岡本さんへ

 岡本さん、いつもご丁寧なお返事を本当にありがとうございます。
 今回は、最初に「岡本さんのコメント」を引用させて頂きますね。


「お返事ありがとうございます。
 お返事全部読ませていただきました。
 私も、病巣が見つかったときは恐ろしさをかんじました。
 そして病気の種類を知ったとき、まず添加物の入ったものを避けて食べるようにしました。
 その後の酵素ドリンクの飲用そして、肉を避けて、野菜中心の食事・・・・・。
 一ヵ月後には顔色も戻ってきました。
 うそのような話ですが事実です。

 ただ、どうしても恐怖から、抗がん剤だけは服用しています。
 入院時の周囲の皆さんは、抗がん剤以外にも多種類の薬を飲んでいらっしゃいますが、
 私は抗がん剤のみです。

 ところで、先日の腹膜炎と、腸閉塞のお話ですが、腹膜炎は「腹膜播種」という、いわば癌の転移が原因です。
 私がそのせいで胃切除ができず、抗がん剤治療をやっているのです。
 当然、抗がん剤は副作用も多く、ブログ管理人様がおっしゃる癌でやられるより、抗がん剤でのダメージが大きいというのは体で体験しています。

 この腹膜播種は、普通の転移と違って、血管を通さず広がる特徴があります。
 医師から聴いたときは、ほんとたち悪いなと思いました。
 癌が胃の外の壁を破り、その本体から、細胞の破片が腹膜にくっついて広がっていくのです。
 テレビで芸能人の死亡の中に、癌性腹膜炎で死亡というのがこれです。
 他の癌の事は知りませんが、癌が、体の血液の浄化をしているとはとても思えないのです。
 血液の浄化をしている癌が、なぜ、胃の壁を破って腹膜にがん細胞を撒き散らし、腹膜炎をおこすのか?
 その点でどうしても納得がいかないのです。

 ブログ管理者様の強い癌に対する信念は私も十分ではないでしょうけど理解しているつもりです。
 対処法や、考え方もほとんど同じと思います。
 このなぞが解けたとき、私の癌に対する認識が正解に近づくのではないかと思います。

 わたしのつまらない疑問にいつも詳しいご説明 本当に感謝しています。ありがとうございます。」


 以上、コメント1~3をまとめて引用させて頂きました。

 なぜ引用させて頂いたのかと言いますと、便宜上、お話ししやすくなるからです。

 岡本さんの感じ方は、非常に素晴らしいと思います。岡本さんはご自分が癌であることが分かり次第、すぐに食事改善という行動に移られました。この行動の機敏さは、多くの癌患者さんがなかなかできないことなのです。一体どうしてよいのやら分からず、ただでさえ癌というショックと恐怖が自身を襲うのですから、よほど癌に対する高い認識を持ち合わせていなければ、病院の癌専門医の勧めるままに、標準的な癌医療(手術・抗がん剤・放射線)だけを始められてしまう方が非常に多いのです。

 たいていの癌患者さんは「病院の癌専門医は、癌をすべて理解している専門家」だと勘違いしているので、癌専門医が言う治療だけしかやりません。つまり、癌専門医なんてほとんどが化学療法(標準的な癌医療)のことしか言ってきませんから、癌治療において超重要な食養(食事療法・少食・断食)という基本すら実行できない癌患者さんばかりで当然なのです。結局これが、日本で癌死される方がウナギノボリで増えてきた根本原因です。現代医学は「癌で死亡する人を10%減らした」と言っていますが、これは癌死する時期を延ばしただけのことです。日本の癌医療界は「癌=死」という恐怖観念を国民に植え付けたいがために、癌専門医には「癌になったら、あとはどれだけ化学療法をして命を引き延ばすか・・・」という発想しかさせないようなガイドライン(教科書)だけを教えています。つまり、日本の癌医療は、癌患者に対して「癌を克服できる」道筋を一切隠して何も伝えず、癌患者に癌を死病と思い込ませ、「癌になれば病院の癌医療に多額のお金(高額医療費)を渡して、癌は克服させず、そのまま癌でお死にになって頂く・・・」というような美味しい癌ビジネスに明け暮れているのです。癌死する人が多ければ多いほど、国民は癌に恐怖しますからね。その恐怖心が、日本の癌ビジネスを繁栄させてきたのです。癌ビジネスを繁栄させるためには、癌死する人を増やす必要があったのです。癌が治ってしまっては困るわけですね。ですから、癌医療界は「癌が治る可能性が少しでもある療法」に対しては無視し、実績があるのに正当とは認めず、酷い場合には問答無用に潰してきました(消されてしまったり、軟禁されたり、外国に逃亡したりした医学者、医学研究者が実際にいます)。日本の現代医療が日本国民に本物の医療だけを提供していると思うのは早計なのです。当然、現代医療には有り難い医療がたくさんありますが、その反面で、かえって病人を増やしている弊害をはらんでいる実態もあるのです。

 この「癌=必ず死ぬ」という観念は、製薬企業と癌医療界が癌ビジネスを成立させるために仕組んだ妄想観念です。この恐怖観念さえ国民に植え付けてしまえば、日本国民は基本的に癌に対して無知の方が非常に多いですから、癌患者を病院の癌医療に呑み込みやすいわけです。国民に正常な判断をさせません。思考が回らないように操作します(権力は巧みな情報操作で国民の意識を思うままに支配します。ほとんどの国民が自分の意識が支配されていることに気がついていないだけです)。そして厄介なのが、大方の癌専門医が、癌医療界が作り上げてしまったこの仕組みにまったく気づくことができず、専門バカ街道を突っ走っていることです。この仕組みにすでに気づいている真面な医師は、もう自分で癌専門医としての正しい方向に向かって動いています。そういう医師は、安易に抗がん剤とか放射線とか言うことなく、食事療法の重要性を真剣に説かれているものです。

 岡本さんがすぐに食事改善に動かれたお蔭で、今の岡本さんの良好な体調があるのです。

 岡本さんが

「病気の種類を知ったとき、まず添加物の入ったものを避けて食べるようにしました。
 その後の酵素ドリンクの飲用そして、肉を避けて、野菜中心の食事・・・・・。
 一ヵ月後には顔色も戻ってきました。
 うそのような話ですが事実です。」


 と言われていますように、これは「嘘のような話」でも何でもなくて、これが癌における真実なのです。「癌が進行している」その背後には、必ず「体内の血液の汚れが進行している」実態があるのです。これが、本当の癌の正体です。岡本さんが食事改善や酵素を始められてから1ヵ月後には、岡本さんの血液の浄化がだいぶ進んだので、その現われとして岡本さんの体調が良好になったのです。人間の体とは食を元としていますから、元である食が正されれば、体も正されてきて当然なのですね。
ただ、現代にある難病などの病気すべてが食事療法で上手くいくわけではありません。しかし、食事療法で難病は治らなくとも、軽快されることは多いのです

 特に癌治療においては、食事療法は「絶対条件」です。一番の基本です。これまでお話ししてきましたように、大方の癌の根本原因は「血液の汚れ」であり、その現われとして「体内に癌が発生してくる」わけです。血液が「根っ子」であり、癌は「枝葉」です。
 「根腐れ」を起こしている大樹は、大樹が倒れる前に「実が付かず、枝葉が枯れる」という表面現象が現われてきます。ここで枝葉をいくら見つめてツツイテみても、何の意味もありません。その根本原因である「根腐れ」を治療してあげれば、自然と大樹全体が蘇ってきて、やがて大樹には健全な枝葉や実が付いてきます。植木法では、これが常識です。やはり、「根っ子」自体を正さなくては意味がないのです。

 癌は基本的に「血液が根腐れを起こして現われてくる現象」です。体が根腐れを起こしている「血液の異常な汚れ」を直接正さない限りは、枝葉である癌は何も正されてきません。ですから、徹底して血液浄化に励むべきです。

 以上は、前回お話ししました【天然癌】のことです。「血液の浄化装置」として天然自然に組み込まれている「生命の保護装置」というシステムです。今では、恐竜の化石からも癌細胞が発見されていますし、太古の人類の化石からも癌が発見されています。日本では、江戸時代に癌患者がいたと確認されています。昔は化学化合物の害はなくとも、その動物の血液の状態が悪化すれば体内に正常に癌が発生して、癌が「生命の保護装置」としてその個体を守りながら癌と共存して生きていくという仕組みが動物の体にはあるのです(血液が異常に汚れ、その血液の汚れをそのまま放っておけば体は敗血症になって死んでしまうので、敗血症になるのを防ぐ方法として動物の体内に発生するのが癌なのです。これが正常な癌の役割です)。ですから、癌は何も「悪性新生物」などではなくて、動物の体にもともと備わっている「生命保護機能」なのです。現代医学は癌のことを「新生物」だなんて言っちゃってますが、癌細胞自体は別に新しくとも何ともありません。医学でも確認されていますように、癌細胞は太古の昔から、動物の体の中でず~っと普通に存在してきました。日本の医学界が癌をいまだに「新生物」扱いしているのは、癌を「わけの分からない悪魔」に仕立て上げたいからなのです。儲かる癌ビジネスを成り立たせるための、単なるイメージ作りです(早く、正しいイメチェンをせねばなりませんね!)。

 ところが、現代のような化学が旺盛する時代では、当然、様々な化学汚染で人体は病んでいます。ベトナム戦争下で枯葉剤という化学薬品が多量に散布されたことによる化学汚染で奇形児が多発したように、現代の日本社会に暮らす私たち日本人は恐ろしいくらい化学薬品漬けになっていますから、その化学汚染を主因とする【化学癌】が多く出てきてしまっていても、何ら不思議ではありません。

 科学の時代が新たに生んでしまったこの【化学癌】だって、癌は体の免疫によって抑制されているのですから、その免疫の70%は腸で作られているので、腸を正す食事療法が必須なわけです。食事を正すことで免疫を向上させ、【化学癌】にも対処できるのです。

 私は癌を考えるときには最低限【天然癌】【化学癌】にと大別して考えますが、【天然癌】であれ、【化学癌】であれ、「癌治療には、食事療法や少食、断食という自然療法が必須である」ことに間違いはないはずですから、いずれの癌にせよ、癌治療に対して食養(食事療法・少食療法・断食療法)を絶対条件と考えています。ここがないと、体内に癌を発生させている「癌体質」自体が何も正されないからです。


 ここで、岡本さんの「癌の疑問」に対するお話しをしていきます。
 岡本さんは、次のような疑問を持たれていました。

ところで、先日の腹膜炎と、腸閉塞のお話ですが、腹膜炎は「腹膜播種」という、いわば癌の転移が原因です。
 私がそのせいで胃切除ができず、抗がん剤治療をやっているのです。
 当然、抗がん剤は副作用も多く、ブログ管理人様がおっしゃる癌でやられるより、抗がん剤でのダメージが大きいというのは体で体験しています。
 この腹膜播種は、普通の転移と違って、血管を通さず広がる特徴があります。
 医師から聴いたときは、ほんとたち悪いなと思いました。
 癌が胃の外の壁を破り、その本体から、細胞の破片が腹膜にくっついて広がっていくのです。
 テレビで芸能人の死亡の中に、癌性腹膜炎で死亡というのがこれです。
 他の癌の事は知りませんが、癌が、体の血液の浄化をしているとはとても思えないのです。
 血液の浄化をしている癌が、なぜ、胃の壁を破って腹膜にがん細胞を撒き散らし、腹膜炎をおこすのか?
 その点でどうしても納得がいかないのです。」


 岡本さんは「腹膜炎」という炎症について話されていますが、千島学説では炎症についてこのように言われています。

「多く病気は、肺炎、肝炎、気管支炎、胃腸炎、腎炎、膀胱炎、アトピー性皮膚炎など殆んどの臓器や組織の病気は炎症を伴ないます。炎症の特徴は、紅くなる、腫れる、熱をもつ、痛みと機能障害の五大特性があげられます。

これは血液が汚れ・滞り、つまり、過度に不要物・老廃物が蓄積されると、身体は生命維持機能の必要上、生体の防御反応として血液をそこに集中させる。そこで先の五大症状を伴う炎症が発症するのです。

炎症とは、血液の汚れ・滞り、腐敗物を燃焼させ、炎症部位の機能回復を促し、生命を維持するための必要から起こるのです。炎症は、からだを修復しようとする治癒現象とらえるべきです。病気は敵視するものでも、悪でもありません。」

 結局、体内における「生命を保護するための浄血(血液浄化)の現われ」というものは、何も癌だけではありません。炎症も同様なのです。「体の一部にわざと炎症を引き起こし、その熱によって浄血している」のです。

 また、岡本さんが食事改善をされてから嘘のように体調が良くなったことからも、おそらくは、岡本さんの血液は非常に汚れていたと私は推測します。岡本さんの血液が汚れていて悪い状態であったからこそ、食事改善をしただけで体調が良くなったのですね。岡本さんの血液は、前回お話ししましたような「癌患者の特徴」に当てはまる悪化状態であったと見るべきです。「血液の浄化装置」としての癌が岡本さんの体内に発生してもおかしくない「血液の悪化状態」だったのだと思います。


 岡本さんはいまだ「癌は悪い奴」という認識から離れられずおられます。岡本さんのこの気持は、私も以前はそうでしたから、私にもよく分かります。しかし、癌の発想を「癌はなかなか良い奴」という方向に一度切り替えてみて、「癌は血液の浄化装置」「炎症は血液の浄化作用」という自然医学的な「癌の認識」の下で考えると、岡本さんの癌はこう考えることができませんか?

 岡本さんの体の血液の汚れが悪化してきた。
 岡本さんの体の生命が「血液の浄化装置」である癌が必要となって、浄血に適した場所として胃に癌を形成する。
 (人によって、この場所は異なる
 岡本さんの血液が汚れる一方なので胃の癌だけでは足らなくなり、他にも「血液の浄化装置」を形成せざるを得なくなる。
 しかし、これ以上、胃の癌を増やしてしまうと、胃の機能が果たせなくなってしまう。
 そこで、胃の癌の「浄血」を補う形として、胃のそばに「腹膜播種」を形成して炎症を起こすことで、胃の癌の「浄血」作用を腹膜播種という炎症が補っている。

 私は、こう感じたりしました。 岡本さんは、どう思われますか?


 今の岡本さんに重要なのは、徹底した「癌に特化した食事療法(酵素を含みます)」と「少食療法」「断食療法」を基本に置いた癌治療です。「癌に特化した食事療法」と言いますのは、「癌の特徴を考慮した食事内容」ということです。

 この「食事における癌の特徴」で大きいのが、「癌は糖をエサにして巨大化していく(増殖していく)」という医学的事実です。これについては、こちらの記事「がん専門医の80%は「自分ががんになっても、抗がん剤は使わない」。医療タブー! なぜ “寿命を縮める” 抗がん剤は使われるのか?」を参照してください。

 この「癌が成長する “エサ” は主に糖質で、それを断つことで癌の成長を妨げることができる」という癌の特徴を考慮した食事療法が「糖質ゼロの食事」「糖質制限食」です。「ノンカーボ栄養療法」と言われたりもしているようです。私が「癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」」や「甲田療法とマクロビオティックから見つめる「癌治療のための玄米菜食」」にてお話ししました重要な内容です。甲田療法は、これに一番適しています。私は何かと甲田療法を宣伝したりしていますが、私は何も甲田療法の回し者というわけではありません(汗)。私が個人的にたどり着いた食養の中でも一番高度だと思う「食の姿」が甲田療法でして、私も独学で生菜食中心でずっとやっていますし、私の父母も甲田療法の食養メニューに助けられました。

 その「記事」の中の後半に、「ノンカーボ栄養療法」の食事内容が少し載っています。そこにはこうあります。

「甘いお菓子果物はもちろん、ごはんやパンなどの穀物、じゃがいもやニンジンなど炭水化物を多く含む根菜類も避けます。日本酒やビール、ワインなど糖質の高いお酒もダメです。代わりに、肉や魚を積極的に食べます。不健康だと心配されるかもしれませんね。でも、筋肉や血液など体の組織のもとはタンパク質や脂質で、糖質はエネルギーにしかなりません。よく脳は糖質しかエネルギーにできないといわれますが、肝臓で糖質をつくることができますから、食事で摂る必要はないのです。」

 ここで注意せねばならないのは、一般の方の食事の認識は「火食(加熱料理)」ばかりなので、一般的には「植物の生食」という意識がほとんどない、という点が挙げられます。つまり、「ごはんやパンなどの穀物」という部分がありますように、「穀物は食べてはいけない」という認識では食事療法としては不完全です。
 玄米を玄米ご飯として火食すればブドウ糖の摂取になってしまうので癌の育成に加担してしまいますが、玄米の生食として「生玄米粉」を食べればブドウ糖の摂取にはならないので癌を育てることにはなりません。しかも、生玄米粉食はブドウ糖よりも質の高いエネルギーが得られ、浄化の作用が強く、玄米の「フィチン酸」が排毒を促してくれます。日本においてはこのフィチン酸は「ミネラル泥棒」扱いを受けることが多いのですが、アメリカでは「全粒穀物のフィチン酸が癌治療に効果し、しかも様々な癌の抑制をしてくれる」という評価がされています。癌患者さんが「フィチン酸」を摂取するのは、非常に有効な手段なのです。癌を克服するまで継続されると良いでしょう。癌を克服されたあとは「発芽玄米」にすると良いと思います。

 また、「じゃがいもやニンジンなど炭水化物を多く含む根菜類も避けます」とありますが、確かにじゃがいもは不要なのですが、ニンジンはあまりに糖度が高い場合を除いては積極的に摂取すべきです。とにかく、「生菜食」の意識を持って頂きたいです。野菜の「火食」と「生食」では、天地の差があります。根菜類の野菜は大根、ニンジン、長芋、カブなどを「おろし」にして食べれば「酵素が3~5倍になる」ので、酵素摂取には最適です。そのほか、葉菜類の野菜を組み合わせた「生菜食」をすれば、ビタミン、ミネラル、酵素の摂取が充分にできます。

 そして、この「記事」の食事指導の中で一番問題なのが「代わりに、肉や魚を積極的に食べます」という部分です。これはいけません。以前もお話ししましたが、「マクガバン・レポート」や「チャイナ・スタディ」では肉食の弊害が説かれています。肉食を動物性たんぱく質という視点だけで考慮すると、大きな弊害が出てきます。良質なたんぱく質ならば豆腐で充分です(充填式の豆腐が良いです)。肉食を積極的に多食などすれば、血液が汚れて発癌物質が発生することが医学的に確認されています。「マクガバン・レポート」や「チャイナ・スタディ」は、「現代人に癌が増えたのは、肉食を多食するせいだ」と言い切っています。それに、肉食を積極的に多食すれば悪玉菌が増え、腸内環境も悪化します。免疫にも悪影響です。悪玉菌も重要ですから、「悪玉菌を一定に保つために肉も少しは食べましょう」と言うならばまだしも、「糖の摂取にならないから、肉を積極的に多食せよ」と言うのはムチャクチャな視点なのです。これを「頭でっかち」というのです。医師の指導には、これが非常に多いです。「糖の摂取を無くす、抑える」という視点ばかりになると、それ以外は頭が回らなくなってしまうようです。もし、動物性たんぱく質を摂取したいのであれば、固ゆでの卵、小魚、魚の白身で充分です。それ以上の肉食の多食は、癌体質を深めてしまうと思ってください。

 「癌の食事」に対する医師の指導に、なぜこのような欠陥点が出てしまうのかと言えば、「糖の摂取を避けて、癌を抑制する」という視点で止まってしまうからなのです。これだけでも癌の抑制になりますが、これだけでは一生この食事メニューで癌の抑制を続けていかなければなりません。結局、この食事も「癌を抑制する対症療法」に過ぎないのです。

 結論を言えば、この「記事」の医師は「血液を浄化して、癌体質を正す」という視点がまったくないために、「糖の摂取を抑える」視点で止まってしまうのです。だから、肉食の多食などを平気で勧めることができるのですね。

 浄血を促す食事とは、あくまで「植物食(玄米菜食)」です。肉食などは、プラスアルファが程度です。植物食が血液を清めます。肉食は血液を汚す側です。それは、質の高い文献である「マクガバン・レポート」や「チャイナ・スタディ」を見れば、科学的にも明らかと言えます。一般の医師や管理栄養士は、こういう本物の文献を知らないのです。医学や栄養学の教科書には含まれていないので、医学や栄養学の専門家が重要な文献を知ることができないでいるのです。一般の医師や管理栄養士は、医学界や栄養学界が与えてくる教科書を丸暗記しているだけです。当然それも重要なことが多いのですが、それだけでは足りないことが非常に多いのです。食事指導とは、表側の「現代医学」「現代栄養学」と、裏側の「自然医学」「食養学」の双方を表裏一体で見ていかなければなりません。そうでなければ、医師や管理栄養士のように、本物の食事内容から遠ざかってしまう盲点が生まれてきてしまうのです。

 こういう食事を参考にして頂いて、あとは少食を大事にされて、安全な「半日断食(午前中は何も食べない一日二食)」や「週末一日断食」が実行できるなら、もっと良い結果が生まれることでしょう。


 抗がん剤に関して言いますと、私にできることは、このブログに抗がん剤に関する良質な記事を置かせて頂いて、あとは当人のご判断にお任せさせて頂くことまでです。抗がん剤につきましては、岡本さんが有益な図書やネットで抗がん剤の事情を真剣に調べられて学ばれて頂いて、ご自身で充分に吟味してからご判断ください。このブログもお役に立って頂けましたら幸いです。

 あと、私がどうしてもお勧めしたいのは「飲尿療法(尿療法)」です。飲尿療法は「自己免疫の改善と強化」に役立ちますし、浄化も促してくれます。腎臓で濾されたものが尿なので、尿とは「血液の一部」と言えます。ほぼ、血清と同じです。尿は汚くありません。朝一の自尿を大きめのコップ1杯(500ml くらい)だけで良いですから、試してみてほしい療法です。

 以前、「飲尿療法BBS」という素晴らしい掲示板がありましたが、残念ながら昨年に削除されてしまいました。その中で、元癌患者さんが良く投稿されていて、いろいろな方にアドバイスをされていました。その方は末期癌で病院に見捨てられてしまったときに飲尿療法を始められ、癌を飲尿療法で克服した方です。ある日、BBSに医者がしゃしゃり出てきて、飲尿療法のことをグダグダと医学的な理屈をもって言ってきたことがありました。そうしたらば、その元癌患者さんはブチ切れまして、このようなことを言われていました。

「もう、いい加減にしてください! 私たち癌患者にとっては、医学理論なんてどうでもいいことなんです!
 私は病院に見捨てられた癌が飲尿療法で治った、私にはこれがすべてなんです!
 癌患者にとっては医学理論なんて本当にどうでもいいことです!
 癌患者は、癌が治るか治らないか、これがすべてなんです!
 癌患者の癌も治せないくせに、医学理論ばかり掲げて、本当にいいかげんにしてください!」


 この方の気持ちは、私にもよく分かります。本当にその通りだと思います。


 この方がある日、癌について面白いことを言われていました。この方は「今思えば、癌は好転反応だったんじゃないかと思います」と言われていて、私は「癌は血液の浄化装置の現われ」という認識はありましたが、「癌は好転反応の現われ」という認識はなかったので、非常に新しい感覚を受けたのを覚えています。

 好転反応とは「病気が好転するときに、一時的に症状が悪化する反応」のことです。好転反応が出ますと、一時的に病気の症状が強く表に現われてきますが、その症状が出切ってしまったあとには症状が「ストンッ」と落ち着いてしまい、以後は病気が治ってしまう、というものです。この好転反応とは「体内毒が排毒されるときに、体内で毒が動いたとき強く出る反応」だそうです。この方がご自分の経験から「癌は好転反応の現われ」と言われたのは、「体内毒の排泄作用」だと言いたかったのでしょう。言われてみれば、これも「血液の浄化」と見事に重なる視点なのです。私は非常に素晴らしい観点だと思います。

 私は「飲尿療法」を強くお勧めしたいです。私自身がもう1年以上やっていますし、問題点を感じたことはありません。岡本さんは食事療法をされているのですから、血液もだいぶ綺麗になったことでしょうし、綺麗な血液からは綺麗な尿が出ますから、飲尿療法の価値を思えば、飲用療法をやらないというのはむしろ勿体ないです。普通食しかしていない方ですと化学添加物や重金属などの毒の「2次的摂取被害」もあるでしょうけれど、食養をされている方ならば血液が清浄ですから、まず無問題です。

 ただ、煙草の喫煙をしていたり、多量に飲酒している方は、飲尿療法をすればそれなりのニコチンやアルコールなどの毒の「2次的摂取被害」が起こることでしょう。これは、煙草やアルコールを取るのか、飲尿療法という有効な手段を取るのか、ご自分で判断せねばならないところです。岡本さんが煙草の喫煙も飲酒もされていなければ、私は安心して飲尿療法を価値ある癌治療の手段としてお勧めできます。岡本さん、飲尿療法のこと、ちょっと考えてみてください m(__)m


 岡本さん、私は癌の専門家というわけではありませんから、癌のすべてを知っているわけではありません。しかし、癌治療の最大の要点は理解しているつもりです。それをこのブログで吐き出しているつもりでいます。温熱療法も、ビワ療法も、丸山ワクチンも、ビタミンC療法も、それぞれ癌の抑制には役に立つのでしょうけれど、これらも「癌を抑制する対症療法」の枠を出ることはなく、癌の対症療法に過ぎないと思います。癌治療の要諦とは、あくまで食養(食事療法・少食・断食)による「血液の浄化」であり、同時に得られる「免疫の強化」です。このことだけは忘れないでください m(__)m


 もうひとつだけお話ししましょう。

 以前、丸山ワクチンについて調べていたときに、丸山ワクチンのサイトの中にある事例を見ていました。その事例の中で、このような方がいました。この方は確か有名な作家さんだったと思いますが、(正確には覚えていないのですが)だいたいこのような内容でした。

「末期癌だったが、丸山ワクチンを投与してから体内の癌がすべて消失した。それ以降、ずっと丸山ワクチンの投与を続けていたが、もうよかろうと思って丸山ワクチンの投与を止めたとたんに、体内に癌が再発し、体中が癌だらけになってしまい、丸山ワクチンの投与を止めてから2ヵ月後に亡くなった。」

 私がこの事例を見たときに思ったのは、こういうことでした。

「あぁ~、やっぱり、癌は血液の浄化装置なんだ。この人は丸山ワクチンの投与をして安全に癌が抑制され、体内の癌は消失していたけれども、あくまでそれは丸山ワクチンによって癌が抑制されていただけなんだ。
 丸山ワクチンをいくらやって癌を抑制できていても、食養によって血液の浄化を果たし得なければ、丸山ワクチンを止めたとたんに、また癌が再発してくるんだ。血液の汚れに比例して癌は増えてくる。この人は丸山ワクチンで癌が治ったと錯覚していたようだけれども、血液浄化を一切していなかったから、丸山ワクチンを止めたとたんに体が血液の浄化装置である癌を一気に作ってしまったんだ。
 丸山ワクチンでいくら癌の抑制ができても、それだけじゃ『安全な抗癌の対症療法』に過ぎないんだ。食養で浄血を果たし得なければ、やはり癌治療は元も子もないんだな・・・。」


 丸山ワクチンのような「副作用一切無しの安全な抗がん剤」であっても、所詮は「癌を抑制するだけ」であり、「癌体質そのものを改善するものではない」のです。丸山ワクチンでもこうなんですよ・・・。副作用が強烈で危険な病院の抗がん剤などは、一体何になるんだろう・・・ としか私には思えません。癌の克服から一番遠いように思います。安全な丸山ワクチンでも、危険な病院の抗がん剤でも、このように失敗して癌死される方々に共通するのは「食養による『血液の浄化』という視点が一切ない」ということなのです。癌を克服されている方々は、まず食養をされている方々ばかりです(私の父もそうです)。ですから私には、どうしても、どうしても、どう考えても、この「血液の浄化」を最大重視する以外は思考できないのです。「血液の浄化」を果たすためには、安全ならば何でも併用してやるべきです。


 岡本さん、私の中の癌理論は完全ではないと思いますが、私は私なりに、頭の悪さをこねくり回して、必死に見つめて考えてきました(最初は「父を癌で死なせない」という動機だけでした)。それを、岡本さんの前にすべてそのままは、ありのままに吐き出して、岡本さんに提示させて頂いています。あとは、岡本さんの信じる信念に則って動かれてください。よろしくお願いします m(__)m

 この自然界という世界、日本人が昔から仰ぎ見てきた天という大いなる存在は(グレートサムシングでもいいです)、「お金という道具を使わなければ、癌から立ち直ることはできない」というような生命の設定などされていないはずだと私は信じます。飲尿療法なんて一切が無料です。そこに必要なのは、飲尿療法への正しい理解と行動です。自分の「しょんべん(自尿)」を飲んで癌から生還できたならば、本当に素晴らしいではありませんか!
 飲尿療法は世界的な実績があり、ある程度、医学的な解明がされています。もしかしたら、現代の日本人の中には「自分のしょんべん(自尿)を飲んでまでして、癌から助かりたいとは思わない」などと思われる自然観が完全に抜けてしまった人もいるのかもしれません。私からすれば、これはあまりにも虚しく悲しい感性です。私にはこれが、「生きれる」という可能性を「無知」と「無意味な見栄」で葬り去ってしまっている愚かな行為に映ります。私は、癌患者さんには「生きれる」可能性のほうを常に選んで頂きたいのです。「見栄」や「プライド」など、生命の前にはまったく不要だと思います。岡本さんにも「生きる」という方向性だけを見つめてほしいです。そのためには、癌から立ち直り、癌を克服できる手段は何でも試して頂きたいです。私のお薦めしています手段はお金のかからないものばかりです。その中でも陰尿療法は大きな可能性を持っています。ぜひ、考慮して頂きたいです。


 岡本さん、大変な毎日の中、いつ本当にもありがとうございます。

 癌治療の根本に位置するのは、あくまで、

 「食養(食事療法・少食・断食、できれば飲尿療法も)」=「血液浄化」=「免疫強化」=「癌体質の大改善」

 と理解されてほしいです。 よろしくお願い致します m(__)m