「日月神示から見つめる食養」では、日月神示の《食の啓示》の部分を集めたものをご紹介しましたが、食養学を見つめてきた私にとっては大変優れた「食の指導」が目白押しで、素晴らしい食示がたくさん見受けられます。

 本当は日月神示の内容を個人が解説するのは避けたほうが良いと思いますが、初めて目にする方にはよく分からないかもしれませんので、私の食養学的な視点から簡単に解説してみます。つまらない内容ではないことがお分かりになるはずです(願)。

 日月神示には、日本人のすべき「食の在り方」について、このように啓示されています。
 「日本人の食は、このように在りなさい」ということです。


       四ツ足を食ってはならん。共喰となるぞ。 
        草木から 動物生まれると申してあろう。
        神民の食物は、五穀野菜の類であるぞ。

       日本には、五穀、海のもの、野のもの、山のもの、
        皆 人民の食いて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ。
        日本人には肉類禁物ぢゃぞ。


 これは、食養学で言われ続けてきたこと、そのままです。五穀とは「米」「麦・粟・黍・稗などの雑穀」「豆類」のことです。海のもの・野のもの・山のものとは「野菜(陸の菜)・海藻(海の菜)」のことです。つまり「日本人は、穀物・豆類・野菜・海藻を食べなさい」ということですね。

 そして、「四ツ足(四足動物)を食ってはならん」「日本人には肉類禁物ぢゃぞ 」というところでは、日本人は獣肉食をせずとも昔から生きてくることができたのだから、その「過去の実績」をそのまま続けていきなさい、と言っているかのようです。
現在では、アメリカの「マクガバン・レポート」や「チャイナ・スタディ」でも、日月神示の食の啓示と同じ内容が説かれています。ドイツの医学博士「マックス・ゲルソン」が開発した「ゲルソン療法」という食事療法も、イギリス出身の理学博士「ノーマン・ウォーカー」の食事療法も、日月神示と同様な食事内容「肉食はせず、植物食をすること」と説かれているのです。この二人は「伝説の博士」と言われています下記注

 まとめますと、食養学が伝えてきてくれた「穀物菜食の植物食をすること」「日本人には、獣肉食は不要である」ということになりますね。


 「四ツ足(四足動物)を食ってはならん」「日本人には肉類禁物ぢゃぞ とありますように、獣肉食をすることなく生きてくることのできた日本人は、現在の栄養学に従って、獣肉食をせねばならないのでしょうか?

 私から見ると、栄養学は「栄養素という部品のパズル合わせ」をしているかように映ることがたくさんあります。もちろん、それら栄養学の科学的な研究成果は、人間の学問として大事です。しかし栄養学が謳っている「科学的な栄養」だけを見つめてしまうと、危地にさえ向かってしまうものなのです。だからこそ、栄養学はいまだに「白米食の害」さえ真剣に訴えてくれないのです(肉食の推奨も絶好調ですし・・・)。栄養学の指導だけでは、まったくの部分食ばかりに陥ってしまい、「栄養素のパズルゴッコ」から抜け出せなくなってしまいます。

 日月神示では「食物は科学的栄養のみに囚われてはならん。霊の栄養、大切」とあります。まったくその通りで、科学的に栄養を考慮しつつ、重ねて「霊の栄養」をもっとも大切にしていくべきなのです。この「霊の栄養」とは何かといいますと、これが、私が何度も言っている「生命食」であり、「生きた食物を食べる」ということです。この「生命食」については、二木謙三先生が特に「重要だ!」と叫ばれていたことでした。

 「霊」とは「生命」であり、「霊の栄養、大切」とは「生きている食物の生命エネルギーまで食しなさい、それが大切です」ということだと、私は思うのです。

 食とは、「生きた食物」の「全体食」をすることが大事なのです。お米ならば、死んだ白米よりも「生きている玄米」を選び、生きた玄米の中に含まれている「生命エネルギー」まで頂くことが大事です。これが「霊(生命)の栄養、大切」ということですね。「科学的栄養のみに囚われてははならん」のです。

 現代の普通食では、白米飯・加工食品・レトルト食品・冷凍食品・獣肉食などを見ても分かるように、「死物食」ばかりが目立ちますね。食べる直前まで生きていた食物を基本に食べていく「生命食」を軸にしていかなければ、一体どこで「霊の栄養(生命エネルギーの栄養)」を摂れるのでしょうか? それがためには、まず、玄米(生きている米)を主食としていくのが一番です。白米食などは主食の時点で「死物食」ですからね。

 西洋でも、日本でも、穀物を精白して食べるようになってから、多数の死者が出るようになりました。脚気と呼ばれる症状が体に現われてくるからです。日本では「江戸患い」と呼ばれていました(こちらを参照してください)。つまり、昔のような粗食であっても、主食の穀物を精白していなければ、死者など出なかったのです。

 たとえ貧しい粗食であっても、全粒穀物で食していたならば、死者は出なかった・・・。
 昔のような貧しい粗食では、穀物を精白して食すと、多数の死者が出てしまった・・・。

 この単純な点に「全粒穀物の真価」を見出すべきなのです。


 「科学的栄養」などを見るのは、その次の話です。現代食ではいくら「死物食」や「部分食」をしようとも、飽食することができますから栄養は足りているように見えます。しかし、肉体自体は気づかぬうちに少しずつ弱化していっているのです。
 はっきり言って、栄養学ではお話にならないような「明治時代以前の民間の貧しい食事」を食べていた「昔の日本人」の体のほうが、現代人よりも遥かに強いはずです。昔の飛脚なんかは、一日に100~200kmも平気で走ったそうですよ。そんなの、現代の一流アスリートでも無理な話です。

 こうして単純に見つめてみると、昔の日本人の体が強かったのは「全粒穀物(生きた穀物、生命食)」を主食としていたところが大だと思うのです。現代栄養学でも説明のできない「霊の栄養(生命エネルギーの摂取)」が主食自体にあったからでしょう。

 二木謙三先生は「科学的な栄養をああだこうだと言う前に、とにかくは真っ先に玄米食(生命食)をしていけるようになることが先決である」と主張していましたが、実際にこれは、甘く見てはならない大事なのです。発展途上国でも病人が出てくるようになるのは、先進国と同じような精白穀物を主食にするようになり、精白食品や加工食品を食べ始めてからなのです。
 これは日本もそうですね。白米の常食、白砂糖の乱用、化学添加物汚染食品・冷凍食品・缶詰などの便利食品への傾倒、挙げればきりがありません。日本でも、先進国でも、当たり前顔して売られている「手軽で便利、簡単に美味しく食べられる精白食品・加工食品」の常食・多食・乱食によって人間の体は弱化していき、これが大きな原因となって病理へと進んでいくのです。


 日月神示が「霊の栄養」と表現している「生命食の価値」が必ずあります。この基本もないから、いくら「科学的栄養」ばかりに目が移っても、日本人の体の弱化は進む一方なのです。少しずつ少しずつ、人体が弱化していきます。
 世界の健全な民族食では、穀物は必ず全粒で食べられています。穀物は全粒で食べるのが健全なのです。食から健全さが失われることで体や心に異常が生まれ、体や心の健全さを失うことにつながっていくのです。
 「科学的栄養」のあとに「霊の栄養」では順序が逆です。基本が「霊の栄養」であり、その上に「科学的栄養」が成り立つことができるのですね。

 栄養学では、玄米のことを「糠(ぬか)+ 白米」と捉えられがちですが、その奥には「霊の栄養(生命エネルギー)」が内在しています。食物とは、この「霊の栄養(生命エネルギー)」から見つめるべきなのです。 ぜひ、死物食(死んだ食物)よりも、生命食(生きた食物)を選びましょう♪


 お茶の水クリニック院長 「森下敬一」 医学博士の「森下自然医学療法」では、穀物を主食とする事を提唱しています。穀物とは「植物の種」であり、蒔けば何倍、何十倍にも生長します。「未精製の穀物(全粒穀物)」には食物繊維も多く、あらゆる栄養素が一粒に凝縮されています。そのまま、次の世代を生み出せるほどの栄養素を内に秘めているのです。森下先生の言われる「玄米には、次の世代を生み出せるほどの栄養素を内に秘めている」という表現が、私は好きですね。特に「内に秘めている」という部分が気に入っています。玄米などの全粒穀物は「霊の栄養(生命エネルギー)」まで内に秘めていますよ。「全粒穀物には、霊の栄養(生命エネルギー)が内在されている」のです!


 現代食は、もうとにかく、化学的(化学農薬・化学肥料・化学飼料・除草剤・化学添加物・化学医薬などなどの化学物質)に汚染されまくっています。「日本人の肉食感覚」にてお話ししました「肉牛」などの畜獣もそうです。これらの化学医薬に染まり切った食品を食べて、本当に無問題だと思いますか? 現代では、これらが原因となって発症している病気など無数にあるはずなのです。

 日月神示では「食いて生くべきもので人殺すとは何事ぞ」とありますが、私には、現代という時代がまさにその通りの現状に映るのです。そのような食物ばかり無頓着に食べ続けている日本人は、「悪い食物、悪く食べるから、悪くなるのぢゃ」の通り、「一億層半病人」時代へと歩を進めてきてしまったように思います。今や、病気の予備軍は数千万人とも言われています。化学的に汚染されている食品を食べれば、その化学的汚染がそのまま人体に乗り移ってきて、当然、人間の体は蝕まれていくことでしょうもちろん、病院で処方される化学医薬もそうですよ・・・)。


 こうして見てみると、人間というものは「口から入ってくる食物」に大きく左右されることが分かります。日月神示では「口から入るもの気つけよ、いくさ(戦)起こるのぢゃ」と言われていますが、まさしくその通りです。「口から入ってくる食物」によっては、体内では「戦(いくさ)」が起こり、病理が生まれてくるのでしょう。
 これは「そなたは、食べ物は自分でないと思うているが、食べるとすぐ自分となるではないか」と言われていること、そのものです。「食物の状態」が、そのまま「体の状態」へとなるのですね。食物が病んでいれば、体も病んでくるものです。病んだ食物ばかり食べていれば、体も病むばかりなのです。昔から「食は命」と言われてきましたが、本当に「食の在り方が自分の命を左右している」のです。

 私からすれば、日月神示の「食の啓示」には「そのとぉ~~~り通り)」の内容がとても多いのですね。


 英語でも「You are what you eat.」という格言があります。これは「あなたは食べたもの、そのものである」という意味で、「日々食べている食物と、日々飲んでいる飲み物とで、人間の体は作られ続けている」というものです。
 「あなたの体は、あなたが摂取した食べ物、水からなります。自分が食べたそれらの食物が体に悪ければ、当然、あなたの体は何らかの故障を起こすでしょう。良い食物を食べれば、体は良くなるでしょう」というわけです。「人は食べたもののお化け」とも言われたりしますからね!

 自分が食べた食物は、その食物の内容が自分の体にそのまま融合してきます。 食物の内容が真っ直ぐストレートに融合してきます。自分の食べた食物が「自分の一部」となるわけです。これは体内において見事に遂行されるので、健康上問題のある食物を食べたならば、大目に見てくれることなど決してありません。食物が健全であれば、体にも健全さが融合されてきます。逆に、食物が不健全であれば、体にも不健全がそのまま融合されてきます。その「食の良し悪し」の積み重ねが、後日、体のあちこちに結果となって現われてくるのです。

 この世には何事にも因果関係があります。よく世間でも「善因善果、悪因悪果」と言われたりしますね。食にも因果関係があるものです。「善因(健全な食)による善果(健全な心身)、悪因(不健全な食)による悪果(不健全な心身)」ですね。

 みなさんが日々食べている食物は、自分に融合させても良い食物ですか? (その食物は「善因食」ですか?)
 それとも、ちょっと考えさせられる食物ばかりですか? (その食物は「悪因食」ですか?)

 ご自分の体調不良や持病は「悪い食物、悪く食べるから、悪くなるのぢゃ」が原因となっているのではないか・・・、ご自分なりに振り返ってみてください。今はまだ持病のない方々も、これから先の健康を考えて、このことを真剣に見つめてみてください。

 みなさんにも、ぜひ「善因(健全な食事)」による「善果(健全な心身)」を得られるようになってほしいと思います。まずは、できるところから「悪因(不健全な食・悪い食物)」を自分から遠ざけてみましょう。


 放射能による食品汚染は重大な教訓です。世間では食品への放射能汚染ばかりが騒がれていますが、食品への汚染は放射能汚染だけではありません。とっくの昔から(戦後以降)、食品への化学汚染が広範囲で進行していたのです。現在の日本では、食品への化学汚染が非常に広範囲で根深く進み、日本全国、津々浦々、国内の隅々に至るまで浸透し切っています。日本ではこの30~40年間、その化学汚染された食物たちを通して、日本人の肉体への化学汚染が根深く進行していたのです。
 この30~40年間で難病・奇病が増えてきたわけです。特に近年では、癌患者が激増しています。20歳代、30歳代で癌で亡くなる人さえいます。40歳代で癌で亡くなるのが当たり前になりそうです。20歳代で老人病になる人たちも急増しているといいます。小児病も小児癌も増えています。これらは、この項でお話ししてきました日月神示の「食の啓示」の内容と無関係だと思いますか?
 このような現代の食事情から起こる「人体への化学汚染(化学公害)による被害」のあることを、国民ひとりひとりがしっかりと意識に入れて変わっていかなければ、この国は何も変えてはくれません。ずーっと、このままでしょう。 いやいや・・、これからもっともっと、もーっと悪化していくと、私は見ています。

 みなさんの体は、化学汚染されていませんか?
 みなさんも、ご自分なりに日月神示の「食の啓示」の部分を読まれてみて、何か感じてみてください。






       四ツ足を食ってはならん。共喰となるぞ。 
        草木から 動物生まれると申してあろう。
        神民の食物は、五穀野菜の類であるぞ。

       日本には、五穀、海のもの、野のもの、山のもの、
        皆 人民の食いて生くべき物、作らしてあるのぢゃぞ。
        日本人には肉類禁物ぢゃぞ。


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 補足説明

「四ツ足」とは、四足動物(牛・豚などの獣)のことです。人間と四足動物は系統発生的に性が近いので、人間が動物を食べることは「共食いになる」わけです。

「草木から 動物生まれる」とは、「動物の食は植物食を土台としており、動物は(植物食を通して)植物から命を与えられている」ということです。肉食動物は肉食ですが、草食動物しか食べません。肉食動物は肉食ではあっても、肉食動物を食べないのです。草食動物は植物食なので、植物に含まれるビタミン・ミネラル(無機質)・酵素を摂取しています。肉食動物は植物食ができないので、これに飢えているのです。肉食動物は草食動物を食べることで、ビタミン・ミネラル(無機質)・酵素を摂取しています。これを代理摂取といいます。肉食動物は常にビタミン・ミネラル(無機質)・酵素に飢えているので、同じ肉食動物を食べても意味がありません。なので、草食動物しか食べないのです。
 こう見ると、動物(人間を含む)の命を支えてくれている基盤は草木(植物食)にあるのです。ゆえに「草木から 動物生まれる」と言えるわけです。

「神民」とは「日本国民・日本人(日本国土に暮らす人々)」のことです。神典っぽい表現ですね。

「五穀」とは、国(日本・中国)や時代によって様々に言われてきました。
 古代中国においては、五行説にもとづき「五」で事物を総括する習慣があり、五穀といっても形式的なもので、その解釈は古来から一定しませんでした。
 『周礼』天官・疾医の鄭玄注に「麻・黍・稷・麦・豆」とあります。また『大戴礼』曾子天円の廬辯の注では、豆が菽とされています。菽は、大豆とも豆類の総称とも言われています。稷には諸説あり、アワ、キビ(うるち)、コーリャンなどとされています。
 『孟子』滕文公上の趙岐注には「稲・黍・稷・麦・菽」とあり、『楚辞』大招の王逸注には「稲・稷・麦・豆・麻」、『黄帝内経素問』蔵気法時論の王氷注には「粳米・小豆・麦・大豆・黄黍」とあります。また、五穀に1つ加えて六穀(稲・黍・稷・粱・麦・菽)とする考えも存在していたようです。
『周礼』春官・小宗伯の鄭玄注では菽の替わりに苽をあてています

 日本においては、「いつつのたなつもの」あるいは「いつくさのたなつもの」とも読みます。古代からその内容は一定していませんが、現代においては「米・麦・粟(あわ)・豆・黍(きび)または 稗(ひえ)」を指すことが多いです。いずれも、代表的な人間の主食です。『古事記』には「稲・麦・粟・大豆・小豆」とあり、『日本書紀』には「稲・麦・粟・稗・豆」とあります。
 また五穀は、密教の修行で使われた「五種の食物」を言うこともあります。『成就妙法蓮華経瑜伽智儀軌』には「稲穀・大麦・小麦・則豆・白芥子」、『建立曼荼羅護摩儀軌』には「大麦・小麦・稲穀・小豆・胡麻」とあります。
 近世に入ると、重要な作物の意味で「五穀」の言葉が用いられ、必ずしも五種類に限定されなくなります。『日葡辞書』には「米・麦・粟・黍・稗」、『農業全書』には「稲・畠稲・麦・小麦・蕎麦・粟・黍・蜀黍・稗・大豆・赤小豆・緑豆・蚕豆・豌豆・ささ豆・へん豆・刀豆・胡麻・よくい」とあります。

 昔から 日本では 、主食を米としつつも、その生産の不安定さや価格より、他の穀物や野菜類を混ぜた飯が食されることが多かったのです。近代に入っても「米一粒食えない」ほど貧しい農家がありました。このような貧しい農家では「米は売り物」として、自分たちは麦・粟・黍などの雑穀飯を食べていました。「死ぬ前に米の飯を腹いっぱい食ってから死にたい・・」という夢を持つほどに、米が食えない農家が多数ありました。こういう時代には、白米は「銀シャリ」と呼ばれるほど、世間では高級品扱いを受けていました。
現在では、ドン・キホーテなどで「白米 10kg 1200円」というような「恐ろしく安価な値段」で売られています。当然、「その中身も恐ろしい・・」のです

 それ以前の日本では、百姓は米を作って権力者に納め、百姓自身は雑穀飯しか食べれませんでした。現在、よく世間では「昔から日本人は米を食べてきた」などと平気で言う専門家がいます。これでは「昔から日本人は、誰もが米を食べてきた」とも聞こえますが、事実は違います。昔の日本では、米が食える人たちは権力者か金持ちに限られていました。ほとんどの民間人は米も食えない本当に貧しい人々ばかりでしたから、米が常食できたのは国民全体のごく一握りと見るべきです。江戸時代に入ってからも、民間で米が常食されていたのは「江戸」や「京都」という都会くらいなものでした。「昔から日本人は米を食べてきた」のは事実ですが、それだけでは、かな~り説明不足ですね・・・。

 以上の理由から、日本では「穀物の絶対視」という食物観が生み出されず、五穀と雑穀の区別が希薄だったとする指摘があり、定住農民によって必要な作物を挙げたもので、現代的な穀類とは異なり深刻な食料事情を背景としていること、更に食べることだけではなく燃料や衣服など生きるために必要なものが挙げられてきたことを指摘する考えもあります。







 注釈 (2013年 追記) 「」

 アメリカのM報告(マクガバン・レポート)は、「欧米型の肉食中心の食事は、癌、心臓病、その他の現代病の原因となる」という「肉食の害」が、公に正式に 発表された内容となっています。
 第二のマクガバン報告とも呼ばれている「チャイナ・スタディ」ではもっと強烈で、「菜食しかしない者には、癌は見られない。肉食をすれば、まず癌になる」という衝撃的な内容となっています。
 それに、「牛乳を常飲していると癌になりやすくなり、骨粗鬆症になる」「ヨーグルトやチーズを常食していると白内障になりやすくなる」など、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に関しては、もはや世界の著名な医師や医学者が「乳製品の害」について正式に発表しているのです。食養関連者の間では、「 牛乳やヨーグルトなどの乳製品は不要! 特に日本人には!」と言われる方が多くなりました。食養実践者の中には、牛乳のヨーグルトではなく、豆乳のヨーグルトを自作している方もおられます。

 これらの事実が権威ある栄養学者の間ではすでに常識であるにもかかわらず、メディアでほとんど報じられないのは、業界団体の圧力によるものです。日本においてもそうです。日本では、「マクガバン・レポート 」「チャイナ・スタディ」 という重要な文献の内容を、メディアが伝えることはまずありません。残念ながら、真実というものは世間に流布されないのが、今の人間社会の仕組みなのです。このようなことを、医師や管理栄養師の先生方が公にTVで正直に言ってしまえば、消え去らなければならなくなる(倒産する)企業が続出することでしょう。人間の経済というものは、所詮、大嘘で成り立っているのです。本当のことを言ってしまえば、この経済は成り立つことができないのです・・。
 ですから、日本人で「マクガバン・レポート 」「チャイナ・スタディ」のことを知っているというのは、実は、かなりの食養通なわけですね。試しに、家族や周りの友人、知り合いに知っているかどうか聞いてみてください。たぶん、まだ知らない人のほうが多いでしょう。このような文献をよく知っている方々は、すでに栄養学から卒業できている人たちです。もっと言えば、栄養学なんか実地的には馬鹿馬鹿しい内容ばかりで、もはや相手にしていない人たちですね。でも、栄養学は分析医学として重要な学問ですからね。もっと実地として活かせるような学問になれるように、早く成長してほしいです!


  (「マクガバン・レポート(M報告)」の抄訳 ) 


  (アメリカ議会ガン問題調査委員会「OTA」レポート



      (チャイナ・スタディー 上中下巻)  


    (牛乳関連) 


  (単行本) (文庫)(牛乳関連)  



 また、ドイツの医学博士「マックス・ゲルソン」博士が開発した食事療法「ゲルソン療法」は有名ですが、ゲルソン療法では「食事療法開始時は、肉類、魚貝類、乳製品、卵など動物性蛋白質を食事から抜く。蛋白質は、できるだけ雑穀類、野菜、果物の植物性蛋白質から摂取する。動物性蛋白質は、新鮮な子牛のレバーのみ可。数ヵ月経った状態により、白身の魚、小魚(しらす・ちりめん)、鰹ぶしなどを食べても良い。野菜はできる限り新鮮なものを生のままとり、酵素をたっぷり摂取する。大量かつ多種類の野菜の生野菜ジュースを摂る。無塩食にする」という食事内容になっています。

 イギリス出身の理学博士「ノーマン・ウォーカー」博士は「健康長寿の秘訣は、まぎれもなく酵素である。全ての果物・野菜・木の実・種などの植物を構成している原子と分子には、それらが自然の生の状態であれば、酵素という名で知られる生命力が宿っている。酵素は、生命力のある全ての細胞の原子と分子に宿っている生命力そのものである。よって、果物・野菜を生のまま摂取するのが重要である。新鮮な生野菜ジュースで、多量のビタミン・ミネラル・酵素を摂取すること」と説かれていました。

 日本における「甲田療法」さながらの内容です。
 甲田光雄先生の「生菜食」がそうですが、やはり本物は「同じ場所」にたどり着くのですね!

 甲田光雄博士、マックス・ゲルソン 博士、ノーマン・ウォーカー 博士という、食事療法の権威である三人の博士が共通して叫ばれていたのが「植物の生食」、つまり「生菜食( raw food )」でした。当食養サイトで、私が「生菜食」の価値をこんこんとお伝えしていたわけがここにあるのです。私が生菜食者になろうと思ったわけが、ここにあります。甲田光雄先生は「野菜には、人知では分からない未知の力がまだまだある」と言われていました。現代医学、現代栄養学では明かされていない、野菜の「未知の力」です。三人の博士がたどり着いた「生菜食」には、人間を癒し、人間を治し、人間を正す「未知の力」があるのです。火食では、この「未知の力」は失われてしまい、発揮されないのです。だからこそ、この三人の博士は、植物の「生食」にこだわられていたのですね!

 マックス・ゲルソン博士なのですが、ゲルソン博士のお孫さんの報告によりますと、ゲルソン博士は某石油メジャーの総本山が放った刺客によって暗殺されたそうです。毒殺でした。真実を世間にばらまかれたくない権力筋の仕業だそうです。
 製薬会社にとっては、多額の投資をして癌を研究し、ようやく「抗がん剤」を開発したというのに、それが「ゲルソン療法」のような自然食療法で癌患者の癌が治ってしまったのならば、全てが水の泡、儲けが出ないどころか大損します。当時、実績を上げつつありました「ゲルソ ン療法」を闇に葬り去るために、「邪魔者は消せ」の如く、ゲルソ ン博士は権力筋によって 消されてしまったのでしょう。
 これが事実なのかどうか、私には分かりません。しかし、絶対に忘れてはならないことは、製薬会社や病院にとっては、「患者に手術をして、化学療法をして、医薬処方をして、そこまでしてようやく売り上げが発生する」という「現代医療の仕組み」がある事実です。これが「医療ビジネス」なのです。実際に、患者の病気が「甲田療法」や「ゲルソン療法」のような自然食療法で快方に向かい、癌が治ってしまったとしたら、製薬会社や病院はビジネスが成り立たなくなってしまい、ゾッとすることでしょう。医療もあくまでビジネスなのですから、ある意味、仕方がないのかもしれません・・。自然食療法で患者が治るということは、それだけ患者が減ってしまうということです。医療ビジネスの上から見れば、これでは 製薬会社や病院の経営・商売が成り立たなくなってしまうのは、火を見るよりも明らかです。
 食事療法だけではありません。断食療法や飲尿療法も、昔から実績のある民間療法なのですが、現代医療にとっては、患者の病気がそれだけで治ってしまっては本当に本当に迷惑なので、これら価値のある療法を一切無視し続けてきたのです。「科学的エビデンスはない」として・・・。
 これに対して、私はいつも不思議に思うのです。そして、こう訊ねたくなります。
 「あの・・、実地的エビデンスという発想はないのですか?
「科学的にはよく分からないけれど、実際に実地でこれだけの成果が上がっているのだから、これはぜひ活かしていきましょうよ」的な発想
 実地的に成果が上がっている療法なのに、科学的エビデンスが得られないと、完全否定に走ってしまう現代医学たち・・。そんな儲からないことで成果が上がってしまい、患者が減ってしまうというのは、やはり、医療ビジネスとしてはエライ迷惑だということなのかもしれませんね。
 んん~、残念です(涙)
ただ、私も「科学的根拠」の大切さはよく分かっていますが、現代はあまりにも科学だけを信じ過ぎる嫌いがあります。実地で成果が出ているというのに、「科学的根拠はない」だけでその全て無視するのは、かなり無謀な発想だなぁと思わざるを得ません。「患者を治そう」とする良心が本当にあるのならば・・・
 今でも、医学者が「完治療法」など発見しようものならば、権力はどんな手を使ってでも問答無用にそれを阻止し、そして潰すそうです。世間の知らない裏側で・・・。

 世間に潜在する、不都合なる真実・・・。甲田光雄先生も「99%の嘘を見抜き、狭き真実の門にたどり着くのは至難である・・」と言われていました。甲田光雄先生は「世間に根を張る99%の嘘を見抜いて、残り1%の狭き真実の門へとたどり着くことが如何に至難であることか・・」と語られたのですね。この「99%の嘘」というのは、「さも本当そうに御触れを出すが、中身はよくできた捏造」のことです。この「世間に根付く多くの捏造」を見抜いて、「真実(本当のこと)」を知ることのできる人は本当に少ないのです。これは、国事、政治、経済、産業、科学、医学、栄養学、医療、また、歴史や宗教など、数え切れないほど多岐にわたります。権力による「捏造」など、我々民間人が考える以上に、簡単お手軽、お手の物、実に巧妙につくられてしまうのです。人類史においては、こんな「捏造ゴッコ」が当たり前顔して繰り返されてきたのです。
 権力筋にとって、それを世間に知られてしまうと儲からなくなってしまう実情などは、本当にたくさんあるのです。世間に知られると困る真実・事実、これを権力筋は何とかして隠そうとし、権力を使って情報をコントロールしているので、本当に正しい情報というものは、国民の耳には 一切届かないでいるのです。また国民は国民で、お年寄りも、大人も、TVなどのメディアが言うことに対して「おバカ」が付くくらい鵜呑みにしてしまうものですから、権力筋がこれらの情報をコントロールすることなど、至って「楽チン」にできてしまうものなのです。まぁ~ こんな日本国民を見て、同じ日本人なのに鼻で笑っているでしょうね、きっと・・。
 私たちはこの事実を知ったときに、この「真実の狭き門」があることをようやく理解できます。しかし、たいていの人は、痛い思いをしないと発見できないものです。できれば、痛い思いをしてどうにもならなくなる前に気づき、発見し、正しく理解して行きたいものです。権力や企業が自ら反省して、自己改善に努めてくれるなんてことは、今の人類の精神文明が如きでは、まずもってあり得ない話でしょう。特に、癌医療に関することでは、これが深刻な問題になっています。巨大な「癌ビジネス産業」が、当たり前顔して国民を蝕んでくるのです。この事実を知っている人にとっては、とっくに理解している実情なのです。大事なことは、日本国民のひとりひとりが、世間のメディアが当たり前顔して流してくる嘘の情報に流されることなく、もっと「お利口さん」になって自ら目を覚まし、このような「世間には流布されていない真実・事実」へと自らたどり着くことなのです。メディアの情報など当てにすることなく、正しい情報を自ら求め、自ら探り、自ら知り、自ら気づき、自ら悟るしかないのです。
ただ、「メディアの全てが嘘だ」とまでは言いません。しかし、メディアというものはスポンサーでもっているのですから、権力に飲み込まれやすい体質があります。だいたい、本当の情報というものは、ネットか書籍でなければ、世には出られないはずです

 これは決して、おとぎ話やオカルト、トンデモではないですよ! 残念ながら、おとぎ話でも、オカルトでも、トンデモでも、間違いでもありません。事実なのです。このことをオカルトやトンデモだと思ってしまう人は、当ブログの資料をくまなく見てみましょう! よろしくお願いします。

※ これらの内容の参考として、「カテゴリ:情報コントロール・情報操作 」を参照されてください。


    ( 甲田療法「生菜食」) 


      (ゲルソン療法) 


  (「ゲルソン療法」と「飲尿療法」で癌を克服された「星野仁彦」 医師の著書 )  


          

   (「ノーマン・ウォーカー」博士の著書 四冊 ) 


      

( 左の図書は、甲田療法、マクガバン報告、ノーマン・ウォーカー博士、済陽高穂先生など、食養・少食・生菜食の内容が非常に良くまとめられています。「船瀬俊介」さんの著書なので、遠慮なしのダイレクトな直球表現で大変分かりやすく、楽しんで読めると思います。 ボリュームたっぷりの内容で、本当にお薦めです!
 右の図書は、偽りの医学、偽りの医療、偽りの栄養学、偽りの農業、偽りの情報社会など、日本社会の現状を垣間見る事のできる著作です!)