癌治療の玄米菜食における『生玄米食の価値』についてお話しします。

 一般的には同じように見えるでしょうが、「生玄米食(玄米の生食)」と「玄米ご飯食(玄米の火食)」とでは、その中身はまったく違う食事内容になります。癌治療の上では、生玄米食(玄米の生食)のほうが断然価値があります。

 「なぜ、癌治療に生玄米食(玄米の生食)が有効するのか」を詳しくお話ししていきます。
 生玄米食(玄米の生食)に価値を感じられましたなら、癌患者さんはぜひ実践されてみてください。


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生玄米は、通常はミルサーなどで粉砕して「生玄米粉」にして食べます



 生玄米のデンプンは「ベータ(β)デンプン」ですが、玄米を煮沸などして加熱しますと(火食しますと 「ベータ(β)デンプン」がアルファ化して「アルファ(α)デンプン」となります。

 生玄米食(玄米の生食)は「ベータ(β)デンプン」の摂取となります。
 煮沸などして加熱調理した玄米(玄米の火食)は「アルファ(α)デンプン」 の摂取となります。

 通常、世間では玄米を炊いて玄米飯として食べていますが、この火食(加熱調理)の食べ方をしますと「アルファ(α)デンプン」 の摂取となりますので(当然、白米でも同様です)、この「アルファ(α)デンプン」 が唾液と小腸の消化酵素によって「ブドウ糖」まで分解され、この「ブドウ糖」 が小腸で吸収されてエネルギー源となります。

 玄米を生で食べますと「ベータ(β)デンプン」の摂取となりますが、この「ベータ(β)デンプン」は消化酵素が働かず、消化できません。「ベータ(β)デンプン」は消化されないで、そのまま大腸に運ばれます。そして、大腸の腸内細菌によって発酵分解され、「酪酸」「酢酸」「プロピオン酸」「吉草酸」などの『短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん 』が生成されます。

 では、この『短鎖脂肪酸』が生成されてどうなるのかと言いますと、Wikipedia にはこのような解説があります。


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反芻動物における(短鎖脂肪酸の)役割
 摂取した飼料が反芻胃内で微生物の発酵を受ける反芻動物においては、この発酵の際に生じる『短鎖脂肪酸』(主に酢酸、プロピオン酸、酪酸)が主なエネルギー源となる。反芻胃内で生成した酪酸の多くは反芻胃粘膜で β-ヒドロキシ酪酸に換されるため、肝門脈に現れるのはおよそ10分の1となる。このとき生成される β- ヒドロキシ酪酸も反芻 家畜にとってはエネルギー源となる。また、プロピオン酸の多くは肝臓で糖新生に利用され、反芻動物の糖要求の多くはプロピオン酸からの糖新生によってまかなわれる。


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 お分かりになりますように、『短鎖脂肪酸』は重要な「生体のエネルギー源」になるわけです。

 つまり、

 生玄米食による「ベータ(β)デンプン」の摂取 「ベータ(β)デンプン」は消化酵素が働かないため消化されず、そのまま大腸へ GO! 大腸へ到達した「ベータ(β)デンプン」は腸内細菌によって発酵分解され、「酪酸」「酢酸」「プロピオン酸」「吉草酸」などの『短鎖脂肪酸』が生成 この『短鎖脂肪酸 がエネルギー源となる

 という流れになるわけです。

 結局、これは次のように言えるでしょう。


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煮沸した米( 白米飯、玄米飯などの「米の火食」)の食事は「アルファ(α)デンプン」の摂取になるので「ブドウ糖」の摂取となり、この「ブドウ糖」がエネルギー源となる。

生米( 生玄米粉などの「米の生食」)の食事は「ベータ(β)デンプン」のまま摂取するので、「ベータ(β)デンプン」 は消化酵素が働かないため消化されずにそのまま大腸まで送られ、大腸で腸内細菌によって発酵分解されて『短鎖脂肪酸 が生成され、この『短鎖脂肪酸 がエネルギー源となる。


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 この2つは、早い話が「エネルギー源のルートが違う」というだけです。ただそれだけの話です。これは栄養学を鵜呑みにしている先生方々に多いのですが、「米を生のまま食べると消化されないので危険です」と平気な顔して言う先生がおられます。これではアウトです(涙)。


 もう一度、簡略にまとめますと、

   玄米ご飯(玄米の火食【ブドウ糖の摂取】
    ベータ(β)デンプン 加熱調理でアルファ化 アルファ(α)デンプン 消化されて「ブドウ糖」まで分解

   生玄米食(玄米の生食【短鎖脂肪酸の摂取】
    ベータ(β)デンプン  消化されずに大腸へ GO!  腸内細菌が発酵分解 短鎖脂肪酸』が生成

 という、生食か火食かで異なるエネルギー源の摂取になります。

 玄米を生で食べれば『短鎖脂肪酸』の摂取となり、玄米を煮沸して加熱調理して食べれば「ブドウ糖」の摂取となります。
 同じ炭水化物であっても、生食するか火食するかによって、『短鎖脂肪酸』の摂取になったり、「ブドウ糖」の摂取になったりと異なるわけです。炭水化物はみんな「ブドウ糖の摂取になる」と思い込むのは間違いです。


 次は、腸内細菌が『短鎖脂肪酸』を生成しているイメージです。

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 真ん中の「バクテロイデス」という腸内細菌さんは、「難消化でんぷん(ベータ(β)デンプン)」を発酵分解して『短鎖脂肪酸』を産生してくれています。また、右の「クロストリジウム」という腸内細菌さんは、「水溶性食物繊維」を発酵分解して『短鎖脂肪酸』を産生してくれています。

 『短鎖脂肪酸』は「ベータ(β)デンプン」だけでなく、食物繊維の「水溶性食物繊維」からも得られます。ヒトの消化酵素では消化されない「ベータ(β)デンプン」や「水溶性食物繊維」を腸内細菌が発酵分解することで『短鎖脂肪酸』が得られるのです。

 このように『短鎖脂肪酸』とは、腸内細菌が発酵分解することで産出する “腸内細菌の「代謝産物」” なのですね。
 『短鎖脂肪酸』は、腸内細菌からの有り難い「贈り物」なのです。

 『短鎖脂肪酸』は「生体のエネルギー源」になるだけでなく、生体の生命活動を良好にする様々な働きを有しています。
 『短鎖脂肪酸』は「ブドウ糖」に替わるエネルギー源にもなり、生体の生命活動を様々に支えてくれるのです。

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『短鎖脂肪酸』は「生体のエネルギー源」になるだけでなく、他にも様々な恩沢があります



 『短鎖脂肪酸』につきましては、詳しくは「短鎖脂肪酸(ブドウ糖よりも優れたエネルギー源)」カテゴリや「『短鎖脂肪酸』について」記事を参照されてみてください。



 私は生菜食を中心とした食生活をしていますが、ちょくちょく「生玄米粉」をよく食べます。以前は浸水させていない生玄米の粉でしたが、2012年からは「浸水発芽玄米(水に浸けて発芽させた玄米)」の粉にしています。私はこれを「浸水させた生の発芽玄米の粉」という意味で『浸水生発芽玄米粉』と勝手に呼んでいます。

 甲田療法の『生玄米粉食』の実践者の方々ならばお分かりのことと思いますが、この「生玄米粉食(玄米の生食)」は「玄米の火食(玄米飯など)」に比べると、体のもちが非常に良いです。これはまったく違います。甲田光雄先生はこの「生玄米粉食」を食事療法に採用して、難病難民や重病となっていた多くの患者さんを治癒に導き、必死に救われてきました。この「生玄米粉食」は真剣にやってみればお分かりになると思いますが、私は実地上、非常に優秀な食事だと身をもって理解しています。これだけは実地を踏まなければ分かりませんから、興味のある方はぜひトライされてみてください!

 「生玄米粉食」をするに当たっては、生玄米を粉に挽くための道具が必要です。この道具は『ミルサー』を使うのが良いです。私のお薦めのミルサーは『万能こなひき ニューよめっこさん』です(下左商品)。これは水洗いがしやすく(丸洗いOKです)、パワーもありますし、あっという間に玄米をサラサラの粉にしてくれます。

               



 ついでに、私が失敗したミルサーは「イワタニ ミルサー IFM-800DG 」です(上右商品)。正直、これはダメでした・・・。母が持っていた昔のイワタニのミルサー(10年物)が壊れてきたので、新しいミルサーを購入することになりまして、母が「イワタニの製品は10年使える!」と有り難くも張り切って貴重なアドヴァイスをしてくださったので、私はイワタニの最高機種である「イワタニ ミルサー IFM-800DG 」を購入しました。最初のうちはサラサラの粉になってくれて使い心地が良かったのですが、1年経過した頃から何だかモーターの音がおかしくなってきて、2年経過する頃にはいくら回してもなかなかサラサラの粉にはならなくなってしまい、結局、2~3年で壊れました。

 商品紹介ページへ行くと分かりますけれど、定価は ¥18,375 円ですが、私が購入したときは確か ¥10,500 円ほどでした。今現在(2013年)のお値段は ¥6,180 円になっています。カスタマーレビュー ではいろいろと良い感想の意見が多いのですが、私もこれを参考にして(これに釣られまして)購入しました。私個人の感想としましては、「イワタニ ミルサー IFM-800DG はイワタニ製品の中で最高機種なのに、この程度ではまったくお話になりませんし、とてもお薦めする気にはなれないです。まァ・・、値段が《激》下がっている理由がそのまま内容に現われていると思います。カスタマーレビュー で良い感想を書かれた方々の追跡調査でもすれば、その中身の良し悪しが見えてくるとは思いますが・・・。「イワタニ ミルサー IFM-800DG は丸洗いができますけれども(煮沸殺菌もできます)、上からはめ込む(乗せる)タイプなので一体感(ガッチリ装着感)に欠けます。『万能こなひき ニューよめっこさん』のほうは昔からあるタイプで、モーター部と粉砕部が一体となっていますので、粉砕するときに安定感があります。新たに採用された「上からはめ込む(乗せる)タイプ」 よりも、昔からある「一体型タイプ」のほうが馬力があるように思います。私としては、絶対に『万能こなひき ニューよめっこさん』のほうをお薦めします! あとは、自己判断で決めてください m(__)m

 「生玄米粉食」を実践するには必ず『ミルサー』が必須ですから、長く使える良い製品の『ミルサー』を選択されてください。私の意見が参考になって頂けたましたなら幸いです m(__)m

 なお、私はイワタニさんに敵意があるわけではありません(汗)。期待して購入したのに予想外にも使えなかったので、使えるミルサーに乗り換えただけです(みなさん同じですよね)。今後、イワタニさんが素晴らしいミルサーを開発してくださったならば、当たり前顔してイワタニ製品に乗り換えますから、どうぞ良い商品を開発してください。よろしくお願いします。



 ところでですね・・・、私がなぜ『生玄米粉食』についてお話ししているのかと言いますと、それはやはり『生玄米粉食は癌治療に有効である』からです。福田一典医師が著された「ブドウ糖を絶てば、がん細胞は死滅する!-今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』」という著書があります。




 著書紹介には、次のように書かれています。

がん細胞は、ブドウ糖(グルコース)に対する依存度が正常細胞に比べて何十倍も高い。
よって、がん細胞がブドウ糖を利用できなくすれば、正常細胞にダメージを与えず、
  がん細胞だけを死滅させることができる。
そのために、食事中の糖分の摂取を減らして、
  中鎖脂肪酸トリグリセリド(中鎖脂肪酸)を多く摂取する「中鎖脂肪ケトン食(糖質制限食」を実践する。
この食事は正常細胞にダメージを与えず、がん細胞だけを選択的に死滅させることが可能になり、
  副作用なくがん治療が行える。

 福田一典医師のような『癌を育てない環境を意図的に作り出し、癌を自然と追い込んでいける安全な癌治療』を推奨している先生がおられることに、本当に深く感謝します。福田一典医師の説かれている「中鎖脂肪ケトン食(糖質制限食」の内容は、私がこのブログでお話ししています内容と重なると思います。ましてや、『中鎖脂肪酸』が得られる食事を薦めているところを見ますと、福田先生 は他の癌専門医とは違って、癌の根本的治療をよく理解していると思います。

 この「ケトン食」というのは、『ケトン体をエネルギー源とする食事』ということです。『ケトン体』とは何かと言いますと、これは断食医学の方面から見ると分かりやすいです。通常、人間の体は食事から得たブドウ糖をエネルギー源としていますが、断食をして食物を摂らない状態になった場合、人間の体はエネルギーを取得する方法を他(ブドウ糖以外)に探すようにできています。グリコーゲンや脂肪に蓄えられた脂肪酸、たんぱく質の組織からブドウ糖を引き出して利用します。体や脳、神経組織は新陳代謝のためにブドウ糖が必要なのですが、1~2日間の断食をしますと、筋肉からグルコースが生成されるようになります(自己融解・自家融解)。さらに断食を続けますと代謝が変わり、脂肪から脂肪酸をつくり、それをエネルギー源とします。筋肉や心臓、肝臓は脂肪酸を直接エネルギー源とすることができ、このことで筋肉の減少ペースが落ちます。しかし、脳は脂肪酸を栄養とすることができないので、断食をして三日ほど経ちますと、肝臓において脂肪酸などを分解して『ケトン体』が生成されるようになります。それによって、脳やその他の臓器はグルコースではなく、『ケトン体』を主要なエネルギー源とするようになるのです。
 この『ケトン体』というエネルギー源は、正常細胞は利用できますが、癌細胞は上手に利用できません。ゆえに、ブドウ糖の摂取をやめることで、体内で 『ケトン体』を生産できるようにして、この『ケトン体』をエネルギー源とする体に移行できれば、正常細胞はしっかりと養いながら、癌細胞だけが育たなくなるような体内環境を「意図的につくり出すことができる」のです。自分の体が『ケトン体』を生産するようなるには、ブドウ糖の摂取をやめて、少食や断食を繰り返していくことで、誰でも『ケトン体』が多くなります。ブドウ糖というエネルギー源から、自己体内で生産した『無害のケトン体』をエネルギー源として利用するようになるのです。「断食は癌に効く」と言われる所以です。このような「中鎖脂肪ケトン食(糖質制限食」が、癌を兵糧攻めにして追いつめていくのです。

 現代医学では、癌細胞にブドウ糖を投与すると、どんどん癌細胞が増殖していくのが分かっています。私もNHKのTV番組で見たことがあります。甲田光雄先生のお弟子さんは『一日の摂取カロリーが 1200Kcal 以下だと、癌は成長を止めます。大きくなる事ができ難くなります』と言われています。(こちらや、こちらを参照してください

 小難しい癌細胞の云々カンヌン知識を奮っている暇があるのなら、このような「癌細胞の単純明快な仕組み(上記図書の内容)」に素直に帰着して、これをそのまま活かしていけば良いのです。まず、ここが癌治療の根本であり、土台です。臨床では「糖質制限食」や「断食」で癌の進行を止めることが分かっています。それじゃぁ~、これを癌治療に活かしていきましょう!「断食」ならば、誰にでも安全にできる『週末一日断食』を実践していくのが一番安心です。

 甲田光雄先生のお弟子さんは「癌による食事で1番生還率が高いのは『飢え』です」と言われています。飢えても人間の細胞は死にませんが、癌細胞は医学的にも大きくなることができ難くなるのです。一般人が長期断食をするのには危険が伴いますし、そう簡単にはなかなかできるものではありません。でも『週末一日断食』ならば、誰にでも安全に継続していけます。「糖質制限食」も「断食」も、共に『食べない方向性』を活かした療法(病気を治す方法)なのです。食事療法に則って必要な食事をしたあとは、なるべく、なるべ~く「食べない時間」を持つこと、これが『癌体質の返上』につながっていきます。意図的に、そして計画的に、自分にしっかりと「食べない時間」を与えてあげることは、癌治療においては非常に有効する「価値ある手段」であり、「価値ある療法」と言えるのです。

 癌治療における「価値ある手段」「価値ある療法」というものは、どんどん併用して活かしていくことが大切です! 甲田光雄先生のお弟子さんも「良いと思われるものをいろいろと併用して行っている方が、癌から生還されています」と言われています。癌治療においては、何かひとつの治療に的を絞ることはせず、ご自身が「これは癌治療にいいぞ!」と判断された手段や療法を、いろいろと併用して行っていくことが非常に大切なのです。癌から生還するためには(癌体質を返上するためには)、癌治療における「価値ある手段」「価値ある療法」を、ご自身で可能な限り、いろいろと「併用して」実践していくことです。癌治療の一点絞り(たったひとつの癌治療しか行っていない)は止めて、ご自身で見出された「癌を治すための価値ある手段・療法」はすべて併用して行っていく、実践していくことを心がけましょう!

 ここでお話ししてきました『生玄米粉食』は、上述のようにブドウ糖の摂取にはならず、『短鎖脂肪酸酪酸酢酸プロピオン酸吉草酸など)』をエネルギー源にすることができる食事です。ブドウ糖は「癌の最大のエサ」となるため、日々の食事でブドウ糖を摂取すればするほど、それだけ癌を進行させてしまいます。ですから逆に、ブドウ糖の摂取を避けるだけで、癌を抑制することができるのです。ましてや『生玄米粉食』は、甲田療法では長年採用されてきた食事であり、それで治療効果を上げていたのですから、この『生玄米粉食』を活かさない手はないのです。当然ですが、『生玄米粉食』を実践しておりながら、他に甘いものを食べてブドウ糖の摂取をしまっては元も子もありません。ブドウ糖の摂取自体を控えるための食事であることを、しっかりと認識されてください。最善なのは、食事面では『生玄米粉食』と『生菜食』を併用し、「食べない時間」を持つことで得られる効用まで活かすために『週末一日断食』も併用して実践することです。

 『食べる方向性』は「食事療法」から得ることができ、『食べない方向性』は「少食療法」「断食療法」から得ることができます。この『食べる方向性』と『食べない方向性』は、食養における “陰陽の食理食の陰陽原理)” です。どちらも共に重要であり、この双方(「食べる価値」と「食べない価値」)を併用して活かし合ってこそ、片方だけでは得られないような相乗効果を生み出すのです。ですから、『食べる方向性』と『食べない方向性』の双方を併用して行い、それぞれから得られる効用を最大限に活かしきることが大事です。これをすべてはできなくても、少しずつでも良いですから、できるところから 『食事療法』や『少食療法』『断食療法』の価値をご自身の癌治療に 取り入れていきましょう!
『食べる方向性』の「食事療法」につきましては、「甲田療法の食事療法」カテゴリ生菜食療法」カテゴリ玄米」カテゴリ 癌の食事療法」カテゴリ 食養学・食事療法」カテゴリを参照してください。
 『食べない方向性』の「少食療法」「断食療法」につきましては、「少食療法」カテゴリ 断食療法・排毒」カテゴリ 週末一日断食」カテゴリ 断食における「自己融解・自家融解」」カテゴリを参照してください。




 また、宗像久男医師が著された「ガンは5年以内に日本から消える!- 症状を抑える「対症療法」から原因を治す「原因療法」へ」という図書があります。




 この著書の目次は、次のようになっています。

【目次】
 プロローグ 日本から5年以内にガンと難病をなくす
 第1章 ガンは治る病気です -「ガン」をとりまく世界と日本の現状
 第2章 ガンの対症療法 - 効果と副作用を理解して治療法を選択する
 第3章 ガンの原因療法(1)- 栄養療法・食事法でガンにならない体を作る
 第4章 ガンの原因療法(2)- 温熱療法で体温と代謝率を上げる
 第5章 ガンの原因療法(3)- メンタル療法で「心」からガンに勝つ



 そして、宗像久男医師 は「癌治療の鉄則」として、こうおっしゃられています。

【がん治療の鉄則】
(1)免疫力を大きく下げすぎてしまう可能性が高いため、
   原則として「対症療法」と「対症療法」を組み合わせてはいけない。
(2)根本的な解決を図るため、「対症療法」だけをおこなってはならない。
(3)「原因療法」には3つのカテゴリ、「栄養」「温熱」「メンタル」がある。
   これらは、必ず3つ全部を組み合わせなければならない。
   「切る」「焼く」「殺す」では、ガンはなくならない。
   手術・放射線・抗がん剤だけには、もう頼らない。



 この中で、私が特に強調したいのが、第3章の「ガンの原因療法(1)- 栄養療法・食事法でガンにならない体を作る」です。私がこのブログの癌関連の記事の中で『癌体質を返上するためには、食事療法を基軸に置かなければいけない』と言っていますのは、この著書の第3章「栄養療法・食事法でガンにならない体を作る 」ということが癌治療においては必須だからです。ここが『癌治療の母体』であり、『癌治療の土台』なのです。これはアメリカをはじめとする世界の先進国の癌医療では、すでに当たり前の常識となっています。この「癌治療における根本点」をいまだに何も知らないのが、日本の「癌専門医」と「癌患者」なのです。医師は食事療法や栄養療法のことを、医大でほとんど学んでいません。東京大学や京都大学の医学部ですら、ビタミン学の講義などは6年間でたった2~3時間くらだそうです。これではビタミン学の自己紹介程度なもので、ビタミンの重要性など本格的には分からないでしょう。これは栄養学者自体が嘆いている点です。

 栄養学者である渡辺昌先生の著された 栄養学原論(南江堂 2009年)」という面白い図書があります。渡辺昌先生はこの図書の「●はじめに●」に中で、このように言われています。

「食事療法・栄養療法は患者治療の重要な分野にも関わらず、医学部のカリキュラムに系統的な栄養学の講義は含まれていない。従って、臨床の先生方は患者の食事に関心が薄い。
 医学界の栄養学への偏見がなすのか、不思議なことに日本の学術振興会の研究費課題に「栄養学」という項目はない。よく探すと「家政学」の下に小さく書いてある。病院においても栄養学はきわめて重要になっているにも関わらず、管理栄養士の多くは診療部に属さず、従来の給食課として「庶務課」に属していることが多い。」


 渡辺昌先生のこの嘆きは『今の日本医学界、日本医療界、及び、日本の医師たちの、食事療法・栄養療法に対する重要性の認識の薄さ』を表わしています。これが日本の医療界の現状です。アメリカをはじめとした世界の先進国では、この食事療法・栄養療法に対してはとっくに最重要課題となっているのですが、日本の医療界ではこの意識が遅れていて、食養に対しては恐ろしいほど幼稚な認識しかないのです。日本の医師にその認識があると思いますか? いいえ・・・、こんなんじゃ全然足りません!

 以前、私は右腕をガラスに突っ込んでしまい、前腕が何ヵ所もえぐれ、血が噴き出してきまして、すぐに病院へ行って傷口を縫ってもらいました。整形外科医の先生に綺麗に縫い合わせて頂き、「やっぱり、こういうときに外科医療って本当に有り難いなァ・・・」と思ったものでした。その後、何度も通院し、傷口が治るまで面倒を見て頂きました。その中で、ある日、縫合してくださった先生とは別の先生に診て頂いたときに、診察の最後で「じゃぁ~、傷口がしっかりと治るようにビタミン剤を出しておきますから・・・」と言われ、私は「俺はもろに生菜食ばかりしているから、この上、ビタミン剤まで服用してしまったら多すぎるんじゃないかなァ・・・」と感じましたので、その先生に「あのォ~、ボクはその・・、生菜食と言って、生の野菜ばかり食べる食事を毎日しているんですけれど、ビタミンは充分足りていると思いますが、どうでしょうか?」と訊ねましたら、その先生は眉間にシワを寄せて「ん~~、じゃぁ~、それでいいんじゃないの・・・」という言葉を私に投げつけてきました。私は「現代医療は、患者にビタミン摂取をビタミン剤でさせるのか・・・」と虚しく思ったものです

 このような「ビタミンはビタミン剤で摂りましょう♪」という医師の意識、これが現代医療の感覚なのです。何でもかんでも医薬に頼る・・・。現在、化学医薬が氾濫している日本では、栄養剤や点滴の処方が原因で難病に進む方が増えています。これは完全に医原病です。難病にはならなくても、とにかくやたらと医薬にばかり頼ってしまうと、次第に体は「医薬に頼らなければ、体を維持できなくなっていく」のです。「医薬漬け」の状態になります。ですから、医薬処方というのは「どうしても必要なときだけ、臨時で仕方なく行うもの」であって、年中無休で医薬に頼るのは非常に危険なことなのです。体に不自然が現われます。

 「体に不自然、現われる」とはどういうことでしょうか? これを説明するのにうってつけの話があります。それは、私の母の骨折の話です。私の母は食養を始める以前、毎日様々なサプリメントを一日20種類くらい飲んでいました。私は母に「サプリメントは危険だから止めたほうがいいよ」と伝えましたが、母はなかなかサプリメントが止められないでいました。そのような中で、ある日の夜、母は階段の一番下で、たった一段踏み外しただけで簡単に骨折してしまいました。そして、母は私にこう言いました。

「お母さんは病院で『あなたは骨粗鬆症ぎみだからカルシウム剤を処方するように!』と言われて、ずーっとカルシウム剤を服用してきたんだよ。そのお陰で、お母さんの骨密度は普通の人よりも遥かに高くなったんだ。なのに、どうしてこんなに簡単に骨折してしまったのだろう・・・(涙)

 私は「オォ~、これはサプリメントを止めさせられる大チャンスだ!」と思い、母にこう説明しました

「本来はね、人間は生きた食物からカルシウムを摂取するのが自然なんだよ。なのに、いきなり完成された人工のカルシウム剤をまとめて摂取するのは、人間の体にとってはとても不自然なことなんだ。だから、カルシウム剤を服用していくら骨密度が高まっても、見せかけの骨密度にしかなっていないんだよ。骨密度が強化されたはずなのに簡単に骨折を起こしてしまうという不自然が体の中に起こってくるんだよ。不自然なものを体に入れるから、不自然が体の中に起こってくるんだ。不自然するから、不自然が起こるんだよ! カルシウムはね、自然の食物から摂らなければいけないよ。ましてや、サプリメントは危険だよ。他のサプリメントも全部同じだよ。サプリメントなんて、しょせんは不自然なものでしかないんだよ!

 この説明を聞いた母は、その日からサプリメントの摂取を一切止めることができました。 成功です♪

 このように、天然自然に存在しない「人工的な不自然なもの」を体に入れると、体の中にも「不可思議な不自然」が生まれてくるのです。昔とは違い、現代の医薬は生薬や漢方ではなく、化学を駆使してつくられる人工的な「化学医薬」です。「化学医薬」には即効性があり、その御蔭で有効する面も多々ありますが、有効しているその影で、かえって体内では「人工的な病魔が引き起こされつつある(医原病の形成」ことを忘れてはいけません。体には、なるべく「天然自然のもの」を入れてあげるべきです。「体に不自然なものを入れると、体の中にも不自然が現われてくる」ことを真剣に見抜かねばなりません。
 現代の日本では、さも当然であるかのように、化学医薬の乱用が日常茶飯事となっています。しかし、その便利な化学薬品の影では、体内に『不自然すると不自然現わる』という異常現象が引き起こされつつあることを知っておいてください。まさに『便利の影に病魔あり』です。



 アメリカをはじめとする癌治療が「食事療法・栄養療法を基軸に置いている」ように、癌治療の基本、癌治療の基盤、癌治療の根本、癌治療の土台とは、あくまで食事療法・栄養療法なのです。しかし、日本の癌専門医の中には、癌治療において重要無二なる役割を果たしてくれる食事療法のことを、いとも簡単に「ウサギの餌(エサ)」と嘲笑してしまう医師がいるくらいなのです。こうして日本の癌患者さんは、このような幼い認識しかない日本の癌専門医の世話になって、毎日たくさんの癌患者さんが『癌体質を改善する本当の術(すべ)』も教えてもらえずに、苦しみながら悔やみの中で亡くなられているのです。

 日本の癌専門医は、まず「標準的な癌医療」と謳われた三大療法(抗がん剤療法放射線療法手術療法)への勧誘しかしてきません。「標準的な・・・」って、これは製薬企業と医師がつるんで儲かる「癌医療ビジネス」を築き上げるために、勝手に言い出してしまっただけの話です。三大療法とは癌患者を治すための癌医療ではなく、あくまで彼らにとって都合がいいから「標準扱い」をしているだけなのです。三大療法がいまだに「標準扱い」などされているのは、先進国の中では日本くらいです。

 当の癌専門医は、自分や家族が癌になったときには、三大療法を避け、代替療法へと走る医師が多いのです。ほとんどの癌専門医が三大療法など避けたがります。なぜか? それは、三大療法を受けてきた癌患者を実際に散々目前に診てきて、三大療法は「苦しむ」「治らない」「意味がない」のをちゃんと知っているからです。三大療法などいくら受けても癌体質は何も改善しませんから、三大療法では癌は絶対に治らないのです(癌を治すとは、あくまで「癌体質を改善すること」を言います)。癌専門医は食養のことを深くは知らないでしょうけれど、その「三大療法を受けた結果」だけは散々医療現場で見てきていますから、三大療法の中身は熟知しているのです。それでも癌専門医は、癌患者に対して深刻そうな顔をしながら三大療法を薦めてくるのですから、これは本当に恐ろしいことです。

 これら三大療法を受ければ、癌体質を改善できるどころか『かえって癌は増えていく』ことになるのは世界の先進国ではもうとっくに常識となっているのに、日本の癌専門医はまるで正義の大鉈でも振るうように、癌患者に当たり前顔で『三大療法への片道切符』を渡そうとしてくるのです。これはあくまで『片道切符』です。紛れもない『死への片道切符』なのです。もう『生』には戻って来れません。日本の「標準的な癌医療」などいくら受けようとも、癌の三大療法では確実に着実に「死に向かっていく」ばかりです。言わずもがな、その強烈なるは「抗がん剤」です。余命半年だとか一年だとか言ってきて、それで癌患者に高額な「抗がん剤治療」を受けさせ、受けた癌患者は余命半年、一年どころか、抗がん剤治療を受け始めてから一ヵ月もしないうちに亡くなられる方だって多いのです。この場合、死亡原因は癌ではありません。「抗がん剤が直接の死亡原因となっている」のです。日本の癌患者は癌で死んでいるのではなくて、高額な癌医療に殺されているのが実態なのです。世界の先進国の中で、いまだに三大療法などに暴走し続けているのは、日本の癌医療くらいなものです。日本でこの重要性を叫んでくださっている医師は、まだまだ本当に少ないのが現状なのですね・・・。
下手に事実を明かすと、甲田光雄先生のように医学界から叩かれることになるでしょうからね・・・

 私の祖父は胃癌で亡くなりました。手術をして胃癌を取り除きましたが、その後は何もせず、最後は体中に癌ができてしまい、入院しました。そして、ある朝、病院でひとりで亡くなりました。祖父の弟の叔父は前立腺癌で亡くなりました。伯父は手術ができないため放射線治療をたくさん受けていて、背中がいつも青紫色をしていました。伯父も最後は体中が癌だらけになってしまい、叫びながら苦しく亡くなっていったのです。祖父も伯父も病院の「標準的な癌医療」だけに任せ切って、最後は体中が癌だらけとなり、もがき苦しみながら亡くなったのです。伯父の臨終のときには、実際に私はそれを目前に見ていたので、「癌で死んでいくのは、あまりにも過酷なことだ・・」という思いだけが残りました。二人とも、食事療法・栄養療法など一切していませんでした。祖父と伯父が癌になった頃は、私はまだ食養の「しょ」の字も知りませんでした。私が『食養』や『断食』を知り、その実践に入っていたのは、ちょうど父に腎臓癌が発見された時期でした。

 祖父と伯父が癌で亡くなった後、今度は父に腎臓癌が発見されました。祖父と伯父の最後の姿が目に浮かび、私は頭の中が真っ白になり、本当に愕然としました。父は右腎臓癌の摘出手術を受けて助かりましたが、父の担当医からは「腎臓癌は癌の中で一番タチが悪く、手術をして助かったとしても、その後に転移する人・亡くなる人は軽く9割を超えている」と聞いていましたので、私は必死になって父に食養(食事療法少食療法断食療法)の価値と重要性を説き、『玄米食』『生菜食』を取り入れた『少食』と、安全な『週末一日断食』を父に課して、父の体の「浄化」と「強化」に努めました。『食事療法』と『断食』に努めた甲斐があり、半年、一年と経つうちに、父の体には強力なデトックス(排毒)作用が起こってきてくれて、「体内浄化」と「体内強化」が叶いました。現在(2013年)、あれから7年ほど経ちますが、御陰様で父は今も転移のかけらひとつなく、毎日元気に暮らしています。父の体には恐ろしいほどの強力な「体内浄化」が起こり、『癌患者は体内にたくさんの毒素を抱えている』と言われている通りであることを、私はこの目ではっきりと確認したのです。森下敬一医学博士や、石原結實医学博士が『癌は血液の浄化装置である』と叫んでおられる意味が、父の闘癌生活を見てきた経験からようやく理解できるようになりました。

 世間では、癌の手術をしていながら数ヵ月後にはまた新たな癌が発生し、再び手術を受ける方、抗がん剤治療へと進んでしまう方、そのまま亡くなられてしまう方が非常に多いです。これは『食事療法』『栄養療法』『少食』『断食』などによる「体内のケア」を一切していなかったために起こる医療被害であり、癌医療界の大きな “医療ミス” なのです(「本当に正しい癌治療の指導」が成されていない証拠です )。もしあのとき、私が『食養』や『断食』のことをまったく知らず、父の癌を病院の「標準的な癌医療」だけに任せ切っていたならば、おそらく祖父や叔父と同じように、父の体にはまた新たな癌が再発し、今頃、父は生きていなかっただろうと思うたびに、ゾッとする自分がいます。癌の専門家に任せることの恐ろしさを感じました。

 病院の「標準的な癌医療」に任せて体中が癌だらけとなり、苦しみながら亡くなっていった祖父と伯父・・・。『食養』と『断食』を組み合わせて「癌体質の返上」に勤しんだ御蔭で癌の転移は一切起こらず、今も元気に生きている父・・・。この両者の違いはどこにあるのか、もうお分かりになりますよね? この両者の違いは、『癌体質を返上する』ことをしっかりと意識に置き、『食事療法』『少食療法』『断食療法』による「体内のケア」を行って『癌体質の改善化』を図ったかどうか、です。ここが、癌から生還できるかどうかの分かれ目なのです。

 とにかく、癌専門医の薦める通りに三大療法である「抗がん剤療法」「放射線療法」「手術療法」など受けようものなら、癌を治す方向性とは真逆の「悪化方向」へと向かってしまい、癌を治すどころか、かえって『増癌させてしまう(癌を増やしてしまう)』ことになるのは、医学的に解明されている事実なのです(しつこいようかもしれませんが、アメリカをはじめとする世界の先進国の癌医療ではすでにこれが常識なのです)。日本の大方の癌専門医は、この重要なる事実を癌患者には何も語らず(もしかしたら、何も知らない・・・。癌『専門』の医師であるはずなのに、本当の癌治療を知らないのです)、やたらと三大療法ばかり誘ってきます(誘惑しまくりです!)。日本の癌医療の現状は、癌専門医自体に『本物の癌治療を指導する素養』が何も養われていない状態です(医師はこういう癌の内容を、医大では何も学んでいないので分かっていないだけです)。
 ですから、癌患者さんはご自分の感性で判断していくための『識別眼』をしっかりと養いながら、「一体、どの癌治療が正しいのか?」を真剣に見つめ、 自力で『真の癌治療への道』にたどり着かなければなりません。こういう癌の内容は、世間ではまだほとんど知られていないですから(本物の情報が世間に出てこないのは、国民の知らない裏側で、意図的な力が働いているためです。メディアも権力のコントロール下に置かれていますから、本当に正しい情報など流すことはできないのです)、これを判断していくのは難しいかもしれませんが、このブログサイトが「正しい癌治療」へと進むための判断材料となり、少しでもお役に立って頂けましたなら、本当に嬉しく思います。
 まず、そこら辺の癌専門医にいくら聞いたって、まともな答えなど一切返ってこないでしょう(もし、こういう癌の内容をご存じの医師に巡り合えたなら、それはメチャクチャ幸運です!)。みんな口を揃えて、医学界の方針通りに三大療法へと誘いをかけてきます。通常の医師は「癌治療ガイドライン」の通りに動きます。この「癌治療ガイドライン」という代物は “癌患者の癌を治すため” に作成されたものではなく、“癌医療ビジネスが儲かるため” に作成されているのです。だからこそ「癌治療ガイドライン」には、癌医療界に巨利を生み出す三大療法(抗がん剤療法放射線療法手術療法)しか組み込まれていないのです。この三大療法はどれも、癌患者を地獄へと陥れるものばかりです(手術療法は、手術後に食養によって癌体質を改善すれば大丈夫です。手術をして体内から癌を取り除いただけでは、また癌が再発することでしょう。癌を治すためには、「癌体質を改善すること」が絶対条件なのです)。「標準的な癌医療の三大療法だけで癌が治っている人など、ひとりもいない」ということについては、みなさんもよくご存知なはずです。こういうことは、「本当の癌治療」について書かれている医学博士や医師の著書に、自らどんどん積極的に触れていくことで理解が深まっていきます。命がかかっていることですから、どうか自己勉強に努めてください。


 一般人が想像すらできない巨大な権力者たちが、世にたくさんいます。その権力者たちが一般国民に知られては困る「不都合なる真実」など、人間社会には無数にあるのです。それら真実を知られてしまうと、今まで世間に流布されていた大方の常識がひっくり返ります。もしそうなれば、世間の盲点、専門家の大嘘がバレます。 そして、今まで世間で当たり前に販売されてきた多くの商品が売れなくなってしまい、各産業界に多大なる影響を及ぼすことになるのです。

 医療界における製薬業界の権力の巨大さは、一般人では想像もつかないほど絶大であることを知らねばなりません。その権力を前にすれば、医学博士であろうと、医師であろうと、メディアであろうと、大方の人たちは身を守るために服従せざるを得ないのです。
製薬業界が医大や医学研究のスポンサーですから、製薬業界が医学界を牛耳っているのです。これは、メディアも同様です。ですから、製薬業界に利益をもたらす医学や情報しか、世間には出てこれないのです。製薬業界に不利益なるような本物の医学や情報はまず潰されます。この点につきましては「がんの特効薬は、なぜ世に出ない?(製薬企業と医療界の本音)」を参照してください

 ですから、こういう人間社会の仕組みがある以上、本物の医学や情報などは、ほとんど世間には流布されていないのが実態なのです。多くの日本人は医学界やメディアが謳っていることをそのまま「丸呑み・鵜呑み」にしていますが、私などにはとても考えられないことです。私のような若僧が生意気ですが、正直、「今の日本の大人たちは、本当に馬鹿になってしまったのではなかろうか・・・」とさえ思えてくるほどです(涙)。

 実は、TVなどのメディアでは、グルメ番組や料理番組、おバカなクイズ番組やバラエティ番組 ばかりが流されていますが、日本人が気づかぬ裏側で、このメディアという道具を通して、日本人が大事なことを何も考えられなくなるような視覚的操作が遂行されていると言います。医療番組では現代医療をしきりに売り込むような内容ばかりが流され、こんなことを真に受けて実行すれば、明らかに「医療漬け」「医薬漬け」に陥ります。国民が「医療漬け」「医薬漬け」になって悦ぶのは、医薬が売れて儲かる製薬業界くらいです。我々一般人の想像もつかない権力者たちによって、日本国民の知らない裏側で、日本人の意識をコントロールするための「一億総白痴化」計画が、意図的に、計画的に仕組まれていたと言います。それは、日本が太平洋戦争(大東亜戦争)に負けたときから始まっていると言います。同時に、現代医療ばかりを信じる人の多い日本人たちは、物の見事に「一億総半病人」社会へと意図的に進まされ、今や日本人は、若年層に老人病が現われ、癌患者が激増し続け、今まで過去に存在していなかった様々な病気が噴出し、国民医療費は年々膨れ上がるばかりの異常ップリです。これら日本社会に潜む恐ろしい実態に、多くの日本人がいまだに気づけないでいる状態なのです。
今や、年間の癌医療費は15~20兆円にまで至りました。なぜ、このような巨額になるのでしょうか・・? それは、癌医療ビジネスが「癌患者を扱った商売」だからです。癌患者の生命を貪りながら三大療法で巨利を生み出しているのが癌医療ビジネスなのです

 日本の現代医療は日本人の命を守るためにあります。確かに現代医療が守ってくれている命はたくさんありますが、それは案外、表面的な医療の姿であり、もっとその奥を見通せる人たちには、医療界も見事に情報コントロール(情報操作)されているのがよく分かるはずです。現代医学は確実に対症療法に傾倒し、根治療法の道標などには意識も興味もありません。現代医療を真面目に受ければ受けるほど、見事な「医療漬け」「医薬漬け」人間につくり上げられてしまい、気づけば「体の根本がガタガタになってしまっている」ことでしょう。医原病が増えるばかりです。日本の癌医療には、これが顕著に現われています。日本の癌患者さんは医師やメディアの言葉だけを鵜呑みにはせずに、独自にいろいろな情報を意識的にかき集めていきましょう。

 私はある時期から「本物よ、どこにある・・・」という意識を真剣に持ってきました。それは、世間には嘘のほうが遥かに多いことに気づいたからです(残念ながら不実だらけです)。この「本物を求める」意識を持っていれば、誰でも今まで聞いたこともなかった『真実(本当のこと)』に出会えることでしょう。ナザレのイエス(イエス・キリスト)は『求めよ、さらば与えられん』という言葉を残しています。潜在意識の分野から見れば、このイエスの言葉は真実です。人間の意識から発せられる「玄妙なる力の作用」を甘く見てはいけません。人間は『自分と同類の存在が、我が身に引き寄せらて来る』のです。嘘の意識で生きれば嘘が寄って来る・・・、真実を求める意識で生きれば真実が寄って来る・・・、これはまったく公平なる単純な仕組みで、自分と同類の存在が自然と我が身に寄って来るのです(類同の法則同類引き寄せの法則鏡の法則)。私の実地上、これは確かなことだと言えます。

 ですから、癌患者さんには、単に自分にとって都合のよい情報を求めるのではなくして、「真実の情報」「本物の情報」を求める意識を持って頂きたいです。そうすれば、次第に「本物の情報」として、「本当の癌治療」が自分の元に届くことでしょう(自分が出している意識と同類のものが、鏡のように反射して、自分の元に跳ね返って来ているだけです。すべては自己責任です)。こうして出会えた「本物の癌情報」「本当に価値ある癌治療」というものは、決まって『お金のかからない』手段です。そして、そこにこそ、天地自然にピッタリと重る「自然さ」、自然界にどこまでも寄り添う「自然さ」があります。しかもそれは、過去からの「世界中にある実地」として、その実績をありのままに現わしているものなのです。これを知り、経験して味わったならば、もはや、世間で常識になってしまっている大方のものには、何だか「妙~な不自然さを感じる」ようになっていることでしょう。どうか、世の権力が当たり前顔して語ってくる大嘘に呑み込まれないで、「本物の癌医療」に出会われてください m(__)m

 日本人が「3人に1人が癌で亡くなる時代になった・・・」と言われるようになったのは数年前のことです。しかし、現在(2013年)では「2人に1人が癌で亡くなるようになった・・・」とまで言われるようになっています。たったこの数年間で、こんなに癌患者が激増しているのです。おそらく近い将来、「誰もが癌で死んでいく時代が到来する」のでしょう。有名なマクガバン・レポート(M報告)には「昔のアメリカには癌はほとんど存在せず、あっても稀な病気だった」と記されています。これは日本でも同じです。癌は紛れもなく、現代病のひとつなのです。癌の激増化の根本原因は、マクガバン・レポートにも記されている通り、現代食(洋食)の「食の誤り」と「過食」にあります。ここが「癌の根本原因」であるからこそ、アメリカは食事療法・栄養療法を基軸に置いた医療へと変わり、同時に食品への化学添加物の規制を強化し、癌患者を激減させました。これは、アメリカがちゃんと要領を掴んで実行した当然の結果なのです。日本では、これがいまだに最悪の状態です。現代の日本社会には、体内を汚し、癌化させる諸原因が手つかずの状態で溢れ返っているのです。日本社会に根付く「癌の根本原因」はいまだに野ざらし状態です。これを一切改善もせず、どうして「癌患者を減らそう」などと言えるのでしょうか。

 社会に現われているのは「枝葉」の現象です。その奥に潜在する「根本原因(根っ子)」を見つけ出して正さなくては、社会に現われる「枝葉」の現象は何も変わりません。その「根本原因(根っ子)」を改善してこそ、表面的な現象として社会に現れている「枝葉」の現象が改善されてくるのです。
 今の日本社会に現われている「癌の激増化」現象は、単に「枝葉の現われ」に過ぎません。その奥に潜在している「癌患者が増える根本原因(根っ子)」をしっかりと見抜いて熟考し、自分なりの改善行動を起こさなければ何も変われず、癌患者を減らすことなどできやしないのです。現代の日本社会には、日本人の体内を平気で汚し、異常をきたさせる商品で溢れ返っています。この「枝葉の現われ」のひとつとして、日本人の「癌の激増化」現象が発露しているのです。この日本社会に汚されてしまった自分の体内を、今、本気で浄化せねばなりません。

 食養(食事療法少食療法断食療法)による体内浄化を本気でするならば(血液を浄化するならば)、生体本来の『生命の保護器官(汚れた血液を浄化するために、体内で新たに形成された器官:血液の浄化装置)』として現われている癌であれば、大方の癌は治っていくはずです。手術で癌を取り除いた人であっても、その後、食養(食事療法少食療法断食療法)でキチンと体内浄化(血液浄化)さえすれば、私の父のように癌の再発は起こらないで済むはずです。やることさえやれば、癌は訳の分からない病気ではないのですね。

 ただ、現代の日本人の中には免疫に異常が出ている方もいて、「隣で癌細胞が成長していても、自分の免疫が攻撃しなくなってしまっている」ということがあるそうです。現代の日本人のように、化学汚染たっぷりの食品ばかり食していると、もう誰の体に免疫異常が出ているのか分かりませんから、私個人としては、より完全な癌治療を目指すために、自己免疫を改善してくれる『飲尿療法(尿療法)』を食養と併用して実践して頂いたいのが本音です。食養を実践していれば、血液は綺麗に改善されていきます。血液が腎臓で濾されたのが尿なので、尿は血液の一部(血清とほぼ同じ)と見れます。汚い血液からはそのまま汚い尿が、食養を実践されている方の綺麗な血液からは当然綺麗な尿が出てきます。食養実践者であれば自尿は飲みやすいはずですから、確実に癌から生還するためには、ぜひとも、食養と『飲尿療法(尿療法)』を組み合わせて実践して頂きたいと思っています。

 私も『飲尿療法(尿療法)』を実践していますが、私は生菜食を中心とした食生活をしているため、非常に飲みやすい尿です(食事内容がそのまま尿の良し悪しに現われます)。私の尿の味は、薄い緑茶か、ほんのり酸味のある梅茶か、まったくの無味か、この3つのパターンのどれかで、ニオイはほとんど無臭です。朝一番の尿は多少臭うときもありますが、でも嫌なニオイではないので、臭う(クサイ・・・)というよりかは、匂う(香る)といった感じです。食養実践者の方ならば絶対にやりやすいはずですから、ぜひ一度トライされてみて、実感が持てたならばそのまま実践していってください!

 私の中では、「癌になった」=「浄化せよ!」の合図だという認識(イメージ)があります。ですから、私にとっては、癌になった時点で『食養によって心身を浄化する』のは絶対常識です。それもしないから、体中が癌だらけにまでなったり、簡単に癌が再発したりして、「無知の内」に亡くなっていかれるのです。ご自分が『本当の情報』に対して「無知になってしまっている」ことに気づかねばなりません。一般的に「無知」などと言うと「人を小馬鹿にしている」ように聞こえるでしょうが、私の使う「無知」とは「自分が知るべき真の情報を知らない状態」を指します。これに気づいたならば、「自分に必要な情報」を知っていき、早々と「有知」になれば良いだけの話です。「無知の罪」とも言いますが、「無知」は往々にして「自分や家族の命を消してしまうことさえある」ほど恐ろしい結果を招くことだってあるのです。必要な「有知」を手にして、早く「無知の外」へと羽ばたきましょう! まず、癌患者が食養(食事療法少食療法断食療法)もしないのは「自殺行為」に等しいことです。癌患者にとって、それほど重要なのが『食養(食事療法少食療法断食療法)』なのです。

 今の日本では、癌患者が確実に激増しています。その原因は、いろいろな諸原因が絡み合い、複合的に存在しています。その原因をどれかひとつに絞ろうとしてはいけません。癌になる原因は、食事面、運動面、呼吸面、精神面、化学汚染、環境汚染など、総合的に見つめていかなければならないのです。
 しかし、癌患者が激増している「目には見えない」奥の原因はたったひとつです。今の日本の「癌患者が激増している」現象から見えてくることは、それだけ多くの日本人が、今、急ピッチで「浄化せねばならない」時節を迎えているということです。これは、人間個人として、国家全体として、「因果の消化(カルマ清算)」を急いで進めていく時期に入っているということです。 社会現象というものは、何とな~く起こっていることなんてひとつもありません。その社会現象の奥には、必ず「目には見えない奥の仕組み」が必ず実在しているものです。2012年頃からの自然界の現象面を見れば、世界中で異常気象や異常現象が拍車をかけて、相次いで起こってきているのが分かるはずです。これら地球のひとつひとつの現象面は「浄化反応の働き・動き」です。今、地球は人類を含めて「大浄化の時節」に入ってきています。太陽さんも、もう凄いことになっていますよ・・・。
 たぶん、意味がチンプンカンプンで、何を言っているのかよく分からない方もおられるでしょうが、とにかく、人間の体が 今の地球の「浄化反応の働き・動き」に合わせて共鳴し、「人体を浄化しようとする反応」が強く現われてきているのです。人間は紛れもなく「地球の一部」ですから、人体が今の地球の動きに合わせて、地球と同様の反応を現わすのは至極自然なことです。これが地球と人類の時節として、今、いろいろな現象面や病気面として、地域それぞれ、社会それぞれ、個人それぞれに、一番相応しい浄化反応として色濃く現われているのです。人間が浄化を果たすためには、食養(食事療法少食療法断食療法)が一番手っ取り早いです。癌の三大療法などいくらやっても、体内は浄化の「じょ」の字も得られずに、余計に体内の汚れが深まるだけです。どうか、『浄化』というキーワードから、ご自分なりに何か感じてみてください m(__)m

 一番強力な浄化手段としては『甲田療法』が一番高い手段であると、私は実地から理解しています。私も自分なりに一生懸命に書いているつもりですが、これに共感して頂ける癌患者さんには、ぜひとも、甲田療法の『生玄米粉食』や『生菜食療法』、そして『週末一日断食』を、ご自分のできるところから活かして頂きたいと思います。もちろん『飲尿療法(尿療法)』もそうです。ここを「癌体質改善」の母体に置き(癌の三大療法は癌体質を改善してくれません。かえって、癌体質をさらに悪化させるでしょう)、ご自分の見出された手段と併用しながら実践してほしいです。よろしくお願いします m(__)m