を図られてください。

 どうか、日々着実に「食養(食事療法少食療法断食療法)」を積み重ねていき、「癌体質の大改善」を目標に、今ある一日一日を大事に大事に過ごされてほしいと思います m(__)m

 岡本さん、よろしくお願いします。