三木先生の語録 2
 
【「伊勢-白山 道」より 】


 過去記事(外部リンク)や自著本でも紹介しました、大阪に居た伝説の謎の医師の正体とその発言内容が、今年になり読者からの情報によりハッキリとし始めました。
 私がこの医師のことを知ったのは学生の時に、家のテーブルに置いてあった週刊誌を何気なく開いた時に目が止まり、
 「この医師は重要な人だ」
 という直感が脳内に降りたことからでした。

 普段は見ない週刊誌には、
 「どんな難病でも分野を問わず改善させた」「治療実績の口コミだけで患者が殺到するので宣伝は禁止」
 などの興味を持たせるハデな週刊誌の内容がありましたが、私の脳内には「この先生は本物だ」という思いがしたのを覚えています。

 この医師の正体は、「三木一郎」という大阪大学医学部の元教授であり、当時の血液学における世界的な権威であることが分かりました。大阪弁で話された内容は、極端な内容もありますが、今に読みましても愛情を感じさせる非常に興味深い内容です。今の時点までに読者から寄せられた内容をご紹介します。
 (参考記事三木先生に関する記事1 外部リンク



■■ 日本の塩について ( “糖尿病からの生還” 及び “癌からの生還” からの抜粋

日本の塩は、塩化ナトリウムがほとんど100%に近いもので、これを食塩と呼んでいるわけや。この取りすぎが命取りになるわけや。これは、ぎょうさん取ったらあかんねん。塩は自然のものでないとあかんのや。ミネラルを含む自然「海塩」100%を水に溶かして飲むのや。人間は海の生物の3分の1の塩分がないとやっていけない。食塩ではありませんよ。自然海塩ですよ。これは取りすぎても最後は外に出ます。
 日本は、安くて外国の塩と値段の点で太刀打ちできるものとして “ 食塩” を生み出した。天の恵みは消え、薬品としての塩化ナトリウムだけの塩が、それだけが塩といえるものとして登場してきたのだ。

1971年に法律ができて日本の塩田(西日本に集中)は廃止になり、天然の恵みから塩化ナトリウムだけを抽出したものが大量にできる方法が誕生した。それを食塩、精製塩と呼び、大量の病人、特に、糖尿病患者発生の原因となった。その結果、医師たちは、“塩分の取りすぎに注意” ということになった。正しくは、“塩化ナトリウムの取りすぎに注意” がいつの間にか “健康の敵は塩の取りすぎ” とか “諸病の根源は塩の取りすぎ” とかいった、塩にとっては “無実の罪” を着せられ、まだそのままなのです。そこから日本という国に住んでいる人々の不幸がはじまったわけだ。

厚生省は塩を取るな、取るな言うとりますやろ。その結果、大量のボケ老人が発生してしもうたわけや。塩の働きが脳の活性化に大切なんよ。塩が足らんようになると脳の働きのあちこちが故障してきたんや。塩は命の泉なんよ。それをここ30年、”取ったらあかん、減らせ、減らせ“ で広くゆき渡った結果が大量のボケ老人発生というツケになって出てきたわけや。生命の源は海にあり。水と自然「海塩」が大切。口の中から塩を入れなくてはダメなんや。水は尿素を溶かして体外に捨てる。余分な塩も一緒に外に出る。塩(海塩)の取りすぎによる高血圧の心配はない。
 きわめて海そのものに近いお塩があれば、人間は免疫力を回復して元気になる。人間の細胞ゆうもんは、天然の海の水と同じ成分でできておるわけ。もともと細胞は、海からできたもんや。何億年もかかって人間に進化してきたのや。自然海塩は100%海のエキスである。



■■ ミネラル海水塩の重要性
   ( “癌からの生還-M式免疫療法の秘密及び “糖尿病からの生還より抜粋 )


 海の魚が病気になったとき、医者に診てもらえますか? ケガしたとき薬ありますか? ないでしょう。でもみんな元気になる。海という字は、“水は人の母” ということでしょう。すべての生物は海から生まれた。海が生まれてから約40億年経ったとき異変が起きた。大体海水に占める塩分が0.9パーセントだったのが上昇して2~3パーセントとなってきた。そのときそれについていけない生物の地上への移動が始まったのです。

 私たちの人類の祖先がそれです。今日、地上で生きるすべての生物は海を捨てたのです。そして5億年がたったのです。海の中の魚や貝や海藻類は塩分の上昇に伴って姿、形を変えて対応してきたのです。現在は約3パーセントの塩分比率です。私たちは海の中では生活できません。女性が妊娠したとき、子宮の中に海が誕生します。羊水が胎児を育てます。その羊水の塩分比率が0.9パーセントなのです。間違いなしに古代の海なのです。胎児はお母さんのお腹の中で地球45億年の進化の過程を、約42週間という猛スピードで発育するのです。そのときちゃんとした羊水がなかったらどうしますか? 育たないでしょう。十分な塩分を供給しなかったらあかんのです。鮭が卵を産んだ後死に絶えます。人間のお母さんは死んだらあきまへん。生まれた子を育てるという仕事が待っています。産後の肥立ちが悪いのは、塩分が足らんということです。

 海水の中に含まれている元素は、約100あります。そのうち約75パーセントが塩化ナトリウムなのです。残りは90以上の元素(ミネラル)が集まって25パーセントを形づくっているのです。塩化ナトリウム以外のものをミネラル類といっています。微量金属というものなど、肉眼で見ることのできないものも沢山あります。それらのすべてのミネラル類をふくんでいるのが海、その微妙なバランスによって元気にいきているのが海の生き物たちなのです。

 岩塩や通常の食塩は、海水に含まれる25パーセント分の元素を失い、残っているのは塩化ナトリウムだけ。ミネラル海塩は100パーセント海のエキスである。ミネラル分のない食塩を体中に入れることによって多くの病人が発生、新しい病気が続々と出てきた。食卓塩は薬品です。人間に必要な塩は、海からそのままとれたミネラル海塩を口に入れればよい。



■■ 難病と呼ばれる 末期のがん患者や、糖尿病、膠原病、リューマチなどで苦しむ
   多くの患者を救った三木医師の言葉
 ( “癌からの生還-M式免疫療法の秘密より抜粋 )

【三木医師】

 私の治療法は、まあ百年先になって判ってもらえることや。
 あんたらみんな未来の治療を受けているわけやから未来人や。
 自分の体の中から生まれた病気は、自分の体の中の力で治すことができる。
 その方法を私は見つけただけの話や。
 説明がつかんわけや。現代の医学では。
 でも、それで患者さんが治ればええだけの話や。

【患者】

 他のお医者さんが三木先生の治療法に関心を持たないなんて残念ですね。

【三木医師】

 そういうことは、世の中にはよ~けいあるやないか。


 (感想)
 要するに、人間が生まれて大きくなってから病気に成れば、再び母体の海水の状態()に人間は一時帰宅すれば、再生復活するという考えです。海から生まれたモノは、体内を海に戻せば原点に戻れるという発想です。
 また三木先生は、赤ちゃんの軟便のように大人の大便もケチャップ状のユルイ大便を理想とされました。普通ならば軟便が継続すれば、大腸ガンや腸の病気を心配しますが、三木先生は胎児や赤子の状態を理想とされた感があります。

 海水塩を重視することは、伊勢の太陽信仰の視点からも非常に興味深い内容です。伊勢神宮でも、海からの海水塩の自家製造(御塩殿神社:みしおどのじんじゃ、において)が重要な神事と成っています。生命に欠かせないモノが、海水塩であることが神事の視点からも言えそうです。

 浸透膜を使用して大量生産される食卓塩は、重要なミネラル成分が除外された「塩化ナトリウム」であり、これを塩と呼称することが「塩分は害」という間違いを生んだ元のようです。原料が海水塩でも、浸透膜を使用すればミネラル成分が除去されて、普通の市販塩に変化します。「塩化ナトリウムを控えめに」という事実を、三木先生の言葉から改めて知りました。今の日本人の大半が、海水塩を摂っていないということは残念なことです。

 昭和以前の日本人が、強靭な肉体と精神を持っていたのは、意外にも「海水塩しか市場になかった」ことが要因の1つかも知れません。現代人におけるウツ病や胎児・幼児の不育症には、「海水由来」のミネラル不足が関係するかも知れません。今からでも遅くないので、調理に使用する塩分だけでも「海水塩」というモノを意識することを自己判断して参考にしてください。