玄米クリームの作り方について説明します。 玄米クリームを上手に作るには、少しだけコツがあります。
 また、玄米クリームを作るには、まず「生玄米粉」を作る必要があります。その「生玄米粉」を作るのに必要なのが『ミルサー』という製粉機です。こだわりたい人は「石臼」でも構いません。石臼で作った「生玄米粉」が一番美味しく頂けます。しかし、石臼は値段が5万円とか8万円とかしてバカ高いですし、特別に置く場所も必要ですし、手入れがやたらと大変で、管理するのに非常に骨が折れます。一般家庭には不向きです。一般的には、小柄で場所を取らず、扱いやすくて便利な『ミルサー』が良いでしょう。『ミルサー』が一台あれば、他にいろいろなものを粉砕することができて大変便利です。私のお薦めする『ミルサー』については「
甲田療法の「生玄米粉食」必須アイテム『ミルサー』について」をご覧ください。



 「玄米クリーム」の 作り方

g-cream014


(1) まず始めに「生玄米粉」を作りましょう。
    ミルサー(参照)を使って、玄米を粉末にします。
    玄米が「無農薬栽培」されたものであるならば、洗わずにそのままミルサーに入れることができるので簡単です。


(2) 生玄米粉を作ったら、鍋に「生玄米粉」と「水」を入れます。
    水の量は、玄米の量に対して5倍にします(玄米粥を作るときと同じです)。
    玄米0.5合で作った「生玄米粉」に対して「水の量」は 500ml です。
    玄米1合で作った「生玄米粉」に対して「水の量」は 1リットルです。
    これは、ご自分でいろいろと試されると良いです。
    水が少なめですと、濃い玄米クリームになります。
    水が多めですと、薄い玄米クリームになります。


(3) 鍋に「生玄米粉」と「水」を入れたら火をつけます。
    普通は強火にしますが、熱伝導の良い鍋でしたら中火以下にします。


(4) スプーンを使ってゆっくりとかき混ぜます。
    ブクブクと沸騰してきたら弱火にしましょう。
    そして、ゆっくり、ゆっくりと、愉快にかき混ぜ続けます。
    そうすると、だんだんと、知らず知らずのうちに、いつの間にか「クリーム状」になっていきます。


(5) お好みのクリーム状になったら火を消して、醤油などをかけてお召し上がりください。
    我が家では、生醤油、生味噌、黒ゴマ塩、黒炒りゴマなどをかけて食べています。


1009192
g-cream011
d0114253_6274262
20140320093606
20140305101213
20140325093715
20140326093343
20140328091850



 備考

必ず、先に鍋の中に「生玄米粉」と「水」を入れてから火をつけるようにします。
  鍋に水を入れて火をつけた後、沸騰してから「生玄米粉」を入れるのではありません。
  沸騰してから「生玄米粉」を入れると「ダマ」になってしまって、上手に「クリーム状」になりません。
  必ず、水の状態から生玄米粉を入れて、その後に火をつけて加熱してください。

  私は火をつけたならば、もうずっとスプーンでかき回しっぱなしです。
  そうしないと、けっこう「ダマ」になってしまうのです。沸騰する前から ゆっくりとかき回し続けます。
  玄米クリームができ上がるまでの時間は、沸騰してからものの4~5分間でできてしまうので、わけありません。
  時間のない方には、すぐに主食が完成しますので助かります。
  お米の全体食(玄米食)を、手軽にスピーディーに作れますよ♪

 玄米クリームがなぜ良いのかと言いますと、「火食する割合が少なくてすむ」からです。
 「火をかける時間と火量が極めて少なくてすむ」のですね。
  ましてや、ものの4~5分間でできてしまうので、早くできてとても便利です。
  玄米飯や玄米粥は、作るのに1時間半くらいかかります。つまり、1時間半も火をかけ続けるわけです。
  玄米飯や玄米粥は1時間半もの間、加熱し続ける火食になってしまい、その分、ビタミンや酵素の破壊損失があったり、
  タンパク質や組織の変質という「火食の害」が起こるでしょう。
  この「火食の害」が体に余計な負担をかけ、長年かけて体質を弱体化させていくのです。
  それを考えると、玄米クリームならば、ものの「4~5分間の火食」ですみます。
 「火食の害が4~5分間ほどの短時間ですむ」のですね。

生玄米粉の量をほんのわずかな量にすれば、「玄米スープ」になります。
  生玄米粉の量を「少なめ」にすれば、簡単に「玄米の重湯(おもゆ)」を作ることができます。

玄米クリームは胃腸に負担のかからない優れた食品です。
  胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎などは、玄米クリームだけを食べるようにすれば、大きな効果が期待できます。
  少食実践者の方々で、玄米クリームを主食にしている方も多いです。
  玄米クリームは「胃腸を癒してくれる」優れた食品です。
  玄米クリームは、甲田光雄博士が残してくださった『療養に最適な食品』です。

玄米クリームは「赤ちゃんの離乳食」にもなります。
  消化のよい母乳しか飲んでいない赤ちゃんの胃腸はまだ未発達であり、赤ちゃんはまだ消化力がありません。
  この赤ちゃんの胃腸には(
玄米は食物繊維が豊富ですから)胃腸に負担のかかる玄米粥などは負担が大きすぎます。
  しかし、玄米クリームならば胃腸に負担がかからないので、赤ちゃんの離乳食に最適です。
  赤ちゃんの離乳食を玄米食にしたい方は、ぜひ玄米クリームを試されてみてください。
  (
参照記事離乳食に玄米NGのワケ [離乳食] All About ~ 離乳食で玄米を使用する場合は消火によい玄米クリームを!

  また、離乳食に使用する玄米は、必ず「無農薬有機玄米」にしましょう。
  我が家ではずっと、太陽食品の無農薬有機玄米『太陽米つがるロマン』を食べています。
  この玄米は味が素直で、とても美味しく頂けます。

           有機JAS認定太陽の有機米(太陽米つがるロマン)玄米5kg

           有機JAS認定 太陽の有機米(太陽米つがるロマン)玄米30kg

  ただ、米アレルギーのある赤ちゃんには気をつけられてください。
  玄米食は浄化力や排泄力が高まりますので、皮膚排泄として一時的に湿疹が出る赤ちゃんもいるそうです。
  この場合は、米アレルギーとは異なり、一時的な「
体内浄化の現われ」なので(好転反応)、
  排毒がすめば(体内浄化がすめば)湿疹は治まるでしょう。
  現代の日本に生まれて来る赤ちゃんは、すでに生まれた時点で体内が汚れて汚染されています。
  それは、母体であるお母さんの体内が現代食によって汚されているからです。
  現代食は、精白食品加工食品人工食品酸化食品冷凍食品などの「心身の健康を乱す食事」が中心となっており、
  (現代食は、ビタミンミネラルという微量栄養素や酵素が不足した食事がとても多く、
   「代謝不良」や、腸内環境および腸内細菌を乱して「免疫の低下」などを起こしやすい食事です・・・

  しかも、農薬化学肥料化学飼料化学添加物などに汚染されている食品ばかりです。
  日々、これらの汚染食品を食べている現代の日本人の体内は、非常に汚れて汚染されています。
  肉食編重の食事をしていれば、腸内も血液も汚れています。
  このような母体から生まれて来た赤ちゃんは、生まれた時点で、すでに体内が汚れているのです。
  これは当たり前ですが、赤ちゃんの体をつくるのは、あくまで「母体の血液」だからです。
  「
母体の血液が現代食によって汚されていれば、その汚れた血液でつくられた赤ちゃんの体も汚れている」のですね。
  現代では、赤ちゃんにアトピーや小児癌などの異常な病気が多発しています。
  これは、赤ちゃんの体をつくる母体の体内(
血液)が現代食によって汚されているからです。
  ですから、子作りはまず食養によって母体の体内浄化血液浄化をするところから始めましょう!
  食養により母体の体内(血液)を清浄にしてから子作りに入れば、健全な赤ちゃんが生まれて来てくれることでしょう。
  赤ちゃんの体を形成して生み出す「根っ子」とは、あくまで「母体の血液」なのです。
  (
参照記事加齢や人口増加は、本来「癌の増加」とは無関係【小児癌が発生する裏事情、他・・・】







 癌治療における「生玄米粉食(玄米の生食)の価値」について
 (生玄米粉の効用につきましては「生玄米粉食は癌治療に有効!」を参照してください

 『生玄米粉食(玄米の生食)』は非常に優れた食事です。
 玄米ご飯(玄米の火食)から摂取する「ブドウ糖」エネルギー源よりも、生玄米粉食(玄米の生食)から摂取する『短鎖脂肪酸』エネルギー源のほうが断然優れたエネルギー源となります。
 これは、やってみれば分かります。体のもちが全然違いますよ♪

 ブドウ糖は、案外と “曲者” でもあります(参照1参照2)。
 ブドウ糖は「癌の最大のエサ」ですから、癌患者さんは「ブドウ糖の摂取」には用心されたほうが良いです。
 癌患者さんは「ブドウ糖の摂取」を絶対に甘く見てはなりません。
 癌が悪性化しているほど、癌細胞にブドウ糖が多く取り込まれているのが医学的にも分かっています。
 これにつきましては、「PET検査に見る「ブドウ糖」は、キキも驚く『癌の直送便』!【癌を治すためには、ブドウ糖から『短鎖脂肪酸』へとエネルギー源をシフトすべし! 癌の食事療法の要点】」や「ブドウ糖を摂取すれば、癌を育てて進行させる原因になることを忘れてはならない!」を参照されてみてください。「PET検査の原理」を通して説明しています。

 この「癌におけるブドウ糖の問題」は、癌患者さんにとっては非常に重要なことです。
 「癌が治るか、癌が悪化するか」を決定づけるほど重要で、癌治療にやがて「天地の差」を生みます。
 「ブドウ糖の摂取をどうするか」によって、ご自分の癌治療のこの先が「色分けされていく」のです。
 医者はこの「ブドウ糖の問題」については何も言いませんが、それはただ「医者が何も言っていない」というだけのことで、この「ブドウ糖の摂取をどうするか」につきましては、本当は標準的な癌医療の『癌治療ガイドライン』に組み込まれていて当然なほど、「癌治療の結果を色分けする重要事項」なのです。
ここは本当に大事な視点なので「ブドウ糖は「癌の最大のエサ」」カテゴリや「ブドウ糖入り「栄養点滴」を投与すると、癌は悪化していく」カテゴリを参照されてください

 エネルギー源というものは、決して「ブドウ糖」だけではありません。
 ブドウ糖の他にも、『短鎖脂肪酸』という優れた “エネルギー源ルート” があることを知ってください!
 (ここは「癌治療の玄米菜食における「生玄米粉食の価値」」を参照されてください


 体内に癌がいくつもある癌患者さん、癌が悪性化している癌患者さん、末期癌患者さんのような「もう時間に猶予の無い癌患者さん」ですと、普通の玄米ご飯(玄米の火食)が程度では、悪性化して進行している癌にはとても太刀打ちできません。マクロビオティックのような「玄米菜食のお料理(玄米ご飯菜食料理)」という食事療法で失敗して亡くなっていった癌患者さんは非常に多いです。
 癌が悪性化して進行している癌患者さんですと、玄米ご飯(玄米の火食)からブドウ糖を摂取すればするほど、癌をますます育てて進行させます。上述しましたように、悪性化した癌ほど、ブドウ糖が大量に(正常細胞の数倍から数十倍)取り込まれてしまうのが医学的にも分かっています。玄米食は大変素晴らしい食事ではありますが、癌治療における「玄米ご飯(玄米の火食)の摂取」につきましては、このように細かく見つめなければ失敗することになるのです。癌の玄米食というものは、必ず『癌の程度(手術をして体内に癌が無い、初期癌、癌が悪性化して進行している、末期癌まで進行している、末期癌で食欲が低下してきている、また年齢など)』に分けて考えなければならないのです。

 手術をして体内にもう癌が無い癌患者さんならば、玄米ご飯(玄米の火食)は少食で食べれば有効します。
 玄米ご飯(玄米の火食)というものは食べすぎたらダメで(穀物全般に言えます)、私の認識では、玄米の食事量は、一日「5勺から1合前後」までにすべきだと思います。
 手術をして体内にもう癌が無い癌患者さんや、初期癌程度の癌患者さんならば、玄米ご飯(玄米の火食)は少食で食べていくならば立派な『栄養改善食』『浄化食』となりますので、それで良いと思います。

 しかし、癌が悪性化している癌患者さんだけは、玄米ご飯(玄米の火食)は「ブドウ糖の摂取」になってしまうのですから、その「ブドウ糖の摂取」が悪性化した癌を思いっきり育てて進行させてしまう原因になってしまうのは想像に難くないはずです。これ以上、体内の癌を悪化させて進行させないためには、「癌の最大のエサ」となるブドウ糖の摂取だけは絶対に注意せねばならないのです。
 マクロビオティックのような「玄米菜食のお料理(玄米ご飯菜食料理)」という食事療法で失敗した癌患者さんは、この『玄米ご飯で摂取したブドウ糖によって、体内の癌が元気になってしまう』という盲点に気がつけなかったのです。

 当然ですが、「玄米ご飯のブドウ糖ならば、癌を育てない」だなんてことはまず絶対にありません。ブドウ糖には変わりないのですから・・・。もし、そんなことを本気で思ってしまっている食養家や食養者がいたとしたら、これは本当に恐ろしいほど心得違いしている「玄米信仰」「玄米崇拝」に過ぎません(単なる「食養盲者」です)。完全に玄米食というものを捉え違いしています。この「ブドウ糖の摂取が癌を育てる」という点につきましては「ブドウ糖を摂取すれば、癌を育てて進行させる原因になることを忘れてはならない!」を参照されてみてください。

 ですから、癌が悪化している癌患者さんは、ブドウ糖の摂取にはならない「生玄米粉食」を選択したほうが絶対に得策です。「生玄米粉」で食べればブドウ糖の摂取にはならないので、その分、癌の進行を自然抑制できます。免疫も強化されるので、なおグッドです! ここは、甲田光雄先生のお弟子さんの記事「癌に対抗するべく免疫力を上げるには、積極的に「生玄米粉」を食べたほうが良い」を参照されてください。

 なお、生玄米粉食は「体内酵素が多めに消費されてしまう」ので、生菜食や生野菜ジュースなどで酵素を多く摂取しながら実行すると良いです。ゆえに、生玄米粉食は「生菜食や生野菜ジュースと一緒に行うことによって、酵素を大量に摂取しながら実行したほうが良い」と言えます。ただ、生玄米粉食は本来、甲田療法の『生菜食療法』の一部であり、『生菜食療法』と共に実行しますから、通常は、ここは気にしなくても良いところです。『生菜食療法』をしていれば、酵素を大量に摂取することになりますからね。やはり、『生菜食療法』+『生玄米粉食』で実行するのが、ちょうど良い塩梅になるのです。


 生菜食や生玄米粉食(玄米の生食)につきましては、「生菜食療法(ローフード) 」カテゴリや「生玄米粉食(生玄米食) 」カテゴリの記事を中心に、「生菜食から得られる「生食の力」を日々の暮らしに活かましょう!」などを参照されてみてください m(__)m

 生玄米はそのままでは硬くて食べられませんので、硬い生玄米を粉砕して「生玄米粉」にする必要があります。
 その道具として、私は『ミルサー』をお薦めします。小型で場所を取りませんし、「生玄米粉」を作る以外にも、いろいろと粉砕できますので非常に便利な道具です。一台ありますと大変重宝です。

 私のお薦めのミルサーは『万能こなひき ニューよめっこさん』です。これはシンプルな構造で、馬力があります。
 「甲田療法の「生玄米粉食」必須アイテム『ミルサー』について」を参照されてみてください m(__)m



z23872xbyex323xx
o0403060512503052185
img_421625_8075703_0
img227